学生時代 万引き偏


とにかく新しいスクールライフ(といっても学校外だが)の為に、
色々な物が今までと打って変わって違って来る。
読む雑誌から、服装、見るテレビ、聞く音楽。



まずはそれらを揃える為に先立つものが必要不可欠。



しかしそんなものは当たり前だが、ナイ!
親からお小遣いをもらっているが、全然足りない。


私達は5人で仲良しノータリングループだったんだけど、
比較的皆裕福な家庭だったからきっとお小遣いも良い方だったと思う。
現在自分で収入を得る様になった今、

よくもまああんなにくれたなあ。。。

と親に関心を覚える程だからね。




話は反れたけど、
だから普通ならば満足な額を与えてもらてた筈なのに、
何かがどうか狂って、

お店から持ってきちゃおう☆ 案が

でてしまった訳です。
言い訳するつもりもないけれど、
皆万引きの1回や2回位経験あるんじゃないかな?(なかったらごめんなさい) 


毎放課後デパートやshopに行っては何かしら持って着ちゃったなー。しみじみ。。



「あたしコレ持ってくるから、何々はアレね」

「OK!任して!」

なんて感じで。



一番凄い時なんか1日で一通りのコーディネート出来ちゃう時なんかもあったよ。制服着てたから、店員さんたちも学校の名が大きいお陰で、疑いもしなかったんだと思う。(勝手な思い込みかもけど 笑)  




でもいつまでもそんな悪事が許される世の中じゃないんだよね、、、



ある日、例のグループは私服でいつも通りの事を終えて、
お店をそれぞれ出た後、、、


私服指導員に1人が声かけられちゃった…。


そうとは知らず、必殺仕事人たちはあえなく御用となった訳です、マル。




親にも知られ、初めて『幻滅』された時でありました。
コレは辛いね、親はもっとだと思うけど。



それを機に私達必殺仕事人は引退し、
心入れ直し今日までちゃんと、お店の品物は¥を払う事にしています。(当り前だ!!)   


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