夏の宝石☆

空の英語教室との出会い

2005-11-30 20:57:26



面談はかなり緊張しました。
なぜってHPを見る限り、お行儀が極端に悪い子や先生が見てこの子は無理!と判断した子はお断わりします!とはっきり書いてあったから。

空はそんなにお行儀が悪い子じゃないけれど、とにかく元気だしお調子者だし、断られたら・・・なんてつい思っていたんですよね。


面談に行くと、先生はまず1冊本を持っていらっしゃって、この中にある単語で知っているものを言ってごらんとおっしゃいました。

割と簡単な単語。
次々指して答える空に「おっ!やるじゃん」なんて思ってみていた私。

先生はというと、何個か空が言った後に「よく知ってるね~英語好きなんだね!」と。(内心やったぁと思った私)

しかし続けて「でもね、ちょっと発音が違うよ、この音はこう言うんだよ」と丁寧に教えてくださって、空は言われたとおり一生懸命発音し始めました。
先生は「うん、すごくよくなった!そうやってきちんと発音すると、すごく上手でかっこいいよ!外人にだってきちんと伝わるよ!」と言ってくれて。
空はとても嬉しそうでした。

一通りそんなやりとりが続いた後、先生は空にビデオを見せて今度は私と面談。

その時にはっきり言われました。

「この教室では全くの初心者レベルです。
まず発音がまるで出来ていない!これは私が徹底的に直してあげる。彼はとても素直ね。真直ぐで真面目だわ。
こういうタイプはすごく伸びます。私にお任せいただけますか!」

すごく嬉しかったです。

なぁ~んだ先生は別にお行儀チェっクするわけじゃなかったのね。大人しい子を望んでいるわけでも英語が出来る子を望んでいるわけでもなかった。
きちんと真直ぐ目を見て話せるか、言われた事を言われたとおりやってみる従順さがあるか(これがない子は本当に苦労するそうです)、ということをチェックされたみたいでした。

空の事認めてもらえたみたいですごく嬉しかった。


でも続けてお話聞いていて、そんな浮ついた気分も吹き飛びました。


まず宿題として毎日、テキストの音読、MDを聞くこと。
これは所定のチェック用紙に記入して毎週先生がチェック。

1年目後半からはノートに書いてくる宿題が加わります。
これも毎週チェック。

宿題をやってこないものは5回で退室!

定期的にレベルチェックを行い、出来ていないとシールが貼られる。
このシールが貼られたら、家でそこを重点的に!
シール3枚で警告。
親も呼び出されて補習。

あまりクラスのレベルとかけ離れるようならクラスを下のクラスに変わる。
それでも出来なければ、やる気がないものとみなして退室。


口癖は「やる気のない子は月謝がもったいないから来てもらわなくて結構!」

正直かなりビビリましたよ、私。

でも身が引き締まる思いがしました。
先生の熱意が伝わってきたからです。


帰りに空に聞くと、「このお教室にきたら英語が上手くなるような気がするから頑張りたい!」とのこと。

よしそれならば!と私も覚悟を決めました。


その日、借りて帰ってきた教室のハロウィン、クリスマスパーティーのビデオを見て、先生の信念を持った指導に納得しました。

みなさんすごく綺麗な発音で、ペラペラと英語を話していたから。
2年目と書かれた名札の子が英語劇をやっている姿には本当に驚きました。

もちろんこの子たちは帰国子女でもなんでもなく、2年前は今の空より英語を知らなかった子達ですって!


私の胸が期待に膨らんだのも無理ないですよね。(笑)


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