PR
10月7日に咲いたバラ。
一本のバラの木に、たった一輪の花が咲いただけで、
殺風景な花壇が、こんなにも明るく、晴れやかになりました。
このバラの開花に思うことがあります。
このバラ「ウェッジウッド・ローズ」をお迎えしたときは、
いったいどんな薔薇だろうと、ドキドキしながら待ちわびた記憶があります。
何しろウェッジウッドと言えば、イギリスの王室とも深い関係のあるブランドですから。
かつて、私が20代の頃、
いつか食卓の食器をウェッジウッドで揃えたいと思ったことがありました。
でも、そんな憧れは現実とは大違いでした。
私が最初にこのブランドの食器を買うことができたのは、
ピーターラビットのシリーズで、厚手のタイプで、
ディナーに使われるような繊細な柄が描かれた、薄い磁器ではありませんでした。
20代前半の頃は、食器を買い揃えるだけの余裕もなく、
食器よりも食材にかかる費用を抑えるのに精いっぱいだったように思います。
それから20年という年月を重ねた今、
好きな食器をその日の気分で選べるようになり、
使うたびにその価値や良さを感じられるようになりました。
薔薇も同じ。
実際にそのバラと向き合って、
そのバラの形や色、香り、咲き方だけでなく、
病気や虫に強くて、健康的であるかどうか、
そのすべてが薔薇の魅力を表現しているように思います。
今日のウェッジウッドローズは健康的な咲き方で、
しかも美しいではありませんか!!
何でも自分で経験してみてわかるように、
バラの魅力も、食器の良さも
自分で育てて、使って、そうした経験をきかっけに
価値観が生み出されるのではないかと思います。
自分らしいライフスタイル、自分の生き様は、
人の意見に流されない、独自の価値観を形成しているのではないでしょうか。
今日のウエッジウッドローズは、この先どんな成長を見せるでしょうか?
私の人生とともに、存在感のある姿への成長を期待したいです。
今日もありがとう。
ブログランキングに参加しました 2015.10.17 コメント(2)
今日のバラ「レッチフィールドエンジェル… 2015.10.17
今日のバラ「ウィリアム・シャイクスピア… 2015.10.16