えちごくびきの2008 １００キロ完全版
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さて、本題です。
スタートは5時半。この方達と完走目指します。
まぁ、みなさん著名な方々ですから、紹介は省略・・ 天候は雨
最近レースでは雨ばかり、慣れている私がちと怖い
たまたま世界♪さんが撮影してくださったスタート直後の私。
雨の中。のそのそ走ります。
10キロ 71分。
おっ早いかな
いつも最後尾の私ですが、今回はマイペースランナーがたくさん。ちと安心。
まずは第一関門突破を目指します。
10キロ過ぎたあたりのコースは。平坦で走りやすく、雨でのおかげで涼しかったです。
田舎道で、朝も早いのに、 沿道の応援が熱い
ここの大会はレストとエイドとあり、
レストにはこんなおにぎりをよく見かけました。
ごま塩大好きの私、うまい
途中のトイレが大混雑でかなりタイムロス(5分位)
２０キロ２時間２４分。
25.9キロの大声援のエイド。
清里エイドでは大声援を受け、鳥肌が。
一気にモチベーション↑↑アップ
エイドのオジサンが必死にパンフレットで私の名前を探し当て・・
○○(私の苗字)さん!!がんばれ、がんばれよ!!
応援してくれました。苦しくなったときはこのオジサンの声を思い出してたっけ。
少しずつ調子もアップ↑
３０キロ３時間３０分
30キロ過ぎにはこのお出迎え。
このあたりは、向かい風がきつくちと辛かった。
でも沿道にはたくさんの方が旗を振って応援してくれていました。
３２.２キロのエイドではこの名物
牧区名物おぼろ汁。豆腐のみそしるみたいなものです。
んっ?
割り箸・・片方しかないんです。 理由はなんなんでしょう・・・
ここできつい上り坂。 峠越え第一弾
こんな方も応援にかけつけてくれました。
かなりの方が歩いていましたが、村岡の坂を思うと私は全然大変ではなかったです。
まずまずのペースで、坂を上りきり、36.7キロのエイドで世界♪さんにお逢いしました。
アップダウンはありましたが、ペースも落ちることなく。
４０キロ ４時間４８分
４２.１９５キロの看板で５時間０１分。
少し晴れ間ものぞきましたが、さすが山の天気。すぐ土砂降りに見舞われます。
あーあ・・と意気消沈しているそのとき。４４キロ過ぎでしょうか。
ゆうちゃ～ん。
えっ・・・・・・富士五湖、薮原、富士吉田で聞いたあの声に似ている。
バイタルＳさんのサプライズ応援でした。
富山のお仕事の前に、わざわざ寄ってくださったとのこと。
雨が多いねぇ・・（^^;でも涼しいからいいかな。などといろんな話を
しながら第一関門まで並走してくださいました。
４７．６キロ第一関門無事突破
その後はバイタルさんは世界♪さんの応援、私はのそのそ走り続けます。
５０キロの看板まで長く感じましたがタイムは ６時間ちょうど。
バイタルＳさんによると、ここから始まる坂がきついとのこと。
と言われると走りきりたい
でも確かに走っている人はいない。
私は何とか走りきり、何人か抜かすことが出来ました。
ただここの下り坂からがきつい・・
うまくスピードに乗れず、ペースを落とすことになる。
６０キロ ７時間２０分
６０キロからは４つ目の峠超え。
なんとか走っていると。軽い足取りですね。と、声をかけられる。
そのときは軽く挨拶程度。平坦な道でいろいろ話をすることが出来た。
なんと彼は赤襷リレーのメンバー。
私、最近青襷リレーしましたよ。
襷の縁って不思議。 忍タマさん という方ですが、軽やかに抜かされました。
下り坂は何人かに抜かされ、足はもうパンパン・・大丈夫なのか？？
６０キロ過ぎの山の中で東京マラソンの不燃布のガウンを着て
一生懸命応援しているオジサン★★ がいて感激。
それでも６９．１キロ地点の関門も無事通過
７０キロ ８時間４０分
エイドには笹団子が目に付くようになり、少しずついただく。
足の方は下り坂でがくがくしてうまく進まない。
コースマップによると、７５キロくらいからまたくだり坂のよう。
ただ痛いとか、攣るとかそういうのはない。もう少し、頑張ってみよう。
７８．６キロで預けていた荷物の中のリ○ビタンを飲み気合。
８０キロ ９時間５５分。
８０キロ過ぎあたりから向かい風がきつくなってきた。
我慢して走るが嫌気がさす、愚痴も。
私、私の周りもペースもさらに落ちてくる。
８５．２キロのレストで何か配布。
しかも私が一番にもらえた。
はいはい、これつけて走ってね。
あっ・・蛍光襷。ゴールが日没後という予想ね。 苦笑
９０キロ地点１１時間２０分
ここでのペースダウンはすごい。キロ８分半まで落ちました。
日没だと見られなかったけど、なんとか海を眺めながら走ることが出来。
待望の？海賊汁にもありつけました。
これ、食べて～～ 、と沿道でゆでたての栗もいただいた。
栗をもらってすぐくらいに（９３キロ地点あたり）であたりは真っ暗。
結構みんな歩いているが 私はのぼりも辛いくだりも、向かい風の時もずっと、ずっと走ってきたから
ここでまで来て歩きたくない。
と思ったらペースが上がる。
何人かの方と、お互いの健闘を讃えあいながら走ることも出来た。
ラストは田んぼ道。
平坦で最高に走りやすい。がくがくの足もどっかいっちゃった。
いよいよゴールはこのネオンとレッドカーペットで。
ＴＡＫＡさんに出迎えていただきました。
またまたラストスパート。
ゴールは１２時間３６分３０秒。
その後、中学生の付き人が２人 ？？
席に案内され、ゴール後の食べ物の注文をとってくれる。
1人はチップをはずし、ゼッケンで荷物と完走証を取りに行ってくれる。
疲れた体には最高の待遇
食べ物（私はそば）をいただき、すぐゴールで他のランナーの応援。
涙を流している人、笑顔の人、子供と手をつないでゴールしている人、いろんな人がいた。
と、あっ！
私の横に。
６０キロ過ぎの山の中で東京マラソンの不燃布のガウンを着て
一生懸命応援しているオジサン★★がいた。
あれっ、オジサン！！
あっ、あんた、速かったよねぇ。覚えてるよ、完走おめでとう！
オジサンはいつも参加していたのだが、今回は応援に回ったそうだ。
ラストのランナーさんは１３時間半でゴール。泣いていました。
今回の大会はとてもすばらしい大会でした。
３０００人のボランティア・・支えていただき感謝いたします。
次回は２年後です。また参加したいと思います。
えちごを考えている方、一緒に走りましょう。
長い完走記ですが、読んでいただきありがとうございました。
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