2007年12月07日
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心に残るシーン3
「50円の心」
 私は、年賀状が大好きである。書くのも好きだし。もらいのも好きである。その中に昨年の「どうもありがとう」と今年の「よろしく」があの狭い中にぎっしりと書いてある。工夫もいい。家族の写真を誇らしげに載せてくるもの。書道の技をふんだんに使って威厳をしめすものもある。
先日暑中見舞いが卒業生からきた。毎年くれる生徒である。文面に・・・よろしくお願いします。と書いてある。心にさわやかな風が吹く。50円で心と心がつながっていくのである。近頃はメールというものがあり、それで年始のあいさつ、暑中見舞い、クリスマスカードとして代用してしまう若者が増えた。
 12月のクリスマスの時にNZを訪れたことがある。その町の文具店にはクリスマスカードが何百種類並んでいた。明日ものは開くと浮き出てくる。音楽が流れてくるものもある。本当に多種多様でびっくりする。日本の年賀状と似たところもあるが、その比ではない。
カードは奥の棚に続く。バースディカード 母の日のカード 父の日のカード 入学、卒業のお祝いカード。各種のプレゼントにつける小さなメッセージカードもいろいろある。その上それぞれのカードには、家族用、友人用、親族用、恋人用などがあるからケースがいくつあっても足りないと言う感じがした。しかしそのカードを開くと装飾したアルファベットも並んでいるが、ほとんど真っ白である「あとは自分で書いてね」と訴えている。
日本のお正月では、かつては親しい人には年が明けてからきちんと「お年始」にいく事になっていた。それが時と共に生活習慣や人間感銘の濃い薄いもあり、年賀状でかんべんをというようになった。私も年賀状を300枚は書く。12月にはいると構想を練り、20日頃からどんどん書いていく。脇見をしていると年を越えてしまう。字ばかりだった年賀状から次第にスタンプを押したりさらにここ10年ぐらいから家族の近況も伝える意味から写真の年賀状となった。コストは割高だが。相手に対してのインパクトは強い。頂く年賀状にもだいぶ写真が目立つ。「50円」も少し値上がりしている。





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最終更新日  2007年12月07日 07時53分49秒
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