N
「百条委員会、第三者委員会の調査も斎藤知事が白か黒か ( 結論は ) 出ていない」と立花は発言しているが、斎藤の数々のパワハラ、おねだり行為が白日の下にさらされ、県議会のすべての会派 ( 百条委員会の設置に最後まで抵抗した維新も含めて ) が斎藤に対する不信任案を提出し、斎藤が失職した事に対して「白か黒か結論は出ていない」とはよくも言ったものである。この男の体質はトランプと同じであるようだ。
最近の動画では、公益通報をした県民局長を、県のパソコンを私用に使い、自分の不倫の証拠がばれると自殺したと暴言を吐いている。
不倫どうのこうのについては、私はあずかり知らぬことではあるが、ピン ! と来たことがある。日米間の沖縄返還を巡る密約をすっぱ抜いた毎日新聞の西山記者の功績は大きなものであったのに、情報提供者であった女性との不倫関係の方がクローズアップされ、密約そのものに対する追及がうやむやになってしまった一件である。澤地久枝さんが『密約』という本を書いておられるので興味のある方は一読をお勧めする。
立花は、「机を一回ドーンと叩いて、付箋紙を一枚壁に投げつけただけ、これをパワハラというのか」とも言っている。
上記の事項は、百条委員会で斎藤も認めたパワハラ行為の百分の一にも当たらない。
訪問した施設の玄関から少しばかり離れたところに車が止まって、歩かされたことに対して怒鳴り散らしたり、エレベーターのボタンを職員が押していなかったこと、待たされた事にも怒鳴り散らしている。浴衣を着なければならない時、わざわざ着付け師を用意させている。ナルシストである。
自分が、井戸県政を継続しようとする「抵抗勢力」の犠牲者であるかのように偽装しようとする斎藤を立花はデマを振りまき、百条委員会で明白になった事項を捻じ曲げてまで擁護する。
もしも斎藤が再選されるようになったら、兵庫県民は健忘症であると他の都道府県民から罵られても仕方がなくなるだろう。
Comments