ユーラシア大陸を旅する

ユーラシア大陸を旅する

大理




大理


6月9日


 朝5時20分に起き顔を洗う。45分に宿を出る。6時10分に陽朔行きのバス(5.5元)が発車。見覚えのある景色なので、陽朔だと思い、バスを降りたが、違ったのであわててまたバスに乗り込むとみんなに笑われた。7時に陽朔
バスターミナルに到着。

 7時30分の桂林行き(13元)に乗り、約1時間で到着。続けて8時55分の南寧行き(80元)に乗り、午後1時30分に南寧バスターミナルに到着。が、このターミナルは市内からかなり離れているようだ。周りに何もない。

 ここまでは順調に来たが、ここからどうなるのかと思いながら歩く。

 市内地図を見つけ、近くの人にここの場所を聞くと、この地図のまだ外らしい。市バスを探し運転手に「南寧火車站(鉄道の南寧駅)」と書いたメモを見せると、「乗れ乗れ」という仕草をしたので乗り込む(1元)。

 1時間くらい走ってやっと火車駅に着いた。次は鉄道の切符だ。昆明行きの硬臥(2等寝台)がほしかったので、そう書いて見せると「時間は?」と聞かれた。そんなもん知るわけがない。

 「明日の朝に昆明に着きたい」と言ったら探してくれ、3段ベッドの最上段だったが、無事今日の硬臥がとれた(169元)。

 18時9分発なのであと3時間ほどある。ベンチにすわって待つことにした。

 17時30分に列車に乗り込む。最上段のベッドは予想以上に高く少し怖かった。でも寝台は楽だ。


6月10日


 朝8時に昆明に到着。雨が降っている。暫く様子を見ていたが、あきらめて歩き出した。が、やっぱり10元で折りたたみ傘を買った。

 バスターミナルを見つけて切符を買う。大理まで104元。出発の9時30分まであまり時間がないので両替ができない。中国元が少なくなってきたので心細い。

 朝食に水餃子(3元)を食べてからバスに乗った。途中かなり長い時間地道(未舗装路)を走っていた。5時間のはずが、結局6時間40分掛かって、午後4時10分に大理下関に着いた。

 そこから市バスで古城まで約40分(1.5元)かかったが地図を持っていないので降りる所がわからない。適当に降り宿を探す。近くにあったJimユs G.H.(ドミトリー、15元)に入って一息ついた。

 昨日の朝にシンピンを出て市バス、長距離バス、鉄道などを7回乗り継いで35時間かかった。昨日の夜は寝台でゆっくり眠ったのでそれほどでもないが、やっぱり疲れた。

china3


 夜はここで地元の料理をたのんだら、辛いポテトの炒め物(7元)を薦められたのでそれを食べた。結構おいしかったが、だんだん飽きてきた。

 その後シャワーを浴びようとしたら湯が出ない。寒かったのでお湯を出してくれと頼むとあのポットを二つもってきてくれた。給湯器が壊れているらしい。それやったら先にゆうてくれ!! 

 大理ビール(5元)を飲んで寝た。


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