ユーラシア大陸を旅する

ユーラシア大陸を旅する

ベトナム ハノイ





ベトナム ハノイ     1D(ドン)=約0.007円


6月16日

 河口(ホーコー)の手前、20Kmくらいの所で、ポリス・チェックがあり、僕だけのパスポートを持って行かれたので、慌てて後を追いかける。事務所の窓口の前でしばらく待っていたが、全然パスポートを返してくれない。ポリスに「早くパスポートを返してくれ!」と言ったら、やっと書類に何か書き込んで、返してくれた。言うまで何もしない。うっとおしい!!

 昆明から約12時間、午前8時半に河口に到着。ここから歩いて5分位で国境のゲートがあった。深センでの入国の時に押されたスタンプが薄かったので、気になっていたが、案の定、イミグレの職員に「どこから入国したのか?」とか聞かれ、なかなか出国スタンプを押さない。他の職員となにやら
相談して、やっとスタンプを押してくれ、無事、出国。

 外の出ると、また雨が降っている。鉄道の時間もあるので、傘をさして国境の橋を渡り、ベトナム側のイミグレに向かう。

 しかし、こんなイミグレは初めてだ。入国審査の窓口に、(多分)ベトナム人と中国人が群がり、我先にとパスポートを出す。しかし、職員は近くの同僚と世間話をしていて、全く無視。しばらくして、やっと気が向いたのか、まとめてパスポートを別室に持っていく。かなり待たされ、やっと帰ってきたパスポートに、またのんびりとスタンプを押して、ようやく返して貰った。

 すぐ前に出口があったが、出る前にちゃんとスタンプが押されているか等をチェックしていたら、別の窓口から呼ばれた。何かと思ったら、そこでさっき書いた入国カードの控えを取り、なにかを書類に書き込んでいた(ベトナム語なので読めない)。なぜ二回(二カ所)に分けて手続きをさせるのだろう?一回目の時に気づかずに外に出ていたら、出国のとき、必ず問題になり、罰金(賄賂)を取ろうとするだろう。実際、後で知り合った人が、出国の際、出入国カードの不備という事でUS$10取られていた。

 まあ、無事入国手続きを済ませ、外に出る。まず、両替のおばちゃんの所に行き、US$20両替(→30万ドン)。

 バイクタクシー(5000ドン=約35円)でラオカイ駅まで行き、ハノイ行きの切符(55000D=約385円)買う。後で判ったのだが、地元の人は15000Dで買えるらしい。

 列車は定刻通りの午前10時20分に発車。景色を眺めたり、うたた寝したりしても、なかなか時間が過ぎない。硬い木のいすで9時間はさすがに辛い。

 ハノイ到着間際に日本人旅行者の中川さん達に会った。それからは話し相手が出来たので楽だった。午後7時半頃、もうすぐハノイだと思い、降りる準備をしていたら、地元の人が「ハノイ」と言ってくれたので、次の駅で降りた。が、なにか様子がおかしい。駅も小さく、人が少ない。よく見たらそこはハノイの2つ手前の駅だった。

 もう真っ暗だし、次の列車も無いようなので、中川さん達と相談して、タクシーに乗ることにした。一人20000D(140円)だったが、しかたない。

 彼らが目星を付けていた宿まで行き、部屋を見たらまあまあだったので、今日はここ「Bao Long Hotel(シングル、US$4)に泊まることにした。

 夜は屋台でフォー(ベトナムのラーメン、5000D=約35円)とハノイビール(9000D)。

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6月17日

 朝8時にカンボジア大使館まで歩いていく。サイゴン(ホーチミン)でも取れるのだが、後であせるのはイヤだから、ここでビザを取っておくことにした。

 中に入ると、客は僕1人だけだったので申請用紙の書き方まで教えてくれた。US$25を支払うと、今日の午後3時30分に取りに来るよう言われた。

 そのまま歩いて、昨日降りることのできなかったハノイ駅の前を通りすぎ、軍事博物館へ行く(10,000D)。ミグ戦闘機や戦車、ライフルなど数多くの武器が展示してあった。

 次はホーチミン廟へ行く。ここは午前中しか見学出来ないらしい。今日は晴天なのでそうとう暑いががんばって歩く。なぜならまだバスの乗り方がわからないのだ。

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 廟の中は冷房が効いていてすごく涼しい。厳重な警備の中、ホーチミンさんの遺体(ろう人形かも?)が安置されていた。

 また歩いて旧市街の方に戻る。適当な食堂に入り、ライスペーパーで何か(?)を巻いた物(6000D)を食べた。あっさりしていてなかなか美味しかった。

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 ななめ向かいの小さな店で、アイスコーヒー(4000D)を飲んだ。これはすごく美味しかったし、店の人も親切だった。しかし、後から入ってきた客のおばちゃんがくせ者だった。おばちゃんと身ぶり手振りの会話(?)などをし、良い店に入れたと思っていたら、支払いの時このおばちゃんが余分に払わせようとするのだ。

 話には聞いていたが本当にそうだった。ベトナム人は外国人旅行者からお金をボラなくては気がすまないらしい。物を売っている人がボラなかったら、一般の人達がはやしたててボラせようとする。だから食事一つ取っても(をするだけでも)疲れるのだ。

 一旦宿に戻って休憩。

 午後3時30分頃にカンボジア大使館に行き、無事ビザを取得。帰りに道で中川さん達とすれ違った。彼らはベトナムビザの延長に行くと言っていた。

 百貨店に涼みに入る。中を見て歩いていたら、4Fにスーパーマーケットと売店があったので、ハンバーガー(4000D)とジュース(2000D)を買って食べた。

 スーパーの中を見ていたら缶ジュースが4,500D、約30円。昨日、ビールを買った店では瓶の7Upが3,000D(約20円)だった。

 宿に戻ると、白人の女性がせまいロビーでギターを弾いていたので、それを聞いていたら宿のスタッフがハロン湾ツアーを進めてきた。もともと日帰りのツアーを申し込むつもりだったので聞いてみると、日帰りでUS$11、1泊2日でもUS$12だという。もちろんホテルも食事も付いて$1しか違わないのならと思い、1泊2日のツアーを申し込むことにした。

 それからしばらくすると、ギターのお姉ちゃんがギターを持って出ていった。ここに泊まってる観光客とちごたんか?

 今持っているサブバッグが小さいので、近くのマーケットに大きめのバッグ(75000D=約525円)を買いに行く。


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