子供のころから、閉め切った部屋に外出先から帰ってきたら、とにかく「窓を開けて空気の入れ替えをしなさい~」と両親に言われていた。
だから、大人になっても、とかく空気の流れが気になる。
(夏場はエアコン入れるので閉め切ってしまうのですが・・・・)
で、空気の流れを作ったら、40過ぎたころから水の流れが気になってきた。
(お風呂の排水とか、台所の排水とか)
で、恥ずかしい話ですが、台所のシンクとかって、放っておくとぬめっとしてきますよね?
(え?みなさんそんな汚くしないって!?)
台所できゅうりとか輪切りに切っていて、まな板からシンクに転がり落ちた場合、素直に、これを食べる気が起こらない、汚いときもありました。
ある種、シンクに落ちたら、お陀仏・・・的な。
なんかおかしいよな、自分。
と、思いついたように、シンクをきれいに掃除もします。
で、しばらくまた放置して汚れて、また反省して掃除。
これ、おかしいよな、自分。
台所の食器を拭く布巾用の石鹸でちっちゃな洗濯板を使って手洗いしています。
この流れで、シンクも毎日スポンジで洗えば、毎日きれいなんじゃない?と思った。(気が付くの遅い?)
毎日洗えば、洗うの大変じゃないし、ちょこちょこってしたらぴかぴかなシンクが毎日維持できる。
な~んだ、こんな簡単なことになんで気が付かなかったんだろう・・・。
と思って、
かれこれもうすぐ毎日シンクを洗うようになって3週間が過ぎようとしている。
毎日シンクはきれいになりました。
輪切りのキュウリが落ちても、躊躇なく、お水で洗って食べれます。
シンクをきれいにしたら、今度は物の流れが気になり始めた。
物って持ち物です。
実は、実家にいたとき、自分用の「タンス」ってなかったんです。
だから、洋服ダンスとか整理ダンスを手にした結婚後、これをいっぱいにすることに喜びを感じていました。
でも、なんか違う。
物の流れが止まっている。
もう着ない服。
それがあるから、ぎゅうぎゅうづめ。
若いころに買ったお高い服が手放せない。
でも、もう着ない。
これがあるから、ぎゅうぎゅうづめ。
もしかして、大事に取っておくっていうのと、単なるため込んでいるっていうのは雲泥の差ではないか?と、
43手前にして気が付いた。(はい~43歳になりました~~~)
瞬時に、要不要を決断して、ぱっぱと処分することにした。
(主人のものは勝手の処分すると怒ってくるので、とにかく自分の分を処分し始めた)
えい!って思いきる時、ちょっとつらいかな~って時もあるけど、
さよならしたあと、特に何も痛くなかったので、やっぱり大丈夫なんだ、って思った。
たんすもずいぶんゆったりして、きれいに物が入るようになった。
収納ケースを買う前に、持っているものをまず処分したら、入らなかったものが片付いて、なんだかすっきりして、物の流れもスムーズになった。
若い時は、物をためることに喜びを感じていたけど、
43歳にして、物を手放すことに喜びを感じるようになってしまった。
処分することで、何が必要なのか、何が余分な買い物だったのか、だんだんわかってきた。
でも、今のところ、えいや!っと処分できるのは、ため込んだビデオテープとか、洋服とか、靴です。
あと、100均で買うかご形は、白色に買い替えたら、色の統一でとてもすっきりしました。
それと、入れたい場所の大きさをメジャーではかってメモして、必ずメジャー持参で買い物します。(昨日、同じようにメジャー片手の人と遭遇しました)
この頃お片付けが趣味です。
なぜか!?
実は、息子がね~~~ほんとにさっぱりでね~~~(爆)
何が悪いんだろう、せめて、お片付けでもして気の流れを少しでもよくしたら、
何か、少しでもプラスに働くんではないかな~~~?と思ったのが、きっかけなんですけどね。
もはや、楽しくなってきて、この頃趣味です。
娘の療育&勉強を教えるという趣味(?)に、
43にして、お片付け、が新しい趣味に入りました。
時々図書館で、お片付けのハウツー本を借りるのですが、
そこに、性格別お片付け方法が良く紹介されています。
チャート式で、自分の「片付かない元凶」の性格を割り出すのですが、
どの本でも、「とっておくタイプ」「捨てられないタイプ」ということが判明しました。
いや、判明する前に、わかっていましたけどね。
だから、私は、まずこの意識改革が大事なんだと分かりました。
非核三原則・・・ではございませんが、
頑張ります!
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