リカの健康おたく日記♪(多発性硬化症です)

リカの健康おたく日記♪(多発性硬化症です)

●油特集





健康を破壊する危険な油脂類と安全な油脂類

癌・心臓病・腎臓病・糖尿病・前立腺肥大・すべての炎症・潰瘍・リウマチ・神経痛・変形性関節症・関節炎・膵炎・生理痛・アレルギー・アトピー・喘息・肝炎等・貧血・アルコール依存症・抗うつ症・慢性疲労症候群・エイズ・あらゆる病は下記の油脂は避けねばなりません。
市販されている食用油脂類のほとんどは低温で圧搾し搾り出す古式製法のものとは異なり、植物の油から一滴残らず大量の油脂を溶かし出すために「化学溶剤ヘキサン」を使用しています。コストと手間をはぶいた不自然な溶剤での抽出法では油が変異しあらゆる病気を引き起こすトランス脂肪酸(体内で全く利用出来ず代謝も出来ない・細胞膜を通過する油脂)が大量に作り出されています。マーガリン・ショートニング(製菓・調理に使われる液体油を硬化させた油脂)は、この有害な油を原料としています。これらマーガリンなどを製造するには強引に水素を添加して液体油をプラスチック状の固体に変化させ、更に金属触媒を加え7~8時間の高温下に晒すため危険なトランス脂肪酸が増加する結果を招き重篤な健康被害をもたらしています。

★ 健康被害をもたらす溶剤抽出法が主流の油製品と避けたい食品群

マーガリン・植物性ショートニング(クリスコ)・コーン油・大豆油(白鮫め油)・綿実油・サラダ油・紅花油(オレイン酸が強化された製品を除く)・ぶどうの種子油(圧搾法を除く)・アボガド油・米油・小麦胚芽油

これらを使用した加工食品(マヨネーズ・ソース・パン類・チョコレート・菓子類他)
◎ 揚げ物はすべての油にトランス脂肪酸を作ります。熱に強い油を使い一回の使用で捨てる方が安全です。

★ ヨーロッパではトランス脂肪酸の含有率が2%を超えると危険油脂と判断され発売禁止ですが日本のマーガリンは10%を超えかなり危険なレベルです!
(この危険な油脂は菓子にも菓子パン、食パンにも練り込まれています)

例えば・・・

米沢製油(無添加菜種サ●ダ油8.5%)・ホーネン●ーポレーション(豊年サラダ油2.4%・白鮫め油2.4%)・吉原製油(一番し●り天麩羅油2.1%)・日清(サラダ油1.6%)・日本生協●合会(コーンサラダ油1.2%)(コーンソフトマーガリン13.9%)・花王(エコナ揚げ油1.5%)・●の素(サラダ油1.0%)・●ューピー(マヨネーズ1.7%)・●治乳業(明治コーンソフト10.9%)・日本リーバ(ラーマソ●ト11.8%)・ *外食産業使用油脂は複数調査で2.3%

(平成10年前後の資料によりますが企業機密の為数値が変わっていても問い合わせに応じてくれるか不明です)


☆ナイスミドルteruさんの関連日記はこちらをクリック↓

「マーガリン・精製油の恐怖」へジャンプ


★安全な油脂

1.加熱料理に適した油(オメガ9系オレイン酸)
(なるべく160℃以下で使用し、必須脂肪酸のαリノレン酸も併せて摂る)

◎エキストラバージンオリーブ油(ドレッシングも可)
◎キャノーラ油(菜種油)
◎新紅花油(オレイン酸強化のもの)


オリーブオイルのショッピング





2.ドレッシングに適し健康効果の大きい油(オメガ3系αリノレン酸)
(お好みに合わせてバターの代わりや調理済の料理にかける)

◎エゴマ油(シソ科・シソ油・否加熱のもの)
◎フラックスオイル(亜麻仁油)
◎EPA・DHA(魚油・さけ・いわし・にしん・さば)


*これらは必須脂肪酸であり生食で体調を整える。加熱すると
酸化しやすいので注意!

☆フラックスオイル(亜麻仁油)については「園長~」さんのページをクリック↓

「とり農園研究所」へジャンプ



3.その他の安全な油

◎胡麻油・ヘイゼルナッツ油・ピスタチオ油・月見草油



油のミニ知識

油には栄養学的に分類するとオメガ3・オメガ6・オメガ9の3つに分かれます。

★ オメガ3=アルファリノレン酸(亜麻仁油・しそ油・青魚に多いEPAやDHA)
★ オメガ6=リノール酸(サフラワー油(紅花油)・コーン油・ヒマワリ油・綿実油・大豆油・サラダ油・バター・ラード・マーガリン・ショートニング・マヨネーズ)
★ オメガ9=オレイン酸(オリーブ油・ピーナツツオイル・アボガドオイルなど)

オメガ3とオメガ6のバランスが1対3位までの比率だと理想的ですが、現在は1対8~10とオメガ6の過剰摂取の人が多く、炎症を引き起こすホルモンが増大したり、また加熱したオメガ6(揚げ物・炒め物)をとることにより、正しい細胞膜の生成が難しくなる傾向があります。ですからオメガ3を心がけて多く摂り、オメガ6のものに替えてオメガ9のオリーブ油を使用すると良いです。また、リノール酸が体内で炎症を抑えるr―リノレン酸に変化する為の酵素の生成には、ミネラルを欠かすことが出来ません。

* 花粉症の方は次の食事に気をつけてください

1. リノール油の入ったもの 2.精白した小麦粉が原料のもの 3.白砂糖の入った食物




オリーブオイル種類と用途


オリーブオイルは果実から採られる唯一の油で、オリーブの熟
れた果実を最初に搾って(一番搾り)得られたオイルがバージ
ンオリーブオイルです。
地中海沿岸では6千年も前から薬用効果が知られていました。

★オリーブオイルの種類(現在日本に輸入されているのは1と7)


バージンオリーブオイル(一番搾り)(1~4はランク順)

1.エクストラ・バージン・オリーブオイル
2.ファイン・バージン・オリーブオイル
3.オーディナリー・バージン・オリーブオイル
4.ランバンテ・バージン・オリーブオイル


精製オリーブオイル(二番搾り以降)

5.精製オリーブオイル
6.精製オリーブポマースオイル


オリーブオイル(バージンオイルと5のブレンド)

7.ピュア・オリーブオイル(搾った後、精製したオイル)
8.オリーブポマースオイル


オリーブオイルが注目されているのは、成分の約83%がオレ
イン酸で構成されているからです。
オレイン酸は悪玉コレステロールを減らし成人病予防に効果的
といわれ、実際、オリーブオイルを日常的に使っている地中海
沿岸の地域(特にギリシャ)では心臓や血管の疾患による死亡
率が著しく低いという統計も出されています。

*オリーブオイルは日光や電灯の光に当たると酸化しやすいの
で引き出し等、暗い場所に置く事!
テーブルの上に常備するなら銀紙等で巻いて光を遮るか、遮光
ビンに移す事。

●食用

エキストラ・バージン・オリーブオイルは一番搾りだけあって
値段も高く、香りも高い。
あらゆる料理に使えるが特に野菜や魚介類など生鮮食品との
相性は抜群。トーストに塗って塩を軽く振ってもおいしい。
(中東ではナンにも塗っている)

エクストラに比べて安価なピュア・オリーブオイルは、
トマトソースやにんにくオイルに使用するのも1つの方法。
オリーブオイルを使用したトマトソースは血圧降下の効果もある。


●ヘア・ケア

育毛・増毛の他に傷んだ髪にはサラサラヘア効果も。
傷みが激しい場合は、洗髪前の約20分間濡らした髪に少量
のオリーブオイルをまんべんなく付け(髪と地肌に)
2枚の蒸しタオル、シャワーキャップ、バスタオルを使い、
蒸らす。その後、髪を洗う。
(1回目は多めのシャンプーで油を落とし、2回目は少なめ
のシャンプーで地肌の汚れを落とす)

さほど傷んでいない場合は、洗髪後のリンス代わりに使用するのも良い。


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いろんな油の内容表

1. サフラワー油(紅花油)・・・不飽和が強すぎるので使わない事。

2. 綿実油・・飽和脂肪としても単不飽和脂肪としても中途半端。綿は食品には適さないし、他の油よりも農薬の残留が多いので使わない事。

3. ヤシ油、ヤシ仁油、ココナツ油・・・飽和脂肪が強すぎるので使わない事。

4. 植物性ショートニング(クリスコ)・マーガリン・・・飽和脂肪と不飽和脂肪の混合物だが、化学処理の産物で使わない事。

5. ヒマワリ油、コーン油・・・不飽和が非常に強い。適量を使い、加熱しない事。

6. 大豆油・・・安価。組成はコーンと同じで、ほとんどが多不飽和油。使わない方が良いが、もし使うなら適量を使い、加熱しない事。

7. ナッツ油(クルミ・ヘイゼルナッツ)・・・香りがいい。高価。単不飽和油。サラダ、マリネ、冷菜に適量を使う。

8. ピーナッツ油・・・単不飽和から多不飽和までの配分比率はすぐれているが、オリーブ油やカノラ油よりは飽和脂肪が多い。主体となる脂肪酸(アラキドン酸)が痛みや炎症を仲介するホルモンの産生を高める恐れがある。炎症状態(関節炎、月経前症候群、自己免疫疾患など)にある人は避ける事。それ以外の人は適量ならさしつかえない。

9. ココアバター・・・チョコレートに含まれる脂肪。外見は飽和脂肪(室温で固まる)だが、他の飽和脂肪にくらべて心臓疾患になるリスクは少ない。(体内で飽和脂肪の一部が単不飽和脂肪に変わるらしい)食べるのは適量にしたい。

10. チキンの脂肪、ラード、ビーフの脂肪・・・飽和が強すぎる。出来るだけ少量にするか、出来れば止める事。

11. 乳脂肪・・・動物性脂肪の中でもっとも飽和性が強く、コレステロールも多い。バター、クリーム、アイスクリーム、全乳製品は出来るだけ量を少なくする事。

12. アボガド油・・・大部分が単不飽和だが、香りが無く高価。(バターやマーガリンの変わりに多少味付けしたアボガドを裏ごししたものをつけると良いがあまり使わない方が良い)

13. ゴマ油・・・香りが非常に強く、東洋系の料理に使われる。スープや炒め物に少量をふりかけて使う。サラダドレッシング、マリネにもいい。

14. カノラ油(キャノーラ油)・・・おおむね単不飽和。一番飽和性が少ない(オリーブ油の半分以下)万能。香りは無い。

15. オリーブ油・・・油の中では一番単不飽和性が強い。一番搾りか二番搾りなら加熱してもいいし、冷菜にも良い。

16. 亜麻仁油(フラックスオイル)・・・オメガ3が多い。極端に不飽和性が強いので酸化防止には特に気をつける必要がある。買うなら信頼のおけるメーカーの製品で、小型の遮光容器に入った、窒素ガス包装のものが良い。冷蔵庫にしまい、使う前は必ず臭いを嗅いで腐敗していないか確かめる事。






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