できるかな? 第四回



 今回はNHK教育で放映されていた「できるかな?」です。

 この番組は、私が子供の頃から社会人になる位まで続いていた長寿番組です。毎回身近な材料-牛乳の紙パックとか竹ひごとか、洗濯バサミとか-を使った楽しい子供向けの工作番組でした。出演者はノッポさん(高見 映氏)とゴンタくん(ぬいぐるみ)の二人。ノッポさんはパントマイムで演技を
し、ゴンタくんは「フゴフゴ」としか言わないので、ナレーターのお姉さん(つかせのりこさんだったと記憶している)のお喋りで進行します。

 この二人の動きと、お姉さんの掛け合いが絶妙でした。↓こんな感じ。

お姉さん「ちょっとちょっと、ゴンタくん。あらまあ、一体何やってんの?」

ゴンタ 「フゴフゴフー、フゴフゴ」

  と言いながら手に持った紙パックと竹ひごを床に置いた後、大きく嫌々をする。

お姉さん「えっ? 紙パックに竹ひごが通らない? 駄目じゃない短気をおこしちゃ。ホラホラ、ノッポさんを見て」

  ノッポさん、机の上で紙パックをハサミで丁寧に切り開き、カッターナイフで4箇所に穴を空けている。

お姉さん「ほら、ノッポさんみたいに落ち着いてやれば良いでしょう。え、竹ひごを通す前に、これを使うって? 」

  ノッポさん、画面に向かって、ストローを見せる。それをハサミで二つに切る。穴を空けた紙パックをセロテープで元に戻し、空けた穴に、ストローを通してその中に竹ひごを入れている。

お姉さん「ははーん。何が出来るか分かってきたわね? どお、ゴンタくんも分かる?」

ゴンタ 「フゴフゴフゴフー」

お姉さん「えっ? 全然分からない? じゃあノッポさんに続けてもらいましょう」

  ノッポさんは竹ひごの先に牛乳の蓋をセロテープで貼り付け車輪にする。いつの間にか用意されていた、紙製の煙突をセロテープで紙パックにはりつけ、ゴンタくんの絵が描かれた小さなプレートをパックの前面に貼り付け出来上がり。

お姉さん「出来たあー。SLゴンタ号のかんせーい。しゅっぱーつ!!しゅっ、しゅっ、しゅっ」

  ノッポさん、声に併せて机の上で紙パック製機関車を走らせる。 


 みたいな感じでした。
 私は不器用なんで、テレビと同じ物が作れずに短気を起こしていました。(ゴンタくんですね)
 妻に聞いてみたら「私は上手く作れたよ」との答えが帰ってきました。来年は幼稚園に入園する私の子供が妻に似ていることを祈っております。
(私は折り紙の時間が地獄でした。)

 という事でまた明日です。


 余禄:大学時代、8ミリフィルムで映画を作っていました。その時に私が出した企画に「きち○いノッポさん 対 人食いゴンタくん」というのがありました。当時の企画を読むと、スプラッターブームが色濃く影を落としていて作っていれば怪作間違いなしだったのに・・・。今でも暇があれば作ってみたいと思っております。


 でっきるぅかな、でっきるぅかな、はてさてふうー、はてふぅー♪




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