火力剣士様が行く(;^ω^)

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孫子「作戦篇」 5~8,





戦争を起こす際の準備についてです。



外征軍を派遣するために必要な軍費と国家経済の関係について述べた章であります。


残念ながらあまり役には立たないような気がします。そのため、簡単な説明だけで終えたいと思います。




『作戦篇』


5, 兵は拙速を聞くも、未だ巧久を睹(み)ざるなり


孫子は大軍を運営することを想定しています。大軍を編成するためには、周到な準備と莫大な経費が必要となります。それらはもちろん国家財政から捻出するわけですから、戦争が長びけば長びくほど財政を圧迫することになります。


そのため、 完璧主義者は実戦には向かない と説いています。


敵との戦いは時間との戦いだからです。完璧を期して準備がかかりすぎては意味がないのです。


また、軍備の充実や戦果にしか目が向かないような者も同様に失格であり、経済の分からぬ者に軍事を委ねれば、勝敗以前に、国家は経済的に破綻する、と警告しています。



6, 智将は務めて敵に食(は)む


補給の重要性と困難さを説いたものです。


大軍での遠征を行うためには大量の兵糧が必要となります。しかし、国内から前線へ輸送する場合、途中の悪路、悪天候などにより、着いたときには数分の1にも満たない惨状になるといいます。その負担は国民にかかるわけで、これもまた国家財政の負担になるわけです。


そのため、優秀な将軍は 戦費は国内で賄うが、食料は敵国で調達する と述べています。


ゲーム内では他人の装備を奪うことは出来ませんが、もしこれが出来るようになったら、もちろん倒した敵から奪うのがもっとも効率的ですよね。


とはいえ・・・。


争いのt種となること間違い無しですね^^;




7, 敵の貨を取る者は利なり


「6,」を承けてのものです。


敵の装備までも奪い取って利用する必要性を説いています。敵から奪ったものは、その兵士に与えて、さらに厚遇することにより、兵のやる気も奮い立たせるとのことです。


^^;;;;;




8, 兵は勝つを貴びて、久しきを貴ばず


上記の3章の理由から、戦争では 速やかな勝利こそが至上のものである と言っています。投資に見合う見返りと、割に合う事業(戦争のこと)かを見定められる将軍のみが国民の生命と国家の安全とを守護できると説いています。


やはり、あまり役には立たない篇ですね。


RS内では長く拮抗した戦いが望まれますから。


楽しむための戦いと実際の戦いの差ですね。


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