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この絵本ブログ。半分停止していました。なのに、BOOK BATONをまわしていただき光栄です。なんだか、ちょっと元気がでて、ほろりとした気分になりました。あさ@空さん、ありがとう。★今読んでる本帯にあるように、読んで涙は絶対に出ませんケド(笑)自分が日常的にやるといいなぁっと思ってたことが明確な文章に。例えば、「一緒にうつった写真が愛を伝える」「目当てと約束は違う」など、読んでて頭の中がスッキリします。親にできることを、学びとる努力はしたいと思ってます。同時進行で読んでるこの本。こちらは、「捨てる」の辰巳渚さんの本ですが、タイトルほどの内容ではありません。★最後に買った本ジェリーにハートをもっていかれました。男前とはこのこと。まさか、この私が、韓国クォン・サンウと台湾ジェリー・イェンに同時にはまるとは思いもよらず。この本で夢を買いました。★よく読む作家または思い入れのある作家5人までトーベ・ヤンソンパット・ハッチンスリスベート・ツベルガー中川&山脇姉妹荒井 良二絵本作家から選びました。★よく読む本または思い入れのある本5冊までまほうつかいのでし作:ゲーテゆめくいこびと作:エンデアンデルセン童話全集(全5巻)アンデルセンコレクション耳なし芳一ブックレビューのない本ばかり。私の子ども時代の思い出の本です。アンデルセンコレクションは、私のお宝本。↓おまけ↓★バトンを渡す人誰もいません。すみませぬ。以上、お答えしてみました。(終)~以下、長いです。~さて、ぱったり更新しなくなった私。理由はいろいろ。楽しい理由は、韓国ドラマ『天国の階段』で、涙のクォン・サンウにはまり、彼の笑顔に心と体がしびれ、台湾ドラマ『流星花園』で、男前ジェリー・イェンにハートをもっていかれ、夜な夜なDVD中毒。まだ、アジア美男のツボにはまっていない方は、ぜひご覧あれ。まだまだまだ!! 人生楽しみは山ほどあります!!で、ブログをやめるつもりはなく、ちょっと長めのお休みにしとこうカナと・・・。絵本好きはあいかわらずで・・・、でも、ちょっとした事件が!車で20分の隣町の図書館が絵本が充実してるらしい・・・との噂で、梅雨の時期に、期待もせず、おでかけしたところ、なに~~~~っ!!!(絶叫)夢のような図書館!!!(失神)小さな町なので競争もなく、私がうなるようなラインナップの絵本が、ぎっしり棚に並んでいて、前から、ずっと読みたいなっ!と強く願っていた絵本がものの3時間で、全部、いっきに読めてしまいました。そして、私は脱力。なんてこった。絵本への物欲が、きれいさっぱり失せたのです。聞けば、絵本をライフワークにされている、Rおばさん(失礼)が、一人でそろえた絵本の蔵書。渋い。スゴイ。無駄がない。尊敬。そして、この贅沢な夢のような図書館を、勝手ながら、「私の宝箱」と呼ぶことに決め、車で20分、ここに通うことにしたのです。いままで利用している図書館もあわせ、いま図書館の絵本は、部屋に40冊は常にある状態になっています。それも、うなるような上ネタ?絵本ばかり。うっしししし。こないだもセンダックの『・・・みんなホームレス』読みました。ぞうのエルマーの作者、ディビット・マッキーの『まほうつかいメルリック』シリーズも!あぁ。色塗りしたい。そんなこんななので、気まぐれでほそぼそと続けます。絵本の楽しみ、誰かと共有したい気持ちに、かわりはないのですが・・・・・。
August 3, 2005
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飛び魚型ジェット機でゆく空の旅。『ごろごろ にゃーん』(福音館書店)作・画 長 新太定価:800円(税別)遅ればせながら、今日は、アリ王子に『ごろごろ にゃーん』を読んでやりました。反応よ~し。長新太さんってスゴイ方でしたね。なんでも、自分の世界に吸引してしまいます。わたしの幼稚園のころの絵本の記憶は、4分の3くらいは、長新太さんの荒唐無稽な絵です。なので、長さんの絵をみると、ふと、幼稚園の自分を思い出します。「ごろごろ にゃーん ひこうきはとんでいきます」これしかない絵本です。ネコたちが、飛び魚型ジェット機に乗り込みます。飛び魚型ジェット機は、満席で定刻に離海(リカイ)。途中、釣ったサカナの機内サービスがあり、クジラが、本物の飛び魚と間違えて、食べそうになります。ようやく、上空を飛ぶ「飛び魚ジェット機」!快調です。高度は土星に近づくほど高くなり、そろそろ、目的地がみえてきました。砂漠のヘビの上空、大都会の上空、敵対国「ワンワン共和国」の上空を飛び、山越え、谷越え、本物のジェット機とならび飛び、無事、高度を落として着海(チャッカイ)です。ただいま~。「飛び魚型ジェット機でゆく、ネコ空の旅」あ~、たのしかった。爽快です。あれっ?ちっとも荒唐無稽じゃないですね。淡々としたところに、この絵本のおもしろさがあります。爽快だけど、疲れる夢をみている気分です。説明できるけど、なんだかオカシナ感じが・・・。それにしても、なぜ、ネコはいつも海へ、ボートで漕ぎ出すのでしょうか?!『11ぴきのねこ』しかり。おまけに集団行動です。苦手じゃなかったの?海に魚がいるから、そこに冒険ロマンありなのかな。
July 11, 2005
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なんと、サクランボ王女がおたふくになってしまいました。幼稚園で6月から流行っていて、いまごろ感染・・・。今日は、おたふく4日目です。熱も微熱になり、ヒマをもてあまし、紙で小さい絵本をつくって遊びました。5歳にもなると、ちゃんとお話になっていて成長ぶりに、感動・・・。記念すべき!?処女作『しずくちゃん』むかし むかしあめのなかに しずくちゃんがいたよ。しずくちゃんは とってもかわいい おんなのこだった。あるひ、おおあめがふったよ。しずくちゃんと そのともだちはいっしょに あそんでいたらくっついて おおきな しずくになったよ。みんな しずくちゃんになって よかったね。また おともだちが くるといいね。でも、ママとパパがしんぱいして まってるよ。雨が楽しくなりそうなお話です。
July 10, 2005
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ウサギさんの無償の愛?!『どうぞのいす』(ひさかたチャイルド)作:香山美子絵:柿本幸造定価:1000円(税別)復活!絵本ブログ!!!みなさま、お久しぶりです。1番の書けなくなった原因は、アリ王子がハイハイをはじめたからです。目が離せません!!!!!今日ご紹介する、この絵本。楽天ブックスで検索してると、オススメ絵本として、いつも、目のはしっこで見ている本です。(笑) ロングセラーを感じさせるこの絵本。一番の魅力は、このかわいらしい絵でしょう。表紙のウサギさんが、しっぽつきの椅子を作っているところなんかとてもほほえましいです。そして、人気の秘密は、本のタイトルだと思います。『どうぞのいす』・・・。なかなか思いつかない言葉です。幼児期の他者(お友だち)との関わりを、なにげな~く示唆しています。幼児が、自分以外の世界へ踏み出す、はじめての一歩は、『どうぞ』という言葉からはじまるんじゃないかと私は思います。『わらしべ長者』のような展開かなっ?と思いつつ、読み進めると、ロバさんが置いた「どんぐりのカゴ」の隣の「どうぞのいす」の立て札が次つぎとやってくる森のどうぶつたちの、幸せな誤解を生み、「あとのひとにおきのどく」という名せりふで、子どもに思いやりの大切さ、幸せのリレーの楽しさが伝わってくる絵本です。この絵本、言い回しがよくて、とても読みやすいです。最後に、この絵本の最大の魅力は、椅子を汗水たらして!?作ったウサギさんには、何の報酬も無いところでしょう!報酬どころか、ウサギさんが置いた椅子がもたらした森のどうぶつの幸せな気持ちのリレー、次つぎと起こる事件をウサギさんは、全く知らないというところにむしろ、おもしろさがあります。2~3才におすすめです。
July 5, 2005
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のびのびになって気になってた友達の出産祝。安産だったというのに、気がつけば、あっという間にもう3か月。よそのお子様の成長は早いものです・・・。送ってくれた画像も、しっかり首がすわっているし。。。。。。まずい。うちのアリ王子(9か月)と同級生(しかも男)なのでなんだかウレシクて、こだわって、あーでもないと迷っているうちに・・・月日だけがむなしく経ち・・・女の友情にヒビが入らないうちに、何かものスゴ~ク言い訳がたつ、心のこもった贈り物はないかなぁっと思案ばかり。そうだっ!(膝をパチン)ナイス アイディア♪確か、4・5か月ってブックスタートじゃなかったぁ???そうそう。絵本♪絵本♪絵本♪そこで、私が出産祝に迷わず選んだ絵本はこれっ!『ぐりとぐら』中川李枝子文・大村百合子絵(福音館書店)『もりのなか』マリー・ホール・エッツ文・絵(福音館書店)『かいじゅうたちのいるところ』モーリス・センダック(冨山房)『じぶんでひらく絵本』4冊セット H.A.レイ(文化出版局)『あかちゃんのえほん』5冊セット(かぞく・したく・ともだち・しごと・あそび) ヘレン・オクセンバリー(文化出版局)『エルマーのいちにち』デーヴィド・マッキー(BL出版)なかなか、いい感じではないですか?もちろん、喜んでもらえました♪ブックスタートは、本当はいつでもOK。ママが好きな絵本を読んであげるのが1番なんですよ。 遅れて気まずくなったお祝いに、絵本はいいかも(笑)。
June 24, 2005
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あ~。かっこよかった!!!久しぶりのブログ更新なので、今日は、私の好きなブラピの話題。もうずっと、大好き♪ふと、新聞を見ると、NHKのBS1で、「ブラピがアフリカ・・・」とか書いてあって、テレビの前でまってました。23:35~アフリカ支援特集でブラピ登場!!!かっこいい~。ちょっと芝居じみてるとこもあったけど。でも、ブラピって頭いいな。「なぜ、アフリカへ?」とのインタに、「メディアはアフリカを注目しないが、 僕が行けばメディアが注目する。」との答え。自分がもつ力を正しく認識して、利用できる強さ。そして、謙虚。かなり、アメリカ的。どこって、ブラピの目が好きなんです・・・。私の好きなブラピ映画はコレ↓↓↓しびれるよ。
June 21, 2005
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『がちょうのペチューニア』シリーズで人気のロジャー・デュボアザンの絵本です。+++『ゆくえふめいのミルクやさん』(童話館出版)さく・え:ロジャー・デュボアザンやく:山下 明生定価:1171円+++サクランボ王女が一番気に入ってしまって、毎晩、何度も読まされ、読んだ後も「もう1回」とおねだりされる絵本が、これっ!『ゆくえふめいのミルクやさん』(笑)長いんです。このお話。読後は口の中カラカラです。おまけに、現代サラリーマンの悩みを予見していたかのような内容。子ども向けの絵本じゃないな~と、以前は思っていましたが、子どもに受けるところをみると、やはりドスコイな絵本です。しかし、うちの娘は、5歳にして、こんな人生の奥義を極めつくしたようなお話に魅入られてしまうなんて!!!ミルクやさんは、朝4時に起きて、愛犬シルビアと愛車アメリアと一軒一軒ミルクを配達する毎日。いつも奥様とかわす会話は、あたりさわりのないお天気のこと・・・。ある日ミルクやさんは、こんな日常に嫌気がさしてすべてを放棄!いつもの道を気の向くままに進んでしまいます。(ハハ:ちょっと。これって蒸発じゃないっ!)車に積んだミルクやチーズをガソリンと交換したり、食べたりしながら、満足そうに野宿して過ごします。(ハハ:わっ。浮浪生活のはしり!)ついに、美しい湖のほとりで過ごすことに決め楽しく愉快な毎日を送ります。(ハハ:うへっ。自給自足生活でおさまるの?)ある朝、ふと、街のひとたちのことを思い出して・・・。この絵本、なぜうちの娘が好きなのか?おそらく。ミルクやさんが最高に楽しそうだからでしょうね。自由を満喫。あらゆるものを放棄した解放感があります。はじめて野宿した牧場で、星空を眺めてミルクやさんが飲む牛乳がおいしそうよ・・・っと何度もそのページを開いて、うれしそうに笑っています。このお話、社会的には許されがたい行為ですが、誰もが一度はやってみたいな~っと心の底で願っていることではないでしょうか。現実にはもっと大騒ぎになるでしょうし。せめて、絵本のなかだけでも、社会の軌道からはずれることを楽しんでもいいかな。でも、決まりきった日常の中にこそ、幸福はあるんでしょうね。規律の中にこそ本当の自由が存在する、と教えてくれているような気がします。みんなに心配されていたミルクやさんも、結構幸せ者だったりしますし・・・。ふふっ。
June 16, 2005
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『たからさがし』(福音館書店)作:中川 李枝子絵:大村 百合子定価:780円(税込)日本が誇る名作絵本『ぐりとぐら』。中川&山脇(旧姓大村)ご姉妹に、こんな絵本があったなんて、ご存知でしたか?娘が通う幼稚園では、毎日絵本の貸し出しがあるんですが、今日の絵本がこれ。手渡されたとき、わたしはびっくり仰天!「なに?なに??この絵本。ぐらの耳がのびてる!」(注):青いずぼんが「ぐら」でしたっけ?(笑)「のねずみじゃなくて、のうさぎみたい!」「この男の子。ひょっとして、ゆうじくんっ!!!」(注):『そらいろのたね』主人公がゆうじくん!・・・っと興奮状態。早速読ませていただきました。すると、「ぐりとぐら」シリーズと同じ空気が漂っています・・・。さわやかな風と体を動かす心地好さとおいしいおやつ!違うところは、時間を感じさせる おばあちゃんが登場するところ。男の子の名前はやっぱり「ゆうじ」。うさぎの名前は「ギック」。(グリ・グラとカ行濁音が似てます!)ある日。2人が同時にいいものをみつけて、かっけこやら はばとびやら、いろいろなことをして競います。勝負がつかない2人は、ギックのおばあちゃんのところへ相談に。おばあちゃんが考えた最後の勝負は「たからさがし」。2人は一斉にかけ出して・・・最後は、お楽しみのお茶の時間です。「ぐら」と同じ青いズボンをはいているギックは、ゆうじと勝負がつかないくらいのライバルで、いい男友達って感じなのです。いいな~っ、男の友情!自然の中で、おいしい空気を吸って、体を動かして、おいしいおやつをちょこっと、みんなで食べる幸せ・・・。「ぐりとぐら」でも共通のテーマです。これって、わたしたちの幸せってことでしょうね。わたしはそう思います。 書籍画像使用許可いただきました。うれしい!私の文章、長~くて、読みづらいので表記を変えてみました。どうかなっ?
June 13, 2005
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娘が歯医者に・・・。5歳にもなってくると、虫歯のある子とない子に分かれるような・・・。ギョッとするほど、真っ黒な歯をしている子もいれば、全然ないっ♪という真っ白な子もいる。歯は命・・・?やはり、親の責任か。こういうところで、親の姿勢が見え隠れするんだよね~。ぐ~たらかどうか、ちゃんとしてるかどうか???はぁ~。今日も泣いて治療していた。もう絶対に虫歯は作らないぞっ!ここに宣言しよう!
June 11, 2005
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近頃、パパと絵本が気になる。私のオットは、かなり研究熱心な実践派といえる。『父親力』読んで怖い話読んだり、斉藤孝を読んで、ギルガメッシュを全巻そろえて読んだり、『母にできること、父にしかできないこと。』~付録 父が子に読んで聴かせる31冊の絵本~をひそかに参考にして絵本を購入していたり。今日、たまたまこの新潮OH!文庫をみつけたので公文の待ち時間に読んでみたら、付録の絵本紹介がなんともすばらしい・・・。「うまいなぁ~藤原和博。」っと思って読むが、イギリスにおける誇り高き日本人の苦労話だと、どうもいつのまにか、ついつい頭の中に藤原正彦が出てきてしまう(笑)。ちょうど、『じごくのそうべえ』のくだりを読んでいた時!こないだまで、年長さんだった男の子が『じごくのそうべえ』っといいながら先生と入ってきた。すごい偶然。「えっ?『じごくのそうべえ』読みたいの?」と聞くと、「おもしろいからね。」との返事。「お父さんに読んでもらいなさいよ・・」と先生。3人で一緒に探したけど見つからず、ママが迎えに来て帰っていってしまった。帰った後、すぐに見つかった『じごくのそうべえ』。恐縮しながらも私が借りて帰ることに。帰り際、子どもが「おしっこ~っ」と叫ぶので、先生の机の上に絵本を置いて、お手洗いへ直行。戻ると、小学5年生くらいのお兄ちゃんが、帰りがけについつい『じごくのそうべえ』を手にとって立ったまま読んでいる。「おばちゃん、借りたいけど次でいいよっ♪」と心でつぶやいたら、読み終えてパタンと閉じ、帰って行ってしまった。偶然にも、借りることができた『じごくのそうべえ』。書評には、「幼稚園でワーワー騒いでる子どもが、一斉にシーンとなる逸話の絵本」とある。そんなにスゴイのか!この絵本!!?絶対に、オットに読んでもらおう。題材は、上方落語の「地獄八景亡者の戯れ」で文章が関西弁らしいんですわ。ちなみにオットは九州男児です。あ~残念。
June 10, 2005
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みなさん。こんちは。わたしの絵本ブログを模様替えしました。ほんとは、6月の衣替えとともに変えようと思ってたんですけど。ちょっと、さわやかな感じしますか?トップページはまだ途中です。フリーページ更新中!よかったら、のぞいてみてくださいね♪
June 8, 2005
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+++『まっくろネリノ』さく:ヘルガ・ガルラーやく:やがわ すみこ定価:1000円+++★★-サクランボ王女のお気に召し度これまた処女作の絵本です。オーストリアの画家ヘルガ・ガルラー作です。ほかにこの方の作品を読んだことがないのですが、こんなに、のびのびした気分を味わえる絵本はめったにないと思います。娘よりも、親の私が気に入ってしまいました。黒い背景に、色鮮やかなパステル画で描かれえた鳥?の親子のお話です。いや、さえない末っ子ネリノの兄弟救出劇か?書評には繊細なパステル画とありますが、いえいえ、とんでもない!かなり大胆な絵です。まるで、子どもの落書きか、授業中、電話をしているときに、何気なく描いたような線!すごい感性の絵本です。鳥かごの線の大胆な美しさと、グレーと白と黒だけの夜の町の風景に子どもに読んでやりながら、思わずうなってしまいました。黒い背景に溶け込む、まっくろなネリノ。まっくろだから、兄弟に仲間はずれにされ、いつもひとりぼっち。ふむふむ。存在感がないんだね。絵本の中でも、黒い背景の中に目玉だけパチクリ。どこにいるのかいないのか。それが、だんだんと背景の色が変わって、ネリノがみえてきます。一番の見せ場!兄弟を助けるシーンでは、背景は黄色!まっくろネリノが一番目立って、まるでスーパースター!!かなり計算された大胆な絵本です。きっと、この絵本を描いたガルラーさんは、控え目だけど、心の中は大胆でいつも素敵な空想家な女性じゃないかと勝手に想像いたしました。この絵本、宮崎駿さんが『となりのトトロ』の「まっくろくろすけ」と『千と千尋の神隠し』で釜じいのところにいる黒い虫、(名前忘れました・・。)のモデルにしたのでは?っとありました。たしかに、ネリノのパパも「ととろ」に似ているかも・・・。
June 7, 2005
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私のそばにも「こん」がいて欲しい・・・。+++『こんとあき』(福音館書店)作:林 明子定価:1250円+++★★★-サクランボ王女のお気に召し度5歳になる娘が、女の子なのに、ぬいぐるみやお人形遊びをあんまりしないので娘と同じくらいの年の「女の子とぬいぐるみ」が主人公の絵本を図書館から借りてきて読んであげることに。選んだ本は、『こんとあき』、『くまのコールテンくん』『スザンナのお人形』の3冊です。なので私、林明子さんの『こんとあき』をはじめて読みました。心があたたかくなる絵本でした。産まれてくる孫(あき)のためにおばあちゃんが作ったきつねのぬいぐるみ(こん)。あきはだんだん大きくなるけど、こんはだんだん古くなってきます。とうとう、腕がほころびてしまい砂丘町に住むおばあちゃんになおしてもらうため電車にのって2人きりででかける冒険物語です。途中いろいろなことがあります。お弁当を買いにいって、電車の扉にしっぽをはさまれてしまう、こん。砂丘がみたいというあきのために、犬にくわえられ連れ去られてしまう、こん。こんはいつも、大丈夫じゃないのに、あきを安心させるため「だいじょうぶ。だいじょうぶ。」とくり返します。最後に暗くなるなかあきはこんを背中に、おばあちゃんちを自分でみつけます。こんのように、いつも傍で自分を見守ってくれる人や物が、小さい子どもだけじゃなく、オトナにだって必要です。そばで「だいじょうぶ。」とささやいてもらいたい・・・。あきは、いいなぁ・・・。っと思ったら、私のまわりにも「こん」がたくさんいるじゃないですか。例えば、旦那!?(笑)あきのまわりには、愛情がたくさんあふれかえっていてオトナが読むとうるるっときます。いじらしい・・・こん。子どもの頃はこんな風に愛情たっぷりのなかで育ってほしいと願います。読んであげると、子どもは、はらはらわくわくの冒険物語に真剣なまなざし。犬がぱくっというところが、本当に心配らしい。なんと今、この「こん」の作り方と型紙が福音館書店のHPでダウンロードできます。「こん」の作り方はこちらから。ちょっと難しいかも・・・。
June 6, 2005
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5才になる娘はお絵かきが大好きで、今日の作品はこちら。この絵、なんともいえないゾウ。りんごの木をこんなふうに描けるなんて子どもって天才!さらさらっとカキカキして、次の遊びへ行ってしまった。ちなみにこの色鉛筆は、トンボ鉛筆のIROJITEN。色名が凝ってって、ROSE PINK=撫子色CELESTE BLUE=天色という具合にとても雅な色鉛筆。大昔買った私の私物。(↓なんと楽天で発見!うわっ結構高い。90本全部持ってる!)そうそう子どものお絵かきには、水彩色鉛筆が芯が柔らかくて、絶対にオススメです。 なにげない紙の落書きが、結構いい味だしていたりしてそんな紙切れ1枚捨てられなくなってしまっている困った私。今のところ、箱にパラッ!パラッ!っと放り込んでいるけど、そのうち卒論みたく、製本しようかな~っとか思案中。この先0歳アリのデビューもこれからなのに・・・。そうだ!ブログで王女の作品紹介しよっかな。案外、私の絵本日記よりおもしろいかもネ。先の『あおいやまいぬ』翌朝、自分でも飛ばし読みしてしまって自己嫌悪。とほへ。
June 5, 2005
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『プラス10』っていうドイツの木のおもちゃご存知ですよね?木のおもちゃ屋さんの売り上げベスト10にいつも入ってるくらいの定番のおもちゃです。これ、本当に!!!!(力説)よいおもちゃです。見た目は算数の教材??と思えるくらいの愛想のなさなんですが、しかし、これが我が家でもっとも働くおもちゃの1つなのです。これ、木のチップが5色×10個、木の棒に突き刺さっている状態で収納できるんですが。説明は面倒だ!画像探そう・・・。↓これです。 これがまた、ママを悩ませる代物なんですね~。何がって?チップ行方不明事件!!!我が家ではもう事件ですよ。すっきりと、どの色も10個お行儀よく並べは気分爽快なのですがど~しても、1つ2つ足りなかったりして、ず~っと「1個ないな。どこ行ったんだろ?」と夜な夜な捜索しないといけないんです。というか気分が落ち着かない。子どもはこのおもちゃが大好きで、真ん中にビー玉置いてままごとのケーキにしたり、お菓子の空き箱につめてお饅頭にしたり、切符にしたり、紐とおして金メダルにしたり、なんやかんやと毎日遊んでおります。ところが、今日、どこ探してもないっ!!!すると上の写真のように、ラップの芯にくっつけてロケットをいっぱい作ってました。これがまたジャストサイズでセロテープがびっちり。はがす気力も失せました・・・。(笑)フリーページでそのうち「うちのおもちゃ紹介」します。気長にお待ちください。いま、絵本のページを更新中!
June 4, 2005
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インドの昔話を描いた、迫力の版画絵本!『あおいやまいぬ』(佑学社・絶版/瑞雲舎・復刻版)作・絵:マーシャ・ブラウン訳:瀬田 貞二定価:1262円★★-サクランボ王女のお気に召し度佑学社の絶版本を読んでいますが、調べると、↑復刻版が、『ちびくろ・さんぼ』を復刻した瑞雲舎から出ています。瑞雲舎のサイトは、こちらから。この絵本は、アメリカの人気絵本作家、マーシャ・ブラウンのものです。かた、こと、かた、ことがた、ごと、がた、ごとがたん、ごとん、がたん、ごとん のリズムが楽しい北欧民話『三びきのやぎのがらがらどん』も、マーシャ・ブラウン&瀬田貞二のこのお2人によるものです。マーシャ・ブラウンの絵本は、どこか潔さと諦めがあり、個人的に大好きです。イソップ童話を男っぽくしたような絵本ばかりです。絵のうまさが抜群で、特に『あおいやまいぬ』は版画で表現されていますが、荒々しく太い線に、生命力と躍動感がみなぎっています。1ページめくったところの、水しぶきをあげる姿などは、もう天才!としかいいようがないくらい、一瞬をとらえています。版画でこんなに動きがでるなんて!この絵本、中国の故事成語「虎の威を借る狐」のその後・・・っといった内容です。虎に食べれそうになった狐が、「わたしは、天帝から百獣の王に任命された。食べると罰(ばち)があたる。嘘だと思ったら、わたしの後について来い。」と言い、動物たちは、狐の後について来る虎が怖くて、みな逃げ出します。まぬけな虎は、狐のいう事を信じてしまう・・・。っという寓話です。(虎が楚国王で、狐が重臣で、狐をつぶすことで国は滅びます。)そして、このお話では、狐にあたる、ただのやまいぬが、ひょんなことから青いやまいぬになり、森の獣たちから恐れられ、調子にのって、王さまになります。あろうことか、仲間のやまいぬの一族は追い払ってしまいます。青いやまいぬは、怠惰に豪勢に暮らします。ライオンや虎・ひょう・象といった百獣の王たちを召使いにして。ある日、山から仲間の遠吠えが聞こえてきて、冠は転げ落ち、目にはうれし涙があふれ、ついに遠吠えをしてしまいます。ただのやまいぬだということが、バレ、痛い目にあい、なんだったのか?あのくらしは?あのつきあいは?いったい、わたしはなんだろう?・・・っと述懐します。そして、「このことは かたときも わすれずにむねにてをおいて かんがえるが かんじん」が結びです。この「かんじん」という言葉に、やまいぬの愚かさが凝縮されているように思え、読み手の私にも、「偽りの自分、偽りの暮らしをしていないか?」と、同じ問いが突きつけられます。やまいぬはやまいぬであり、私は私なのです。偽りには、偽りの関係しか築くことができず、涙できるのは本物ということでしょうか?インドの昔話が原話なので、教訓じみていますが、「かんじん」「かんじん」と、常日頃つぶやけば、最後に腹をなめている、やまいぬの轍を踏むことはないでしょう。子どもに見せてあげたい、版画が素晴らしい一冊です。
June 2, 2005
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明日は月曜なので、こんな夜中に、アイロンかけてる私がいます。給食エプロン・ブラウス・シャツ・ハンカチ。う~、結構あるな~。 そこで、今日は思い切って手抜きアイロンです。はじめてやりました!まず、洗濯のときに、4つ折りにして干しています。そのままの形で、アイロン待ちのハンカチは積んでおくのですが、なんと、その4分の1のまま、アイロンでプレス!!!ポイントは、広げずに。出来上がりは、お見事!見た目にはわかりませ~ん。どうせ、旦那は、おしりのポケットに入れているし、気づかないだろうしね。もっと、究極は、ハンカチやめて、ハンドタオルに切り替える。っという手もあります。我が家は、ハンドタオルはポケットに入らない。とのクレームありで断念。やめられない発見!です。今日読んだ絵本は、『おふろだいすき』。ここは、ほんとは絵本ブログなんですよ~。(笑)フリーページ更新中。あ、空が明るくなってきた。もう寝ます。
May 29, 2005
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今日は忙しかった。午前中は、桶谷式オッパイ先生のところへ。お昼に幼稚園へお迎え。あわてて部屋とトイレの掃除。なぜなら、午後4時に幼稚園の家庭訪問。ピンポ~ン最後が、自転車で公文。(サイクリングでもしないと、飽きるね公文!)時すでに、夜。風呂。夕ご飯。絵本『かこさとし・どろぼうのがっこう』。子どもたちBQ。もうじき9ヶ月になろうかという、アリ王子にようやく歯がはえてきました。上1本(左)・下1本(左)の超まぬけな生え方で、笑うと1本歯がのぞいて、本当にへんっ!!!問題ないらしいけど、上下なので、オッパイ飲むときに、ギーギー噛んで、痛い・・・(涙)こんな生え方も個人差らしい・・・。アリは近頃、寝返りが上手になってお座りも長くできるようになって、カゴごと与えたおもちゃをペロペロ味見。よだれも、たらたらよく出るし。この、日々の成長ぶりに満足していた私、いけないんだって~。ダメダメ。8ヶ月でハイハイ。9ヶ月でつかまり立ち。が標準的らしく、もっと寝かせて運動させよ、とのオッパイ先生の指令あり。いきなりのスパルタで、ホフク前進の練習までしました。その際、左足の膝が曲げるときポクポク音がするのを発見。様子みてね、気になるなら整形外科へ、とのことでした。あ~気になる。大丈夫かな。バタバタよく動かすからOKだと思うんだけど。子育てって心配の連続。いつも、神様仏様にお願いしていることは、「子どもたちが病気やケガをしませんように・・・。」サクランボ王女の家庭訪問は、「家庭での過ごし方」というよりは、「園での過ごし方」というお話で、予定時間10分のところを、45分もしゃべってて先生大丈夫だったかなぁ?っと心配に。年上の女性相手って、ほんとはコワイだろうな。先生も大変・・・っと内心、同情。おみやは、おいしいお店のお菓子だからね~。おうちでホッとお茶してね。あ~、今日はヒマ主婦生活の1週間分って感じだった。喜怒哀楽テンコ盛り。濃かったな~。
May 27, 2005
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近頃、我が家は餃子づくりにはまっています。毎週日曜日に実施し、先日で4週連続餃子でした。(授乳中につきビールも禁酒の私はちょっと飽きてきた。)(旦那が単にビールをおいしく飲みたいダケ・・・)夕方から、全員台所に集合し、せっせと具を皮につめていきます。切り刻んだりの調理担当は私。焼きの担当は主人です。この焼きがかなり重要で、餃子の皮のパリッとした食感とこうばしさで箸がすすみ、1人15個くらいは軽くいけてしまうのです。皮は市販のもの使用。なぜに「バトル!」かといえば、、名だたる料理研究家の本から探してきた「餃子」をレシピ通りに、大さじ小さじで慎重に復元!必ず2種類作って「餃子バトル!」味くらべしています。先日は、陳建一「野菜餃子」VSウー・ウェン「そら豆餃子」先週は、高山なおみ「肉餃子」VS栗原はるみ「野菜ぎょうざ」・・・っといった試合進行です。 ま、どれもおいしいからやめられない。2種類作るのも、味に飽きてしまうから、なんですが。高山なおみの玉ねぎの「肉餃子」が私は好きです。あ、子どもには「気持ち悪いから、赤いのはいらない!」と不評。手順の違いとしては、刻んだ野菜を塩もみして搾るか、そのままか。(茹でるというのは、おそらく邪道ではないかと思われます。)肉だけ練って野菜をサックリ混ぜるのか、具全部を練るか。たれもポイントで、手づくりが好吃ですわ。餃子といえば、学生時代にはじめて食べた西安の水餃子。皮の黒さに唖然。上海の豫園のシャオロンパオはピカ一!あ~もう一度食べたい。
May 24, 2005
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シンプルなあっさりした絵本ですが、極上のだしでとったスープのような、底力があります。+++『ぞうのボタン』(富山房)作:上野 紀子定価:680円+++★★★★-サクランボ王女のお気に召し度『ねずみくんのチョッキ』で知られるシリーズでおなじみの上野紀子さんの絵本です。この絵本、上野さんのデビュー作でアメリカで発表されたものなんだそうです。ハッチンスの『ロージーのおさんぽ』といい、処女作って、やはり、その後の作品すべてを物語っているんですね・・・。この絵本、奇天烈な、ナンセンス絵本です。文字のない絵本で、モノクロです。おまけに左ページは、なにもありません。白く静寂です。はじめに、象がいて、おなかに4つボタンがついてます。ページをめくると、象がふにゃっと抜け殻になって、馬が新鮮な顔をして、半分出てきています。「なんで、ここにいるのかしら?」っとまぬけな顔をした馬も次には、ふにゃり。ライオンです。ライオンも心もとない顔をしているうちに、ふにゃっと、アシカ。アシカはにっこり笑っていたけれど、サルが勢いよく出てきて、戸惑い気味。そして、アヒル。アヒルから「ねずみくん」登場!!最後の結末はお楽しみです。この絵本、子どもは大笑いで何度も、最初のページに戻って、楽しんでいました。が、オトナの私は、妙に気になる絵本です。ちょっとまてよ。なんだか、人生のパタパタ絵本のような。人の一生って、自分で幕を閉じることができません。もっと生きていたいと願っても、強い力で、あっけなくふにゃりと終わり、次の生命が生まれてきます。ほんと、ただの物質=皮になってしまいます。それぞれの動物の表情が違うのも、生き様なのかしらと深読みしてしまいます。なぞは、4つのボタン。春夏秋冬じゃないだろうし、喜怒哀楽?十戒じゃないけれど、何か4つ戒めがあったかな?『ぞうのボタン』といいつつ、結構、心の底にぐさりと真実を突きつけられているような絵本でした。もちろん!赤ちゃんから楽しめます。
May 21, 2005
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近所のお宅になったサクランボをいただきました。毎年いただきますが、そんなに実がなるならとうちの庭にもサクランボの木を植えました。まだ、子どもの背丈くらいの小さな木です。サクランボってかわいいですよね。2つとか3つとかくっついてて いつも一緒で仲良し、幸せなくだものって雰囲気が大好きです。うちは、なるべくおやつは、果物とか手作りのものにしています。とは言っても、寒天とか、ホットケーキレベルの簡単なおやつばかりですが。スーパーの下のほうのカラフルなお菓子たちはあまり食べさせたことがありません・・・。(子どもにとっては魅力的。)苺と葡萄と桃と梨、栗も毎年食べられる季節を楽しみにしてます。苺はもうおわり。来年また食べるぞ~!サクランボは、見てるだけでしあわせ~。。。食べてニッコリ~。山形の「佐藤錦」???車に乗っていたら、ラジオ通販でもやってました。巨大な高級サクランボも1度は食べてみたいな。「珠玉という言葉で語られるためにこのサクランボは実った!」だって。
May 20, 2005
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+++『おまたせクッキー』(偕成社)さく:ハッチンスやく:乾 侑美子定価:980円+++★★★★★-サクランボ王女のお気に召し度今日から、「LOVE絵本」のカテゴリーを追加しました。ママもサクランボ王女も、「おもしろいねっ!この本!」っと意見が一致したときに、「LOVE絵本」にご登録~♪ってことにしました。なかなか、親子の意見が一致する本って貴重でしょ?記念すべき?1冊目は、私が、好きだ!好きだ!と言いつづけているパット・ハッチンスの絵本。(ハッチンスの絵本に興味のある方は、←フリーページご覧くださいね)お話の内容は、ママが焼いた12枚のクッキーを食べようとすると、「ピンポーン」と玄関のベルがなって次々にお友達がやってきます。だんだん、減ってくる、自分のお皿の上のクッキー!!!1枚になってしまったその瞬間、ピンポーン♪スリル満点で、おまけに「間」がとってある、心憎さ。このあたりがハッチンスの仕掛け絵本らしい・・・。子どもたちの名前を全員、覚える楽しみもあります。さらに、絵も、ハッチンスは、時間の経過を描くのが好きですが、ピンクのお鍋とポットから湯気が出てきたり。床に靴跡がたくさんついてきて、お母さんが掃除してたり、緑の花柄の黒いスカートもキュートです。めずらしく、布団の中で、親子で盛り上がりました。ピンポーン♪今日の前座絵本(失礼)は、ばばばあちゃんシリーズで有名な『ねぇ、おきて』(架空社/さとうわきこ)で、かなり、ワクワクした気分になっていたので余計に。3回も読まされ、最後の質問は、「ねえ、このクッキーの黒いものは何?」「これは、チョコチップ。」そう、この絵本のクッキーは多分チョコチップクッキーです。サクランボ王女は、アレルギーがあるのでバターたっぷりのクッキーなんて今まで食べたことないんですね。当然、チョコチップも。ちょっと、かわいそうでした。そうそう、この絵本、やってませんが、算数の勉強にも使えます。「12個のクッキーを6人で食べたらいくつ?」かなり、嫌がるでしょうねぇ(笑)
May 16, 2005
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絵本ブログをいろいろ拝見していて、本当にみなさん絵本にお詳しい・・・。そこで、「あること」をふと思いつきました!(♪グッドアイディア 相談してみよう♪)探し物の絵本は、タイトルや著者名で検索。クリックすれば、懇切丁寧な情報が手に入りますよね。これは本当に便利でありがたい・・・。なんでも、同じ形色違いで揃えるのがクセの私は、気に入った著者の作品を全部揃えたくなっちゃう・・・。でも、絵本の内容(ストーリー)しかおまけにうろ覚えの場合は、どうしたら検索できるんでしょうか?ご存知の方がいらっしゃれば、教えてくださ~い!!!!妙に記憶にひっかかっている絵本(児童書かも?)を探しています。私の絵本でお気に入りだったんですが、今は手元にありません。内容は、(つまらなくてスミマセン・汗・)ママたちがおしゃべりばっかりしててヒマな僕が、道路?を見てたら、なんだかわかんないけど、落ちたイチゴから、芽が出て生えてきて・・・だったかな?いや、影がオオカミになったんだっけ?最後に、オオカミの形になったホットケーキを、いやいや、仕方なく僕が呑み込む・・・ママたちのおしゃべりは、まだ終わっていない。っと、まあ、このようなお話です。中国の「胡蝶の夢」のような雰囲気です。確か、絵は白黒で、和田誠のようなタッチだったような?文字が多かった印象があるから、児童書かな?オレンジと白の印象もあるぞ?さて、この絵本のお名前(タイトル)は何でしょうか?夏の暑い日に、汗ばんで読んだ記憶があります。キミをもう一度、読みたいナ。
May 14, 2005
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+++『よあけ』(福音館書店)作・画:ユリー・シュルヴィッツ訳:瀬田 貞二定価:1150円+++今晩、娘のサクランボ王女には、ハッチンスの『かいじゅうビリー』シリーズを2冊読んでやりましたが、私には、この絵本です。今日はちょっと不安になることがあったので、この絵本をながめて、心落ち着けることにしたのです。表紙の『よあけ』の文字からして希望の兆しがみえるようですが、効き目があるのは 最後から2つ目の絵。「やまとみずうみが みどりになった」この緑と水色と肌色の景色を眺めているだけで水墨画のように 私自身が絵のなかに入りボートを漕ぎ、気持ちがふーっっと沈んで、悪いものが底にたまっていくような気がします。湖が澄みわたるように、ざわざわしていた私の気持ちも 山の中の湖のように 波紋がひとつもなく 静かにたたずみます。このお話は、私が大好きな瀬田貞二さんの名訳で「おともなく、」からはじまります。「そのとき」のたった4文字のページもあるんですよ。典故?原話?は、唐の詩人 柳宗元の有名な詩のひとつ『漁翁』です。漢詩が趣味の主人は、朗々と暗唱しはじめました。絵本とはちょっと違う世界だ とのコメント。はじめは、ブルーグレーの夜明けの描写で次第に太陽の光が差し込み 世界に色がつきはじめます。キャンプ経験者なら 知っているあの感覚と色です。闇が ブルーグレーになって 水色になって生命感あふれる色彩の世界になるあの新鮮な瞬間を捉えています。私は、ブルーグレーが大好きな色なんですが明日から、「夜明け色」と秘かに呼びます・・・。私にとって大切な一冊です。
May 13, 2005
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+++『かばくん』(福音館書店)さく:岸田 衿子え:中谷 千代子+++ ★★★-サクランボ王女のお気に召し度今日は、幼稚園の親子遠足で動物園へ。それで、この絵本。子どもたちは、カバの前で檻から身を乗り出して、「かば~っ!かば~っ!かば~っ!」とみんなで大合唱。どの子も真剣に、動物に話しかけていました。シロクマの前でも同じ。キリンの前でも同じ。ライオンの前でも同じ。すると、動物がちゃ~んとお返事してくれるんですよ!「お、このキリン、子どもが好きなのかナ?」っと思うくらい。家族で行ったら、こんな恥ずかしいことできないので、気がつきませんでしたが、団体のときに、ぜひ、大声で!動物に話しかけてみてください。意外な反応で、驚きの発見!ですよ。(笑)なので、今日は、まさしく『かばくん』の絵本の世界でした。ぼくとペットのかめくんと、かばくんとちびのかばくんと、子どもたちいろいろな関係がある、雑多な動物園らしいお話です。そして、最後に、おやすみ・・・で終わる絵本は、ママの強い味方です。中谷千代子さんの絵は、シンプルで力強く安定した線とベタな背景で構成されていますが、どのページをめくっても、素晴らしく完璧でため息がでます。微妙な色合いも私好みで、大胆な構図もしびれます。大好きな1冊です。『ジオジオのかんむり』も中谷千代子さんの作品です。私は、たまに、この絵本、文章をみないで、絵だけでお話をつくって、楽しんでいます。
May 12, 2005
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ちょっとかわった のねずみのはなし+++『フレデリック』(好学社)レオ・レオニ訳:谷川俊太郎定価:1500円+++★-サクランボ王女のお気に召し度あの『スイミー』を描いたレオ・レオニの絵本です。レオ・レオニは、小さな生き物が主人公のおはなしをたくさん描いています。このお話、アリとキリギリスかなぁ~っと思いきや、結末は、太陽のぬくもりを感じさせる、満ち足りた気分で終わります。読み進むうちに、「この主人公フレデリック、多分レオ・レオニ自身かも・・・」っと思いまました。みんな違ってみんないい・・・という個性尊重のお話ではなくて、みんなと違う、世の中とちょっとズレている疎外感・存在感・誇りを感じるお話です。ほら、表紙で「詩人のねずみ」が、赤いお花をもって、たたずんでいるでしょう・・・(笑)ふつうのねずみだったら、麦の穂でももって、たたずむところでしょうね。さらに、このお話、物質的世界と精神的世界、どちらが本物の充実感と幸福感を味わえるでしょう?っと問いかけているようにも思えます。レオ・レオニは、自分自身を投影しているのか?ねずみのお話を一番たくさん描いています。『マシューのゆめ』『アレクサンダとぜんまいねずみ』『みどりのしっぽのねずみ』『おんがくねずみジェラルディン』があります。そういえば、『あおくんときいろちゃん』もレオ・レオニの絵本でしたね。個人的には、『ひとあしひとあし』が一番お気に入りです。(また、紹介しますね。)レオ・レオニの絵本は、白い背景が印象的なとても控えめで美しい絵本です。さらに、スゴイことは、谷川俊太郎の絵本にもなっちゃってるところです。とても、詩的な完成度の高いすばらしい絵本です。案外、訳者が違ったら、ロジャー・デュボアザン絵本のようにお茶目な小さな生き物たちの絵本、になっていたかもしれませんね。
May 10, 2005
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母の日にあわせて、イベントでキルトポーチを2時間で作る?!教室に参加しました。はじめ、「2時間でできるのかな~♪」なんて、軽く思っていましたが、甘い!!!!!できるわけない!!!!!!おまけに、ハワイアンキルトで、はじめてモチーフを縫いつけました。ムツカシイ~。特に谷の部分が。。。葉っぱと花ティアレのモチーフですが、2時間で、説明をききながら、私は、葉っぱが2枚しか縫えませんでした。360度の奥様のなかで、私が一番下手・・・かも。前の銀色のドライビングシューズの奥様はあっという間に、説明を聞きながらも手を動かし、葉っぱの部分はほぼ完成!おまけに、なだらかな曲線。お見事!私のは、ぎこちない曲線で、作るのが嫌になりました。おまけに、隣のビーズの素敵な奥様からは、私の太くて長い縫い針を見かねてアップリケ用?の針をいただきました。あ、ありがとうございました。ハワイアンキルトって果てしないよ~。母の日のプレゼントにあげようと思ってた私が甘かった。来年のプレゼントになるかしらん。このまま、お蔵入りだけは避けたいっっ。でも、先生がチクチク縫うのを、ぼけっとながめるのってなんか気持ちいい~ですね。あの感覚って、なにかな?↑素敵なハワイアンキルトのベットカバー発見! ポーチも買ったほうが絶対安いワヨ。 本日のキット3150円でした。
May 8, 2005
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色彩が美しくて、外国の絵本かと思ったら、日本の古い絵本でした。+++『三びきのこぶた』(福音館書店)イギリス昔話訳:瀬田 貞二画:山田 三郎定価:765円+++★★★★-サクランボ王女のお気に召し度そう、あの『三びきのこぶた』です。中間色のやさしいけど、力強い、クセのある絵を見ると、外国の絵本だっ!っと思いました。しかし、よ~く見ると、山田三郎さんという、人形劇に従事し、後にさし絵のお仕事をされた、日本人の絵でした。山田三郎さんの絵本を、ほかに読んだことがないんですが、ちょっと興味があります。これだけ、絵が緻密なのに、他のお仕事をされていたなんて!おちゃめなところがあって、オオカミやブタが花をしょってたりします。でも、オオカミの目が獣の目なんですよ~。コブタは、かしこそうな目をしてますけど。さらに、訳の瀬田貞二さん!わたし、以前、訳がまずいと面白くないとか何とか、生意気なこと書いていましたが、瀬田貞二さん訳の絵本はお気に入りなんです。誠実な感じがして、安定感があって、読んでいて、ひっかかったりしません。ちょっと、残酷なところも残してあります。我が家にも、ほかに、『おおかみと七ひきのこやぎ』(福音館書店)『ねむりひめ』(福音館書店)が瀬田貞二さんの訳です。もっとありますよね。このお二人、奇しくもおなじ年1979年に亡くなっています。瀬田さん63歳・山田さん52歳です。『三びきのこぶた』誰でも知ってるお話ですが、この絵本、オオカミが大鍋でグツグツ煮られてしまう、残酷な結末の正統派です。この絵本のもと、イギリスの昔話を再話したイギリスのジョーセフ・ジェイコブズは、「子どもが自分で読むよりも、大人が読んで聞かせるのが目的である」っと言っています。大人の腕のなかで、子どもが安心して聞く本物の物語なんですね~。絵本って、子どもが自分で読むか、大人が読んであげるかで浸み込みかたが全然違うと思います。子どもが読める絵本がおもしろくないのは、このあたりに原因があるのでしょう。『三びきのこぶた』買うなら、読むなら、この絵本をおススメいたします。
May 7, 2005
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8か月のアリ王子が、近頃寝てくれません。。。夜も一人で寝なくなってしまいました。ママといっしょじゃないと、すぐ泣くんですよ。知恵がついてきたのネ・・・とほへ。今も、腕の中に。絵本日記は、今日は断念。く、くやしい・・・結構、1時間以上かけて、書いてたんだけど。また、今度にしま~す。でも、困ったな。自分の時間がなくなっちゃう・・・。
May 6, 2005
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昨日のデイキャンプとぴったりな気分、今日の絵本はエッツの『わたしとあそんで』を読みました。+++『わたしとあそんで』(福音館書店)文/絵:マリー・ホール・エッツ訳:与田 準一定価:1050円(税込)+++★★★-サクランボ王女のお気に召し度久しぶりの絵本紹介です。近頃、わたしのページが、あまりにもスカスカなのでせっかく遊びに来てくれたみなさまに、もっと楽しんでいただきたいワ・・・と、夜更けにいろいろと作業をし、UPしつつあります。ケド、もともとPCには弱いので、時間がかかります。。。絵本関係の『ブックマーク』はかなりの充実ぶりになってきたので、よろしかったら、のぞいてみてくださいね。でも、NEW!とかってどうやって、くっつけるんでしょうか?!なぞなぞだらけです。ところで、エッツのこの絵本、かわいいですよね~。おなかの赤ちゃんが女の子だとわかった瞬間、即買った絵本です。たまご色も幸せ気分だし、お話もポカポカとお日様の匂いがする、いい絵本です。色も淡くて、子どもの頃の記憶って、こんな感じですよね。。。砂糖菓子のような絵本です。さらに、うれしいこと発見。雑誌に、『ぐりとぐら』の山脇百合子さんの大好きな1冊だと書いてありました。やっぱり~。内容は、表紙の女の子が、森の中で動物たちと遊ぶお話です。エッツ自身も、アメリカの小さな町で生まれ、動物たちと親しんだ幼年時代を過ごしたそうです。 『もりのなか』(福音館書店)も有名です。子ども時代って、その後の人生に影響するんですね。う~む。
May 5, 2005
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山の緑と草の匂いで気分爽快。風が心地いい~・・・。お天気がいいので、デイキャンプに行ってきました。久しぶりに、炭から火をおこして、焼肉を食べましたよ!木炭に火をつけるのが、結構ムツカシクテ、オットの軟弱さに、プリッっとしたら、自分もできなくって。。。反省。ようやく食べた、お肉(特上カルビ)はおいしい~。これから、もっと、お外を楽しもう!てんとう虫も何年ぶりかに見ました。きれいな虫でうっとり。サクランボ王女はご機嫌でした。
May 4, 2005
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今日は、サクランボ王女の5歳のお誕生日でした♪子どもが生まれて、ちまたのかわいい絵本・おもちゃ・お洋服・・・に目覚め物欲のおもむくままに、買い与えていた私は、家族からも「子どもが物を大切にしなくなるワヨ」と言われ、深~く反省。クリスマスとお誕生日しか、おもちゃを買わないコトにしました。(っといっても、部屋はモノまみれなんですが。)すると、娘は、お誕生日にもサンタクロースが来ると信じはじめ、今晩、サンタさんがつまづかないようにと、枕元をきれいにして寝ていました。「サンタさん、何をプレゼントしてくれるかナ・・・」「何でもいいんだけどネ・・・」っと照れながら寝ました。かわいいな~。私も、サンタを信じてた頃がなつかしい。ちなみに、今晩、サンタは「空色の水玉の靴」を持ってきてくれます。いつまでも、いい夢ばかり見れますように・・・。
May 2, 2005
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+++『ロージーのおさんぽ 』(偕成社)さく:パット・ハッチンスやく:わたなべ しげお定価:1000円+++★★★★-サクランボ王女のお気に召し度ハラハラ・ドキドキのスリル絵本です。ハッチンスの絵本を読んだことありますか?ちょっと、おまぬけな感じで、私は、絵もお話も、かなり気に入っています。う~ん、いま、はまっていて、No.1。大好きかも~。感覚としては、まるで、コーエン兄弟の映画『ビックリボウスキー』みたい。この絵本は、子どもが自分で何度でも開いて見ています。前に、ここで紹介した『なにしてあそぶ?』の方が絵がカラフルだけど、この絵は牧場の干草の香りがします。巻頭ページに牧場全体の俯瞰図があって、このページを見ながら、めんどりロージーの散歩コースとキツネがぎゃふんっとなった場所を、「あ~、あ~、ここからこう行って、、、」とたどることができます。子ども心をくすぐる絵本です。この絵本、ハッチンスの処女作です。大好きハッチンス絵本をまた紹介しますね。ビデオがあるなんで知らなかった・・・。
May 1, 2005
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今日は充実。初端午にむけて、家中ピカピカに磨き上げました。(今日も体調悪くて、声がでませんので、絵本はお休み。)アリ王子の端午のお祝いを、あさって、おうちでやるので、今日は朝から大掃除!明日は、ブックガレージセールに行く予定。お掃除は結構、得意。ふふん。私のお掃除ポイントは、小さな達成感のあるところからはじめて、ジョジョに、テンションを上げ、最後に大物へとりかかります。今日は、まず、洗面所→リビング電話のまわりからはじめ、最後は台所の床水ぶきでした。掃除はまず、掃除機からはじめます。床がキレイという達成感を、全体的に漂わせヤル気をだします。そして、細部にこだわります。鏡・蛇口・テレビ・冷蔵庫の扉・ガラスっとピカピカに磨きます。お風呂や便器や洗面所のしつこい汚れは、除菌で解決!それでもダメなら、サンドペーパーでこすります。お風呂の窓の溝のゴミは、乳パットと綿棒がいいですよ。子どもが触るところは、重曹とクエン酸を使っています。窓ガラスは、通販生活で買った、ジェット噴射の道具で一発!道具や液体をうまく使い分けると、1日で家中ピッカピカになりま~す。
April 29, 2005
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読んでおくかってな感じで、私も2児のママなので、サクランボ王女がこないだからはじめた公文をやっている間に、+++『毎日かあさん~カニ母編~』(毎日新聞社)著:西原理恵子定価:838円(税別)+++読みました。続編『~お入学編~』を先に読んでいたのですが、石原慎太郎と巻末で対談していてビックリ。旦那ともすでに、2巻では離婚されていました・・・。アル中と思われる旦那って誰なんでしょうか?ご存知の方、教えてください。で、この作品について私の勝手な書評は、毎日新聞だから、『毎日かあさん』なんだ・・・。文化庁○○受賞!ってのは、きっとスゴイことなんでしょうね。確かに、この漫画、まるで俳句の世界。ひとコマで、奥深~く精神的世界がひろがり、涙ほろりってな感じ。ただし、私、個人的にはハングリーものとか、お行儀悪い系、貧乏苦労話系はあんまり好みではないので、2人のお子様の話に、ぷっと吹き出し笑いつつ、不憫さを感じてしまうのでした。しかし、アジアの子どものインサートひとコマは、秀逸!!!これだけで読ませていただきたい!あと、だんなのこと描いた「日のあたる海」(63ページ~)は、さすが!文化人・西原理恵子ってな、するどい切り口で、ばっさりやってくれています。お~お見事! すみません。絵本の紹介ご無沙汰です。アクセスが多かったもので。。。絵本がよろしければ、絵本紹介させていただきます・・・。
April 28, 2005
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朱色の布表紙の愛用の日記帳があります。+++『当用日記』(博文館)定価:1420円+税+++私のお話です。日記を手書きで毎日書いてます・・・。愛用のボールペンは、MITSUBISHI550です。モンブラン万年筆はすぐにつぶしてしまって、丸善で何度か修理しましたが、やはり調子悪いのです。この日記帳は、手におさまりがよくて、オススメですよ。色もかわいいし。書くと、気持ちがすっきりします。 実は、記録魔で、レシートはすべて保管の家計簿もつけてます。いわさきちひろの育児日記もつけてます。子どもの行事は、SONYのビデオとデジカメの二刀流ですべて記録!母子手帳にも記録!この日は、はじめて最大にたまった日記を家計簿を見ながら、思いおこして、記録しました。レシートを見れば、その日の行動が分かります。このページも更新しつつあります。RH(-)A型だからか???妙に完璧を目指したがります。でも、疲れるんですよね~。今も深夜だし。
April 27, 2005
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私のお宝本♪+++『アンデルセン童話全集1~5』全5巻(小学館)訳:高橋健二定価:各1800円+++お久しぶりです。子どもが体調をくずしたり、イベントつづきでなかなか更新できませんでした。さかのぼって、その日の出来事を書き込むつもりではいます。よろしければ、お読みくださいね。ところで、今日はこの本が届きました。このアンデルセンの童話全集を見たことありますか?わたしは、自宅以外の3か所で見つけています。昭和55年に出版されているので、まだまだ結構見つかる古本です。この本は、私の思い出のつまったお宝本なのです。私が小学生の頃に、誕生日プレゼントで買ってもらいました。(当時は、うれしくありませんでしたけど。)以前、書きましたが、「パンをふんだむすめ」が好きで、3巻だけは、大学でひとり暮らしをはじめるときに、自宅の本棚から持っていきました。。。。ところが、自宅を離れて、ん十年の間に、ほかの4巻は処分され、涙。いつか5巻そろえたいな~っと、ずっと思っていました。この間、アンデルセンの200年を記念して、思い切ってネットで購入。北海道の旭川の古本屋さんからです。私のより、状態がよくて、大満足!!!G・オーバーレンダーのカエルがベロを出した絵と、東山魁夷の口絵と、ペン画タッチのさし絵が素晴らしくて、大人になっても、もっと楽しめる大切な本です。5巻はカバーなし。安い理由・・・。
April 26, 2005
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この日は、朝、起きたら、なんと『鼻血』がたら~り。生まれてからこれまで、2度くらいしか『鼻血』がでたことがないので、かなりビックリ・・・!!!サクランボ王女が心配してくれ、「あ~あ。本当の鼻血!!」っと、妙に興奮していました。おしまい。
April 25, 2005
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私の家では、昨年から『めだか』を飼ってます。飼っていると言っても、この陶器の白い水連鉢に入れているだけ。ごくたまに、水を半分くらい換えます。水草もいれると、あとは特に面倒みなくてOKです。右に見えるお箸で、ちょいちょいとつついて楽しんでます(笑)。朝日があたるところに置いてくださいね。こんな鉢を、ある陶芸家のお宅の玄関脇で拝見して以来、「素 敵」「マネしよっ!」っと秘かに思っていて、遂に実行してみました。案外、簡単。元気なめだかは、冬を越したのが1匹いました。 見た目、盆栽のようで、涼しげで、楽しいですよ。サクランボ王女が、どこかで摘んできたお花も、この鉢に挿しておくと、ず~っとかわいらしく、つぼみまで咲いてくれます。これからの季節、ぜひ『めだか鉢』をお試しくださいな・・・。↓睡蓮鉢お好きなのをどうぞ。ここで全部そろっちゃいますね(笑)!
April 24, 2005
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この日は、2度目のフリマに友人と参加。値札は、サクランボ王女がマジックで書いてくれました。見えるかな~?売り上げは、8600円。疲れた~。のど痛くなって、風邪ひきました。結構、客商売って疲れるんですね・・・。↑そうそう、我が家の「えんぴつ削り」は美しいですよ。CARL社製です。 でも、不思議。フリマで稼いだお金って、1円も遣いたくなくなります。大切に箱に入れてしまっています。このお金を貯めて買いたいものがあるんです。それは、ネフ社の「キーナーモザイク(大)」。でも、4月から値上げされちゃった。がっくり。
April 23, 2005
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赤ちゃんが産まれたら、母乳で育てるといいですよ。+++『桶谷そとみの新母乳育児の本』(主婦の友社)著者:桶谷そとみ定価:1262円+税+++この日、アリ王子とオッパイ先生に行ってきました。毎月1回、1年3か月後の断乳の日まで通うんです。ちなみに、オッパイ先生は間寛平に似たおばあちゃんです。私は、アレルギーが少しあるので、アリ王子(2人目)のときは、妊娠中から、乳製品と卵を食べないように気をつけてました。おかげで、つるつる。で、ミルクはアレルギーが誘発されやすいと聞き、1人目のサクランボ王女のときから、母乳育児にこだわって、育てています。母乳育児はいいですよ~。妊婦さんにオススメしたいメリットは、★いつも抱っこで赤ちゃんご機嫌!ママの愛情たっぷり。免疫力UP!★妊娠中にメキメキ増加した体重が、 食べても食べても、半年で、すんなり健康的な体重に戻ります。 妊娠中から、 どんなに食べても太らない!母乳育児食生活を楽しみにしていました。★外出が楽ラク。オッパイべろんでOK。★ミルク代なし。経済的。ミルク缶のゴミだしも減ります。★バランスのよい体格になって、かわいい赤ちゃんになります。 ミルクの不自然なぶくぶく太りがなくて、 髪の毛も逆立ちません。小顔です。 うちの子でも、 健診で「赤ちゃんモデルみたい~」っとお世辞を言われます。オッホホ。★オッパイトラブルが減ります。乳がんの確率が低下だって。しかし、いいことばかりじゃありません・・・。嫌なことは、☆アルコール全面禁止☆コーヒー禁止(刺激物はNG)☆チョコ・生クリーム系はごくたまに。☆断乳後のオッパイは、まるで壁に干しぶどう・・・。涙。でも、母乳で育てあげた!という充実感と、妙な自信はたっぷり味わえます。母乳育児しませんか。。。
April 22, 2005
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そう。この日は、フリマ用にポーチたくさん作りました。その数・・・20個。結構、ヘロヘロに疲労しました。結局、2個しか売れませんでしたケド。「ポーチ使わないワ」って人が結構いて、私はビックリ!!!私なんて、うちにポーチが山のようにあって、G・A・B・Cランクに分けて収納してあります。一番のお宝(G=ゴールド)ポーチは、大切にかごにしまっているんですよ。いつでもながめて、幸せ気分にひたっております・・・↓このサクランボポーチも手作りです。。。わたしの好きなポーチは、ローラアシュレイのぺったんこポーチ。サイズも大・中・小あって、本当によく考えられたサイズです。やわらかく、くにゃっとなるので、カバンの中で邪魔になることなく、本当に使いやすいんです。おまけに、手作りでも、きれいに作りやすいです。近沢レースのものも大好き。ポーチって、生活ゆとり品なので、フリマじゃ売れなくて当然ですね。
April 21, 2005
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←『天然生活』って雑誌知ってますか?+++『天然生活』(地球丸)発行:偶数月20日定価:590円+++私は、vol3の『いちごケーキ』の表紙に衝撃★を受けて、あれから、つづけて買っています。いまだに、子どもの誕生日やらクリスマスやらに作る『いちごの生クリームケーキ』は、このレシピです。脇雅世さんのご指示とおり、ちゃんと作れば、おいしく作れますよ。この雑誌、手作り感がすばらしく、ちょっとレトロな、私が子どもの頃を思い出させてくれる本です。それから、1冊で、すてきだなと思う人たちがたくさん登場しているのも魅力です。高山なおみさん・根本きこさん・平澤まりこさん・松長絵菜さん・中林ういさん・・・伊藤まさこさん&雅姫さんも子どもとよく登場しています。 2ヶ月に1度の私のささやかな楽しみです。内容も役に立つことが書いてあったり、手作り作品や写真がとても素敵で、発見がいっぱいできる本です。毎日の生活をこんな風に楽しめたらいいな~~~。私の理想です。
April 20, 2005
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+++『ちゃいろのうさぎとしろいうさぎ いっしょにすもうね』(文化出版局)作:マーガレット・ワイズ・ブラウン絵:ガース・ウィリアム訳:中川健蔵定価:980円(絶版)+++★★★★-サクランボ王女のお気に召し度昨日のつづきで、マーガレット・W・ブラウンの絵本です。この絵本にまつわる謎です。まったく同じ装丁で、訳者と出版社ちがいで、『うさぎのおうち』(ぽるぷ出版)という絵本ででています。帯に、~絵本の黄金コンビ作家が贈る秀作絵本~っとあります。定価は1365円になってます。黄金コンビの、G・ウィリアムズとは?ご存知、愛の告白にも大人が贈る、あの有名絵本『しろいうさぎとくろいうさぎ』(福音館書店)の作者なんですね!ふ~ん。そして、お話の内容は、ほぼ、あの有名絵本『しろいうさぎとくろいうさぎ』と同じなんですね。う~ん、異母兄弟っといった感じでしょうか。絵は、同じ人が描いてるのに違うタッチですケド。これって、どっちの盗作とかってなかったんでしょうか?黄金コンビに失礼な!すみません・・・。古典ってこういうことでしょうか!?私は、色彩豊かなこの絵本のほうが好きです。まだ、お読みになってない方は、ぜひ読み比べてください。私は、『うさぎのおうち』と訳の違いを読み比べようと思ってます。そんなこと関係なしに、子どもはウサギ大好きな絵本なんですけどね~♪
April 19, 2005
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マーガレット・ワイズ・ブラウンの名作です。+++『ぼくにげちゃうよ』(ぽるぷ出版)文:マーガレット・ワイズ・ブラウン絵:クレメント・ハード訳:岩田みみ定価:980円+++★★-サクランボ王女のお気に召し度白黒の写真では、マーガレット・W・ブラウンは、ハリウッド女優にように、美しい女性です。1910年ニューヨークに生まれ、42歳の若さで亡くなっています。子どもの本の編集者だったようですね、発表された絵本は100冊以上あり、古典的存在と言われています。ちなみに、愛子様ご愛読で有名になった、『おやすみなさい おつきさま』もこの2人の作品です。うさぎのお話が多いんですね。このお話は、親子の絆というか、無償の愛がテーマというか、うーん、世界中のママが、わが子を抱きしめたくなるお話です。多分、子どもより親のほうが喜ぶ絵本じゃないかなぁ。。。でも、私は結構好きな絵本です。白黒のイラストと親子の会話のあとに、「こーんな感じ・・・」っと、想像のカラーページ(見開き)があって、読んでて、飽きさせない工夫と、どこかユーモラスなところは、さすが・・・です。ぼくにげちゃうよ ( 著者: マーガレット・ワイズ・ブラウン / クレメント・G・ハード | 出版社...
April 18, 2005
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心優しいハムスターの、小さな冒険物語+++『ハムスターのハモ』(福音館書店)さく:高尾裕子(たかお ゆうこ)定価:1100円+税+++★★★-サクランボ王女のお気に召し度昨年秋に出版された新しい絵本です。新しい絵本って、得体が知れないので、あんまり買わないのですが。この絵本は、子どもが強行に買って欲しいとせがむので、しぶしぶ買いました。ま、書評ばかり読んで、読んだ気分になってしまう絵本よりはマシです。「ハム太郎」で、ハムスターは少々食傷気味の私。またか、ハムスターってな感じで、期待はまったくしていませんでした。(のねずみの方が個人的には好みです)しかし、思いがけず、真夜中に奮闘するけなげなハモを、応援してしまい、文中のハモの「歌」にも、リズムをつけて元気よく歌ってやりました。子どもは、私がかってに作曲したこの歌が結構気に入って、今だによく歌っています。私は、ちょっぴり赤面です。「あ~おもしろかった。」と、さわやかな読後感が味わえます。本当に素直なお話です。高尾裕子さんのほかの作品を読んでみたいのですが、挿絵の仕事に『ねずみの家』『家の中では、とばないで!』『池のほとりのなかまたち』(以上徳間書店)っとあるのでこれからが楽しみな方なんでしょうね。高尾さんのハムスターへの愛情がひしひしとつたわってきます。案外、数年後、ベストセラーになってる可能性大かもね。【楽天ブックス】ハムスターのハモ
April 17, 2005
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『ぐりとぐら』は、世界で一番幸せな絵本だと思います。+++『ぐりとぐら』(福音館書店)文:中川李枝子絵:大村百合子→ご結婚後?山脇百合子さんになります定価:780円+++★★★★★★★-サクランボ王女のお気に召し度いつも、ぶつぶつ小ウルサイ私も、大、大、大好き!!!ま、私らだけじゃなく、日本中の親子がきっと好きなはず。え?何それっ?て方は、福音館書店HPをご覧あそばせ。http://www.fukuinkan.co.jp/index.html←ブックマークからでもOKのねずみの『ぐりとぐら』は2匹。兄弟?そういえば、ロッキーチャックっていうのねずみもいましたね。のねずみなんて、最近はハムスターに王座を奪われてますケド。昔、「グレープ」じゃなく「のぶどう」ってジュースが大学にありました。関係ないですが。この絵本、どこがいいのかっ!!!白い絵本ってのがいいんですね。それから、おいしい匂いがするお話ってとこ。しあわせ~な気分にしてくれるとこ。動物がいっぱいでてくるとこ。(ほかの絵本にも登場します。)絵が上手すぎず、適当な、失礼、自然な線で、リラックスできるとこ。(が、ぐりとぐらは、スヌーピーをまねして描けないくらい難しい。)姉妹本?がたくさんでてるとこ。(自慢じゃないけど、我が家にはほぼ全冊あります!フン!)(姉妹本については、福音館書店のHPを見てくだされ。)最大のチャームポイントは、姉妹で絵本をつくっているとこ。あぁ、うらやましい。で、何が、贅沢な楽しみ方かというと、今日、実は、アリ王子がお熱をだして、朝から、サクランボ王女はほったらかし。の状態でした。すると、一人で、『ぐりとぐら』とその姉妹本7冊(一括してそう呼びます)のみんなでおいしく食べてるページばっかり、全部開いて、自分のまわりに並べて、真ん中でままごとのケーキを食べて遊んでいました。お~。贅沢。なんて、楽しそう。
April 16, 2005
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+++『はらぺこあおむし』(偕成社)さく:エリック・カールやく:もりひさし定価:1200円+税+++★★★★-サクランボ王女のお気に召し度巨匠エリック・カールの絵本です。色がきれいで、おおらかなお話です。世界中で人気があるのも納得。こどもも、おいしそうな食べ物がいっぱいでてくるので興味深々。「ママ。何食べたい?」っと、うんざりするくらい質問ぜめです。文章も少なく、絵が楽しめる絵本です。個人的には、ページのサイズが不揃いだったり、ページに穴があいているのは嫌いなんですが、そんなことも、いわせないくらい、力のある絵本です。エリック・カールの絵本は、ほかにも素敵な絵本がたくさんあります。『パパお月さまとって』は、スケールの大きいお話で、どのお話も、包容力があります。さて、いま、最新の脳科学では、音読が天才をつくるらしいです。絵本の読み聞かせとは、逆だと思うのですが、脳の活性化にいいらしいですよ。詳しくは、『天才の創りかた』(講談社)著/川島隆太 をお読みください。いま、旦那が隣で読んでます。えー、これまでは、いつも読み聞かせていたのに。ママの読み聞かせは、天才に結びつかないっての。絵本は、いくつになっても読んであげるものだと信じていたのに。ま、天才にしようとは思ってないけど、脳ミソのためには、どっちが有効なんでしょうか?明日からは、脳ミソのために、読んでもらおっかな。
April 15, 2005
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+++『あな』(こどものとも社)作:谷川俊太郎画:和田 誠定価:380円+++★-サクランボ王女のお気に召し度『あな』。タイトルそのまんまのシュールなお話です。谷川俊太郎ワールドです。なにげないのか、計算しつくされているのか、淡々としているのか、哲学的なのか、凡人の私には、よく分からない文章です。さらに、和田誠の絵が、(絵ではなくて、画ですね)肩が抜けてるよっ、とリラックス感をかもしだしているのか、だせていないのか。でも『あな』って、村上春樹にもよでてくるような気がしますが、こどもの頃、掘っとけばよかったな~っと思いました。大人になって、穴掘るって、、、ヤバイ感じでしょう。いずれにしても、この本が我が家に来てから、読んだのは多分3度目くらいじゃないでしょうか。「こんな本あったね~っ」の本です。この絵本は、ものがたり絵本36の8冊目です。幼稚園で購入しました。書店でも販売しているのかな?このたった380円で楽しめる「こどものとも社」のシリーズは、はじめ、なんで安いのか疑問でした。『ぐりとぐらのえんそく』も『かばくん』も、まったく同じなのに!!!です。幼稚園からもってかえった実物をみて納得。うすいんです。背表紙がないので、案外、本棚からピックアップされる回数が少なく、かわいそうな絵本たちになっています。おでかけが多い人はいいかもね。軽くて。
April 14, 2005
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+++『ムーミン一家とメイドのミーサン』(講談社)原作・絵:トーベ・ヤンソン構成・文:岡村美恵子定価:850円(税別)+++★★★★-サクランボ王女のお気に召し度幼稚園がはじまって、疲れているのか?私が読みたいロジャー・デュボアザンの『ペンギンのヘクター』にする?っときくと、「嫌だ。それおもしろくないよ。」との返事。確かにね。それで、ムーミンにしました。この講談社の「絵本ムーミン谷から」のシリーズは、小さな絵本で読みやすいのですが、いまひとつ、装丁やイラストの載せ方に不満があって、全シリーズ欲しいっとは思えませんでした。紙も活字も、ちょっと嫌いです。ほかの、講談社のムーミンシリーズは素晴らしいのですが。訳も声に出して読みづらい気がします。ここまで書いて、ひょっとして岡村美恵子さんのせい?っと思いました。講談社のほかのムーミンは訳が全部違う方ですね。ふむふむ。(今、本棚で確認しました。)岡村美恵子さんってどんな方でしょう?今度調べてみます。このメイドのミーサンは、いいお話です。私には、みにつまされるお話で、そうよね。もっと楽しまないとね・・・っと反省。私はかなりミーサン的です。
April 13, 2005
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