変化の記録

変化の記録

ほくろとのたたかい



安心したのもつかの間・・
しばらくして、今まで得た皮膚・ほくろの知識を発揮してしまう。

自分の体中のほくろを調べ始めてしまったのだ。
すると、なんと。
危ないという条件に一致するほくろが10個も発見してしまう。

それから、しばらく、自分との戦いだった。
すぐに受診したい自分。
でも、異常な行為だからやめなければと諌める自分。

もんもんと数日すごした。
とにかく、次の心療内科の受診日まで我慢しよう。

そして、受診日。

先生に年末からのことを話す。
真剣に聞く先生。
今の不安を話す。

少し気持ちが軽くなった気もした。

しかし、家に帰る途中、スイッチが入ってしまった・・。
その足で市立病院の皮膚科の受付をした。

きっと、大丈夫と言われると思ったのだが・・
なんと、10個のうち一つのほくろは少し心配だから手術で切除→病理検査すると言われてしまった。もう、泣きそうな自分。
とにかく手術の日程を決めて帰宅。手術は1週間後だった。

どうしよう。
すごくコトが大きくなってしまった。
でも医師に心配なほくろって言われたらほっとけない。

でも手術はいや!
こわい!

病理検査・・
もし、恐ろしい結果が出てしまったら?

どんどん湧き上がる不安。

良くなりかけたと思ったのに、症状は再び悪化したのだった。



© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: