臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2011年08月30日

★損して得を取る大京。　責任を持って欠陥マンションを建て直します。★

カテゴリ：住まい

しかし夜討ち朝駆けの電話攻勢や強引な訪問販売といった営業手法が問題となって、世間からバッシングを受け、マンション不況と重なって業績は低迷し倒産の瀬戸際まで追い込まれました。

売れ残りマンションの在庫がさらなる重荷となって資金繰りが悪化、三和銀行主体で再建を図っていましたが最近、オリックスに救済されました。

その「大京」が過去に神奈川県川崎市で販売したマンションに構造欠陥が発覚したのです。
すると「ライオンズマンション京町」（総戸数72戸）を建て替え責任を実施する事を発表しました。

（同マンションは、大規模修繕の際、コンクリートの一部に型枠木片などが残っているのが発見されたものです。）

住民側と大京が協議。大京とマンションの施工会社である東亜建設工業が、建て替え費用を負担することで住民との間で合意しました。

過去の「大京」という会社を知る不動産業界人はその変貌ぶりに驚いています。
大手企業に買収された会社は利益より信用を重んじる会社に脱皮するものですね。

「損して得取れ。」商売の常道に戻りました。　頑張れ「大京」

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