臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2012年12月03日

★痛ましい事故が起きた。トンネルの天井板が落下して楽しいはずの旅行が死の旅になってしまった。★

カテゴリ：賃貸の達人

中央自動車道路でトンネル天井板落下事故があり多数の死傷者が出た。楽しいはずの旅が一瞬にして死出の旅になってしまった。道路公団の管理責任は免れない。貴方の収益物件は建物に欠陥がありませんか？

道路でも建物でも、大きな事故が起こればその責任は建設会社でなく管理者、所有者に及んでくる。

例えば、消防によるビルの定期点検で不備が指摘されたとしよう。
その不備をそのままに放置して事故が起こった場合、建物所有者と防火管理者が刑事、民事の責任を取らされるのだ。

自ら降りかかる火の粉を防ぐためにテナントビルを持つオーナーさんは、消防検査によってテナント側に不備が警告されたときは、迷わずに修理、改修を行うように強力な指導をしましょう。

建築会社は時効の壁で守られますが、家主さんには物件を所有している限り間違いなく、消防法や建築基準法違反の責任は及んできます。

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