臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2014年04月13日

★「相続税対策に借地を全部売却してください」★

カテゴリ：資産家への道

ある大地主のオーナーさんがいます。親から相続を受けた不動産が沢山ある。しかしそのほとんどは借地として第三者に貸してある。いままで長い取引であった不動産会社に管理をお任せしていたが「動きが悪い」と不満だらけのご様子だった。

事情はともかく、夫婦で相談の結果「横須賀で一番大きな不動産会社である、臼井不動産に底地を全部売却してもらおう」という結論に達したらしい。

資料を沢山お持ちになって昨夜はわざわざご夫婦で弊社までお越し頂きました。
売りたいとされる底地には特長があります。ほとんどが古家が建っていて老人が住んでいる。
底地を買い取る資力もないだろう。そうなると家賃同様に賃料収入を得る目的の投資家に底地を購入して貰うことが一番だ。

アパートと違い底地は賃料の滞納が無い。仮に賃料を滞納でもすれば借地権は解除され、空け渡し訴訟で追い出されてしまうから、借地権者は必ず地代を支払ってくれる。

入居者が老人ホームに入ったり、他界したりすれば建物を解体して更地になって返ってくる。そうなると格安な底地価格が一挙に通常の地価となり底地価格の（８倍～１０倍）で売れて利益が転がり込んでくるのだ。

更地価格の１割から３割と値段が安く買えるため、底地専門の投資家は沢山いる。予算は１００万円から４００万円程度だ。いままでこれほどまとまって底地が売りに出たことはありませんでした。
「相続税対策にはまず底地の処分が一番良い」そんな原理原則をセミナーで聞いて売却を決断したようです。

先日このブログでご紹介した利回り１４％以上となる３階建てのマンションは、沢山の買い希望者からご連絡を戴きましたが、セミナ－参加者である東京のＫさんがブログにアップしてわずか２時間後に最初の申込みを戴きました。

一番手が決まってしまい、他の方には申し訳ございませんが購入の問い合わせは全て「売約済み」としてお断りしております。
現在、土地に抵当権を付けている銀行さんと抹消期日の話し合いをしています。
調査も終わりましたので２０日迄にはご契約となる運びです。Ｋさん、もう少しお待ち下さい。

毎日沢山の売り物件が持ち込まれております。昨日依頼された物件はとても素晴らしい物件でした。
場所は三浦市ですが、土地が１８０坪付いていて、タイル張りの立派な３階建てが付いております。
車庫も３台が入る屋根付きのガレ－ジと、外はアスファルト敷き駐車場となって１０台は駐車できます。
豪邸の査定価格は本日家の中を拝見してから決まりますが、ざっくりで３５００万円～４０００万円程度と予想しています。お買い得な物件が出ます。
専属専任の契約を戴きましたなら画像をアップいたします。

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