臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2018年01月31日

★山高ければ谷深し★

カテゴリ：資産家への道

相場の格言である「山高ければ谷深し」の言葉をご存じですか？
株式や商品相場で「高騰が激しければ、その反動で暴落も激しいものである」という教訓です。
現在、東京証券取引所では格言通りの株価下落が起きています。

その原因は長期金利の上昇という「低金利だから好況が続く」のと逆の現象が起きていることにあります。

低金利で「金融緩和は適温経済」と呼ばれていたものが、金利が上がり原油も上がり、金融は引き締めに向かうという逆パタ－ンなシナリオが出てきて、投資家は驚き一斉に株式市場から資金を引き揚げ始めていることが株価下落の原因です。

これはまだ始まりに過ぎないのかも知れません。現実に世界の国々が金利の引き上げ競争に引き込まれると、株価はもっと下値を探るようになるかも知れないのです。

株が上昇しているときは「いまが買い時」とソニ－や任天堂を勧められましたが、
株価が下がれば下がったで、「高値から相当下がったのでいまが買い時」と営業マンから電話が入ります。

私はもう少し金利の動向を様子見してから、相場に逆張りして参加するか、待ちの姿勢を続けるか決断します。

今日は証券会社３社から営業攻勢がありました。

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