臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2021年10月14日

自己資金の持ち出し比率、収益利回りの低下、物件価格の高止まり。収益物件が動かない。

カテゴリ：資産家への道

　このところ収益物件相場は冷え込んで、買い手も減りつつある。その理由は
1.ビル価格が高くなり利回りが低下した。
2.自己資金を2割ほど出さなければローンが下りない。
3，物件の回転が悪くなり、購入しても右から左と売れなくなった。
お陰で収益物件人気が離散しだしているのが気がかりです。

リモ－トで職場を閉鎖したり、本社を過疎地に移動したりして人口の首都圏1極集中が怪しくなりだしたこともある。

人気のある場所でも商業系ビルは空きが目立ち、部屋が埋まらなくなって利回りが低下していることも、商業ビル購入意欲を減退させている。

中国の大手不動産会社のデフオルトも心配だし、当分物件価格上昇の要素は無い。
その合間に円安が進み、ガソリン価格を筆頭に輸入物価が高くなっている。

景気が良くなる要素より、景気が悪くなる要因が強くなっています。
「新首相より、菅さんの方が良かった」と言われないように選挙も政策も頑張って欲しい。

ある予想誌によると、首相選びのゴタゴタを嫌気され自民党の議席は大いに減ると言われています。自民党の派閥の党首が落選すれば人気は盛り返す？

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