臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2023年02月23日

廃墟のようなアパ－トに住む住人の事情

カテゴリ：不動産コンサルティング

横須賀市内でオフイスビル高く買います。耐震性重視。

　世の中には「いったいどんな人が住んでいるのだろうか？」と思う廃墟のようなアパ－トがある。
意外と満室なのにも驚かされる。住人は決まって高齢者であり生活困窮者だ。　
一度入居すると死ぬまで退去できない人が多いのも特徴的だ。

通常のアパ－トでは家主さんに入居を拒否される気の毒な人たちというのも共通な人たち。
「無職」、「高齢者」、「親族との音信不通者」

家賃が1万円から2万円以下と激安だからやむを得ない。
建物が古い事を我慢するか、高い家賃を覚悟して設備の良いアパ－トに住むか選択できる人は幸せです。　　

家主さんの出す条件は「家賃が安い分修理費は入居者の自己負担」である。
それでも嫌とは言えず、屋根の下で暮らせるためには入居者は我慢しなければならない。
雨漏りがしてもお風呂が無くても我慢する。

入居している人は若い時にどのような生活をして来たのだろうか？
一生懸命働くことはせず、宵越しの金は持たない楽観主義者が多い。

働いて得た少しばかりの給与も、酒に、タバコに、ギャンブルに消え貯えが無い。
若いうちは良かったが高齢者になると働き先も無くなり、生活保護費もどんどん消えていく。

気が付いたときは年齢も70を超え、民間のアパ－トに入る事が出来ない事を知る。
そうなると入居させてくれるアパ－トならどこでも良くなり、ボロアパ－トで家賃の安い物件にたどり着く。

稼げるうちにマイホ－ムを購入しよう。
若い内に預金を貯めよう。

「何とかなるさ」と、甘い考えでいると葬式も出せないようになります。
老後の生活計画を立てることもせず、若い時に遊び惚けていると哀れな年寄りになりますよ。

お金持ちの人はおしゃれに気を遣うので外見も若く見えるが、生活苦の人はおしゃれに手が回らないので年齢よりずーつと老けて見えます。

人間、死ぬまで若くありたいものですね。

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