Doramiちゃんの徒然日記

Doramiちゃんの徒然日記

Stage1

STAGE1

メイン使用期間: 不定期

この頃の子ども達と用途・効果 :

◆◆◆  1度目のお話作り ~  手ごたえがいまいちだった  ◆◆◆

ステージ1~3のパックが届いたときにまず、1からはじめようとするのが普通だろう。
1は文字ナシ。一番に考えつく用途はお話作り。すでにステージ4.5を楽しんでいたはずなのに、
なんだか聴いたCDの音声そのままの短文。どう表現していいかわからない2人。
文字ナシのよさを生かすために、この部分は正直音声はいらないと思った。
そしてちょっとわかったことを表現しようとすると難しく考え、
言いたいことの言えない感じも伝わってくる。ついには決まり文句「Oh,No!」
日本語で楽しむ事も考えたけれど、お話はなぜか英語で作りたがる。
日本語でももちろんいいと思うけど、ORTストーリーは英語!という本人達の意識を大事にしたかった。
正直使いこなす事に難しさを感じ、一旦終了。


◆◆◆  2度目のお話作り ~  ステージ2.3の効果を実感   ◆◆◆

ステージ1を後回しにして、とりあえずステージ2から楽しむ事にする。
ステージ2,3はサウルスをメインにこの4ヶ月暗唱の取組みをしてきた。
ステージ2.3に関しては、何度も書いているけれど、繰り返し似たような言い回しが、たくさんたくさん出てくる。気がついたらココ数ヶ月取り組んできた暗唱によって
その表現の数々が、自由に口から出てくるようになったサウルス。
これはきっと暗唱じゃなくても、
何度も何度も読み聞かせ、声に出す事によっても可能なはず。
難しい言い回しは必要ない。ステージ2.3を読みこなせば、1のお話は
それなりにだけど、そんなに苦労せずに表現できるのではないかと実感した。

   サウルスの作ったお話
『Look Out!』stage1  2003.4  Byサウルス

Kipper had a new go-cart.
Kipper push(ed) the fast button. "Stop!" said Mum.
Kipper was frighten(ed). "Stop" said Dad.
Biff was looking(reading?) a book. Chip was painting.
Kipper push(ed) the washing. Dad was cross.
Kipper push(ed) the wagon and drop(ped) some food.
Mum and Dad were angry.
Everyone made a go-cart game again.

サウルスの言葉をそのまま英文にしたため、時制や文法などの間違いもありますがご了承くださいね。( )内はドラミ修正。


車のスピードが急加速というと、アクセルを想像するのが普通であろう。
サウルスは、fast buttonを押す事によって早くなると思っていたのが面白い。
また、~was frightenedという表現も、ここで適しているかはわからないけど、ORTのどこかで出てきた文句。
最後の Gameと表現したのも私には考えつかなかったこと。
(私自身は、この教習所みたいなのなんていうのかなぁ??なんて考えていた)
また、不規則変化過去形に全く違和感がないこと、また規則変化の過去形が聞き取れなかったのか
語尾があやしい感じなのがわかる。
センテンスパターンがほとんどステージ2.3からのものだというのが感じられる。


◆◆◆  この先のこと ~  お話作りだけでは終わりたくない   ◆◆◆

他の絵本は手に取れるところにおいてあるけれど、この文字ナシに関しては
あまり頻繁に見て欲しくない。文字が目に入らない分、その時々によって開いたときのイメージを大切にしていって欲しい。
一通りお話作りが終わったらどうしようか。。。。
他のステージも楽しんだら、またまたお話を作ってほしい。
またそのときは、新たな感じ方ができるかもしれないし、表現の仕方もかわっていくかもしれない。
まだ見ぬ、extended storyやteacher’s guideもいずれは活用していきたい。
楽しみだっ!


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