さて、24年目を迎えた親父温泉ツアー
今年は西方面に向かうと言うことでいろいろ場所を検索した結果
岐阜県の御嶽山の麓にある
濁河温泉に(「にごりかわ」じゃなく「にごりこ」だそうです)
最初の予定では土曜日に長野県の伊那により
ローメンを食べ
日曜日に長野と岐阜の県境にある乗鞍岳畳平に行く予定でしたが
日曜日が朝から雨の予報
雨だと山は何も見えませんし、バスの本数が無い
乗鞍にはにどうしても行きたかったので
金曜の夜バス時刻表と睨めっこして急遽予定変更
今回はローメン、諦めました
出発時間多少遅れましたが、一路乗鞍へ
東北道・北関東道・関越道・上信越道・長野道を走り
松本ICで一般道へ
国道158号線を岐阜方面に
途中、ダム本体の上を国道が通る珍しい奈渡川ダムを走り
県境の安房トンネルを抜け
いよいよ乗り換え場所のほおのき平らへ
畳平へは乗鞍スカイラインを通っていくんですが
乗鞍スカイラインは、岐阜県高山市(飛騨)側から乗鞍岳畳平を繋ぐ
延長14.4kmの山岳観光道路で冬場は積雪のため通行止め
日本一の高度を走ることのできる雲上の道路として有名で、景観も格別ですが
夏季は観光客のマイカー渋滞
マイカーによる著しい排気ガスによって自然破壊
高山植物の摘み取り行為やゴミの持ち込みなどもあり
渋滞解消と自然保護の観点から、通年マイカー規制となり
一般車両は走行する事ができなりました
今はバス、タクシー、自転車(登る勇気があれば)のみ可能です
出発が遅れた分、お昼ご飯を食べる余裕もなく
なんとかバス発車の10分前に到着
ここからバスに揺られ
まだ雪もたくさんありスキーしている人も
いよいよ日本の公共交通機関車両が到達できる最高地点に
やっぱり標高2700mはちょっと寒~い
気温8度、12度どっちが正しい
畳平でとりあえず昼食
長野を通ってきたと言うことでおそば
お腹すいてると美味しいです
食後は運動のため近くの魔王岳に(徒歩5分)
遠くに北アルプス 畳平脇の鶴の池と富士見岳
いい眺めだ
みんな携帯カメラで写真撮影
異様な光景
ターミナルへ戻り、周辺を散策
乗鞍神社にお参りをし
お土産店を物色
高原でリフレッシュ出来たかな
1時間半の滞在時間
またバスに揺られ戻り
山道を揺られ一路、宿に向かうのでした
乗鞍岳畳平
を後にした、40親父ご一行
山道を2時間弱揺られ、宿に向かいました
途中、すれ違えない道を通り
舗装されてない峠を超え
なのに何故か携帯は通じる
やっとつきました、本日のお宿
岐阜県下呂市
濁河(にごりこ)温泉 覚明荘さん 宿の情報&オーナーのブログです
濁河温泉とは御嶽山7合目、標高1,800mの高所に存在する温泉街です 万座温泉と並ぶ、通年自家用車でたどり着ける日本最高所の温泉 御嶽山の飛騨側登山口(小坂口)として、シーズン中はここをベースにする登山者も多い 高所かつ周囲に市街地が存在しないため光害が極めて少ないことから 星空のきれいな温泉地です
小坂町から市町村合併で下呂市に
下呂市と言っても下呂温泉ではありません
ちなみに下呂温泉から車で約2時間の
御嶽山の麓にある静かな宿です
実は金曜日の5時過ぎ、宿からがあり
「温泉の配管が詰まっていて、お湯が出ないんです」との連絡
え~でしたけど、市営の温泉もあるし
今からキャンセルするのもいかがなものかと・・・
半分、諦めモードで向かいましたが
宿では、3人のお子さんがお出迎え
6時過ぎていて夕食の時間でしたが
「配管が直って温泉出ますのでお風呂にどうぞ」
ありがたいお言葉
一同全員、やったぁ温泉だぁ
早速、お言葉に甘えて、風呂に
男女別の内風呂と
混浴露天風呂
大自然の中の温泉
気持ちいぃ
さて、温泉好きの皆様
火曜イレブン名物、お待ちかね、秘湯の旅の時間がやってきました
それではうさぎちゃんにレポートしてもらいましょう
今日の秘湯は濁河温泉です
温泉名は濁河(にごりこ)温泉 泉質は含土類芒硝泉(がんどるい・ぼうしょうせん) 湯温は53.9度 PHは6.5 効能は入浴においてはリウマチ・神経痛・神経炎・動脈硬化・ 飲用においては婦人病・糖尿病・便秘・血管硬化などで~す
現場からお伝えしました 大変失礼しました(これを知っている方はえろですねぇ)
のんびりと入浴していたらいつの間にか
6時50分(40分も入っていたのかぁ)
お楽しみの夕食です
今回は山の幸、山菜づくし
山菜の小鉢と魚の塩焼き 山菜鍋 天ぷら 葉わさびと
もちろんビ~ルもいただきましたよ
量がとっても多かったのでご飯は食べませんでしたが
オーナー、女将さん、もう一組の宿泊客といろんな話で盛り上がり
いつの間にか9時近く
楽しい時間を過ごしました
その後もう一度お風呂に入り、2次会の始まり
昔の話とか、この1年の話でいつのまにか1時近く
懲りずにもう一度お風呂に入りました
天気が良ければ満天の星空だったのになぁ
体を温めやっと布団に入るのでした
夜中、露天風呂に入ってた時は降ってなかった雨が
いつの間にか降り始め
朝は雨音で目が覚めました
みんなが寝ている土砂降りの雨の中
朝風呂(6時頃)に入り、8時過ぎに朝食
朝がゆごはん 朴葉みそ
温泉で作った朝がゆを食べ(朝からおかわり)
もう一度、お風呂に入り、あっという間に
お別れの時間
とても楽しい時間を過ごすことが出来ました
実は、「覚明荘」さん
その後は、しばらくの間休業ということで
残念ですが・・・
リピーターが沢山いる宿で
みなさんからやめないでの声も沢山上がっているらしく
「ゆくゆくは復活するかも」
と話をしていたのでそのときはお邪魔するしかないのかなと
満点の星空の露天風呂には入れなかったのは
やっぱりもう一度行けって事なのかな
覚明荘みなさん大変お世話になりました
宿を後にした親父たち
御嶽山も、なんとか顔を出していましたが
標高1800mで雨が降ってるとさ寒い
気温8度
予定では日本三名泉の一つ、下呂温泉に予定でしたが
宿のオーナーに
「何もないから行ってもつまらない」
言われ
「 飛騨の小京都 」といわれる 高山市 に
高山に向かう途中の野麦峠近くの道の駅で休憩
地元特産品を使ったソフトクリームを探すも無く
あったのは
あゝ野麦峠の映画のポスター
1979年だからみなさん若いです
時間も12時を回り、お腹も空いてきました
高山はラーメンも有名と言うことでラーメン屋さんに
写真はまた後日
食後は小京都の町並みを散策
「日本の原風景を残す街」として紹介されたせいか
日本国外からの観光客もたくさん
前が気になる
中にはこんなお店も
もちろん好奇心旺盛ですから食べましたよ
時間もいつの間にか3時を回り
家族のお土産を買って、高山に別れを告げ
ひたすら来た道を帰るのでした
本当に2日間ってあっという間
今回もとっても楽しい40親父旅行でした