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いのちのばかぢから と読みます。
講談社+α新書です。
最初 著者の言う、人間の行動も情緒も全て遺伝子の働きだ と言う言葉に抵抗を感じていました。
遺伝子レベルじゃなくて細胞レベルの話なんじゃないかと。
次の説明で納得しました。
1.ある人の遺伝子はその人特有の配列になっていて、それは体中どこの細胞を見ても同じものだと言うこと。
2.同じ遺伝子を持ちながらあるものは脳細胞になり あるものは心臓の細胞になる。それは、遺伝子のうちの脳細胞なら脳細胞になると言うスイッチが入ったからだ。
3.だから、体中の細胞がそれぞれの持ち場にふさわしい働きをするのも そういう働きをせよという遺伝子上のスイッチが入るからだ。
笑うことによって免疫力が高まる とは最近よく耳にすることですが 笑うことによっていい作用をする遺伝子のスイッチをオンにし 悪影響を及ぼす遺伝子のスイッチをオフに出来るようです。
この本で特に印象に残っているのは、
どんなに取るに足りないような働きしかしない細胞でもその人の全ての細胞になれる潜在能力を秘めています。潜在は潜在と思われるかも知れませんが時と場所が得られればとてつもない能力を発揮するかも知れません。
(実際 クローン羊はたった一個の細胞から生み出されたものです。)
感動はあるが知動ということはない。
理性より感性の方が人間の本性に近いと思っています。
たとえば、今の科学などは理性一本槍で、感性を殺してきたところがあります。
しかし、研究者が研究に没頭できるのは、そのプロセスで感動や予想もしない驚きに出会えるというワクワク感があるからです。
人間が常時使っているのは全遺伝子情報の3%くらいだそうです。
明日から、眠っている遺伝子のスイッチを入れるために 笑い倒して生きたろかな。(^^ゞ