詭弁と誤謬。言葉の魔法に騙されない方法(騙したい人は嘘をつかない!)

詭弁と誤謬。言葉の魔法に騙されない方法(騙したい人は嘘をつかない!)

2021.05.02
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カテゴリ: 言葉の魔法
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1. はじめに ​​​

これらの記事は可能な限り中立で両論をもって紹介・考察しております。



また、以下の文章を読む以上は 良識を超えた批判を行わない こ​ とを覚悟してください。



まだ終わってなかったのかという気分の 学術会議 問題のお話です。

任命拒否云々という話題は耳にした方も多いことでしょう。

日本学術会議という国家組織の人員の任命について菅総理が強権を振るった、という感じの内容だと思ってください。



こと今回においては暗い部分についてもほとんど触れません。


3.問題の言葉​ ​​
・任命拒否は違法であり違憲
・過去の政府答弁と異なる
・当組織の独立性に反する
・学問の自由に反する


4.ことの経緯
学術会議側の主張はだいたい上記の通りです。

菅総理としては、波風を立てないようにと思ったのかビシッと答弁できなかったことでフニャフニャしてしまっているという問題はありますが。

概ね、権限の範囲内ですという説明しかしてないです。


5.魔法の言葉を解く
さて、何がおかしいのかということについて話していきます。

まずは、何が違法なのか違憲なのかを学術的にも論理的にも説明されていません。

学問の自由を害しているというのが違憲なのかもしれませんが、どこがどうという部分は曖昧なままです。

詭弁にすらなっていない批判のための批判ですね。



過去の故・中曽根総理の発言に反しているとは言いますが、あくまで 「推薦に基づいて~」 という話です。

ベースとするだけで、そこから変えないとは言っていません。

論点のすり替えに近い言葉遊びですね。

独立性云々とも言っていますが、これも「科学的に~」であって法律や金銭の面では触れて良いでしょう。



本当に、学者がそれで良いのか?

上の方に立つ人たちって、頭が良いのか悪いのかわかりませんね・・・。

これならまだ動物の方が賢いんじゃね?

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最終更新日  2021.10.30 00:07:11
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