レフトスタンドからIt's showtime!

　東北楽天は投打に元気なく３連敗。先発安楽が六回に内川の適時打で先制点を許すと、七回には安楽、金刃、青山が打者９人の猛攻を受けて３失点。八回にも小野が３失点した。打線は九回の１得点にとどまり、反撃が遅かった。
　ソフトバンクは３連勝。先発千賀が５安打、１失点で完投し１２勝目を挙げた。

　東北楽天－ソフトバンク２１回戦（ソフトバンク１４勝６敗１分け、１４時、楽天Ｋｏｂｏスタジアム宮城、２２,７１７人）
ソフトバンク０００００１３３０＝７
東北楽天　　００００００００１＝１
（勝）千賀２２試合１２勝１敗
（敗）安楽１１試合１勝４敗

アマダーは全治２週間
河北新報

　東北楽天は３日、２日のソフトバンク戦（コボスタ宮城）で左脇腹を痛めて途中交代したアマダー内野手が左腹斜筋の軽度損傷で全治２週間と診断されたと発表した。３日、出場選手登録を抹消し、代わってペレス外野手を登録した。
　８月に８本塁打を放つなど好調だったアマダーの離脱はチームにとっても痛手。梨田監督は「試合に出るには４週間かかるかもしれず、シーズンの最後に間に合うかどうか。本人は落ち込んでいたし、こちらもショックだ」と語った。

楽天・安楽　４失点４敗目　５回まで無失点も「力がない」
スポニチ
　楽天先発の安楽が７回途中４失点で４敗目を喫した。

　２回に右すねに打球を受けながら、５回まで無失点。ところが、６回２死二塁から内川に先制の右前適時打を浴びると、７回にも２者連続三塁打を許すなど３点を失い「０―０の試合で先に点を与えると流れが変わる。内川さんは勝負にいって打たれた。力がない」と悔しさをにじませた。打線も左腹斜筋を痛めて登録を外れたアマダーに代わり、昇格即３番に入ったペレスが２三振に１併殺。９回に零敗を阻止するのがやっとだった。
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