楽天で今売れてるファッションアイテム

ちょっと変える楽して4 kg　 宮本裕子青春出版

序章

科学的大発見

一週間に一度必ず痩せ日が来る！

体が変わりだし自然に痩せレイクリズムの秘密

体は痩せたがっているタイミングがあった

生活にリズムがあるのと同じように、人間の体にもリズムがあります。

実は体重もそうなのです。1日中体重がぴったり一定しているわけではないのです。

朝起きた時、食前食後、入浴の前と後、そして排便前と排便後・・・。1日の中に色々なリズムがあるのです。朝起きた時、空腹状態で体重を測ってみる。そして夜寝る間際、満腹感の状態で測る。1 kｇ くらいの差があることもあります。これを太った痩せたという捉え方をしてはいけません。

　これは、1日の中のリズムなのです。そして体重の変化が現れるのは1日の中だけではありません。私たちの体重はやはり毎日の体重を比較していく中に変化があります。

　と言っても1 kg 前後の上下です。この動きの中で、食べ過ぎたと思っても翌日体重が減っていたり、かなり少食だったはずなのに体重 がっかりということもあります。このことについては気づいている人も多いかと思います。それは体には常に退社の平行を保とうとする仕組みが備わっているからです。

私たちの体は、生命活動を続けるために、そして健康を維持していくために食べるものから栄養を吸収し、活発な代謝活動が絶えず行われています。そして必要な物質を取り入れ、 あるいは放出し、分解や合成が自分の体の条件によって調整され、全ての機能がその人の良い状態を一定に保とうとしているわけです。体重の維持費もその一つです。

　しかし、食べ過ぎが続いたり、活動が少ない時の、消費されなかったよ上映養分は、脂肪として蓄えられてしまいます。これが続いた結果が肥満になることは、皆さんご承知のことと思います。そして、肥満した場合脂肪組織を含めた上の退社となるわけですから、体の機能にも負担がかかってくるのです。それが続けば障害も起こり、悪循環となっていきます。

　このような状態で、すでに蓄えすぎた脂肪を減らすために、食事を減らしたり、運動量を増やしたところで、簡単には行きません。一辺に3 kg も5 kg も太ったわけではないはずです。 製図1 kｇ 程度の積み重ねなので。 だから、痩せる時もいっぺんに3 kg も5 kg 落とすことはできません。1 kg ずつの積み重ねが大切。そのたった1 kg の微妙な動きに注目しておくことが大切です。太らないようにするときも痩せようとするときも1 kg の動きがキーポイントになります。

　毎日の体重の動きの中で、1 kg 増えた時、そしてそれが戻らない時は、要注意です。その時に食事に注意しておけば肥満にはならないのです。しかしそれは今後の方法として、すでに太ってしまった以上は痩せなければなりません。

　 そのためには、まず、やせ日を発見することです。例えば、80 kg の人でもその体重にあった食生活の中で、81 kｇに上がったり、何もしなくても80㎏切るのに戻ったりして、太っている成に体重を維持していると思います。その中で80 kg に戻っている日、そこが痩せるチャンス。ここで食事調節すれば痩せるが分かるのです。

　痩せるために、毎日の体重を同じ条件で比較したときと判断できるのです。一番目安となるのが眠っている体を休めて、疲れが全部取れた朝。 食事前の空腹状態の時が1日の中での体重の最低1000と考えてください。

　その最低1000の時の体重と比較して、同じ条件で毎日測ってみる。そこで増えた時に初めて「あら、昨日より1キロ太っている」とか「 昨日より1 kg 減っている」ということになる。私たちの体重は、何もしていない、自然に食べて生活している状態でも上がったり下がったりしているのですから、その辺を目安にして、「昨夜、あんなに食べたのに今日は増えてない、むしろ少なめだわ」という時に隠されたダイエットのタイミングがあるわけです。

　この毎日の体重のリズムの最低線 の時―ここでちょっと食事の調節（制限ではありません）をすれば、 1 kg は簡単に体重が下がります。この1キロ体重が落ちた日。それが私の言う痩せの日のタイミングなのです。ここが痩せるリズムを作る重要なスタート日なのです。

　痩せの日だけに行う軽い運動が、落ちたばかりの1 kg をしっかりとキープし、また次の1 kg を減らすための刺激になるのです。痩せ日は誰でも作ることができますし、このタイミングを活かせば何キロでも痩せられます。つまりタイミング法は、人間の体がもつ自然なバイオリズムによって考えられた方法なのです。