Walk in the Spirit

1) DJ(DowJones)は一番業績のいい企業を毎年入れ代えているのでめったに下がらない､こういう背景は覚えておくこと､
(ちなみにズット残っているのはGEだけだ)

1') 米国人の90%は株式投資している､それもDJ銘柄だ､そして貯金は0に近い､
(コレが何を意味するかと言えば米国と言う国はDJと一蓮托生と言うこと､DJこけると､国家がこける､コレだけ偏っているとチョッとの下落がすぐ暴落になってしまうのが今の米国､)

2) 日本は米国債の購入がある意味強制されている､
(コレは先日も書いたが､円売りの際の日銀のその他収支によく現れている､残念だが米国の財布になっていると言うのは事実､)
3) 以外だが米国が強いのは金融（銀行、保険、不動産）と情報通信(マイクロソフト､オラクル等)のみ､アトは他国の技術が頼り、
(米国はエクソンフロリオ条項で９分野の業種に対する国外からの投資を国家規制しているのに、優位な分野が限られているという事、９分野とは航空と通信をはじめ、海運、発電、銀行、保険、不動産、地下資源、国防）
4) ゴールドマンサックスは社内に自社株価急落防止チームを持つ､
(逆に米国は 金融株の下落が命取り だと言うことを意味している､)

5) 投資は決して理論やスキルではない､大局観/トレンド/タイミングだ､
(しょっちゅう売った買ったは儲けにならない､と言うこと)

6) 大局観とはあふれる情報から本質を見抜くことから始まる､
(漫然とネット情報を見るなかれ､流れを感じよ､って言うこと､)

7) 金価格2倍で､金鉱株価格6倍と知るべし､

8) 割高で売り､割安で買う､コレが基本のキ､

9) 風がなければヨットは走らない､凪で走らそうとしてはいけない､
(波風を待つ態度が必須､間違ってもｺﾂｺﾂ買うようなスタイルはとらない)

10) 会社が一時的な問題を起こしたら､安値で買いを入れてみる､
(波風と言うのはこういうのも入る､会社の不祥事はチャンスである､)

11) これ以上､下がらないで買う､
( タイミングと言うのはこのことを言う ､逆に高値追いはしない)

12) 横並び的発想は間違ってもしない､
( 常に自分で考える癖を付ける ､結局投資はココに行き着く､このような記事は横並び発想の元となるので注意、)

13) グロソブを持っているなら､今は一旦売ってしまう､
(NY暴落後に再度戻せば良い)

14) ピークの企業と付き合うな､株は今後伸びしろがあるモノを､
(18年ぶり高値の企業なんか間違っても手を出すなよ､<--新日鉄ネ)

15) 会社を見るとき大切なのは社長の人柄とビジョンである､
(こういう意味で大企業のサラリーマン社長はパス､欧米の投資家は日本の地方へ直接行って中小の特色ある会社の社長と面談する)

16) 一瞬の直観に勝るものなし､
(思い込み､信じ込みじゃないからね､思い込みは内から､直観は外から､)

17) 投資においては合っていようが間違っていようが､ "判断すること" 自体が自己責任なのだ､
(損した､人に騙された､こういうのはすべて自分の責任だ､コレを否定するなら投資はやらないこと､ 騙される自分が未熟なだけの話､ )