diario～sevenと旦那と私～

< 新しい記事

新着記事一覧(全1779件)

過去の記事 >

2007.01.18

ランチミーティング

(16)

テーマ：授乳服友の会(309)

カテゴリ：仕事

　かなりピンボケになっちゃったけど分かるかな？カメレオンに手持ちの黒いカーデガンを合わせてみました。mukuさんの真似してボウタイ風に結んだんだけど、何故かリボンが長い・・・貧乳倶楽部の悲しい現実（胸のところで結ぶと布が沢山余る）ってなところかしら。とほほ。

　職場では寒い女子更衣室（制服があるわけではない我が職場、普段殆ど使われていない部屋なので暖房も入っていないのですわ）にて授乳を。前に社内LANでみた両立支援マニュアルには復帰後の女性職員への対応として「職場環境で授乳室ならぬ搾乳室が準備できているか。子供が飲む母乳をトイレで搾らなければならない母親の切なさと衛生上の問題・・・そんな環境が続いているようであれば早速見直しを」なんてコトが書いてあったんですけどね。無いよりはマシといった程度のこのマニュアル（と私は思っている）、やっぱり搾乳室なんかないですねえ。出先で住民が出入りするようなところは授乳室もあったりしそうだけど、私が働くところは住民はまず来ないもんなあ。

　今日のメインの目的は「ランチミーティング」でして、自由参加のそれの今回のテーマは「子育てとキャリアプラン」ってなモノを部長（女性）がお話してくれるってのを聞いてきたのでした。私以外にも育休中の人が２名、普通に働く人たちが１５人くらい参加してたかな。やっぱり男性は少なかったですね。

　目新しい話は特には無かったんだけど、逆によく言われていることを改めて「そうだよなー」なんて認識したお話、ってところだったかな。例えば

・　母、義母等に預ける時、自分の子育ての方法と違っても口うるさく注文をしないで、最低限のお願いだけをした方がお互いに気持ちよく預けられる／預かってもらえる

・　旦那に家事を「協力」してもらうのではなく、旦那と「協同」して子育てをするというスタンスが大切
・　職場と家が近いのは非常にメリットが大きい。子供が小さい頃は旦那と午前半＆午後半をして、昼休みに看病を交代、といったことをして乗り切った。
・　どうしても回りに迷惑／負担を与えてしまうのはやむをえない時期はある。そういった中で周りの協力を得ていくのは日頃の人間関係がポイントであり、限られた時間の中で「一生懸命」働くことや、夏休みの取得の時とかは他の人に先立って取らないこと、他の人が困っている時で自分が助けられる時は「さりげなく」行うことなどを心がけたらいいと思う。
・　長時間働くことが美徳と考えるのはナンセンス。限られた時間の中でしっかりと働くことを評価する職場環境であるべきだと思っている。
・　仕事を「減らす」努力が大切。どうしても立場上になればなるほど現場から遠い状況では仕事を増やす方向に上司は働きかけていくが、何が仕事として大切かというのが分かっているのは職員や係長といった人たちであり、その人たちが仕事を無駄に行わず、適切に「減らして」行くことが重要だと思っている。

　などなどなど、前々から素敵な人だなあ、とは思っていたものの、改めていいわー、と憧れの人になったのでした。よし、私も生き生きと仕事復帰するぞー！

　とまあ、そんなのをくじけさせるかのように（？）「いつから復帰だっけ？」なんて（仕事上の）直属の上司から言われたりとか（何度答えたことやら・・・）、復帰に当たっての面談等は向こうから「いつにする？」とか言ってくれないので、あるんだか無いんだかわからない状況だとか、そんな状況ゆえ制度説明もなにも無いので、こっちが調べて時短を暫く使いたいってのも申し出たら「ふーん、そうなんだー」と言われてしまったりとか（まあ、使っちゃ駄目と言われるよりゃマシだけどね）、私が読んだマニュアルを上司はちゃんと読んでるのかしら。ぷんぷん。

　ま、くじけずめげず、頑張るところは頑張って、といって無理をしすぎず、楽しく仕事も子育ても取り組めるような環境づくりを、他人任せにすることなく（というか残念ながら他人はあてにならないことが、改めてよく分かったよ）、自分で無理の無い範囲で切り開いていくことにします。おっしゃーっっ！

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう