クロケン登山隊

クロケン登山隊

針ノ木岳




今夏の三大日帰りプランも残り一つ。その最後に残るは早月尾根経由での剱岳だったのだが、富山側への移動と準備、そして前日の残業。色々が重なって富山まで行くのが億劫になったので、天気が微妙?という理由をつけて別プラン(笑)。。

今回行く事にしたのは、前から行ってみたかった後立山の針ノ木岳一周コース。扇沢をスタート&ゴールとし、柏原新道~新越~針ノ木を周る、いかにも一周してくれと言わんばかりの周回コースであります(一応日帰り)。











4:00、扇沢にクルマを停めていざスタート。初見参の柏原新道であります。














登り始めから暑くて暑くて汗ダラダラ。。。
山に涼しさを求めるのは現時点では間違いだと気づく(^^;

眼下に扇沢駅。











ケルン着。











歩きやすいと評判の柏原新道。確かにその通りだった。
今の所快調♪











山荘が見えた~♪イイ場所にあるなぁ。
近そうで遠いのは十分に分かっておる(笑)











鉄砲坂。
どうやら急な坂になったらしい。











種池山荘に着でーす♪
休憩~(^-^)

ここまでの感想・・・
下界からの坂は登りきったし、後は稜線を楽しく歩くだけだ!
(やはりコイツは後立山をナメておるww)













種池山荘を出発し、いよいよ楽しい稜線歩き♪
晴れ男ゆえに天気も最高(笑)











振り向けば爺ヶ岳方面。そのうち行きたい鹿島槍。











立山連峰。
今日はこの景色があれば他には何もいらねえ(*^-^*)











こうして歩き始めた稜線歩きだったが、多少疲れは感じていました。
そしてどこからわいてきたのかガス軍。。。











頼みの立山の景色もかすれ気味(T_T)











最初のピーク、岩小屋沢岳へ到着。
真っ白真っ白(+o+)












ライチョウ発見!

おや、奇遇ですなぁ(*''ω''*)











新越山荘着。
ガスのおかげで立地状況が分からず残念~(*_*;













ちょっと休憩し、地図を眺める。。。
どうやら、最初に計画したタイムテーブルから少しづつ遅れ始めていた。
日没までに2時間の余裕を持たせているのだが、果たして大丈夫だろうか????






しかしながら、現在いるのは本日の稜線中間地点の新越乗越であり、進むか戻るしかなくエスケープルート無し。。。さてどうしたもんかねぇって本人言ってるけどどうなるかな?

次回、その2へ続きます(^^;











扇沢スタートで針ノ木を1周。今回はその2です。




新越山荘で休憩し、次の鳴沢岳を目指します。
ピーク名の予習はあまりしてこなかったので、次から次へと現れるピークにいよいよ頭の中がこんがらがってきました(^^;














鳴沢岳へ到着。
フムフム((+_+))

















お次は赤沢岳です。
鳴沢~赤沢岳区間の真下に、扇沢→黒部ダムへ向かうトロリーバスのトンネルがあります。











赤沢岳へ着。
ここで、反対側から来たオジサマ2名と遭遇。どこへ向かうのかと聞かれたので1周日帰りだと答えると、 「そりゃ無理だ~!」とのご指摘。確かに時間等を考えるとベストな選択では無いと思われるが、日没までの時間を計算して針ノ木小屋の時点で下るor小屋泊の選択をする事にした。















本日のライチョウ(2回目)











お次はスバリ岳を目指します。
(何だか同じ文章の繰り返しですいませぬ。。。)











黒部湖が見えてきました。













スバリ岳直下。
遠い遠い(+o+)














なかなか疲れ気味でスバリ岳へ到着~((+_+))
今日はこの景色が一番好きだな~♪











いよいよ本日最後のピーク、針ノ木岳へ向かいます。
















そうして針ノ木岳へ着♪











昨年歩いた高瀬ダム周辺の山々。
後立山はいつだって自分に厳しいなぁ。でも好きww











先に頂上に来ていたグループが下山しようとしていたので、急ぐ自分は先に進む事に。。。











針ノ木小屋が見えてきました。
見るからにテント張ってみたい場所ですな~(*^-^*)











15:15、針ノ木小屋へ到着。
これなら行ける!

近くにいた遭対協の方に針ノ木雪渓の様子を教えてもらい、下山開始です。











今日歩いてきた稜線。キツかった(・_・;)











針ノ木雪渓。
軽アイゼン装着しました。
所々に穴が開いていてちょっと危険。














18:15、静まり返った扇沢へ無事帰還。
下ってこれて良かった(^-^)











さて今回の針ノ木峠1周の旅、やはり想像通りと言うべきか、なかなか骨のある企画となりました。
でもでも景色はイイし人はいないしで、コース的にも挑戦しがいのあるルートだと思います。
立山トロリーバスもラストイヤーですので、その真上を歩いてみたいなんていうマニアックな人はぜひ、お出かけください(≧▽≦)




以上、針ノ木サーキット1周の旅でした~♪



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