クロケン登山隊

クロケン登山隊

鷲羽岳・水晶岳






9月の山行。
当初予定していたのは大キレット~ジャンダルムだったのだが却下。。。
代わりに考えたは、まだ行ってない百名山プラン。
2泊3日で行けて派手で・・・と考えていたら北アしかないわな(笑)
という訳で今回はほぼほぼ裏銀座ルートにての鷲羽岳・水晶岳であります♪



初日に新穂高から三俣へ。
二日目に鷲羽岳・水晶岳へ登る。
三日目に同ルートで下山となります。











初日5:30。
久しぶりな新穂高の登山者駐車場にクルマを停めました。
平日なのに8割埋まってました。ここはいつでも混んでるなぁ。
いざスタートです!














私の今回の身なりはこちら。
バルトロ65使用。
夜は寒いかも?ということで、上下ダウン用意。

ミラーのおかげでやけにスリムに見えるわい(笑)











笠新道入口まで来ました。
今季は山荘も営業していないのですねぇ。











わさび平小屋。
そうめん・冷やし野菜・桃。
魅力的なものばかり目につく(笑)














やっと苦手な林道が終わり、小池新道からの登りが始まります。














今回は普通のテン泊装備だったのでダブルストックで歩いてきたのですが、普段腕を前で組んで歩くことが多い自分にはストックが合いませんで、ここからの登りでかなり疲労しました。
シシウドヶ原で大休憩の後、ストックは収納して脚力勝負!

それにしても今日はイイ天気だ。














ストック収納後は調子が出て普通に歩ける様に。
もうすぐ鏡平だね。











鏡池に到着。
人が多すぎてベンチ埋まってたのでスルー。











鏡平山荘は改築中。
木材の荷上げが頻繁にあり、休憩スペースはほぼ無し。
こちらもスルー。











弓折の稜線まで登ります。
この先、双六小屋まで行ったとして、三俣まで行けるだろうか?とやや不安。
まぁ、のんびり歩いても16時には着くだろうし、同じ辺りを歩いている方の中に今日三俣までっていう人が何人かいたので、おそらく大丈夫でしょう。











毎度思うけれど、バックにそびえる槍が素敵♪











弓折分岐へ到着。
ここからはいよいよ稜線上の旅。
ただ、ここから双六小屋までのルートは極端なアップダウンが多くて嫌いなのよね。。。











いよいよあちらの山が見えてきた。











双六小屋・鷲羽岳が見えてきましたよ。











12:45 双六小屋に着。
4年ぶりくらいに来た双六小屋。あの時は10月にテント張って夜は凍えたなぁ(笑)











本日は双六岳は回避し、巻き道ルートで三俣へ向かいます。











巻き道ルートはあまり登りもなく楽でした。
そして山深さを感じる。
素敵やん(笑)


そう言えば、このところ会社の登山仲間とは一緒に山へ行かなくなりましたね。
スタイルも違うし、お互いに無関心になった。とでも言いましょうか。
イイ意味で、お互いが成長した・・・という事で(笑)











一日歩き通してなかなか疲れたなぁとハイマツ帯を進む先に、ようやく見えました三俣山荘。
そして今まで見たよりはるかに大きく見える鷲羽岳。











15:30、三俣山荘に到着。
「黒部の山賊」読んでから、ずっと来たかったこの場所にようやく来れました。











テント場の下部はそこそこ張数が多かったので、隣に張られないであろう上部に場所を決めました。
このロケーション、よろし♪











テントに潜り込んだら足のマッサージして着替えていつでも寝れる準備して。。。
ビール買ってきて飲む~♪













夕飯はハヤシメシ。
今回はザックに余裕があったのでこれ系をいくつか持ってきたんだけど、アルファ米と比べると量は劣るけれど安くて食べやすくて美味しい。











夜は想像以上に寒いものでした。
ダウン上下持ってきて正解だったけど、出来ればタイツとフリースもあった方がよかった。
明日はいよいよ鷲羽・水晶アタックです。


次回、その2へ続きます♪​ →その2はこちら
















新穂高~三俣、そして鷲羽岳~水晶岳を目指す。今回はその2です。


9月に三俣で迎えた夜はなかなかの冷えこみでした。
上下ダウン着てもまだ物足りなかったくらい。。。

そうして迎えた2日目は、日の出過ぎの6時に出発。
鷲羽岳~水晶岳を縦走して、またこのテントに帰ってくる午前中のみプランです(笑)











朝の鷲羽岳。
今日はサブザックだから身軽。楽しい登山が出来そうで♪











登り途中から見た後ろの三俣蓮華岳。
ハイマツ模様がキレイだね。











ガンガン登ります。
途中に鷲羽池。














6:50、鷲羽岳の頂上着です。
なぜか一人だし、天気イイし、最高だし。














バックに穂高連峰と笠ヶ岳











三俣蓮華岳と黒部五郎岳











薬師岳











次の水晶岳に向かっていきます。











ワリモ岳通過。











なるほど黒光りな水晶岳が近くなってきた。











水晶小屋通過。











憧れの雲ノ平が見えます。いつかあそこでテント張ってみたい。











8:30、水晶岳着。
これで百名山37座か~。一歩前進♪











赤牛岳への稜線、そして黒部ダム。











薬師岳。
出来れば来年、黒部五郎とセットで登ってみたい。













野口五郎岳方面











本日歩いてきた道。











遥か遠く、こっちから見る笠ヶ岳もカッコイイね。











岩苔乗越から下に降りて・・・














谷を歩いて黒部の源流へ。

















黒部源流着。
黒部川・黒部ダム・下の廊下などなど、我々を魅了する場所の原点はここにありました。














11:10、三俣山荘へ帰還。
野口五郎、赤牛、雲ノ平とか立ち寄る時間はあったものの、のんびりする時間も欲しくて今日は早々に行程終了です。自分がソロやるとこうなる(笑)











着替えてマッサージしたらビール買い出し。。。
テント横を歩いていく登山者を見ながら昼間から飲むビールは美味いかい?(笑)











その後はお昼寝したり、音楽聴いたりダラダラzzz

夕飯はぶっこみ飯です。これも美味しかった。












そうしてまた寒い夜を迎えます。
明日は下山日。ただ、正直またあの重い荷物にビビってる自分がいるんだよね。
出来るだけ早く出発しようと心に決めたのでした。


次回、その3へ続きます。

​​ その1はこちらから




















鷲羽・水晶岳へ行ってきました。今回はその3です。
その1へはこちら

その2へはこちら


3日目の朝。
新穂高までの道のりを考慮し、早めに準備して4:40スタート。











帰りは三俣蓮華岳~双六岳の稜線を歩く為、三俣峠から一気に山頂を目指します。
全く考えていなかったけれど、このまま行ったら山頂で朝日が拝めるかも。











そうして日の出2分前に山頂到着!
曇り予報にもかかわらず、日の出はしっかり見れました。




















この山頂は富山・岐阜・長野の県境でもあります。
三県の県境の中心で愛を叫ぶ(笑)











三俣蓮華岳での「朝」を堪能した後は、双六岳へ向かいます。

















6:40、5年ぶりくらいに双六岳来ました♪











曇ってはいたけれど、双六小屋までの道のりはやはり圧巻でした。

















黒部源流の地ともお別れです。











そこからはひたすら下って無事下山しました。

さて 今回の黒部源流への旅ですが、百名山狙いではありましたが、他の山も景色も素晴らしく楽しい旅でした。テントを背負うのはやはり苦手ですけど、またこの山奥の地に来たい!と思ったのでした。

以上、黒部源流への旅でした。





その1へはこちら

その2へはこちら


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