浮雲
監督：アキ・カリウスマキ
カティ・オウテキネン
カリ・ヴァーナネン
フィンランド ９６
大大大ファンである吉野朔実さんの著書に載っていて、観てしまった一作。
ほうほう。
オープニングからなんだか極上な映画でした。
少ないセリフのなかに魅入られる何かがあります。
多分、お子様を失ってしまったのであろう、ある夫婦のおはなし。
夫が失業してまもなく妻も失業し、妻はやむなくアヤシゲなバーで働く。
このバー、税金はおろか給金も払っておらず。
もちろん、この奥サマもお給料もらえず。
旦那サマは奥サマのお給金をもらいに意気込んで出かけて行き、で、もう顔がひん曲がるまでぼっこぼこに返り打ちにされる。
で、旦那サマ、顔が治るまで奥サマのもとに帰るに帰れず・・・。
つづく
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