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翼のない鳥「ワンッ ワンッ ワンッ!」 突然クックが吠え始めた。そして数秒もたたないうちに、「バサバサバサバサバサッ」と、けたたましい音が聞こえた。少年が空を見上げると鳥達が群れをなして色々な場所へと移動しているのが見えた。「鳥か・・」少年はポカンと口を開けたまましばらく空を見上げていた。「鳥、鳥?」目を凝らすと鳥以外の生き物が混ざっている事に気付いた。「羊?うさぎ?あっ!」少年は他の生き物達だけではなく、翼のない鳥も空を飛んでいる事に気がついた。 ボワーンとした意識の中、少年は下の方に目をやった。「ワンッ、 ワンッ」クックがまた吠えた。どうやら他の生き物がいる事を察すると吠えるらしい。「あれ?」少年の目に翼のない鳥が、懸命に飛ぼうとしているのが映った。そして、その近くに翼のある鳥が飛べずに、息絶えようとしている事もわかった。その直後、懸命に飛ぼうとしていた翼のない鳥が飛び立っていった。 「どうして翼があるのに飛べないの?」「どうして翼がないのに空を飛べるの?」少年の頭の中は、その事でいっぱいになった。 「考えよ、わからねば繰り返す迄だ」またしても何処からか大きく低い声が聞こえ、一瞬にして少年を100年の木の元に戻した。 ブログランキング現在16位! アルファポリスに登録しました。物語を気にいっていただけましたら投票お願いします。
2007/05/23
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水曜日 友達と遊んだ。そんなに遠くもないが 久しぶりに遠出といえるものをした。体調はそんなに悪くなかった。でも いつも何処かに出かける前日の夜は 眠りが浅いほんの少しでも緊張したり 不安に思うと それがすぐに体に反応するんだそうなってから、もう結構な歳月が流れた。 友達の家に行って 車を乗り換えサファリに向かった。帰り道 なれた場所でぶらぶらして 夕食も食べることにした。以前から好きだったお店 でもいつも入る勇気がなかった。だけど入ってみることにした。並んでいる時、少し気持ち悪くなった。度々あるといえば、ある事だった。 だけど食事中に 体がその場にいることを拒否し始めた。いつもなら食事をすれば たいてい吐き気は治まるのに・・・。 ショックだった。声をかけてその場を離れた。すぐ戻るはずが できなかった。友人はすぐに察して お店を出てきてくれた。 私はと言うと 冷や汗でぽたぽたと首に汗が流れるしそれが乾いて寒いし でも体がおかしくて暑くもあるし 珍しくいつもより吐き気がした。帰りの運転は私がするはずだったのに 友人が一生懸命運転してくれた。友人は車の運転は まだ苦手なのに。 散々 心配と迷惑をかけて それから自宅に帰った。珍しく まだ吐き気が治まらない。でもやっぱり、友達はすごいなと思った。 これからのこともあるし、体力をつけて色んなことを克服したい。できる時もあるし できない時もある。わかっていても できない時は悲しくなる。今風に言うと どんだけ~ って思う。 そんなこんなで 神様はいつも傍にいるのでした。写真は後日。(_ _)ペコ ブログランキング12位おやすみなさい
2007/05/16
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74567番を見事に(σ・∀・)σゲッツ!! アンド ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターンした方がいらっしゃいました。 その方は・・・・・・・ 親子? その方はね、、、、、 え?気分はトロピカル?(_ _(-ω-;(_ _(-ω-; スイマセンッ!!その方の発表ですよね。 (゚m゚*)プッ ボケてるし そろそろ怒られるかな?いよいよ発表です! パッ!でた!(ますだおかだ)バンバン!(_≧Д≦)ノ彡☆ ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=(ノ*´Д`)ノ にょにょ2006さんです。 (゜ρ゜)ノぁぃ゚・:*:・。(〃・ω・)ノ リラックマ詰め合わせGET~ヽ(・ω・〃)。・:*:・゚にょにょさんからはですね、以前クローバーのハンコをいただきましたので住所等は知っているのですが、念のため私書箱の方にご連絡下さい。 他にも今回ご参加いただいた方々、ありがとうございました。(_ _)ペコ ブログランキング10位皆さんの力で押し上げて~
2007/05/11
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きり番74444 携帯のため該当者なし74567に延長します。 (゜ρ゜)ノぁぃ だれか踏んで~。 ブログランキング14位オークション終了間近!
2007/05/10
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増え続けるリラ達を どうにか減らそうと先日 選別作業をしました。その模様はコチラ↓大きなダンボールの中と、透明BOXの中を広げて・・・・あ・・また こんなになっちゃった。 ん?まだあったΣ( ̄Д ̄lll)・・・・こんな感じで作業してました (゜ρ゜)ノぁぃ つづいて先ほどわずかに出品したものをお披露目しますね。振り子時計です。青バージョンね。 こちらホワイトボード、安くしすぎたかな?まだ品揃え悪いですよね・・・。 今月既にピーンチ! ブログランキング14位! 投票をお願いします(_ _)ペコ
2007/05/07
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GW終わりましたね。暇だったなぁ なにしてんやろΣ( ̄Д ̄lll)・・・・今月もプレゼント企画やります。気まぐれですが。。。。74444HITにしましょうか?踏んでくださ~い。商品はこちら↓まぁ、そんなにたいしたものでなくて (しかもピンボケ)(_ _(-ω-;(_ _(-ω-; スイマセンッ!!参加したい方は、(@`ェ´@)/ ハイッって手を上げてくださいな。 ブログランキング19位!上位って難しいのね。 投票をお願いします(_ _)ペコ
2007/05/06
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第三章:冒険の章体のあちこちが痛かったが、少年は出口を見つける為にひたすら歩き続けた。「僕は我慢強いんだぞ」少年は一人、心の中で思っていた。クックは色々な場所に興味を示したが少年から離れる事はなかった。確かに色々な生き物達がいる。けれど少年には周りを気にかけている余裕はなかった。歩いて歩いて、そのうちにまた100年の木があった場所に戻って来てしまった。「どうして?」「あんなに歩いたのにどうして戻ってきてしまうの?」100年の木は、まだ寝ているようだった。突然少年の前に、黒いハット帽子をかぶった生き物が姿をみせた。「ケケケッ ようこそメビウスの輪に、おれ様は黒ハットだ」そう言うと、その生き物はすぐに姿を消した。少年の心の中に、また少しの不安が募っていった。「クゥーン」クックが弱々しく鳴いた。「もう一度行こう」少年が声に出して言った。 歩き続ける少年の木から、葉っぱが1枚2枚とハラハラ落ちていく。それを止める術が少年にはわからなかった。 歩き続けながら、必死に心の中で弱気な自分と強気な自分が少年に語りかけている。少年はそれを声に出すことをしなかった。体の痛みが増してきていることに少年は気がついていた。その場に座り込んだ少年の耳に、時おり以前いた世界の友達の声が聞こえているような気がした。そして、自分もその友達と会話をしているようだった。「わけがわからない・・・」苦痛にゆがむ少年の木からしずくのような物が地面に落ちはじめた。 ブログランキング現在12位! アルファポリスに登録しました。物語を気にいっていただけましたら投票お願いします。
2007/05/03
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本当に恥ずかしいのは恥ずかしさを 理由に今までやらずにいた 自分
2007/05/01
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