あまりにも有名で、説明の必要もないかもしれません。日本における昨今の金持ち本の氾濫の口火を切った本で、米国でも先週のウォールストリートジャーナルのビジネス関連書籍週間ベストセラー10冊に、このうちの2冊が入っています。シリーズは日本語訳されたものですでに6冊ありますが、それ以外にも通販を通してCDとファイナンシャルインテリジェンスのテキストが購入できます。この本も批判をすればいろいろできますが、でもその考え方は、日本のみならず、世界中で1700万部の販売をされていることからわかるように、考え方、心の持ちよう、自分自身への挑戦、という観点で、先に紹介した(1)の”思い”というものをどう醸成し、維持してゆくか、という点で多くの学ぶべき点があります。日本フィリップスにいた創業塾で一緒だったSand Field さんも全部読んでいた事もあって、お互いにかなり影響された本、という点で同意見でした。