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辛子蓮根（からしれんこん）

　■辛子れんこん　

あのツーンてくる辛さ。珍味かもしれんね。

正直、この味は酒飲みにしかわからんと思う。

子供のころは「なんかいこりゃ！」て思いよったけん。

親父の酒の肴ば横からかすめとるのが子供のころの楽しみ。

酒の肴てゆうち、おかずばかり食うとる親父が羨ましかった。

おいも、子供ながらにあぎゃんおかずばかり食おごたった。

辛子蓮根がでた日にゃ、カレーパンのごつしてうまかごたった。

黄色してこりこり、音させて食べよらしたけん。

その日も横からこそっと頂く。

「いっちょ、もらうばい」

げぇ～～～～～っ

からかねぇー。吐き出した。

それから、酒のむごつなってやっと味のわかってきた。

食感といい辛みといい、至高の味。

そぎゃん安もなかけん、ひと切れば一口で食わるるとこば３回ぐらいに分けてちびちびやるとが好きたい。

大阪じゃ、なかなか食われんね。

地元の安かとこなら１０センチぐらいで、200円ぐらいからあるけどね。

どこででんじゃ食われんけん、やっぱ余計うまかつかもしれん。

焼酎であっさりしたとがよかときゃこれに限る。

鼻につんとくる辛さはやみつきばい。

サクサクとした歯ごたえ、ツンとくる辛さ。

本場、肥後ならではの味をどうぞ。

内容量・重量約900g入り(約300g×3)

レシピも添付しときます。

さくっとした歯ざわりと、鼻につんとくる辛さがやみつきになる熊本の辛子蓮根は、もともとお殿様の健康食として作り出されました。３００年もの間門外不出として伝えられたこの味は、全国に知れ渡る熊本の代表的な郷土料理です。

～　かんたんにできる作り方　～

がめ煮　　材料（４人分）
蓮根　　　１節
白味噌　　大さじ５
練辛子　　大さじ１
砂糖　　　大さじ１
小麦粉　　1/2Ｃ
水　　　　70cc
クチナシ　小さじ1/2

蓮根を両端を切り落とし、しっかりと皮をむく。

塩を少し入れたお湯で約１０分ほど煮る。

ザルに取り上げ、。完全に汁気が飛ぶまでそのまま冷ます

白味噌・辛子・砂糖をすり鉢で混ぜ合わせる。

蓮根を垂直にもち付くようにして味噌を詰めていく。

小麦粉と水と少量の水で溶いたクチナシを合わせ、固めのてんぷらの衣を作る。

蓮根にたっぷりと衣をつけ、１７０度の油で揚げます。
１センチ巾の切って盛り付ける。

辛子の量はお好みに合わせて調節してください。

KYONTAN さんからの情報

辛子味噌の詰め方はコツんあっとですたい！
蓮根の切り口ば下にして、辛子味噌に押しつくっごつすっと、よか塩梅に入っとたい♪

揚ぐっときは、辛子ん入った蓮根は重かけん、そんまま油ん中にいるっと、なかなか浮いてこんけん焦ぐっもんね。
だけん、バーベキュー用の串で刺してから、油ばかけながらまんべんなく揚ぐっと、色もたいぎゃきれーに揚がっとよ。

ちなみに、うちん近所にゃ老舗があっとたい。
本家本元の辛子蓮根の家元タイ。
・森からし蓮根

高かバッテン、うまかとよ～。
通販もしよんなはるバ～イ。