ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

2014.02.13
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カテゴリ: 14オペラな日
今月の仕事の山場はとりあえず越えたこともあって、それにこのシアタスの上映は19:15~というありがたい設定なので、十分余裕を持って新宿のバルト9に向かいました。


今回はROHの新プロダクションの「ドン・ジョヴァンニ」。


【出演】
Don Giovanni:マリウシュ・クヴィエチェン
Leporello:アレックス・エスポジト
Donna Elvira:ヴェロニク・ジャンス
Don Ottavio:アントニオ・ポーリ
Donna Anna:マリン・ビストローム
Zerlina:エリザベス・ワッツ

【演出】
カスパー・ホルテン
【指揮】
ニコラ・ルイゾッティ


事前に写真↓で見て、なかなか素敵なセットだと思っていましたが、プロジェクターで投影するものを次々と変えていくのが面白くもあり、多弁なので鬱陶しくもあり。
実物で見ると、微妙かもしれない。



ROH ドンジョ



演出家いわく「設定は性が抑制されてたヴィクトリア時代」なんですね。(英国という設定?)
男性の衣装が地味でつまらない。
ドン・ジョヴァンニはスペイン貴族という設定そのものが、すでに放蕩なイメージをもたらすのに。

2階建てのセットは効率よく使われていましたが、なんだかその辺のご近所の家の中のできごとのような妙なコンパクト感がありました。

あ・・・そうそう最後の演出は、どう解釈してみてもがっかり。



肝心の歌唱の方は、D.G.がマリウシュ・クヴィエチェンですから、手慣れたものです。
暗い影を持つドン・ジョヴァンニ。
レポレッロのアレックス・エスポジトも歌唱も演技も見事で、この主従は呼吸もしっかり合っていました。

女声陣は、当初はキャスティングに「?」な感じがしましたが、だんだん演出に合っている気がしてきました。ドンナ・アンナは欲しいものが明確になった強い女性、ツェルリーナは損得に目端の利くしたたかな女性・・・といったところでしょうか?

音楽の点ではパフォーマンス・レベルが全体に高く、シネマで見てもお値打ちがあったと思います。





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Last updated  2014.02.15 23:33:39
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