6月30日の産経ウェッブ版から転載します
本当に恐れていた事態が、数値的に実証されてしまいました。福島市内の10名の児童の尿から放射性セシウムが検出され、フランスの専門家は「福島市周辺の子供らに極めて高い確度で内部被ばくの可能性がある」と指摘しました。
もしあなたにお子さんがいて、お子さんの尿から放射性物質が検出されたらどう感じるでしょう。その子にどう声をかけ、目を見つめればいいのでしょう。「もっと早くに」と今感じても、体内に放射性物質が堆積している状況は、今後の数年、数十年と進んでいきます。
子供だけではありません。福島市は避難地域でもなく、逆に浜通りや飯舘村の避難者が多く移り住んでいます。郡山市、二本松市、須賀川市などもおなじ空間放射線量の状況です。ことは、100万人を超える人々の体に堆積していく放射性物質の問題です。そう、私自身の体にも…。
子供の命と健康を守るために、あらゆるてだてを取りましょう。時間と勇気と人々の協力とつながりあい。歴史が責任は審判してくれます。福島県人は今、放射能汚染の恐怖のただなかに生活をしています。
あなたの周りに避難している福島の人がいたら、ぜひひとこと声をかけてあげてください。周りに知り合いもなく、これからの不安につつまれ、孤独を感じている福島県人にとって、あなたのひとこと、優しさがどれほどの生きる支えとなるか。
以下ウェッブニュースです
2011.6.30 12:21
福島県内の保護者らでつくる市民団体「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」などは30日、福島第1原発事故の影響調査のため福島市内の6~16歳の男女10人の尿を検査した結果、全員から微量の放射性物質が検出されたと発表した。
放射性セシウム134の最大値は8歳の女児で尿1リットル中1・13ベクレル、セシウム137の最大値は7歳男児で同1・30ベクレルだった。
尿は5月下旬に採取し、チェルノブイリ原発事故で周辺の子供の被ばく量を調査した経験がある、フランスの放射線測定機関「アクロ研究所」に検査を依頼した。
アクロのデービッド・ボアイエ理事長は記者会見で「福島市周辺の子供らに極めて高い確度で内部被ばくの可能性がある。事故前の数値はゼロだったと考えられる」と話した。
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