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最近、弊社の取引がある中国の工場では、バーコードの間違いや、商品ラベルの貼り間違いが多いです・・。加えて、彼らの顧客からの注文が減っているらしく、生産調整、材料調達の関係で、納期が延びることもよくあります。その上、徐々に価格の値上げを要求されています。こちらとしては、売上げ額が変わらなくても、為替の関係で、日本円に両替したときの額面の少なさに、胃が痛くなるほどなんですけどね・・。一方で海外の顧客からは、値下げ要求が強くなっており、「韓国やマレーシアの工場はもっと安く出来るぞ!」と責められております。我々の顧客は地域の部品商など、規模の小さな企業が多いのですが、彼らは一時的な調達価格にばかり敏感になり、長期安定的に取引をするという視点が乏しいところもあります。一概には言えませんが、我々日本人ほど世界の状況を理解していない企業が多く、現在の状況が酷いことはさすがに知っているのですが、それが何故起こっているのか、これからどうなるのか、ということを考えない場合が多いように感じます。 強く値引きを要求し続けると、僅か数年で取引を拒否されたり、取引先の工場が倒産したりすることもよくあり、彼らは次々と新しい取引先を探さなくてはなりません。それは彼らの利益になりませんから、こちらとしては分かる範囲で状況を説明し、現在の取引条件を維持してもらうよう努力しています。ここで我々が重要と考えているのが、海外顧客からの要望を中国側に伝えて意見を聞き、「我々は客先にこのように説明して、一応の解決が出来た」という報告を入れることです。企業間の取引ですから、注文があり、入金がされれば良いのですが、ただそれだけでは中国企業と長く・深く付き合うことは難しく、大きな問題が発生したときの解決が困難になることもありますからね。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Jan 29, 2009
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クリスマスでは欧州が休み、正月で日本が休み、26日は春節で中国の工場が休んでおり、中々思うように仕事が進んでおりません。日本にいる間は、中国のラジオやテレビをネットで視聴して、情報収集をしています。結構クリアな画質・音質で楽しめますので、中国語を浴びるように聞きたいという方は、下のサイトから試してみては如何でしょうか?どちらもニュースだけでなく、音楽やドラマ、クイズ番組など、たくさんチャンネルがありますよ。 ラジオ:http://www.radio.cn/テレビ:http://tv.cctv.com/live_t/index.shtml?channel=cctv_p2p_cctvnews#haier_kfc@cctv_new中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Jan 28, 2009
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北京オリンピックが終わりました。開始早々、開会式での少女は口パクだった、花火はCGだった、少数民族の子どもたちは殆どが漢民族だった、と騒いでいますね。これについて、私はある程度、中国側の意見も理解出来るような気がします。中国側の主張は、初めに目的ありき。素晴らしい開会式にするのために、あのような演出は批判されるべきではない、というものです。一方の我々は、「嘘はいけない」。中国側も、外部から大々的に報道される前に、自ら発表してしまえば良かったと思うのですが、批判を受けてから感情的に理由を言ったため、全て「言い訳」として取られてしまっているのですね。この形、ビジネス上のトラブルにも共通点があるような気がします。連絡無しの材料変更、工程変更も、中国側にはコストダウンや効率化という目的があり、その目的自体は批判されるものでもなく、我々顧客側とも共通のものが殆どです。ただ、それを事前に連絡しなかった、中国側の変更内容が稚拙で、顧客を満足させるものではなかった、という点で、我々は不満を抱くわけです。事前に中国側の考えを聞く耳を持てば、共通の目的のために最善の方法を一緒に探すことも可能になり、細かな進捗チェックも出来ます。そしてその過程で、中国の状況や、彼らの考え方も理解が出来るのですね。そして私が思うに、今回のオリンピック批判にしても、仕事のトラブルにしても、「中国だから」という理由から感情的になっているという面も、少なからずあるように思います。同じ演出、同じ失敗を、アメリカがやった場合、欧州がやった場合、世界は中国に対するのと同じように怒り、馬鹿にするのでしょうか・・?シドニーオリンピックで、白人が体に塗料を塗って原住民のふりをしたことについて、世界は今回のように批判をしましたっけ・・?中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Aug 25, 2008
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人民元のレート変動と物価上昇のため、弊社取扱い商品も販売価格を上げざるを得ない状況で、海外の顧客に対する営業が厳しくなっています。新聞報道によれば、今年前半、広東省の工業企業の約四分の一が利益を確保出来ず、企業の倒産が止まらない状況のようです。中国の発展を支えているのは、これら沿海部の工場ですので、彼らの倒産が続けば収入が減り、中国の成長も止まるということで、中央政府もかなり焦っていますね。知人の社長に聞いたところ、広東省の多くの企業(工場)の粗利益は10%以下になっており、最低賃金の上昇や雇用保険の強制なども重なって、今後倒産する企業はもっと増えるのではないか、と言っていました。私の知っているいくつかの工場も、工場を買ってくれないかと、ここ数ヶ月、業界内で頼み回っています。こういう状態ですから、弊社としては、受け入れられる値上げは受入れ、むやみに値下げ要求をしないよう、注意しています。また、材料を使い切り、代金を回収したら、ある日突然工場を閉鎖、ということが起こり得るため、規模も販売先も中程度なのに、製品価格が驚くほど安い工場との取引も、慎重になっています。この調子で倒産が続いて、彼らが「倒産したのは、日系企業が状況を理解せず、値下げ要求ばかりしたからだ!」なんて言い出し、それを政治的に利用しなければよいのですが・・。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Aug 22, 2008
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一昨日、ドイツ在住のジャーナリスト、クライン孝子さんとお電話でお話しする機会がありました。クライン孝子の日記http://www.mag2.com/m/0000098767.html今、私が研究している国内外の情報戦や、政治、安全保障の問題など、飾らない言葉でたくさんお話しして下さり、大いに刺戟を受けました。日本で得られる情報は、殆どがアメリカ経由で、欧州からの視点が欠けていると思います。それを補うためにも、女史のメルマガを是非ご覧下さい。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Aug 20, 2008
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前回の中国滞在中、連日大雨が降り、雨が止むと強烈な暑さだったため、部屋でテレビを見る時間が結構ありました。日韓の竹島領有権問題や、雲南省のバス爆破テロもあり、ニュース番組を主に見ていましたが、大陸、香港の自動車関係の番組もいくつかあったので、見入ってしまいました。車内クリーニングの方法や、新車紹介、競合車の比較テスト、ディーラーでの交渉方法、セールスマンの対応比較など、中々面白いものでしたよ。中国自動車番組の紹介http://auto.sina.com.cn/z/tvprogram/index.html中国車のベタ褒め、評価の方法など、内容的には「?」も多かったものの、日本には殆ど自動車関係のテレビ番組がありませんので、羨ましく思ってしまいました。テレビ番組の他、自動車雑誌もたくさん種類が出ていますし、新聞にも週に2回ほど、自動車関係の別冊が付いており、自動車に対する関心の高さを見ることが出来ます。最近は、販売が急落していますが・・。英国BBCのTop Gearが多いですが、中国の番組もあります 中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Aug 7, 2008
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いよいよ今週の金曜日に、北京オリンピックが始まります。殆どの中国人は喜んでいるのですが、その理由は人により色々。共産党幹部は国力の誇示を目論み、一般庶民は自国の発展を認識して興奮しています。意識の高い会社社長や富裕層の中には、「世界各国の人々が中国に来ることによって、今後中国に注目する機会が増え、中央政府に改善への圧力をかけて欲しい」という人々も少なくないようです。これにはちょっと驚きました・・。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Aug 6, 2008
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これまで中国を訪問すると毎回、前回は無かった新しい道路やビルが出来ており、街を走るクルマも新型車が多いという状況でしたが、今回は、(弊社拠点の深セン市郊外ですが)非常に変化が少なくて驚きました。取引先や友人、会う人会う人みんな、「この辺りの景気は酷い!」と嘆き、話は自然と、「一緒に新しい商売を考えようぜ!」という方向に・・。私自身は参入するつもりはありませんが、中型レストランや化粧品なんかは、あまり景気に左右されず、利益が確保出来ると思うんですが・・。気軽に入れる明るい中型レストランは、いつも賑わっていますし、ホテル勤めの女性や保険外交員をやっている女性などは、毎月かなりの額を化粧品につぎ込んでいるみたいです。中国でも頻繁に多くの新製品が出ているものの、良い化粧品が見つからず、新しいものを試し続けているという女性が多いですよ。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Jul 30, 2008
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今週後半から、中国に行きます。前回訪中から、少し間が空いてしまったので、私の中国語も錆付いているかも・・と少し不安ですが。懇意のサプライヤー訪問、新規サプライヤーの選定、展示会視察、書店巡り、旧友との宴席など、体力の続く限り、広く深く、動き回る予定です。実は今、自動車以外にも興味のある分野があるので、そちらの情報収集も楽しみなんです。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Jul 9, 2008
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中国の政治的リスクや物価高騰、労働者保護の法律などによって、今や中国企業でさえ、中国から逃げ始めている状況です。「海外に工場を持ちたい」「周りに勧められた」という軽い気持ちで中国に投資した海外企業も、コストが合わないという一見正当な理由で、撤退を考えているところが多いようです。しかしながら、これから大規模な直接投資は避けるとしても、以前のような利益が望めないという理由だけで撤退というのは、もったいないように思います。既にバブル崩壊が始まったとも言われている中国ですが、世界の流れから見て、一時的に混乱があるとしても、次の一時代、中国企業と取引をすること、中国で生産・販売をすることで、利益を上げることが可能だと思われます。中国に拠点を持っている、中国企業と良い関係を持っている、ということは、大いに有利に働くでしょう。沿海部から内陸部に「逃げた」中国企業の多くは、労働者の人件費は安いが、インフラも整っておらず、労働者の質の低さに苦労しているようです。またベトナムに「逃げた」中国企業では、中国と同じ品質の製品を作ることが難しく、輸送コストを考えると中国に留まった方が良かった、と考えているところもあるようです。今のところは、コスト、労働力、市場のバランスから見て、比較的「長期的に」利益を享受出来るのが、中国だと考えられますから、一時的表面的な問題だけに囚われないようにした方が良いかも知れませんね。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Jun 27, 2008
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先週、映画「南京の真実」を見て来ました。http://www.nankinnoshinjitsu.com/もう少し、時間を短くして(約3時間もあります)、分かり易い内容にすると、もっとたくさんの人に見てもらえるのではないかな・・とも思いました。周辺国が展開する情報戦に負けないよう、世界中の方々に見て頂かないといけませんからね!今回は第一部「七人の死刑囚」でしたが、これまで日本軍悪行の「証拠」とされていた写真や映像の嘘を暴く、現在制作中の第二部「検証編」が楽しみです。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Jun 25, 2008
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日中双方のマスコミによって、中国の実状は非常に分かり難くなっており、多くの日本企業は惑わされ、誤った活動をしているように感じます。簡単に言ってしまえば、「中国政府は日本人が考えているほど甘くなく、一般庶民は日本人が考えているほど悪くない」、と言えると思います。そのため、大企業が行う大きなビジネスには、政府に関係する大きなリスクが伴い、中小企業が行うシンプルで小規模のビジネスでは、比較的容易に利益を確保出来る、ということになります。中国で活動をしていると、「こっちで買って、あっちで売る」という実に簡単な仕事でも、そこそこの利益を出すことが出来てしまい、驚くことがよくありますし、友人の友人を辿って、商売に入り込むことが可能なこともあります。因みに、深センの街に並ぶ自動車部品店は、広州の店で買って深センで売る、または、自転車で数分の別の店で買って自分の店で売る、という形が殆どです。大企業のビジネスについては、優遇政策をアピールして誘致しますが、工場や港の建設が完了して、身動き出来ない状態になってから政策を変更する、撤退を要求する、ということもしばしば。政治的にも、ビジネスにおいても、中国政府のやり方は「緩めて締める」が基本です。自由に活動させて、誰が中国政府にとって利益があるか、誰が不都合かを判断して、時期を見て処分する・・。目先の一時的な利益だけを見ていては、気付かないうちに長期的な利益を損ねることになるので注意するとともに、展開するビジネスによって、官と民にどのような対策を講じるべきなのか、判断する必要があると思います。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Jun 13, 2008
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以前から、このように考えていた方は多いのではないでしょうか・・?中日新聞「何のための利益ですか」 http://www.chunichi.co.jp/article/feature/yui_no_kokoro/list/200806/CK2008060802000208.html中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Jun 11, 2008
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ロシアでは、2014年にソチで行われる冬季オリンピックに向けて準備が進んでいるようで、弊社では現在、建設や機械整備に必要な消耗品の調達を依頼されています。本業の自動車部品とは関係無い製品ばかりなのですが、ロシア側は中国から輸入したいとのことで、出来る範囲でお手伝いさせて頂くつもりです。繊維関係の消耗品を中国の工場に見積もり依頼したときのこと。出て来た価格は、日本のホームセンターでの小売価格とほぼ同じで、驚いてしまいました。こちらは最低でも、毎月20フィートコンテナ分、数量にして数万セットを購入すると言っているのにこの価格・・。工場の利益を大きくするために、(特に輸出経験が無い中国企業では)初回見積もりで相当高い価格を提示するところもありますが、こちらは条件さえ合えば購入しますよ、という意思表示を何回かするうちに、適性価格に落ち着いて来ることが殆どです。このとき、あまり熱心にアプローチすると、逆に相手が強気で対応して、値引き要求に応じないこともありますのでご注意を。また、製品によっては、中国国内向けの価格と、海外輸出用の価格を設定している工場もあります。この場合、どちらが安いかはモノによって違ってくるのですが、こちらの予想価格と大きく差がある場合、中国国内への販売であり、輸出用ではないという前提で見積もり依頼を出すと、予想に近い価格が出て来ることもありますよ。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Jun 5, 2008
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海外の友人が起業するということで、最近色々と相談に乗っています。先日は、社名を考えるにあたり、彼の計画、野望、夢をはじめ、出身地や友人関係、好きな言葉など、こと細かに話を聞き、それらを組み合わせたり、造語にしたりと、にぎやかな会議でした。彼について、今まで知らなかったこともたくさん知ることが出来ましたし、頭の体操にもなって、とても面白かったです。この友人、社名はまだ決まっていないのに、初回取引は既にほぼ決定済みなんですよね・・。羨ましいパターンです・・。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Jun 4, 2008
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「何か商売は出来ないか?」「こういうモノは中国で販売出来ないか?」「中国で安く作れるモノを教えてくれ」私が中国でビジネスをしているというと、このような質問をする方が多くいらっしゃいます。取引後の契約や、投資資金の回収などにおいては、解決の困難な問題が発生することがあるものの、取引を始める段階では、私が思うに、中国では日本よりも容易で、効率良く出来ます。ただその際、曖昧なイメージや、思いつきのアイデアだけを中国側に伝えても、実際の商売は中々始まりません。例えば、こちらは何を提供出来るか、サプライヤーは誰か、輸送や品質検査はどうするのか、そして価格はどの程度になるのか、こういった具体的な情報を伝えると、「可能性あり」「今は困難」など、かなり明確な反応が得られます。中国で活動していると、弊社本業の自動車部品以外の分野、例えば大手ホテルやギフト工場、衣類関係などの社長とも知り合う機会があります。挨拶に行ったときや、夕食を共にするときに、具体的なアイデアを話すと、それに対する彼らの意見を聞くことが出来ますし、可能性のある問題を教えてくれたりもします。その上で、日本ではこういう売り方をしている、販売サポートとして、こんなものを用意出来る、という情報を伝えると、「中国ではこういうやり方の方が良い」「こんなサービスは可能か?」など、喜んでアイデアを提供してくれます。これによって、後日、担当者を紹介され、スムースに具体的な商談に入れる可能性が高まります。中国人と付き合っていると、夕食や酒の席で知り合ったり、友人の紹介で知り合ったりして、数日後に具体的な取引が始まっている、という場面によく出くわします。一見、効率が悪く見えるかも知れませんが、日本人もこういうルートに入り込めるようにした方が、拡販も情報収集も、うまく行くように思いますよ。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
May 29, 2008
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先日、中国の取引先の社員が交通事故に遭いました。彼が車を運転中、殆ど停車状態のとき、横から猛スピードでバイクが衝突し、バイクの運転手は数メートル飛んだそうです!結局はバイクの過失ということで処理され、車の修理も終わったのですが、事故後にバイク側が逆恨みして、嫌がらせや脅迫をしてくるらしく、閉口しているとのこと。嫌な話ですねぇ・・。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
May 28, 2008
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四川省の地震について、弊社の海外顧客からも「大丈夫なのか?」 というメールをたくさん頂いています。幸い、弊社は広東省で活動しているため、今回被害は無かったのですが、今回改めて、ビジネスを進めていく上でのリスクについて考えました。大企業であれば、資金も人材も豊富で、様々なリスクを分散させることが可能だと思いますが、中小企業の場合、ある条件が変わってしまうともう動けない、という状況になることもあると思います。特に中国の場合、人民元切り上げ、材料価格の高騰や、社員管理、政府機関との関係など、多くのリスクが存在します。今回のような大規模な自然災害があれば、現地では物理的に「動けない」状況になってしまいます。このようなリスクを回避するためには、偏った日本の新聞雑誌情報に惑わされず、現地を歩いて理解を進めること、信頼出来る現地企業数社と付き合うこと、そして、出来れば少し離れた地域で、複数の収入源を確保することではないかと思います。次々に新規顧客、新規サプライヤーを捜し歩く「狩猟型」では、短期的な利益しか上げられず、方々で敵を作ることになり、それが直接自社のビジネスに関係ない庶民にも伝わってしまいます。条件が少し変わったら立ち行かないビジネスは避けた方が良いでしょう。多少トラブルが発生しても、お互いにじっくり話し合って解決し、お互いの利益を拡大していく「農耕型」を、中国でも今一度考えて良いと思いますよ。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
May 22, 2008
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先日、中国で利用しているサプライヤーの一社から、もう取引出来ないとの通告がありました。弊社の要求が厳しすぎると言うのです。あまりにも不良品が多く、返品を繰り返していましたから、こちらも「もうダメかな・・」と考えていたところだったので、特に反論することもなく、了解しました。弊社が取引をしている中国の自動車部品工場は数社あり、品質や管理を向上させている工場も、その反対にどんどん悪くなっている工場もあるのですが、コスト削減のために、品質を落としている工場の方が多くなっています。そして、その多くが、北米向けに粗悪品を薄利多売する方向に進んでおり、残念です。製品を使用する消費者は眼中に無い、という状態です。品質確保を重視しているサプライヤーは、支払いをドルからユーロに変えたり、材料の購買を増やして、ある程度の在庫を抱えたり、効率改善のために工程変更をしたりと、努力をしています。こういった工場が増えるとありがたいのですが、中々見つかりませんね・・。口では素晴らしいことを言うものの、実行に移さない経営者があまりにも多いんですよ・・。ただ、品質が悪くなる、材料を変更する、値上げをする、などが分かり易いことは、こちらもすぐに対応が出来ますので助かっています。分からないように変更されると、本当に困りますからね。理由を明確に説明し、理解し合って取引を中止しておけば、またの機会があるかも知れませんから、今回取引を中止する工場とも、良い関係を維持する方針です。しかし、次のサプライヤー候補を探すのは、また骨が折れる仕事ですから悩んでしまいます・・。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Apr 24, 2008
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弊社取引先の社長が、中国企業数十社の社長を連れて、近々日本に来るそうです。このビジネス交流の構想は私も数年前から聞いており、日本企業と中国企業の交流を促進して、取引機会を広げよう、というもの。もう少し早く形になれば、もっと良い結果が出ただろうに・・と思ってしまいます。人民元レートの変更や、中国での材料・物流コスト上昇、政治的リスクによって、今から積極的に中国と取引を始めようという日本企業は確実に減っていると思います。また、ギョーザ、チベットの問題で、庶民の対中感情が悪い今の時期に来なくても・・とも考えてしまいますよね。個人的には、中小企業はコストの問題を解決出来るのならば、今の時期にこそ逆に中国(の大手企業)との関係を深めても良いと思います。彼らの言うなりになるのではなく、主張すべきは主張して、誠実に取引をすれば、中国大手企業の経営者は中国政府の表も裏も知っているだけに、苦しい時期に取引をしてくれる企業を歓迎し、恩を感じてくれます。(ただし、皆が皆、このような思想を持っているわけではないので、やはり経営者をしっかり見て取引先を選定しなければなりません!)この点、チベット支援をしているリチャード・ギアのCM出演をキャンセルした日産は、表向きには中国で歓迎されても、内心では中国人に軽蔑され、後々もそれを「利用」されることになるでしょう。中国の政治的言動と、実際の庶民の活動には大きな差があるだけに、中国で活動する日本企業は表面的な現象に左右されないことが大切です。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Apr 17, 2008
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映画「靖国」が随分と話題になっていますが・・。稲田朋美衆議院議員や有村治子参議院議員は、同映画に文化庁所管の日本芸術文化振興会から、「税金を原資とする」公的助成金(750万円)が支給されていることについて問い質しているのであって、映画を検閲して上映させないなどとは、一言も言っていないのですね。助成金の支給基準を見ても、条件を満たしていないことは明らかで、その他にも、刀職人を欺いて出演させていることや、パンフレットに使用している人物の肖像権なども問題があります。また、「まずは上映されてから判断すべき」との意見もありますが、歴史教科書問題では、マスコミは教科書が公開される前に大騒ぎしませんでしたっけ・・?我々は、テレビで得意気に話す自称知識人や新聞各社の「操作」に惑わされず、稲田議員、有村議員を応援しましょう! 稲田議員:http://www.inada-tomomi.com/ 有村議員:http://www.arimura.tv/中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Apr 16, 2008
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熊谷での同期会の帰り、靖国神社にも行って来ました。そこで驚いたのは、たくさんの中国語が飛び交っていたことで、単に桜を見に来ただけではなく、喜んでお土産を選んでいたり、お守りを買い求めていたりしていました。どういうルーツや思想を持つ人々なのかも、目的もよく分かりませんが、大陸で中国政府の公式報道だけに接している人々とは、明らかに印象が異なり、こっそり観察させてもらいました。彼らは帰国後、「靖国神社に行った」ということを、仲間に話すのでしょうか・・?ところで、「中国人は頭が固い」「同じことを何度言われても出来ない」と感じる日本人ビジネスマンは多いのではないでしょうか?私が感じるに、柔軟性については、我々よりも中国人の方が優れているように思います。今までの自分の知識と経験を唯一の真実だと誤解し、自信をもってアピールする中国人は多いものの、まず相手の言うことを聞いてみよう、事実や証拠を確認してみよう、というステップが踏めるのは日本人よりも多いと思いますよ。ただ、そこに至るまで、我々の予想よりも時間がかかったり、理解して欲しい項目が多かったりということがあるので、彼らがこちらの意図を理解する前に、我々が諦めたり怒ったりという場面が多いのではないでしょうか・・?その際、教えるべき技術や事務管理だけを延々と説明して「我々に必要なのは忍耐だ!」と頑張っても思うような効果が出ないのは、彼我のバックグラウンドが異なることによる、こちらの説明不足の場合が多いように思います。説明しながらちょっと一言、「どう思う?」「今まではどうやっていたの?」とコミュニケーションをとれば、こちらは相手の考えを知ることが出来、相手も自分の話を聞いてくれると喜んで話しますから、効果的な意思疎通に役立ちます。ですから、どちらかと言えば、多少おしゃべりな日本人の方が中国人とコミュニケーションが上手く進む場合が多いですよ。しかし、多く話せばその人の能力も見えてしまいますから、こちらもしっかり勉強して準備をしておかないとナメられて終わりになってしまいますよ!中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Apr 11, 2008
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先週の土曜・日曜は、埼玉県熊谷市の航空自衛隊熊谷基地に行き、入隊20周年記念の同期会に参加して来ました。私は途中退職者で、17年間彼らと会っていなかったのですが、会場に入った瞬間から15歳当時に戻り、嬉しくて興奮しながらも懐かしさで泣きそうになったりと、同期生の有難さを感じて来ました。現職の彼らは、今も国のために能力を高め、働いています。私も微力ながら、民間の立場から国のために出来ることを頑張って行きたいと、気持ちを新たにしました。子供を連れて来ていた同期生も数名ありました。でも、みんなお父さんに似ず、可愛かったなぁ~。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Apr 10, 2008
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先週は、私の趣味である川島芳子に関する本をご紹介しましたが、その直後に、また素晴らしい本と出会いましたので、ここで紹介させて下さい。こちらは趣味の世界ではなく、中国ビジネスに携わっている方々や、中国人と交流がある全ての方々に、是非ご覧頂きたい本です。『新訳 孫子 ポスト冷戦時代を勝ち抜く13篇の古典兵法』(兵頭二十八訳 PHP研究所)http://item.rakuten.co.jp/book/5534704/私も以前に、日本語でも中国語でも、孫子の兵法は読んだことがありましたが、正直なところ、殆ど理解は出来ていませんでした・・。しかしこの本は、超がつくほど分かりやすく書かれていますので、どなたでも理解出来るものになっています。ここに書かれている内容を押さえておけば、中国政府の言動や、中国企業の対応を、よく理解出来、それによりこちらも効果的な対策を準備することが可能になります。中国企業とビジネスをなさっている方は、ページをめくるたびに、これまでの中国人との交渉を思い浮かべて、「なるほど!」と納得することと思いますよ。是非、ご覧になってみて下さい。しかし、いつもいつも相手を疑っているのも疲れます・・。こういった知識を持ちつつも、普段は共に飲み食いし、たくさん話をする機会をもって、個人的な友人になっておくことが、仕事を進める上でも大切です。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Apr 3, 2008
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いよいよ桜も咲き始めましたね!お花見の計画は、もう立てましたか?少し気が早いですが、お花見の次は黄金週間!山口県岩国市の、岩国米軍基地では、約27万人が訪れるというフレンドシップデーが行われます。FRIENDSHIP DAYhttp://www.friendship-day.net/マッチョな兵士がアメリカンな美味しい食べ物を販売し、カッコいい飛行機も楽しめますよ!私も幼い頃から行っていますが、小さいときには「ガイジンが怖い~!」と泣いてばかりでした・・。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Apr 2, 2008
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スーツとネクタイで身を固めて、むすっとした表情で要求を押し付け、中国側の意見を聞かない・・。こういった日本人ビジネスマンはまだ多いみたいです。また、例えば歴史認識や習慣の違いなど、仕事以外の面で気に入らないことがあると、仕事そのものも一緒にすることを拒否する方も、多いですね。先方に好意をもってもらう方が、何かと有利ですから、多少の不満は抑えなくてはなりません。とはいえ、何でも先方の言うままに合わせていると、ただの無能と思われて、条件は不利になる一方です。初期の段階で、中国の商談先と距離を縮める方法としては、食事を共にしながら、我々日本人が親しんでいる中国由来のことについて話すのが、一番早いと思います。(因みに、北方の田舎では「大酒飲みは良い人だ」という考えもありますから、お酒は多少飲めた方が良い場合もありますよ)三国志や西遊記、論語など、日本人の生活に入り込んでいるものを話題にすると、喜んでくれます。もっと簡単なところでは、我々が日常で使っている四字熟語も、中国と共通のものが多いですから、結構話題として使えることがあります。また、多くの中国人は「日本人は歴史を知らない」と考えていますから、我々が学校で「殷、周、秦、漢・・」と歴代王朝を学んでいることや、漢詩を勉強しているということを話すと、驚き、関心を持ってくれます。そして大切なのは、こういった接触の回数を増やすことです。距離が近くなればなるほど、解決出来る問題は増えますし、実務において、強い要求を出すことも可能になります。また、その企業と実際の取引に至らない場合でも、個人的なつきあいを続けることで、多くの情報が入って来ます。私の場合、一番興味のある満州国や、その時代の川島芳子、李香蘭について話したいのですが、これについては日本と中国の評価が正反対ですし、そもそも彼女らを知らない中国人も多いですから、仲の良い友人としか話せないんですよね・・。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Mar 27, 2008
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私は学生時代から、「男装の麗人」川島芳子に興味を持っており、留学先に吉林大学(吉林省長春市)を選んだのも、彼女が歩いた地を歩きたいという希望からでした。先日、彼女に関する新しい本が発売されたので、早速購入。文春新書の『評伝 川島芳子 男装のエトランゼ(寺尾紗穂著)』です。これまでの川島芳子本よりも資料が多く、巻末には細かい注も豊富に記載されていて、大変面白いですよ!中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Mar 26, 2008
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中国が市場として注目されてから、多くの調査会社がマーケティング調査をしていますが、その利用法というのは、かなり難しいのではないかと感じています。一つには、調査を受ける中国人の、言うことと行動が(他の国よりも)一致しないという理由。次に、外資系の調査会社などでは、中国人の思考を考慮せず、集まったデータから誤った提言をすることがよくあるため。それから、現地中国の調査会社が、かなりいい加減な調査を行い、適当な資料を提出する場合の多さ。そして、日系を含むいくつかの調査会社自体に偏向があり、初めからクライアントが喜びそうな結果が出るように、「色」が付いているためです。調べたいことのアウトラインを知るために、調査会社は有効に活用したいところですが、何でも話せる中国人の友人に尋ねたり、夜に飲み屋さんで女の子に聞いたりする方が、ズバリ本音を聞けることがあります。(勿論、これだけで判断することは危険ですが・・)自動車に関するレポートを見ても、明らかに政治的な力が加わったものや、実際の中国人の意見とは大きく異なるもの、明日倒産するかも知れない零細工場について詳しく書いてあるものなど、モノによっては「大嘘」とも言える調査結果もありました。現地を歩いて、中国人社会に入り込みつつも、情報を冷静に判断出来る人材を確保しているところが、やはり強いですね。しかし、残念なことに、こういう優秀な方は発言力が無かったり、上司に妬まれたりで、なかなか力を発揮する機会が与えられないことも多いようですが・・。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Mar 20, 2008
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私は元自衛官ですが、退職後は防衛関係との接触は少なく、どちらかと言えば、外交や国際関係について自分なりに研究して来ました。ところが最近、少年自衛官時代の同期生と再会し、来月初めには入隊20周年記念の同期会も開かれるということで、国防について、再び関心が高まってしまいました。軍事関係の書籍といえば、国防というより、どちらかというと趣味的なものが多いですね。ネットでも、安全保障関係のサイトというのは、あまり多くないように感じます。こういう関係の内容は、スパイ天国の日本では特に、むやみに公開されるべきものではありませんから納得はするものの、関心は高まるばかりです・・。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Mar 19, 2008
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先週末に予定していた欧州向けの出荷が、一週間延期になりました。理由は、製品のパッケージが足りなくなり、急遽追加で印刷を注文することになったためです。毎回充分な数量を準備しているパッケージが、足りなくなることなど考えられないのですが・・。実は、弊社サプライヤーの一社の倉庫に置いてあったパッケージが、ネズミにかじられてしまい、使い物にならなくなったのでした。かじられた箱や、糞尿にまみれた箱とともに、ネズミの死骸もあったらしく、パッケージを保管している倉庫は悪臭が漂い、発見した社員は大騒ぎだったようです。保管状況の改善を要求したのはもちろんですが、私も以前勤務した日系工場で、かなり頻繁にネズミが工場に入り込んでいたことを、すっかり忘れていたことを反省です。日本では思いもつかないトラブルかも知れませんが、皆さんも工場視察の際には、隅々までチェックしましょう。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Mar 13, 2008
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外国企業が中国企業に先端技術を教えまいと努力をしても、隅々まで入り込んでいる中国人社員によって盗まれているのが現実です。当の中国人社員本人が知らない場合でも、地域や分野で工作員のリーダー的中国人の指示によって、社内の情報を外部に漏らしています。残念ながら、初めから情報収集のために入社する人も少なくありません。「我が社は管理を徹底しているから大丈夫」「中国企業には、まだそのような技術は使えない」「現実の中国企業のレベルを見ても、盗んだ情報を使っているとは思えない」という意見が大多数ではないかと思います。政府の特殊部門の人員や海外留学組の優秀な人材は、皆さんの想像以上に多くいますし、世界の状況を見て、すぐにはその情報を利用しない方が良いと判断している可能性もありますね。中国のサーバを使っているという企業は、ほぼ確実に、丸々メール内容・添付ファイルを中国政府に公開しているようなものです。技術開発部門を中国に移している外国企業も多くありますが、こういうことは、ある程度その企業の本国が規制をかけて禁止にしても良いのではないかとさえ考えています。情報を盗まれているというのは事実であり、彼らがそれを使えるか使えないかは、我々には分からないわけです。このような場合、やはり「悪い方の可能性」に備えて対策をとるのが普通ではないでしょうか。広い視野で、長期的に世界の状況を考えた場合、やはり今の時点で、多くの資金や情報を中国に集めない方が安全であり、現地で活動し、信頼の出来る商社などの、有効的な利用を進めても良いのではないかと考えています。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Mar 6, 2008
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昭和7年に、海軍兵学校校長の松下元少将が創始した「五省(ごせい)」を最近知り、就寝前に少し考えるようにしています。・至誠に悖るなかりしか(真心に反する点は無かったか)・言行に恥ずるなかりしか(言行不一致な点は無かったか)・気力に缺くるなかりしか(精神力は充分であったか)・努力に憾みなかりしか(充分に努力をしたか)・不精に亘るなかりしか(最後まで充分に取り組んだか)反省ばかりで、中々眠れなくなりますが・・。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Mar 5, 2008
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弊社は、広東省にあるフィルター工場の殆どを把握しており、その多くと交流があるのですが、実際に取引をする際には、多くの場合、その中の一工場を経由して調達することにしています。つまり、A社の製品をA社から直接購買出来るのですが、わざわざB社にA社の製品を購買してもらい、B社の製品と一緒に海外顧客に販売しているのです。こんなことをすると、コストが上がって弊社利益も減りますし、A社からもときどき文句を言われます。これは何も、B社を儲けさせようという意図がある訳ではなく、B社の品質管理や事務管理が優れているため、A社製品の事前検査と、問題があった場合の対応をB社に負担してもらうために行っています。中国の多くの工場は、安くて製品に問題が無ければ、顧客は喜んで購入すると考えますが、発生した問題の原因追跡が出来ず、責任を取ろうとしません。数年前にお金で買ったISO認証も、活用されていないことが多いですから、取引の前には、製品コストだけでなく、社長や工場長の考え方や管理方法をチェックした方が良いですよ。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Feb 28, 2008
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昨年春から始めたイタリア語も、早い段階で挫折してしまい、数ヶ月が過ぎてしまいました・・。今年に入ってから、就寝前の1時間弱は、再度初めからテキストのページをめくっております。学生時代に中国語を勉強したときのようにスムースには進みませんが、それは言語が異なるせいか、それとも年をとったせいか・・。前回出張でイタリアに行ったときには英語で話し、ホテルのフロントと取引先の社長としか話しが出来ませんでしたから、次回は街のきれいな女性と、イタリア語で話しが出来るよう、妄想しながら勉強しております・・。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Feb 27, 2008
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弊社は、主に海外の自動車部品商社に対して、中国製部品を販売しています。彼らに限らず、日本企業の方もそうなのですが、中国企業と取引をする場合、材料費、加工費、製品や輸送のコストを細かく分析して、自社に利益が出るように計算しています。しかし多くは、「現在の状態」のみを見ており、長期的な視点が欠けているように感じることがよくあります。中国企業と取引をする場合、最近では材料コストの急増は分かりやすい変化です。それよりも、取引している中国企業が数年後に存在するのか否か、今回のような大雪など、気候の変化によってどのような問題が発生し得るのか、人民元のレート変更がいつ、どの程度行われる可能性があるのか、などなど、中国の場合は、考慮すべき問題が多いのですね。「中国製品は安い」という前提で、僅かなコストダウンのためにきっちりと計算をすればするほど、一つの要素が変化したとき、中国企業に圧力をかけて要求するほか、対策がとれなくなってしまいます。製品と価格だけを見て取引をしていると、このような変化に対応出来ませんし、次から次へとサプライヤーを変えて行く「狩猟型」にならざるを得ません。こっちの方が、コストがかかる上、顧客にも迷惑をかけてしまうと思うのですが・・。このような事態に有効な対策は、「今の状態がずっと続くとは思わないこと」を前提に、色々な可能性を考えておくことが一つ。それから、取引している中国企業の中で、幹部クラスの社員と友人になっておくこと。仕事以外の付き合いも出来る仲になっておけば、事前に色々な情報を流してくれますし、製品を予定どおり供給出来ない場合や、工場倒産の場合にも、何らかの対策を提案してくれます。過去も現在も、特に日本企業は製品と価格しか見ず、問題が発生した場合だけでなく、問題が無い場合でも、自社の都合で中国企業に次々と圧力をかけ、取引停止を繰り返して来ました。そのため、中国には、日本企業と取引したくないという工場が非常に多い。「工場なら他にいくらでもある」「売る方よりも買う方が偉い」という考えが強いため、いざ新しいサプライヤーを探すとなると、時間とコストをかけて、同じ失敗を繰り返す・・というパターンが非常に多くなっています。最近増えている、中国からベトナムへのシフトも、多くの海外企業は、上記のような考えに基づいたもので、長期的に、現地で「敵」を増やしてしまわないか、少し不安です・・。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Feb 21, 2008
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一昨日ラジオを聞いていると、中国の日本料理店で、ニセモノの神戸牛が増えている、との話題がありました。明らかなニセモノ(中国国内産)、または上海経由で日本から個人によって密輸入されているものが多いとのこと。薄く切って、高額な値札を付けると、消費者は本物だと思って喜んで注文するようですね。この話題を終わるとき、アナウンサーは「中国産の牛肉は本当に品質が良く、狂牛病も無いので、安心して食べて下さい」と言っていました・・。その後もリスナーからのお便りとして、「中国産は安全でおいしいのに、輸入品を求める人の考え方が分からない!」と紹介。実際のところ、消費者は中国産の危険性を良く分かっているので、こういった過度のアピールは、逆に信頼を失うと感じるんですが・・。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Feb 20, 2008
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図面どおりの製品を作ることが出来る、または、受入れられるレベルの製品を作ることが出来る、というのが、現在の中国企業の技術レベルだと思いますが、確かに速いスピードで、ここまで伸びて来ました。この技術レベルの向上は、次のような要因から生まれていると思われます。1.欧米企業との取引2.同業企業からの独立3.同業企業間のネットワーク4.日本企業退職者の技術指導恐らくは、多くの方が、日本人技術者の指導によるものが大きいとお考えかも知れませんが、特に中国の中小企業について、私は「香港・台湾企業との取引で情報収集をして、欧米企業との取引で技術・管理レベルを向上させている」と感じています。香港・台湾企業は、彼ら自身、規模も大きくなく、大陸人を雇用した工場で、管理もあまり出来ていないところも少なくないのですが、非常に多くの情報を早く仕入れており、細かい対策案を持っています。中国企業は彼らとの取引において、言葉の問題はさほどありませんし、習慣の違いも許容範囲なので、スムースに取引をすることが出来ます。そこで海外企業との取引経験が豊富な香港・台湾企業から、色々な情報を仕入れて指導を受け、併せて海外企業と取引を通じて、要求を満たすよう、品質や管理を向上させて行きます。但し、ここから上のレベルを目指すには、外国の完成品から上辺だけを利用するばかりでなく、日本のような基礎からの研究が必要になるので、現在の中国の姿勢では少し厳しいかな、とも考えています。一方、中国で活動する日本企業は、もう少し香港・台湾企業との交流を増やせば、中国政府の急な政策変更にも対応が容易になるのではないかと思いますよ。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Feb 14, 2008
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弊社は中国企業との付き合いは大切にしたいと考えていますが、日本と中国を比べると、当然のことながら、日本に利益を確保し、強い競争力を維持して欲しいと思っています。しかし、技術や管理、小さなノウハウなど、全てを秘密にして、取引において、単なる加工のみを中国企業にやらせる、というやり方は、必ずしも日本企業にとって良い方法ではないとも考えています。というのは、彼らは弱い立場のときに、どこかから圧力がかかると、団結して耐えながら対策を練るタイプだからです。そうすると、試行錯誤をしながら、海外企業との取引や、香港・台湾企業経由での情報を利用して、徐々にレベルを上げて行きます。ある程度レベルが上がった後、当然ながら、以前圧力を加えた企業や国と、「友好的に」付き合おうとはしないことが多い。これは逆に言えば、ある程度与えて、彼らを満足させ、団結して研究しなくても良い状態にすると、それほど努力しない傾向がある、ということです。且つ、彼らが困っているときに助ければ、その恩は忘れず、より大きく報いてくれる、ということもよくあります。勿論、公開するべきではない技術も沢山あります。しかしながら、極端な秘密主義では、短期的には取引が成立して利益が上がっても、長期的に見ると、現地に敵を増やして、彼らの復讐を恐れることになる可能性が大きくなります。中国人は、苦しさや貧しさは共有出来るのですが、豊かさは共有出来ません。企業との取引でも、中国人との付き合いでも、この点を覚えておいて損はないと思いますよ。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Feb 7, 2008
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中国食品について報道されていますが、不衛生で管理が出来ていないことなど、今に始まったことではないように思うのですが・・。また、袋に穴があったとして、部外者の犯罪としても捜査しているとのことですが、1.穴の大きさは、すぐに分かるほどの大きさであり、初期段階で見つからなかったとは考えにくい(中国擁護のために、後から開けたのでは・・?)2.穴のある袋からも、穴の無い袋からも、メタミドホスが検出されているということで、かなりの確率で、中国側に問題があるように思います。無理矢理、中国の責任を軽減するような報道が増えて来ているように感じますが、皆さんはどう思われますか・・?中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Feb 6, 2008
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以前、中国ではセダンしか売れないという時期がありましたが、最近では、ハッチバックやクーペも売れています。そこそこの高収入を得ている中間層と呼ばれる人々をターゲットに、色々な自動車メーカーが、小型車を中国に投入していますね。本国にはない、中国専用モデルも開発しているメーカーもあり、販売を伸ばしています。しかしながら、私が現地で感じるのは、そういった小型車は、売れるには売れているけれども、購入した多くの人々は、「買いたくて買ったのではない」ということです。しかも、日本車に限って言えば、燃費が良いことは高く評価されているものの、車格と価格のバランスが悪く、消去法で選ばれていることが多いんですね。中国車は貧乏臭い、韓国車は嫌い、ドイツ車は高い、米国車は選択肢が少ない。一番欲しいのはドイツ車だけど、仕方が無い、日本車か・・。という感じの人々が、非常に多い。大手の調査会社が現地で満足度を調査すると、日本車に対する満足度が高いという調査結果が、よく出ているのですが、現地で私が見聞きする意見とは、随分開きがあるように感じています。中国人は、よく知られているように、非常に見栄っ張り。車を買うと決めたら、借金をしてでも、見栄えの良い車を求めます。欧州でも小型車がよく売れますが、あちらは実用重視であったり、環境保護の意識であったりで、積極的に小型車を選んでいます。反対に中国では、「仕方なく小型車を」というユーザーが多いことを、もっと理解するべきだと感じます。一時的に販売を伸ばしても、このやり方では、中国人の生活が向上するにつれて、日本車が淘汰されていくように感じている中国人も、多くいますよ・・。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Jan 24, 2008
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受験のシーズンですね・・。社会に出て既に十数年経ちますが、今でも時々、センター試験や私立大学を受験してみたくなります。半分も回答出来ず、散々な結果になるでしょうけど・・。準備をすれば、それなりの結果が明確に出るというのは、ちょっとしたゲームのような感覚がありますね。でも、そのために数万円の受験料は痛いですが・・。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Jan 23, 2008
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製品を製造するだけでなく、パッケージも中国で印刷する企業も多いと思います。弊社も、中国の工場で製造してもらうときに、パッケージも一緒に作ってもらうことが多いですが、一部の製品は、弊社で直接印刷会社と交渉して、専用の箱を印刷してもらっています。昨年末、「あ~、これで今年の仕事も終わりだな」と考えていたとき、欧州の顧客からクレーム連絡がありました。「バーコードを読むと、違う製品の番号が出て来る」と言うのです・・。弊社からその顧客へは、毎月数万個の製品を販売していますから、バーコード一つ狂っただけで、先方の倉庫は大きな混乱が生じてしまいました。中国製品のクレームといえば、寸法違い、材料や工程の勝手な変更、数量間違いなどが多いのですが、このバーコードも、今後注意しなければならないという経験でした。特にコストダウンのため、中国の安い印刷会社を利用している企業は、出荷前に確認なさった方が良いかも知れませんよ。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Jan 16, 2008
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新年早々、結構な数のメールを受信し、せっせと返事を書いている毎日です。 必要なことだけを短く書いている方もあれば、正に「手紙」と同じように、丁寧な挨拶と長大な内容を書いて下さる方もあり、本当に人それぞれですね。文面を少し見るだけで、誰が書いたものかが、すぐに分かってしまうくらい、特徴があります。反面、自分のメール連絡に失礼は無いだろうか?長過ぎたり、無駄なことは書いていないだろうか?正しい日本語なのだろうか? といつも心配してしまいます。私はこのメルマガを毎日読んで、勉強していますが自分の書いているメール内容の確認が出来ますし、色々な気付きをもらっています。「仕事美人のメール作法」http://www.mag2.com/m/0000146166.htmlでも本当は、本文よりも「仁義なき広島弁普及促進講座」や、「あとがき」の方が面白いんです・・。本文では、「今日は少し厳しいのね・・」というときもありますが、「あとがき」を読んでいつもホッとします。時々、発行者である神垣さんの日常生活がチラリと見えるところが温かい。まだの方は、是非ご登録を!「仕事美人のメール作法」http://www.mag2.com/m/0000146166.html中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Jan 15, 2008
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自動車関係の仕事をしているということから、いつか交通遺児への奨学金など、自動車社会のマイナス部分を少しでも補える活動をしたいと考えています。日本や欧州では、こういう活動に協力するため、多少価格が高くても、進んで購買する傾向があるようですが、中国では、殆どの場合、「売名行為」として、低い評価しか得られないことが多いようです。例えば、「利益の○%を寄付」とアピールすると、結局自分の利益の方が多いではないか、販売を伸ばすためだけの活動ではないか、と言われてしまいます。普段の活動ではそういった支援をアピールせず、年末に一時金として寄付する場合も、単なる売名行為として片付けられるか、全く注目も評価もされずに終わってしまうことが多いようです。会社の財務も丸裸にされ、評価どころか批判される材料を増やすだけだと、一般的な会社社長は考えているみたいなんですよね。やるのならば、誰もが注目する金額であるとか、学校を建設して、長期的に支援するとか、大規模なことでないとダメだ、とある中国人社長から言われたことがあります。中国では交通事故が多いですし、その被害者家族を支援する制度も整っていない状態ですから、近々、誰かが始めるのではないかと思うのですけどね。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Jan 10, 2008
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明けましておめでとうございます!我が家では、昨年末から娘がひどい風邪をひいてしまい、全然正月気分にはなれませんでした・・。毎年、お正月にはあれこれ考えるのですが、今年も3つほど、新しい内容の仕事を始めるべく、思案しております。皆様にお手伝いを求める機会も多いと思いますので、どうぞ宜しくお願いします!中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Jan 9, 2008
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日本人は、管理職として中国に赴任している場合が多いと思いますが、中国人社員との関係がうまくいっていない人も多いかと思います。その対策として、簡単で、効果的な方法をいくつか挙げてみたいと思います。1.地位や仕事の理解では上下があっても、人格は 同じということを意識する。 (中国人を動物扱いする日本人が多いと不評です)2.社員の名前を覚える。3.社員の家族について尋ねる。 (身内に不幸があったと知った場合、お金を包む等)4.年に数回のパーティ等で、社員に感謝の意を伝える。5.目立つ優秀な社員を気にかける。 巡回時に肩を叩いたり、目で「見ているよ」とサイン を送ったりするだけでも、他の目立たない社員も やる気を出します。まずは中国人の幹部社員について上記を行い、上司であると同時に「友人である」と認識されるようにすると良いと思います。そうすると、今度は中国人幹部が、彼らの部下たちに同じように行動し、会社のために部下をまとめる組織になって行きます。彼らは、「自分の努力を上が見ているか」を、非常に気にしますから、まずは接触を増やして、「私はあなたを見ていますよ」と分かってもらうと良いですね。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Dec 20, 2007
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先週は、少年自衛官時代の同期生と17年ぶりの再会があり、すっかり興奮してしまいました。今でも頭の中では、自衛隊や同期生の記憶が次々と涌き出て、一度に若くなった気分がしています。しかし、苦楽を共にした同期生の中にも、既に他界してしまった者、病に冒されている者も数名あり、知らない間に時間が過ぎていることに愕然としています・・。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Dec 19, 2007
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広東省では、広州や深センが特に発展しており、多くの出稼ぎ労働者が集まっています。しかし、法定最低賃金の増加や、その他工場コストの上昇で、移転する工場も多くなっており、それら地域では、少人数・小規模で、環境を汚染しない、優秀なIT企業などを中心に誘致する方針に変わっています。深センの企業は、多くが周辺の東莞、恵州、中山、河源や、湖南省、江西省などに移転していますね。土地不足による地価上昇、電力不足が、大きな理由になっているようです。最近では、日系企業だけでなく、中国企業も中国から東南アジアに工場を建設しているのが目立ちます。中国の内陸部は、まだまだ発展していない地域が多く、コストが低いのだから、そちらに移転すれば良いのではないか、と考える方も多いと思います。しかしながら、地方の優秀な人材は皆、大都市・中都市に出稼ぎに出てしまい、いくら労働コストが低くても、現地では工場経営が上手くいかない可能性が大きいようです。インフラの問題も勿論あるでしょうが、人材面でも、インドやベトナム以下、という地域が多いと、中国人社長が言っていました。小さな農村まで、教育が普及するには、もう少し時間がかかりそうですからね・・。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Dec 13, 2007
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自動車窃盗犯を追っていたところ、犯人は修理工場だった、という記事が、先日新聞に出ていました。夜の間に繁華街で高級車や「売れ筋」車両を盗み、郊外にある自社修理工場で、素早く外観を改造し、中古車市場に販売していた、ということでした。昼間は普通に、一般客の車を修理・改造していたみたいですが、夜になると、持ち込まれる盗難車両を、別の車に改造していたようです。ところで、普通の「街の修理工場」は、近くの部品商から必要な部品を調達しています。お客が「純正部品」を、と希望した場合は、ニセモノ純正品を購入・販売し、「社外品」を、と希望した場合には、現地の格安品を購入・販売していますね。純正品を希望するお客さんは、正規ディーラー(4S店)に行けば良さそうなものですが、工賃が高いため、多くは近くにある修理工場に行くようです。街の修理工場は、かなりコストを抑えた経営をしているものの、部品商に代金を支払わないまま、経営者が変わったり、移転してしまったり、倒産して別会社で経営を続けたり、という所が、私が知っているだけでも、かなりの数になります。結果、倒産する部品商もまた多く、街で多く見かける部品商や修理工場は、かなり頻繁に看板が変わっていますよ。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Dec 6, 2007
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通信環境の悪い地域に出張していたため、約1ヶ月ぶりの更新になってしまいました・・。現在、来年初めに予定されているセミナーの講演準備で忙しくしております。中国企業や友人・知人へのインタビューなど、内容の準備はそれなりに進んでいるのですが、精神的な準備がまだなので、少し焦っています。企業の社長や担当者と色々話す機会はあっても、セミナー会場で大勢を前に話すという経験は少ないので・・。中国の楽しいお話はこちら!中国自動車業界の無料レポートはこちらから!
Dec 5, 2007
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