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ミケランジェリの初発売音源、遂に発売


今回発売されるCDは正真正銘の正規録音盤である。正規録音が非常に少ないミケランジェリだが、この音源は彼がOKを出さなかったためお蔵入りしていたものを、89歳になる未亡人がこの度許可したため、25年の歳月を経てリリースが実現したものである。

ベネデッティ・ミケランジェリ/シューマン:ピアノ協奏曲、ドビュッシー:《映像》から
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)
パリ管弦楽団、指揮:ダニエル・バレンボイム(協奏曲)
録音:1984年パリ〈ライヴ〉(シューマン)、1982年パリ(ドビュッシー)
SHM-CD:UCCG-1479 \2,800(\2,667) ドイツ・グラモフォン
[2009年11月11日発売]

この演奏の話は聞いた事があった。実際に発売されることを知り、天にも昇るような興奮を隠せない。最後の来日演奏を聴いた小生としては(シューマン/ピアノ協だった)とてつもないほど興味津々だ。アナログ時代にあったワルター協会盤のチェリビダッケとの共演も忘れられない名演だが、バレンボイムとのコンビ、この名曲がどのように輝き奏でられるのかとても楽しみである。2009年、世界のピアノ音楽界にまた新たな事件が沸き起こる。



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