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戦争大作!




戦争映画作品、オススメはこれ !

おっしゃる通り、「男たちの大和」は骨太で感慨多き素晴らしい映画でした。佐藤純彌監督、73歳にして日本を背負う大御所が全力で作り上げた金字塔作品といえるでしょう。戦後60年という年に製作されたことも大きな意味合いを持ち、質としての映画の存在感をも存分に描ききった作品であると思います。さまざまな観点から戦争というものを考えるに相応しい映画であり、スクリーンの特撮等を楽しむということではなく、これは「戦争を繰り返してはならない」と云うメッセージを伝えるためのものだと思います。観終わって、如何に戦争の悲惨さ、そして無意味さを感じ取ったことでしょうか。俳優個々の演技も素晴らしく、深い存在感を表現していたと思います。「敗れて目覚める」この映画の中で将校の語ったこの言葉はあまりにも大きすぎました。
ここにある忠義を規範に戦時中のイデオロギーとは何だったのかは別にして、尊くも身近にいるもの命を守りきれなかったという後悔の念は、深く記憶の構造に刻まれた事実である。現代の若い世代の人たちを比べる訳ではないが、同年齢でありながら遥かに彼らは大人であった。こういう時代があったということ語れる映画であると思えます。
それでは映画の方を紹介します。戦争を題材にした映画は多々有りますが、単に破壊交錯のみを描いたものは除いて推挙してみました。映画を通して何かしら心に残る作品、名作と呼ばれるものを記載してみます。

「ビルマの竪琴」「パットン大戦車軍団」 「眼下の敵」、「頭上の敵機」この二作は対。「史上最大の作戦」「ナバロンの嵐」「西部戦線異状なし」「遠すぎた橋」
「戦場にかける橋」「大脱走」「戦争と平和.」ロシア版
「プライベート・ライアン」「地獄の黙示録」「シンドラーのリスト」「シン・レッド・ライン」
「ライフ・イズ・ビューティフル」「戦場のピアニスト」 「ヒトラー~最期の12日間~」
「男たちの大和/YAMATO」などなどと盛りだくさんです。


紙面が許せばほんの少し、詳細を書いてみます。
「戦場のピアニスト」2002年のカンヌ映画祭においてパルムドールに輝いたロマン・ポランスキー監督作品。ポランスキー監督は幼少時代をナチス占領下のポーランドで過ごした。ユダヤ系ポーランド人のピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマン(エイドリアン・ブロディ)の自伝を映画化。死の収容所送りを奇跡的に逃れたシュピルマンは、ゲットーの廃墟に身を隠すことで第二次世界大戦を生き延びる。ナチスのホロコーストを映画化したこれまでの作品とは異なり、主人公の視点から忠実に描写されている。シュピルマンが希望を捨てずに粘り強く生き延びる様子と、彼が逃げ出すことを拒んだ街が徹底的に破壊される様子とを対比して浮かび上がらせている。『戦場のピアニスト』は希望と精神的純潔性の究極的な調べを奏でている。『シンドラーのリスト』と同様、人間性の最も暗い部分を描き出した偉大な映画の中の1作である。

永久平和願望様の名前の如く、真の永久平和を願うのは全人類同じ思いでしょう。昨今、臨海近国のミサイル発射事件や中近東に於ける現戦争等が終了することを切に祈願します。多くの戦争映画作品はこれらの過ちに警鐘を与えるかのように存在していると思います。それを少しでも汲み取って実時に生かしてほしいものですね。
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