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2006途中経過版、映画感想です^^

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急に忙しくなってきました。この忙しさ、まったくギャラに反映しない。なんとか並行できると大変有難いっす^^”

そんな中でこれはというのは書いてみた。あくまで個人の枠を超えない独断と偏見版です。ちょっぴり参考にでもなれば嬉しい限り^^

2006/01/14 公開作品

THE 有頂天ホテル
監督:三谷幸喜 出演:役所広司;松たか子
動員客数ダントツ的、内容も滑稽だがかなりシリアスな面多し。感動のコンセプトが違うので比較は出来ないが、オールウエーズ3丁目の夕日には及ばない。

プルーフ・オブ・マイ・ライフ
監督:ジョン・マッデン 出演グウィネス・パルトローアンソニー・ホプキンス
苦しみから立ち上がる親子愛、そんな映画だった。それはそれで良いのだが、アカデミーの声有り?う~ん、ホントかなというものでした。

プライドと偏見
監督:ジョー・ライト 出演キーラ・ナイトレイ マシュー・マクファディン
これまた高慢と偏見のリメイク的作品。キーラ・ナイトレイが良し。階級差のある美男美女の恋愛物語にとらわれがちだが、中々。イギリスの田園風景、ダンス、美しいという言葉通りの世界がある。

ホテル・ルワンダ
監督:テリー・ジョージ 出演ドン・チードル ソフィー・オコネドー
これは素晴らしい作品だった。「愛する家族を守りたい」ただ1つの強い思いが、1200人の命を救った。そして実話である。上半期、最良の作品だと思う。

僕と未来とブエノスアイレス
監督:ダニエル・ブルマン 出演ダニエル・エンドレール アドリアーナ・アイゼンベルグ
印象に残ったのはラスト。右腕のない父親が、息子の右側にそっと位置を変え、左腕で息子の肩に手をかける。老婆の歌唱とともに幸福感に包まれる。

レジェンド・オブ・ゾロ
監督:マーティン・キャンベル 出演アントニオ・バンデラス キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
第一作のほうが出来が良い。ゾロ夫婦がベタベタし過ぎ。スカッとするが、緊張感に欠けるところがある。それでも面白い^^

あおげば尊し
監督:市川準 出演テリー伊藤 ;薬師丸ひろ子
末期の患者を演じた加藤武が痛々しい。テリー伊藤はともかく、加藤・麻生の夫婦役が良い。

2006/01/28 公開作品

フライトプラン
監督:ロベルト・シュヴェンケ 出演 ジョディ・フォスター ピーター・サースガード
中々面白い。こういう子供の誘拐は有り得なそうな展開。脚本に無理は有るものの、母親強しの創り方が印象的でスリリング。

オリバー・ツイスト
監督:ロマン・ポランスキー 出演 バーニー・クラーク ベン・キングズレー
ポランスキーがこういう映画の創り方をするとは...オリバーの子供時代の映画だが、実に苦ありて楽にという描き方がリアル。子供売りが実際にあった時代だし、観ていて軽いものではない。

ミュンヘン
監督:スティーヴン・スピルバーグ 出演 ;エリック・バナ ;ダニエル・クレイグ
スピルバーグ監督が、1972年のミュンヘン・オリンピックで起きたパレスチナ・ゲリラによるイスラエル選手殺害事件と、その後のイスラエルの暗雲を描いた実話。11人のアスリートが殺された深い哀しみの中、政府がくだした決断はやはり報復とよべるのだろうか。賛否両論の作品である。

2006/02/11 公開作品

クラッシュ
監督:ポール・ハギス 出演 ;サンドラ・ブロック ;ドン・チードル
ヒューマン群像サスペンスで、さまざまな人種、人種間の摩擦を描いている。次々と引き起こされる衝突の連鎖。差別から始まる運命の転換、狂気。凄いが面白くはなかった。

PROMISE
監督:チェン・カイコー 出演 ;真田広之 ;チャン・ドンゴン
無極、その題名の如く約束を守ること。壮大なエンターテインメント歴史絵巻ファンタジー。ひとりの女のために~そのせいで、こうなってしまうのか..という感じ。ニコラス・ツェーは悪役だが美しい。

ナイト・オブ・ザ・スカイ
監督:ジェラール・ピレス 出演 ;ブノワ・マジメル ;クロヴィス・コルニアック
フランス版トップガン。思ったよりも面白くはなかった。戦闘機アクションとフランス語のイメージがピンとこない。

マインドハンター
監督:レニー・ハーリン 出演 ;LL・クール・J ;ジョニー・リー・ミラー
一難去ってまた一難。最後までどうなるのだろうと身を乗り出すような展開に魅入ってしまう作品。

2006/03/04 公開作品

ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女
監督:アンドリュー・アダムソン 出演 ;ウィリアム・モーズリー ;アナ・ポップルウェル
世界4大ファンタジー作品。ハリーとロードを足して3で割り、そこに子供世界を混ぜたような作品。最後にタンスから現在に戻ってきた姿、そして物語の中での十数年間を過ごしたその時間経過が全くないのは...第二章を観てみたい。

シリアナ
監督:スティーヴン・ギャガン 出演 ;ジョージ・クルーニー ;マット・デイモン
石油利権が渦巻く中東を舞台に、ベテランCIA工作員の暗躍をドキュメンタリー・タッチで描いた政治サスペンス。実際はもっと恐ろしいかもしれない。

リトル・ランナー
監督:マイケル・マッゴーワン 出演 ;アダム・ブッチャー ;キャンベル・スコット
難病の母のために奇跡を起こそうと、ボストンマラソンでの最年少優勝を目指す少年の姿を描いた感動コメディ・ドラマ。奇跡は起きるのではなく、起こすものである...
2006/03/11 公開作品

ヒストリー・オブ・バイオレンス
監督:デヴィッド・クローネンバーグ 出演 ;ヴィゴ・モーテンセン ;マリア・ベロ
ある事件をきっかけに夫の過去を巡る黒い疑惑が浮上、平穏だった一家が暴力と罪の渦に呑み込まれていく。リアルでショッキングな暴力描写とともに綴る衝撃のサスペンス・ドラマ。

かもめ食堂
監督:荻上直子 出演 ;小林聡美 ;片桐はいり
のほほんとさせられる映画である。ノルゥエーを舞台にお店を開業し成功するまでを描いたアットホームな作品。その成り行きが優れもの。

イーオン・フラックス
監督:カリン・クサマ 出演 ;シャーリーズ・セロン ;マートン・ソーカス
超未来SFアクション大作。中々面白い。シャーリーズ・セロンはいいです^^
 2006/03/18 公開作品

ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!
監督:ニック・パーク 声の出演 ;ピーター・サリス ;レイフ・ファインズ
日本では受けないでしょうね。これがアカデミー賞は内容よりも粘土CGでしょうか。

SPIRIT
監督:ロニー・ユー 出演 ;ジェット・リー ;中村獅童
これは凄い。アクションも内容も抜群、そして深い。二人の格闘家がお茶を飲みながら語るシーンがすべて。

THE MYTH/神話
監督:スタンリー・トン 出演 ;ジャッキー・チェン ;キム・ヒソン
過去と現代を行き来するような展開がユニーク。中国歴代映画動員客数1位。面白い作品。

2006/03/25 公開作品

サウンド・オブ・サンダー
監督:ピーター・ハイアムズ 出演 ;エドワード・バーンズ ;キャサリン・マコーマック
SF作品で時代事象ごとを現代にワープさせてしまう展開は面白い。こういうものを商売にしてはいけませんね^^

2006/04/01 公開作品

ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR
監督:ティムール・ベクマンベトフ 出演 ;コンスタンチン・ハベンスキー ;ウラジーミル・メニショフ
ロシア版SFファンタジー・サスペンス・ホラー系作品。光と闇の戦いがけっこうキテル。

ファイヤーウォール
監督:リチャード・ロンクレイン 出演 ;ハリソン・フォード ;ポール・ベタニー
緊張感に欠ける映画だった。

 2006/04/08 公開作品

寝ずの番
監督:マキノ雅彦 出演 ;中井貴一 ;木村佳乃
津川雅彦が、マキノ雅彦名義で満を持して挑んだ映画監督デビュー作。評価高し!

キスキス,バンバン
監督:シェーン・ブラック 出演 ;ロバート・ダウニー・Jr ;ヴァル・キルマー
「リーサル・ウェポン」などを手掛けた脚本家シェーン・ブラックが監督も務めたクライム・アクション・コメディ。笑えます。

リバティーン
監督:ローレンス・ダンモア 出演 ;ジョニー・デップ ;サマンサ・モートン
ジョニー・デップが脚本に目を通しただけで出演すると言わせた、17世紀に実在した英国の放蕩詩人、ロチェスター伯爵に扮したコスチューム劇。何度も観ることはなさそう。

プロデューサーズ
監督:スーザン・ストローマン 出演 ;ネイサン・レイン ;マシュー・ブロデリック
正直面白くなかった。おすぎさんとは、正反対の感想。

立喰師列伝
監督:押井守 出演 ;吉祥寺怪人 ;兵藤まこ
押井守監督が戦後の昭和史を背景に、立喰いのプロと飲食店の主人たちとの虚々実々の攻防を描いた異色コメディ。CGに驚き!

タイフーン TYPHOON
監督:クァク・キョンテク 出演 ;チャン・ドンゴン ;イ・ジョンジェ
思いっきり派手な爆発が印象的!

ナニー・マクフィーの魔法のステッキ
監督:カーク・ジョーンズ 出演 ;エマ・トンプソン ;コリン・ファース
イギリスを代表する女優ハワーズ・エンド、いつか晴れた日にのエマ・トンプソンが自脚本・主演。ファミリー作品だが、かなり優れもの。

 2006/04/22 公開作品

Vフォー・ヴェンデッタ
監督:ジェームズ・マクティーグ 出演 ;ナタリー・ポートマン ;ヒューゴ・ウィーヴィング
「マトリックス」シリーズのウォシャウスキー兄弟が脚本化したサスペンス・アクション。独裁国家となったイギリスを舞台に、反逆と復習を遂げ自由国家を成すまでの物語。凄いがVが話しすぎ。それが重みを消してしまう。

トム・ヤム・クン!
監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ 出演 ;トニー・ジャー ;ペットターイ・ウォンカムラオ
これは凄い。ノンワイヤー、ノンスタント。トニージャーの凄さにぶっ飛びます!

デュエリスト
監督:イ・ミョンセ 出演 ;ハ・ジウォン ;カン・ドンウォン
今一の内容。刺客との恋愛コンセプトが、こんなものなの?という感じ。

アイス・エイジ2
監督:カルロス・サルダーニャ 声の出演 ;ジョン・レグイザモ ;デニス・リアリー
だめでした。DVDは大コケしたでしょう。

スポンジ・ボブ/スクエアパンツ
監督:ステファン・ヒーレンバーグ 出演 ;デヴィッド・ハッセルホフ ;トム・ケニー
アメリカでは大うけ、海底都市で繰り広げる愉快な日常なのだが、日本では厳しいのでは...少なくとも私はダメでした。

アンダーワールド:エボリューション
監督:レン・ワイズマン 出演 ;ケイト・ベッキンセイル ;スコット・スピードマン
さらに凄く、さらに面白い。アンダー・ワールド第二弾、一作の10倍面白い。

ぼくを葬る(おくる)
監督:フランソワ・オゾン 出演 ;メルヴィル・プポー ;ジャンヌ・モロー
ある日突然余命3ヶ月と知った主人公が、自らの死と向き合い過ごす。自分だったら...

グッドナイト&グッドラック
監督:ジョージ・クルーニー 出演 ;デヴィッド・ストラザーン ;ジョージ・クルーニー
1954年、アメリカ百万人の視聴者が、ひとりの男に未来を託した。自由を再び手にするためにメディアで訴える。これは、全米を勇気で満たした感動の実話。モノトーンがより事実を語る。

戦場のアリア
監督:クリスチャン・カリオン 出演 ;ダイアン・クルーガー ;ベンノ・フユルマン
フランス・スコットランド連合軍とドイツ軍が対峙する最前線で、一つの歌声がきっかけで一夜限りの休戦が実現する。掲載してますので参照ください。


とりあえず今日のところは、4月分まで。ここまでしか書く時間がとれそうになく、続きは後日。書いていて気がついた。まだ5作品ほど記載忘れていた。次はその分も足して感想を書きたい。


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