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ヒットマン、上出来!



久々に出来のいい、スーパー・バイオレンス・アクション大作「ヒットマン」を観た。元々人気ステルスゲーム「ヒットマン」シリーズを基にした暗殺アクションムービーだが、この映画は良く出来ている。

主役のエージェント47を演じるのは『ドリームキャッチャー』『ダイ・ハード4.0』のティモシー・オリファント。監督は本作が2本目の劇場用長編映画となるザヴィエ・ジャン。エージェント47は、遺伝子操作によってエリート暗殺者となり、コードネームでのみ世に知られている。彼のトレードマークは、命取りにもなる優雅さと揺るぎない精巧さ、そして仕事への確固たるプライドを見せる。進行に無駄がなく、ストーリーの展開の巧みさに気がつくと映画が終わっていたという感じ。

エージェント47という名でのみ知られている冷徹なエリート暗殺者は、次の仕事のためにロシアに潜伏し、ターゲットであるロシアの政治家ミカイル・ベリコフを見事射殺する。しかし密告によりインターポールとFSB(ロシア連邦保安庁)の双方から追われる身となる。いったい誰が密告したのか?なぜ自分が抹殺されなければならないのかを探っていく。
また最新「007」のボンド・ガールに決定したばかりの新星オルガ・キュリレンコが謎の美女を演じる。最後のCIAの登場、最初の展開から、最後の邂逅するような話の繋ぎ方もおつなもの。かなり上手い設定だ。
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