アドバンスレーザーの金型修理の合間に。。

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アドバンス4番

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さて、午前の部を無事乗り切ったわれらがチームですが
昼休みはお通夜状態。
メシだけ何とか食ったら、あとはぐったり。

周りのチームはなんかタイヤ交換したり、焼き肉を楽しんでたり
いろいろアクティブなのに、うちのチームはお通夜状態。

昼休みがあって休めるのはいいけど、昼休みなんかなくて一気にノリで
5時間過ぎたほうがよかったんじゃないだろーか。
疲れでテンションダダ下がり。
うちだけバイク放置。

かまきり(V.2012_10_05__10_41_40).jpg

そら、かまきりもたかるわ(´ー｀)┌フッ

それでもなんとか、午後のレースに向けてテンションを上げていくぜ！！
今回は一番目にいかさんに行ってもらうことにした。
みんなで、「今度、40分走らずに帰ってきたら承知しないぞ！！」とか
「まさか、今度は30分も持たずに20分で帰ってきたりしないよな」とか
「40分走らないで帰ってきても、ピットにだれもいないぞ」なんて
言っていたんですが、いかさんは「大丈夫大丈夫」なんて言っていました。
でも、本当にちゃんと40分走れるのだろうか？
アドバンス4番は非常に疑わしいまなざしでいかさんを見ていました。
だって、これだもん↓

いかさん(V.2012_10_05__10_42_05).jpg

みてください、これスタート位置（ル･マン式）に向かういかさんです。

何か、解脱でもされたんでしょうか？
こんな、風前のともしびのような決勝前のライダーを見たことがありますか？
いや、ありません！！

心配.jpg

みてください、走っているいかさんを心配そうに見つめる、（右から）アドバンス4番、大島さん、ヘルパー君。
こけるかどうか心配、マシンが大丈夫か心配、抜かれないか心配、以外の心配を抱えてレースを見るのは初めてだよ(｀-´)>ﾋﾞｼｯ !

「20分で帰ってきてもだれもピットにいないからな」を
しらっとやってのけました。
当然、本当にピットにだれもいないとかいうわけはなく
大島さんと交代。
大島さん、あわただしくピットアウト。
しかもピットインの合図を勝手にこっちに送っておいて
つぎの周には入ってきちゃうんだから、大島さんも用意してる暇がありません。

せめて、メットをかぶる時間くらいよこせ！！　

もう一周くらい我慢しろぉぉぉぉ！！　

と、メットをかぶりながらバイクにまたがりながらピットアウトしながら
叫んでいました。
余韻がピットにこだまする中、いかさんは構わず「あかんあかん」とって
横になり終了。

こうなると、午後の時間割はどうしようか？と思っていたんですが
男大島（AKB大好き）が、ここで男気を見せる。
ノルマの40分を走り、ピットインのサインを出したが、もう少し走るとの合図。
そのまま60分走ってくれました。
大島さんのノルマの40分といかさんがさぼった分の20分で60分。
これでまた予定通りに戻りました。

さて、大島さんのあとを引きついて午後の一本目です。
アドバンス4番も、昼時間もずっと腕を冷やしたりしていたんですが
走りだしたら結構なんとかなっちゃうもの。
しかも、ヘルパー君と大島さんがサインボードで
「いいペースですよ」とかいろいろ出してくれるので張り合い。
がんばって、タイムも52秒まで縮めました。
2年ぶりのレース、半年ぶりのバイク、20年ぶりのコースでも、ぶっつけで
現役時代の1秒落ちならまずまずか（当時と違ってノーマルじゃないんだからもっとタイム出るはずという事は忘れましょう）
ノルマを走りきりピットインすると
順番通り、いかさんが待機していた　ぉお!!(ﾟﾛﾟ屮)屮
いかさん、終了していたんじゃなかったのか？
さっき20分で入ってきたのに大丈夫か？
不安いっぱいにいかさんにバイクを引き継ぎます。
ライダー交代した後に、大島さんと会議。

「いかさん、40分走れるかな？」
「むりだよね」
「だよな～」
「ま、20分でピットインさせようか」
「だね、じゃ、さっき60分走ったのに申し訳ないけど、もういちど大島さんね」

ということで、この後はいかさん20分、大島さん20分、アドバンス4番20分でフィニッシュという事になりました。