Yokosubery`s Factory

D,C,H,T, 第三話



場所は変わって埠頭。
ことり「ここはどこなんでしょうか・・・」
純一「杉並のやつ・・・何考えてんだぁ?・・・かったりぃ」
聖夜「なんか不気味だな・・・」

そう、聖夜達は杉並に良く分からない埠頭に、つれてこられていた。
初音島でも、まったく知られていない場所だ(というか誰も寄り付かない)。

眞子「あたしも知らないわ・・・こんな所」

しかも、連れてきた本人の杉並はどこかへ消えてしまったのだ。
ただ、残されたメモがあった。
純一「「ヘタに動くな」・・・かよ」
聖夜「とりあえず帰ろうぜ?いつまでも杉並待ってても仕方ないだろ」
ことり「でも・・・動いちゃダメなんじゃ・・・」
眞子「そんなの気にしてらんないわよ。・・・ほら、さっさと帰るわよ?」

眞子のその言葉を合図に、全員愛車へと乗り込む。
しかしそれが失敗だったのだ。





ファンファン・・・ウゥー

警察である・・・。

聖夜「あぁん?この音・・・サツかよ!?」
真っ先に気づいたのは、聖夜であった。

聖夜「サツだ!散れぇー!!」
ウインドウを開けて、他の面々に向かって叫ぶ。

純一「な、なんだってー」
ことり「逃げ切れるかな・・・」
眞子「とりあえず散って!」

聖夜「(オーケー、逃げるのは慣れてるさ)」

心の中で呟いた瞬間、聖夜の目の前にR34パトカーが現れた。
聖夜「はぁ!?34かよ・・・ついに本気出しやがったな、警察も」

ウオン・・・ウオン・・ギャァァァァ!!!
5速から2速へと、マシンガンシフトダウン・・・そこから全開加速!

RB26DETTにも引けを取らない、4A-Gメカチューンの加速。
しかし、ストレートでは流石にキツイようである。

聖夜「しかたねぇ・・・入り組んだ市街地に逃げ込むか」
警察「簡単にはにがさねえぞ・・・」



一方そのころ、FD、CR-X、S14組は、アメリカばりのマスタング二台に追跡されていた。

純一「初音警察は、こんな隠し玉もってやがったのか・・・俺はパワーあるから良いけど、眞子とことりは大丈夫かな・・・」
眞子「いちばん心配なのは、高橋よ・・・アイツ、Rに追われてるじゃない」
ことり「わたしも、インテRのエンジン載せてますから、加速はバッチリっす!」

純一「・・・とはいえ相手は素人のノーマルマスタングだ・・・俺らが苦戦するほどの相手でもねぇだろ?・・・かったりぃ」

ちなみに純一、ことり、眞子は、ハンズフリーで通話している。
もしもの時のため、出発する前に繋いでおいたのだ。
三人同時に通話するのは不可能なので、眞子は携帯二台体制だ。ことりと繋いでいる。

眞子「そうと分かれば、さっさとやっちゃいましょう」
ことり「わたしがマスタングをコーナーへ誘導するんで、朝倉君が後ろでコツンっとやっちゃって下さい♪」

純一「OKわかった、かったるいけどな」
眞子「朝倉は、こういうとこ便利だよね!」
純一「人を何でも屋扱いするなよ・・・」


ことり「頼りにしてますね、朝倉君」
純一「う・・・ことりにそう言われちゃあ気合入れるしかないな」
眞子「それどういう意味?」
純一「いえいえ何でもございません眞子女王様、仰せの通りに・・・」

眞子「分かればいいのよ、分かればね・・・」


キュイイイイン、キュイイイイイイン・・・

やがて、左に曲がれば少し高級な住宅街へと通じる、十字路が見えてくる。


警察1「くっ!カーブに誘導する気か!ここ曲がってしまうと、住宅街だ・・・それは警察側としてもマズい・・・退くか」


ググッ、とマスタングは減速した。
純一「退くのか・・・まぁ、だったらとっとと逃げるか・・・かったりぃ」

その後、マスタングが出現することはなかったらしい。




超展開すぎてワロタとか言うなw
続く・・・のか?


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