建築家でコンサルタント！！エーエーワークスはせがわの仕事と趣味の独り言

3月11日の午後の練習走行ですが、うちのピットだけ完全にIT状態でした。

全体的な話を最初にまとめてすると、ひたすら、走行セッション毎にパソコンを見ながら自分の走りの解説をメカニック兼監督兼コーチのAさんが事細かに説明してくれながら、色んなことを一つ一つ積み上げて行きました。

まずは、ロガーのマイクロン5の過去の私の走行データを元に、練習走行開始！！

7回のセッションを走りましたが、データを元にギア比を変えて、現在の私が１番走りやすいギア比を見付け出したことによって、走行が安定しました。

SL-FDタイヤは237周目からの走行でしたので、確実にタイヤ的にはタイムは出ないはずです。

ですが、アベレージタイムはかなり良くなって来てました。

あと、コースのどのコーナーが良くて、どのコーナー悪いのかを完全に把握できるので、悪い部分を修正して行けば確実に速くなりそうです。

かなり端折りますが、簡単に説明すると、私の場合、今の所３コーナーまではかなり良く、４コーナーの立ち上がりでブレーキのリリースが悪く、５コーナーのつながりが悪いので、コンマ数秒悪くなっているのと、７コーナーの進入スピードが速すぎるのとラインが悪く、それが原因で立ち上げりが悪く、速度が時速4〜5km/hほど落ちているとか、色々欠点がわかるので、そこを修正すればタイムアップすると言う原理です。

もちろん、言葉で言って簡単に身体が言うことを聞くかと言うとなかなか難しいですが、自分の欠点がわかっているのとわかっていないのでは、大きな違いです。

今まで、自分の走行データを見て走ったことがないので、本当に目からウロコ状態で、今後は走行データを元にしっかりと課題をクリアして、最速ラップを目指します。

多分、カートでこんなことやってる方は非常に少ないと思いますが、４輪のレースでのIT化は、当たり前のことみたいです。４輪のレーシングチームはロガーにしっかりパスワードをかけて、他のチームにデータを盗まれないようにするなど、かなり本格的らしいです。

もちろん、私だけで練習走行することもありますが、Aさんが別日にサーキットに来て、ロガーから走行データを取りに来てくれるので、毎回の走行データを解析して行ってくれます！！

と言うことで、データを元にIT走行を使わない手はないので、メカニック兼監督兼コーチのAさんに頼りっきりで頑張ります(笑)。