彼との出会い
■■彼との出会い■■彼との出会いは、今から約２年半ほど前。私が今の会社に派遣として来ました。そこに彼がいたのです。
（ここでは、彼を「やん君（仮名）」としときます）
私は主に、やん君から指示を受けて仕事をしていました。
やん君の印象は。。。
『とてもおもしろい人。でも細かくて怖い人。仕事は一緒にしたくない人。』 でした（笑）
だって、教え方が怖いんだもん。まるで怒っているよう。後から聞けば、本人はそんなつもりはなかったらしいけど。
だから私も、一度教えてもらったことは、何がなんでも覚えようと必死でした。
「同じ事を聞いたりしたら、怒られそう」って思って。やん君が説明してるときは、もう必死に聞いてメモしてました。
やん君は出張先から「あの資料を出してFAXしてくれ」の電話を頻繁に掛けてきました。
私はやん君からの電話を 恐怖の電話 と名づけました。
資料の出し方がわからん。
ファイルにまとめてある資料を出して、それをFAXするだけならいいんだけど、ACCESSってソフト、ありますよね。
それを使って集計して出力したものをFAXしろとゆうのです。
まあ確かに前に教えてもらった気がするけど。。。？
今までACCESSのAの字も知らなかった私が、出来るわけないじゃないの。
そんなことやん君にはもちろん言えませんので（今なら言えるけど（笑））、必死にあれこれ試してがんばったものです。
結局わからなかった場合は、恐る恐る電話して 「すみません、わかりません。。。」 と謝ったものです。
私にとって怖い印象のやん君ですが、普段はとてもおもしろい人。
私のツボにはまりまくりで、楽しいトークをしてくれます。
私はおもしろい人が大好き♪
やん君のことは、恋愛の好きではなく、おもしろいから好きって感じでした。
だって恋愛対象にしたらヤバイでしょ。一応やん君には家庭があるし。
当時私も、不倫なんてありえないと思ってたし、対象外でしたから。
そんなこんなで３ヶ月。
本当は、私は短期でこの会社に派遣できたのです。病欠で休んでいる人の変わり。
その病欠の人も復帰したので、「さあ、この会社ともおさらばだわ。」と思っていたのですが、
他の課に来ていた派遣の人がやめるから、変わりに来てくれないかと言われ、「わかりました」と流れるままそちらへ移動に。
今まで働いていた課と移動先の課は同じ部なので、部屋は近く、やん君とは会えばあいさつ程度に話していました。
約１年以上、そんな感じ。
やん君と私がつきあうことになろうとは、夢にも思っていない日々でした。
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