ぽれぽれ談話室6:写真とオークション

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* ぽれぽれ談話室6:写真とフリマオークションとの関係

(11月7日(木)の日記より)
フリマで入札するかどうか、購入するかどうかの重要な決め手になるのは写真だってことはおそらくみなさんご存知ですよね。フリマウォッチングレポート1でもそういう結果がでていました。きれいな写真がアップされていると見ている人に好感をもたれて人気になりやすくなるようです。

でも、そうだとすると逆を考えちゃうんですよ。今出品されている商品の中には「実物はとても良い状態でお得な値段なのに写真が良くないばっかりに誰にも入札されずに残っている」っていうものがかなりたくさんあるのではないかってね。

そういうのを見抜く目があったらこれはすごいです。フリマ中穴場だらけに見えちゃいますよ。競争相手がいない中で良い物をお安くゲットできちゃうわけです。写真とか見ていて「これは実際と多分色が違うだろうな」と思うものにたまに出くわしますが、そういう写真から「実物の状態」を想像するってできないものでしょうかねえ。でも、写真があんまりよくないものに入札するって実際結構な度胸が必要かも。失敗してもともとってわけだし。これってまさにこれから考えなきゃいけないテーマの「攻めの入札守りの入札」の「攻めの入札」のひとつのパターンにあたりますよね。

なんか、コツがありそうな予感がするんですけどね。

(みなさんのカキコより)

あまり写真が良くないのに入札、落札したことありますよ。「写真より美品です」という説明を信じて・・・。ほんとに美品でした。さやかの12センチの靴だったけど、12センチなんてそんなに汚れるほど履くわけないしって思って買ったら、あたりでした。(Kさん)


>「写真より美品です」という説明を信じて・・・。ほんとに美品でした。

オークション出品者の皆さんが、このように正直な方ばかりなら、当方の出る幕もないのですが・・・(^。^;)

写真だけで判断するために、いろんなトラブルが起きているのですが、当方の記憶に残る相談事例のいくつか紹介しますね。

事例1:ウエディングドレスのサイズが9号~11号と書いてあったのに、実際の商品は、いたる所が手縫いの仕付糸で縫いつけてあり、無理矢理に小さいサイズにしていた。糸を解くと11号サイズでもブカブカの状態で実際のサイズは13号以上でした。
(ちなみに落札価格は8500円でした)

事例2:金メッキの指輪を落札したがメッキが剥がれていたので、返金して貰いたい。
(落札価格は2500円でした)

事例3:ピカソの版画だというので落札したが、どうも偽物のようだ。
(落札価格は50万円でした。この事例の場合は、3ヶ月掛かりましたが、偽物ということが判明し、当事者間では円満解決しました。) (ダルクさん)


さて、オークションと写真の関係…絶対ある!!
あのね、デジカメで撮影するとき、夜だったりしてさぁ、蛍光灯の下で撮るでしょ…そうするとホワイトバランスを調整しないと緑ががかった画像になったり、ピンぼけになったりしやすいよね。つまり、実際より悪い画像になっちゃう。画像処理ソフトで修正したり、最近のデジカメは、ホワイトバランスを調整できたりするから、蛍光灯の下での撮影でも成功するとは思うけど、たまに、蛍光灯の影響を受けたマイナスの画像のまま、載せている出品者を見かけます。そうすると、ブランド子供服でも入札件数が少なかったり、競争率も少ない事ってある!ある!…これ穴場♪
私これで、ミニkのショートパンツ2枚をあわせて…たしか、送料込みで1000円以下で落札したことがあります。もちろん、画像よりずーっときれいな商品で、ホクホク(*^_^*)
こんな事があると、HAPPYになっちやうよね~(Gさん)


お洋服の場合ですけど~(ついでに中古~)
画像が悪い場合、〝美品〟or〝新品同様〟って言葉がついてて(これは出品者が自信ありって事だもんね)、よく知ってるブランド(だいたい雰囲気判るでしょ)であれば、入札するかもしれないけど、それ以外だと無視します。
リスクが大きすぎますっ。(Aさん)


ダルクさん

お忙しいのにカキコありがとうございます。びっくりしちゃいました。貴重な情報ありがとうございます。

確かにネットオークションでは写真をきれいにとって不利な情報を隠しちゃうなどの不誠実なことをやろうと思えばやれちゃいますよね。そういう出品者にも問題がありそうですし、「超特価で普通では考えられないようないい物を手に入れよう。」とする入札者にも問題がありそうな感じがします。

今日の「ネット被害対策室」の無料メルマガにもオークションについての相談が載っていましたね。やはり欲のからむ部分にトラブルがついてまわってるようです。

あまりトラブルが続くと何らかの規制措置がされちゃうかもしれないし、できることならネットフリマオークションが平和に続くことを祈りたいです。

特に重要なものとか体裁を気にしなくちゃいけないものとかはやはりフリマじゃなくてそれ相応のところで購入したほうが無難で結果的に安くあがりそうな感じですね。私は子供の服や育児グッズを中心に見ているので基本的には一件数百円から数千円が中心の取引をしています。主婦の方はだいたい似たり寄ったりの取引状況なんじゃないでしょうか。

あまり高額な落札はこわいし(お金もないですけど)。よほどわかっている方とでないとできないと思います。でも、50万円の絵画を買ってしまう方もいらっしゃるんですねえ。金券や高級食材でもトラブルがあったって話を聞いたことがあります。

用心にこしたことはありませんよね。今、ふっと思ったのですが私がここのところフリマで当りが続いているのは別に私に見る目があるわけじゃなくて、単に私がなんにでも喜ぶ「おめでたい性格」だからかもしれないです。他の人が見たら「はずれじゃん」って思ったりして。でも、自分が納得できたらそれはそれでいいですよね。あまり過度の期待をしないでいるのがコツかも。(おきー)


今日のトラブル掲示板でも、「生成り色」と表示されていたジャンスカを落札したら、ピンク色のを送られてきたという相談事例が掲載されていました。出品者側は、語彙不足(?)を理由に、返品返金を拒否しているようですが・・(苦笑)

 確かに、出品者側が悪いとは思うんですが、落札者側にも落ち度はないのかなぁ?と考えてしまいます。このサイトの参加者の皆さんは、あまりトラブルには遭遇されておられないようで大変結構なのですが、実は当方に寄せられる相談者の大半は「今までトラブルがなかったから安心していた」「まさか自分が被害に遭うとは思ってもみなかった」という方達なんです。もちろん、そう言う人が殆どであるのは当然なんですが、いつ何時被害に遭遇するかも知れないと思って、用心するに越したことはありません。
 ネット被害ではありませんが、私は7年前に阪神大震災を体験しています。神戸の実家も全壊しました。誰も、まさか神戸に大地震が来るとは、と思っていたのです。用心しすぎて不安に追われるのも問題ですが、最低限の知識と用心は必要であると思います。(ダルクさん)
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