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樹勢回復には、こんな奥の手も。K定植後の2度にわたる10月の台風の影響により、さらにハウス作物の調子がでない という質問よくいただきます。そんなときに むかしからよくお薦めするのが、液肥の“かん注”です。再掲載となりますが、よろしかったら。 ↓これが “かん注機”と“かん注”を している様子になります。 液肥の葉面散布や薬剤をかけるときに利用する動力式噴霧器に“かん注機”を 取り付けて使用しますよ。持ち手のところについているレバーを引くと、高圧圧縮された液肥が空気といっしょに噴出されるという仕組みになっています。したがって 作物の植えられている畝に“かん注機”を差してレバーを引くと、根の近くに液肥と空気を届けることが可能になるというわけですね。こちらは ピーマンハウスでのかん注施肥 のようす。 こちらはミニトマトハウスでのかん注施肥 のようすとなります。 今回ご紹介した 畝のなかに局所施用するという かん注施肥の利点ですが、 ● 作物の生育を揃えることができる〔量を加減することで〕 ● 地温を低下させない〔通常の液肥かん水施用に比べて〕 ● 肥料を節約できるという具合になります。使用した液肥は、多木化学の有機液肥3号。6―8―4という成分割合のリンサン成分がおおい、いわゆる山型の液肥となります。ちなみに、このお二人の栽培者さんの場合は、有機液肥3号の100倍液を使用されました〔試される場合の倍数についてはご自分で確認しながら試されてくださいね〕。 かん注 というやり方ですが・・・・ 液肥の種類を、マグネシウムやリンサンの多いものに変える ことで、“悪伸び”している樹を抑えることも可能になりますよ。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
Oct 31, 2018

いま、うちの作物にはどんな肥料を施すのが良いのか。度重なった台風襲来 と その影響で、葉もの野菜のみならずハウス作物も生育が不良となり、全国的に生産量が不足しています。このような時期にあたって いま、うちの作物にはどんな肥料を施すのが良いのか という生産者さんからの質問を多く受けることになります。それはとりもなおさず 樹勢を回復させ、その後すぐに収量が多くなる肥料はなに?という質問ということになります。そうなんです、なによりこの価格高騰時に収穫量を多くすることは農業 経営的に大事なことですからね。せっかくの追肥ですから、できうるか ぎりすぐに効果の出る追肥が求められている。そこでこんな場合には使用する肥料の種類としては、 ● 液体の形状として市販されている液肥 ● 粒の形状であっても水によく溶けるタイプの肥料といった種類の液肥を ● まずは葉面散布 ● あわせて かん水施用という具合に使用することになります。そしてたくさんある液肥の選択方法ですが、これは作物の現状をみて ● 樹にたくさんの果実がついている ● 樹についた果実の大きくなるスピードが遅い ● 樹の先端部分の先端で花が咲き、芯が細ってきている ● 葉の色が淡い といった作物の状態であるときには、チッソの割合の多く入った肥料を定期的に施していきます〔糖分のはいった肥料ならなお良し〕。ま たそれとは反対に ● 花は咲くのだが、花がとまらない〔実にならない〕 ● 樹の勢いが強く、先端部分が伸び、花が樹の中段で咲く ● 葉が大きく、葉色が濃い〔葉の表面が波うつ状態もあり〕といった場合は、リンサンやマグネシウムの多くはいった肥料や場合に よっては、さらに カリのはいった肥料を加えて施用していくといった方法をとっております。というわけで今回は、作物栽培の最大のかきいれどきにおける肥料の選び方と液肥の使用法に関するおはなしでした。具体的な商品名は こちら 。 今回のすぐ効くタイプの肥料を施用する回数ですが、まずは 1週間のうちに2回ほど施用してみて、作物の様子を観察しま す。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
Oct 29, 2018

“農産物の関税率はすでに低い”と、TPP以前に発言していた政治家。前回の再掲載分・菅首相の平成の開国発言からはじまり、野田首相につながる民主党のTPP推進ムードのなかにあって、“農産物の関税率はすでに低い”という発言していた政治家がいました。それが当時野党であった安倍晋三自民党総裁です。ということで、当時の回の再掲載となります。日欧EPAで すでにTPP以上の譲歩が現実になった品目があったり今回の日米のTAG交渉にあたり、茂木さんの“TAGはTPP以上の譲歩ある品があるかも”発言があったりするなか、2012年から2013年にかけての農業界のムードをご紹介する意味で、よろしかったらご参考に。 ↓『自民党に投票した理由[わけ]/2013年02月分』唐突すぎる 菅さんの“平成の開国”発言と、それに続く 野田さ んのTPP交渉参加への前のめりすぎる姿勢 に比較して・・・12月07日の日本農業新聞の第一面、「2012衆院選・党首脳に聞く」シリーズの2回目に登場した安倍晋三自民党総裁のインタ ビュー記事は、〔農業関係者としても〕得心できるものでした。 TPPには、どう対応しますか、という質問に対しての、安倍晋三 自民党総裁の答えはつぎのとうり。 「“聖域なき関税撤廃”を前提条件とするか限り交渉参加に反対す る。思いつきでTPPを言い出した菅直人前首相の認識とは違い、 日本はすでに国を開いている。農産物の平均関税率は12%で、 62%の韓国や20%のEUよりも低い。 そもそも農業は天候や地形に左右される。世界的な不作などで食 料を買いたくても買えない状況にも直面する。だから、どこの国 も食料自給率の向上に力を入れている。 政権に復帰したら、まず日本の国際交渉力を再構築する。その上 で“聖域なき関税撤廃”の撤回が可能であれば、事前協議を進め るかどうかは米国の出方次第だ。」 のの というものです。これを読んで自民党と自民党の候補者に投票した農業関係者は少なかろうはずはないと思うんですよね。ちなみにこのインタビュ ー記事と前後して、新聞紙面でのこんな一面広告もありましたし。のののののののの かくいう私は、安倍さんの日本の農産物の平均関税率についての 日本はすでに12%、62%の韓国や20%のEUよりも低い という日本の政治家としての認識〔その正直さに〕に共感し、そし て投票させていただいた次第です。いじょう、非常に個人的な話しで申し訳ないのですが、わたくし が自民党に投票した理由〔わけ〕についてのおはなしでした。 国外では前のめり発言するくせに、 国内で問われると 国益に照らしあわせてウンヌンと答える野田さんのやり くちには、〔投票したものとして〕いらいらさせられっ ぱなしだったもので よけいに。「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」 さて、ここまでよんでいただけたということで、ここからは 悲しすぎる現実についての資料のご紹介です。2018年の現時点に おいての EPAの問題点については こちら 。今回 疑念をよんでいる 茂木発言については こちら。そして「そもそもTAGなどという言葉ですら米国の認識にない」というはなしは こちら。
Oct 24, 2018

語られることが少なすぎるTPPにいたる経緯〔TPPを考える〕。N 2010年11月の、当ブログ記事です。菅直人前首相の“平成の開 国”発言を受けて書いたものですが、次回の資料としてよろしかった らご参考に。 ↓唐突に話がすすんだ感のあるTPP。そんなTPP問題がでてくるま での、日本の農業の立場から見た実感といったようなものを記してみ ます。 各国間の自由貿易の促進を目的とした国際協定を、ガット(関税・貿 易一般協定/General Agreement on Tariffs and Trade)と、GATTを拡大発展させた「WTO協定」いいます。「工業製品を輸出したい国は、 工業製品を輸出してもいいですよ、農作物を輸出したい国は、農作物を輸出してもいいですよ」という考え方です。それまでの世界の各国がそれぞれのやり方で自国の産業を守っていく という方針は、このガットによって大きく変えられました。ただし、そこにはルールがあります。「輸出補助金を使って輸出することや、 特別な関税を掛けることで自国の産業や産物を保護することを、やめ ましょう」・「お互いに話し合しあうことで公平な貿易をしましょう」というルールです。このルールの下でのガットの貿易交渉で、1986年~2000年ま での国際貿易に関する約束が交わされてきたのが、これまでの世界の貿易の大きな流れでした。しかし2000年以後、次第にガットの、 特に農業部門の交渉が難航して来るようになります。 交渉が難航しているのは主として次のような理由が浮上してきたから です。 ● 先進国と途上国の対立 ● 輸出国と輸入国の対立 ● ECや農業輸出国である米国が、表に出にくい形での自国の農業 保護を行っている ● 多数の農産物輸出国が輸出補助金を使用しているのではないかと いう疑念ガットの前提となっていたはずのルール、そのルール違反に対する各 国間の疑念が表面化し始めた後、交渉が難しくなってきたのです。 自国に有利なように交渉するのが、それぞれの国の本音ですから、 「輸出は自由にできる方がありがたいが、逆に外国製品が輸入されて国内産業がダメージを受けることは避けたい」と考えるのは当然のこ となのです。このように、成果が実らぬまま幾度も交渉が重ねられて いるのが、2009年現在の多国間の農業交渉の実情と言えます。そんな中で日本です。日本は貿易自由化の推進を対外経済政策の基本としている国ですから、ご存知のようにガットとGATTを拡大発展させた「WTO協定」を積極的に推進しています。農業分野でも、農産 物の平均関税を12%にしている のは従来よりご説明してきた通り ですし、国内の農業分野でも「農業保護」の削減が積極的に推し進め られてきたのです。 ● 1995年の食糧管理法(食管法)の廃止 ● コメ輸入の関税化特例措置に伴うミニマム・アクセス米の受入れ ● 農業助成金の削減などがこれにあたります。さらに2000年以降は、2001年4月に発足した小泉政権の「構造改革」が農政に導入されたことを受けて、 次ぎのような案が実行にうつされました。 ● 農林水産予算の減額 01年度度農林水産予算3兆4003億円→07年度予算2兆6927億円 ● コメの備蓄米量の削減 150万トンから100万トンに削減 ● 2003年食糧庁の解体 貿易自由化の是非はともかく、現在の日本農業がこれほど衰退してい った原因の一つには、このガットとGATTを拡大発展させた「WTO協定」を、 日本が律儀すぎるほど律儀に守ってきたことによる影響があるとおもわれ てなりません。この状況をもって さらに“平成の開国”発言とは、菅首相は、いった いなにをいいだしたのでしょう。いち農業関係者として、どこの国の首 相であるのかと疑わざるを得ない状態であります。 農業交渉が進むにつれ、過疎集落は増えていった・・そんな 気が、個人的には おおいにします。現場の実感として、“これ でよく日本の農業は踏ん張れてきたものだな”と、おもってしま うんです。「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
Oct 24, 2018

台風の天候不良後は逆にチャンス!G定植直後から結球が始まる前のあいだに、台風などの強い風雨に叩かれた葉もの野菜の株は、[生育遅れや結球不良といった]生育が順調に進まない状態に陥ることが多いものです。しかし、こういった状況は農業経営にとって、もちろんチャンスになります。 出荷される野菜の生育が遅れる ↓ 出荷される野菜の絶対量が少なくなる ↓ 出荷される野菜の価格が高くなるのが当然のなりゆきだからです。その状態を見越して、台風通過後に ● 症状にあった病虫害対策をほどこす ● リン酸×苦土中心の液肥[アクセル2号など]葉面散布 ● リン酸×苦土中心[マグホスなど]の追肥をする ● 畑が乾いたら、畝間をかるく中耕して根の動きを促す ● 朝晩が冷え込む場合は、被覆資材で保温対策する ● 生育が順調後になってから、チッソ肥料をほどこす などといった対策を圃場の野菜の状態を見ながら適宣速やかにおこなっていくわけですが、実際のところ こういった対策をおこなった圃場と おこなわなかった圃場では、はっきりとした生育のちがいが、でてきていますよ。そしてまた、例年台風の襲来がなくなる10月中旬以降に定植を予定していた圃場では、10月中旬以降に定植適期となるように仕立てられた苗が、みごとに続く秋晴れのしたで 順調に定植されていっています。・・・列島を縦断した台風が過ぎ去って数週間、今回は 天候不良後は、もちろん逆にチャンスもになる という[豊作貧乏とは逆のケースとなった]おはなしでした。 台風がやってきて当たり前・むしろやってこないのが不思議とも いえる南九州ではありますが、そのような南方に位置するがゆえ に、逆に 秋深くなっても野菜の定植が可能であるわけです。 このあたり[欠点が長所になったり・長所が欠点になったり]が 農業経営の醍醐味ですよねっ。とくに本年は台風被害をなんとか 回避した露地のズッキーニ栽培も よさそう です。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
Oct 22, 2018

アシナガバチ・ボール って いったい。高温になった2018年夏。そんな本年は、自宅まわりで平年の3倍くらいの数の アシナガバチの巣を駆除しました。そんな駆除した巣のうち、雨戸のなかにつくっていた巣を駆除した時のこと[こちら]だとおもっているのですが、 駆除から数日してその雨戸から数m先の柊/ヒイラギ の枝に見つけたのが[主枝から左に枝が出ている部分になります] アシナガバチの群。 そう、それは 形状からいえばまるでボールのようになっており、いわば アシナガバチボール! と いった名前でよんでみたいような ハチの集団だったのです。[巣がないのですから当然のことですが]露出してボールをなしているこの集団になったハチたちが、近づくものを皆で一斉にギロッと見るその視線[複眼でもありまし/笑]は なかなかの迫力もの。実際にこの写真をとるときも、こちらに向かっていっせいに飛び立って攻撃されるのではないかと、むしろ巣があるときよりも怖いかんじが するのです。そして問題は この視線の主たちであるアシナガバチ達の なぜにボール状に集って/つどっているのかという行動です。・・・おもうにこれは数日前の夜半に 自宅の戸袋のなかの巣を殺虫剤をつかって駆除した際に、この殺虫剤攻撃という難を逃れたアシナガバチご一行さまの[殺虫剤の薬効という危険からとるものもとらずに]避難した姿なのではないか と そんなふうに推測しています。当然のことながら集団の中心には女王バチがいて、それを全員で守っているかんじですね。そんなアシナガバチボールを発見してから数日。この集団はすぐに新たな巣づくりにかかるものと予想していたにもかかわらず、それから 数日。そしてまた数日。いつまでたっても、予想に反してそんなボール状態がつづいていくのです。けっきょくは 最初にこのボールを見つけてから2た月ほど経過した、現在の10月の中旬。台風24号と 台風25号の大風雨に晒されたアシナガバチボールは[ハチの数は減って] ↓ いまだそのままなのです。 避難してきてから、60数日間という時間があったわけですから、新しい巣をかけて/作ってもよさそうなものなのに、なぜか この状態。この場所での生き残りをはかっている。らしい。そんな女王の決意と、我が身を挺してその女王を守ろうとする働きバチたちのその忠誠心には[ハチも刺さぬなら駆除されまいにとおもいつつ]感心せずにはおられません。けれども当然のことながら、これからは冬の寒さもやってくるし、これから、彼らはどうなっていくのか。駆除したはずの自分をも心配させずにはおかないハチたちの運命や如何に。 本隊が撤退する際に 数人がその場に残って死ぬまで 戦い足止めするのを繰り返して本隊を逃すすてがまち。 アシナガバチボールには、その島津藩の戦いようを連想 しました。ちなみに島津豊久領であった佐土原はとなり といつてもよい距離にあります。「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
Oct 17, 2018

作物の葉を しっかり・丈夫にしたいときは。台風通過後に 植物のケアのつもりでチッソ分主体の追肥や葉面散布をおこなったのだけれど、どうにも元気が戻らない。作物の葉をしっかりと丈夫にしたいのだがどうしたらよいだろうか、というご質問をいただきます。ということで そんな生育対策についてご参考までによろしかったら。 ↓『作物の葉を しっかり・丈夫にしたいときは。』お日さまの光の恵みを受け止め 光合成を盛んにしてエネルギーを作り出すためには、しっかりとした葉が必要になります。そのために 現場でおすすめしているのがMg/マグネシウムの補給です。その理由が この図。 葉緑素 → この図が葉緑素の構造なのですが、中心にしっかりと Mg/苦土が あることからもわかりますよね。ということで 作物の状態が ● 葉が薄い ● 葉がうすいがゆえに、葉色が淡い ● 窒素を追肥しても、葉が薄く広がって垂れてしまう ● 日照不足で軟弱に育っている というときには、苦土[マグネシウム]と、苦土分の働きを助ける リンサン分の補給を おすすめしています。ちなみに日照不足時だけではなく、たとえばピーマンなどの果実の緑色がでないときや、お茶の葉の色が淡くてこまっているときなど にも施用効果大ですよ。 具体的には、おすすめしているのは マグホスや マグミタスに マグショットという商品になりますが、心当たりのせつには、ぜひいちどお試しを。 ちなみに、ヘモグロビンです。動物の血液中にあり 酸素を運ぶ大切な要素でありますが、その構造式は 葉緑素の中心部にある Mg/苦土を Fe/鉄に おきかえたならば瓜二つ! っていうのもおもしろすぎ。 「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」
Oct 15, 2018

イノシシが県境からでないのなら話はべつですけれど。10月10日の日経の新聞記事によると・・・県議会の答弁で「拡散範囲はかぎられているのではないか」と、野生イノシシの行動範囲について強調されて答弁されたという古田肇岐阜県知事。記事は こちら。しかし岐阜で発生した豚コレラウイルスに感染した野生イノシシについての農水省資料を見れば、 野生イノシシの調査捕獲区域[地図はこちら]が限られているという現実があり、また実際に感染したことが確認されたイノシシの頭数も12日時点でいまや20頭に増えているわけなのですから、その知事発言はあまりに希望的観測すぎる[はっきりいえば甘すぎ!] といえます。それはそうでしょう、研究者によれば豚コレラウイルスは ● 猪だけでなく農場やたい肥置き場に出入りする小動物からも感染する ● ヒトの履いている靴の、靴底の土からも感染するというのはもとより ● 生肉類はもちろん、ハムやソーセージの加工品からも感染すると まるで妖怪のようにも[こちら] いわれているのですから。したがって前述の封じ込めのリーダーであるはずの知事発言は、せめて 農場に出入りする野生イノシシを防ぐために岐阜県内で貸し出しをは じめていたという柵だけではなく、小動物の侵入を防ぐメッシュの金 網を岐阜県内のすべての養豚場に設置するなどといった対策が終わったあと[もちろん調査捕獲区域も広げたうえで]に言ってほしかったな と思うのです。なんといっても発病がおこっていた段階での初動対応にミスがあったと 岐阜県自らが認めてもいたはず[こちら]なのですから。まあ、[むかし話にでてくる鳥と話せる聞耳頭巾のような]野生のイノシシに向かって県境からはでないでねなんて話せる頭巾を、古田知事がお持ちでしたらば話はもちろんべつになるのですけれどね。 届け出伝染病であるPEDこと豚流行性下痢でさえ、いまだに 克服できていない現実[こちら]があるのですから、よけいに 豚コレラは 心配にもなります。 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
Oct 12, 2018

急な植え付けの土づくりには。急に植え付けることになった圃場に必要な たい肥さがしに困られたことはありませんか。そんなときに便利なのが、植物質のたい肥のもとである腐食酸をたくさん含んでいるテルアンです。 一般の植物性のたい肥の腐食酸量が1-2パーセントであるのに比較してテルアンは ● 75パーセント以上の腐食酸を含むので 10アール当たりの施肥量が少量ですみます。また、元肥と同時に、そして追肥としても使用できるのも特長です。一般のたい肥は撒くのが大変で、しかも元肥の施肥前にまくのが常でですから、この 労働力と時間の省力効果 は うれしいですね。 台風後の急な植えつけには、おすすめの資材です。 健苗作りの回は こちら。 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
Oct 10, 2018

暴風雨の中の青い人影・・・・レスキューじじいの思い出。2008年前後の回の再録ですが、よろしかったら。。 ↓あなたのお住まいの地方では、台風14号の被害はありませんでしたか?この話は、そんな台風の増水時に体験した出来事なんですよ。よろしかったら。 ↓ あれは数年前の台風時・・・生まれてはじめて避難を考えた時のことだった。 強まる横殴りの雨の、台風のまっただなか、様子をみるためにすこしだけ開けた雨戸の隙間から、外の様子をみたときのこと。 「んっ?」 人がいたっ・・・青いパーカを着た人物。そしてその人物の足元は、すでにクルブシの上までにも水があがっていた。 「えっ。こんなに水がでていたんだっ。」 この家に住んでずいぶんになるが、この地区で、これほどの水がでるのは初めての体験である。奇異におもえるはずの暴風雨の中の青い人影よりも、窓下の迫りくる水の存在に私は恐怖を覚えた。 避難したほうがいいと、とっさに判断し、雨戸を閉め、「4駆の軽トラで避難しないと、水かさが心配だな」と考えつつ、軽トラのキイを探す。 そんなときだ、叩きつける雨音・風音に混じって、金属音が聞こえたのは。 「キイー、キキキギ゛ィー」 聞き覚え尾のある音・・・そう、排水溝を、排水溝に詰まったゴミを金属のクマデでかきとるときに出る音だった。 「キイー、キキキギ゛ィー」 音が気になって、雨具を身にまとって外へ飛び出す。そこでみたものは 金属のクマデを持って溝の排水作業をする青い人影だった! 手馴れた様子で作業する痩せ型の人影。姿勢はいい。しかし・・・近寄って見たその青いパーカのフードのなかには、ご老人の顔があった。 暴風雨のなか、こちらに気付いたご老人は、なにも語らず、ただうなづくのみ。確信に満ちたうなづきだった。 命令されたわけでもないのに、あわてて、こちらも家に引き返し、クマデを手にした わたくし・・・。嵐のなか、排水溝に詰まったゴミを金属のクマデでかきとる二人。ゴミで埋まっていた水路で行き場をなくしていた水は 意外なほどのスピードで、その水位を低くしていった。 その間、約2時間。 ご老人は、水がひきはじめたのを確認し、一緒に作業しはじめてから1時間後にもう一つ先の、別の排水路に移られていった。『手馴れたものだ』と、その後ろ姿に、私は舌を巻いた。 いつのまにか台風の風雨は、峠を越していた。 数年たって、台風のニュースを聞くたびに、おもうのだ。あのご老人はいったい誰だったのかと。 公民館活動をしている手前、ここの公民館の方ではない。せまい町内。一度もお見かけしたことがない、お顔だったのだ。 あのご老人はいったい誰だったのだろう。 農業団体系の水利組合に おんぶにだっこの 用水・排水管理。。 今後 水路の掃除は、これからの日本の課題 ↓ の ひとつとなっていくことでしよう。 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
Oct 8, 2018

西側にあった宮崎にも甚大な被害をもたらした台風24号。台風は巨大な空気の渦巻きになっており、地上付近では上から見て反時計回りに強い風が吹き込んでいます。そのため、進行方向に向かって右の半円では、台風自身の風と台風を移動させる周りの風が同じ方向に吹くため風が強くなります。逆に左の半円では台風自身の風が逆になるので、右の半円に比べると風速がいくぶん小さくなります。下図は 台風の地上での風速分布を右半円と左半円に分けて示したものですが、進行方向に向かって右の半円の方が風が強いことがわかります。 ということで、そんな台風24号の接近にあたって、当地 宮崎県では台風の進行方向の西側にあたる・・ということで、 気圧は低いけれど、 台風の西側にあたるのだから それほどの被害もないだろうなどと思っていた方も多かった[私もそのひとり]のでしょうけれど、、、、やってきた台風の風と雨のすさまじいことや如何に。そんな被害を新聞紙面から引用すれば “県内に記録的な大雨や強風による被害をもたらした台風24号の接近から一夜明けた1日、各地で孤立や停電、断水が続くなど日常生活で不便を強いられた。広範囲で浸水被害に見舞われた宮崎市高岡町では、泥にまみれた家具や家電が路上にあふれ被災した住民は疲れた表情で片付けに追われている“ ということになりますし、農業生産の面から特化すれば “台風24号の大雨や強風の影響でJA宮崎中央管内の宮崎市、国富町では、ビニールハウスなどの園芸施設だけでも600件近くの被害が報告されていることが3日、分かった。各JAや県などによると、県内全域でハウスの破損や露地野菜の流失など甚大な被害が発生しており、被害状況の把握や復旧を急いでいる” といった状況が続いています。そんな台風24号に関する宮崎県の内情・情報をつたえる 宮崎テレビ地方局のニュースは こちら。 宮崎日日新聞の関連ニュースは こちら。おりしも日本列島には台風25号が接近中。ということで25号の進路にあたります方々には ↑のサイトなど ご参考に。。 南東や南からの風には強い植物も、北東からの風には 弱い・・といったかんじで 宮崎県内の道路のいたると ころで 樹木や竹などの植物の倒伏がめだっています。 その倒伏した植物のために、道路の通行が不可能となり そのために作業者・作業車が通れずに復旧が遅れる と いう負のスパイラルには ためいき。「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
Oct 4, 2018
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