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皆さん、コメントありがとうございました。お返事が遅れてすみません。後ほどお返事を書きますが、その前に、ブログをもう少し進ませてください。前回は新潟駅構内で撮影した、新津所属のキハ52をご紹介しました。この車輌は磐越西線か米坂線を普段は走っているようですが、最終仕業で新潟→新津の普通列車に入ります。直流電化区間をDが付いた普通列車が2つ走るので時刻表の上でも結構目立っています。はい。今回ご紹介するのは、こちら583系です。583系といえば、少し前の日記でA寝台とB寝台を取り違えてご紹介するという大失態をやってしまったのでございます。あの回で、結構ねちっとご紹介したので、今回はあっさりと進めて参ります。実は、前回の日記でもやってしまいました…。キハ52と記すべきところをキハ58と散々打ってしまいました。はー。精進が足りません。今回ご指摘いただいたのは、喜多山栄さんでした。写真がきれいな鉄系ブログを作っていらっしゃいます。路面電車完乗を達成されたそうです。ご指摘ありがとうございました。早速、追記による修正を加えておきました。もともと月光型と呼ばれていた、とか、581系と583系の違いなんかは既にご紹介してしまってますよね。このシリーズの第5回でご紹介した419系の種車でもあります。かつては583系は西に北に大活躍したのですが、まあ、色々と使い難い面もありましたし、老朽化も進んだので、格下げ改造の対象となった訳です。形式写真チックにロザ車を撮影してみました。583系のロザ車はもう「きたぐに」用しか残っていないらしいです。少し前まで、秋田に1両残っていたのですが、廃車されたという噂です。JR東日本には2編成残っているみたいです。仙台の583系は始終出てますが(実は今週末の運用を狙っていたりします)、秋田の583系は殆ど見ません。JR東日本の583系は、国鉄時代の塗装で運用されてます。この583系を撮影した後には、「ムーンライトえちご」で新宿に向うのですが、出発まで時間があったので、首都圏では中々目にしない形式を撮影しておきました。E127系です。新潟の113系の代替として配備されてますが、まだまだ両数が増えていなくて、新潟支社管内では113系もそこら中で目にできます。東海道本線の東京口ではもう見ることが出来なくなってますが…。ロングシートの3扉…。青春18きっぷユーザーの天敵と呼ばれている701系に通じるものがあります。なんか嫌…。下りの「ムーンライトえちご」で新潟に着いて、直ぐに白新線・羽越本線で東を目指すと、この形式に延々と乗らねばならなくなります。ロングシートでの長距離移動はなんか疲れるのです。長時間乗車はボックスシートのある、セミクロスじゃないと…。やっと上りの「ムーンライトえちご」が新潟駅に入線して来ました。もう見飽きた485系です。東北新幹線八戸延伸で余剰になった「はつかり」用の車輌であると聞いたことがあります。本当かどうかは分かりませんけど。でも、全区間直流電化区間を走る「ムーンライトえちご」に、交直両用車両の485系を使うのですから、ちょっと不自然です。「はつかり」用だったという話も本当かも知れません。485系になる前は165系でしたね。懐かしい。「新潟~村上間普通車全車自由席」という表示がありますね。その昔はムーンライトえちごは新宿=村上間で運行されていたのでした。現在では新潟=村上間は別の列車として運行されるので、今方向幕はちょっと「時代遅れ」なのです。新津駅です。上り「ムーンライトえちご」はに新津駅で少し長く停まります。寝台特急「日本海」と接続を取るためのようです。新津駅はかつては「SLばんえつ物語」号の始発駅でした(今は新潟始発の方が多いです)。そんな訳で「SLばんえつ物語」の掲出物がありました。この汽車も良いです。ちょっと古いですが、以前の日記に「SLばんえつ物語」号乗車記を載せてます。宜しければ、ご覧下さい。これが寝台特急「日本海」です。強風のせいで、新津到着が30分近く遅れていました。この列車の到着を待っていたために、「ムーンライトえちご」の新津出発も30分以上遅延したのでした。はい。次回はこの「ムーンライトえちご」の終着駅である、新宿駅からレポートを再開します。【昨日のマイレージジャンキー的な成果】再掲Ampm(EDY) 2×2=4マイル(NH)ローソン(JCB) 2×1.5倍≒約3マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/28
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★本項目では初出時にキハ52と記載すべきところをキハ58と記載している箇所がありました。大変失礼しました。現在は、誤っていた箇所に追記を行って修正しております明後日から「春の青春18きっぷ」が使えるようになります。今回のシーズンの旅程が段々形をなしてきました。第3旅程(信越本線と羽越本線を走る蒸気機関車D51-498号機)と第4旅程(初代上越新幹線車輌であった200系12両編成の最終展示)は目玉が決まったのですが、第1旅程の肝の列車の指定が取れません…。ちょっと悩んでます。糸魚川駅から直江津駅までお世話になった419系は以前にご紹介したので省略します。直江津から長岡までお世話になった快速「くぶき野」の洗面所です。信越本線にはなかなか魅力的な快速電車が走っています。使用する車輌は485系(特急電車)で、ダイヤも特急並みの速度で、延々と新潟まで連れて行ってくれます。これも珍しい運用ですが(といっても定期列車で毎日見られます)、189系特急電車が普通電車として運用されているのです。この旅程では乗りませんでしたが、長野から直江津まで信越本線を走っています。「妙高号」という名前まであります。昔は指定席ありの快速だったそうですが、現在は全車自由席の普通電車です。もちろん車輌は旧「あさま」の189系電車です。長野新幹線開業時に余剰になった車輌が充当されているそうです。日本海側は車輌に恵まれておりますな。まあ、首都圏もライナーとして183系特急電車はおろか、E257系特急電車にも青春18きっぷで乗れますので、文句は言えませんが…。長岡駅の周辺で食べた夕食です。美味しかった。うんうん。長岡駅の周辺には、山本五十六記念館とか、河合継之介記念館とか、色々魅力的な施設があるのですが、この旅程では到着時刻が遅かったので見送りました。後の旅程で、長岡はたっぷりと味わうことになります。長岡駅前のイルミネーションです。名前も、中越地震復興イルミネーションです。まだまだ地震の爪痕が残っているんですねえ。長岡は戦時中にかなり手酷く空襲でやられました。長岡の花火大会は非常に有名ですが、名前は復興花火大会なんですね。食事の後はやることもなく、時間調整のために、信越本線を行ったり来たりして時間を潰しました。夜遅くの新潟駅で撮影したいものがあるのですが、それまではやることもなく、ふらふらと電車に乗ってました。突然車内写真ですが…。形式が判りますか?。実はこれも キハ58 → キハ52 なんです。新津の キハ58 → キハ52 を深夜の新潟駅で見ることが出来るのです。この車輌を待っていたのでした。 →うひ~、またやってしまいました。 →主目的であった車種の形式名を →打ち間違えてしまいました。 →正しくはキハ52です。 →喜多山栄さん、ご指摘ありがとうございました。比較のために、十数時間前に撮影した、JR西日本・糸魚川の キハ58 → キハ52 の車内を再掲します。所属が違うと車内の感じも随分違いますでしょ。車内を撮影した後は、問答無用で、外観を撮影しました。以前の日記へのコメントで、国鉄時代の気動車標準色を話題にして頂きましたが、この配色こそが日本国有鉄道の気動車標準色でございます。かつてはこの色の車輌が北は北海道稚内から南は鹿児島枕崎まで走っていたのでございます。全国的な分布でした。民営化後の一時期は、「日本国有鉄道の負の遺産を清算しよう!」とばかりに国鉄色を排除した時期もありました。今年で民営分割から20年です。このくらい時間が経過すると、日本国有鉄道末期の悲惨な状況も歴史と化し、国鉄色の復活が方々で行われ始めています。どの写真も構図が同じなのは仕方がございません。この時に使用した機材の制約で、同じような構図しか採用できなかったのでした。新潟駅での最初の目標はクリアしました。次の撮影目標は急行「きたぐに」です。先日ご紹介した「FZ50のデビュー戦」の時にも撮影してますが、前回とは違う編成でしたので、細かいところが変わってました。次回はこれをご紹介します。【本日のマイレージジャンキー的な成果】Ampm(EDY) 2×2=4マイル(NH)ローソン(JCB) 2×1.5倍≒約3マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/27
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前回は大糸線を通って糸魚川に帰ってくるまでをレポートしました。今回は糸魚川駅での撮影分を軽くご紹介します。糸魚川駅舎です。割りと没個性(失礼!)。駅名がJR西日本のコーポレートカラーの青色で記載されておりました。改札前にはこのような「まがだま」のオブジェが置いてありました。糸魚川市ではヒスイなどの宝石を産出しています。古代から、こんなものが特産だったのですね。背景を暈して遊んで見ました。この写真のように、被写体にだけピントを合わせて、背景も前景も暈してしまうためには、カメラの被写体深度(ピントが合う距離の範囲)が浅くないとだめです。焦点距離が長ければ長いほど、絞りが開いていれば開いているほど被写体深度は浅くなるのです。FZ50ならではの芸当でございます。今度は駅前のオブジェです。巨大なヒスイのスライスが飾ってありました。これは高価なもののような感じがします。街頭に置いておいても大丈夫なのかなあ、と思ってしまいました。駅前広場のモニュメントです。この駅前モニュメントって、没個性のようで個性的ですよね。その街が一番主張したいことが書いてあります。再び駅舎に戻って参りました。最近は見なくなった「停車場中心」表示です。昔の国鉄では停車場第一課なんという課がありましたが…。停車場という表現も見なくなってきました。この表示は何のためなんでしょうね。運賃計算のための距離計算のためかしら…。北陸本線の下り電車を待っているとこんな光景が目に入ってまいりました。さっきまでお世話になっていたキハ52-125が留置線に入っていました。妙に車体が綺麗だと思ったら、こんな風にして磨いていたんですねぇ。キハ52も「文化財」扱いされるようになったんですねえ。いい感じです。綺麗な車体の陰に、車輌センター職員の汗がある訳です。【本日のマイレージジャンキー的な成果】Ampm(EDY) 2×2=4マイル(NH)ローソン(JCB) 2×1.5倍≒約3マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/27
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今日も寒い朝ですねえ。北国には雪が積もっているかしら。そろそろ青春18きっぷシーズンです。雪国らしい景色だと良いのですけど。さて、今回も前回に引続いて、本文でご紹介したいコメントを頂戴しました。前回の日記「キハ52」に対してのヒデオ1999さんからコメントです。全文引用します。「Reキハ52(02/27)」 ヒデオ1999さん 気動車の標準色は、朱色か、クリーム色と朱色の組み合わせだと思っていましたが、スカ色の気動車ってそんなに多いのでしょうか?(2007/02/27 01:14:22 AM)日本国有鉄道気動車の標準色の例を示します。この古い日記(碓氷峠鉄道文化むらの屋外展示車輌)の下の2枚が日本国有鉄道の気動車標準色です。下から2枚目は標準色ですが、一番下は標準というほど全国には分布していなかったようです。非電化時代の川越線や相模線で見られたので首都圏色なんと呼ばれてました。スカ色(昔の横須賀線の配色)の気動車は、この大糸線のキハ52と茨城交通湊線のキハ222しか見たことがありません。ひょっとしたら可動気動車でスカ色はこの2両しかないかも知れません。この大糸線のキハ52にしても、懐古趣味でわざわざ日本国有鉄道の配色に戻したもののようです。あまりはっきり覚えていませんが、スカ色が気動車の標準色であったのは昭和30年代だったと聞いたことがあります。どこで聞いたのかなあ。さて続きです。今回は大糸線の車窓をお送りします。日本海沿岸の都市である糸魚川市を出発したキハ52はガンガン標高をあげていきます。20分くらい走ると、もう山間部と言う感じです。山岳路線色が濃厚になって参りました。もうこの辺りは長野県です。新潟県内では雪は全然見ませんでしたが、長野県内に入るとこのように雪景色になったのでした。この冬は暖冬で、なかなか冬らしい絵が撮れなかったのですが、この辺りは雪景色満腹感がありました。カメラも喜んでおりました。南小谷駅構内で、折り返しの準備中のキハ52です。左の白い車輌はJR東日本の特急車輌です。前回にも記しましたが、この駅は会社の境界なのです。南小谷から更に南下して長野方面に出るか、そのままキハ52で折り返して、再び日本海沿岸部まで戻るか悩みました。結局折り返すことに致しました。糸魚川駅まで戻った後に撮影した分です。糸魚川からは西に向うか、東に向うか、また悩んだのです。雪の兼六園を諦めきれず…。残念ながらこの日は金沢市に積雪が無いということが確認できましたので、東に戻ることにしました。大糸線から北陸本線下り電車への乗り継ぎ時間が一時間強もあったので、糸魚川駅周辺を歩き回りました。次回は糸魚川駅での撮影分をご紹介します。【昨日のマイレージジャンキー的な成果】再掲Ampm(EDY) 1×2=2マイル(NH)ローソン(JCB) 2×1.5倍=3マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/27
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楽天スタッフから迷惑トラバ対策のレポートが上げられていました。本数は確かに減少しています。直前の日記には2本しかエロトラバが付きませんでした。是非この調子で対策を進めていただきたいなあ。やればできるじゃん。もっと前からやってればよかったじゃん…。ところで、前回の日記に、テーマ「鉄道雑談」の主催者にして、「鉄」の重鎮であるibukino-johさんからコメントを頂きました。参考になるコメントですので本文でご紹介させていただきます。ibukino-johさんのコメントは本文で紹介したくなる内容が多いのです。普通のコメントは感想中心なんですが、ibukino-johさんのコメントには濃い情報が入っていることが多いので…。「日本国有鉄道の急行型気動車」ibukino-johさん 本文にもありますように、急行列車自体殆ど絶滅し、現在、定期昼行急行は「つやま」(岡山-津山)と「みよし」(広島-三次)だけとなってしまいました。「つやま」は急行にもかかわらずキハ47を使っており、停車駅がほとんど一緒の快速「ことぶき」が走っているので、急行として存在していること自体が珍しく思えます。「みよし」が唯一、キハ28・キハ58の「国鉄型急行気動車」として走ってますが、塗装は白色に緑帯の広島色となってます。こちらは4往復で、広島から芸備線の三次まで約69kmを走っているので、特急に短し、といったところでしょうか。(2007/02/26 11:37:01 PM)いつもながら、参考になります。「かすが」が消えてしまったなあ、と思っておりましたら、定期昼間急行は「みよし」と「つやま」だけになってしまったんですねえ。「つやま」は格下げがあるかも知れないですね。日本から昼間定期急行が消える日が来るかも知れません。寂しいなあ。もう一つご紹介しておきたいibukino-johさんの日記があります。「デビュー当時の塗装編成引退-上越新幹線200系」という題でJR東日本の新潟支社主催のイベントをご紹介なさっております。このイベントは青春18きっぷシーズン中の3月25日の開催ですので、割りと行きやすい日程設定になってます。結構良いかも知れません。なお、同日オプショナルツアーとして、旧新潟交通の車輌撮影会なんかも開かれるそうです。こっちも魅力的です。さて、今回も冬の青春18きっぷレポートの続きです。糸魚川駅舎です。新潟県は広いですなあ…。新潟から信越線で長岡に出て、更に信越線を走り、直江津に出て、筒石駅で降りて、更に西に向っても、まだ新潟県なのです。本当に広いです。筒石駅から乗車した北陸線普通電車をこの糸魚川駅で下車した目的は、この車輌でございますな。キハ52と申します。後ほど銘板をご紹介しますが、昭和40年の新潟鉄工所の作品です。日本国有鉄道の標準気動車であった20系の仲間です。20系気動車はキハ20・21・22・25、キハユニ25・26、キハ52からなる系列です。昭和30年代の後半に登場し、それまでの標準気動車であった10系を代替していきました。登場から40年以上を経て、現在ではキハ52形式以外の形式はJRからは消滅しています(地方の私鉄で生き残っているケースはあります。その昔、このブログでご紹介した茨城交通のキハ205とキハ222なんかがそうです)。その後の世代の40系気動車にとって変わられたのです。この塗装はスカ色と云います。昔の横須賀線の塗装と同じだからです。大昔はこの色が国鉄気動車の標準色だったそうですが、私はまだ幼くて全然記憶にありません。私にとっての国鉄標準気動車色は朱色です。首都圏色と言われた色でございますね。国鉄の気動車の形式の称号は、電車と比べて、凄く単純なルールしかありません。気動車の「キ」と車輌種別記号と数字の組合せなのですが、数字が1~49は発動機を1台積んだ車輌、50~99は発動機を2以上積んだもの、という区分しかなかったようです。その後、特急用に181系とか183系が登場して3桁形式に移っていくのですが…。キハ52は発動機を2台積んだ本州以南用の気動車です。発動機を2台も積んでいるということは勾配線区に適しているということになります。20系気動車の後継になった40系標準気動車には致命的な弱点がありました。出力がか弱いのです。車重に比して発動機出力が弱すぎたのです。こんな弱点を持つ40系は勾配線区では非常に使いにくかったので、強力気動車キハ52の代替を果たせなかったようです。このような事情で、20系気動車のうち、キハ52だけは、JRのあちこちに残っています。今までにも、北上線や山田線や岩泉線で乗ったことがあります。銘板です。「日本国有鉄道」のままです。検査表示です。18-11とありますが、2006年11月に全般検査を済ませていることが判ります。画像でどこまで状態が伝わるかは自信がありませんが、ピカピカです。非常に良く手入れされていました。所属表示でございます。JR西日本金沢支社北陸地域鉄道部糸魚川運転センター所属の車輌であることを示しています。現在ご紹介している第一旅程の2番目の目的が、このJR西日本の大糸線を走るキハ52に乗ることでございました。続きは次回に!。【昨日のマイレージジャンキー的な成果】再掲Ampm(EDY) 1×2=2マイル(NH)ローソン(JCB) 2×1.5倍=3マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/27
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さあ、いよいよ青春18きっぷシーズンのスタートです。乗りたい列車の手配が遅れて、毎日みどりの窓口に行って迷惑がられておリますが、全然気になりません。「鉄」ですもの。出勤前に家の最寄駅で1回、昼休みに職場の最寄駅で1回、退勤後に家の最寄駅で1回とチェックしてます。ムーンライトはあっさり取れたものの、その後が行けません…。いきなり、異様な車輌に見えるかもしれませんが、私が乗った北陸本線の普通電車でございますな。419系と申します。特急みたいな前面だよね、と思ったあなた、鋭いです。この列車がかつては特急電車でした。日本初の(そして最後の)昼夜兼行特急電車581&583系からの改造なのです。この前面スタイルは、583系以降の183系とか(殆ど消滅しましたね)、189系とか、485系の後期タイプなんかの原形になったデザインなのです。逆サイドはこのように切妻型になってます。左側の車輌はキハ52なのですが、次回ねちーっとご紹介しますので、今しばらくお待ちください。この車輌で、北陸本線の筒石駅から同じく北陸本線の糸魚川駅まで移動してきたのでした。糸魚川駅にはこのようなクラシックな機関庫がございます。この駅からは大糸線という路線が信濃大町に向かって分かれております。大糸線の車輌です。キハ58ですね。日本国有鉄道の急行型気動車ですが、今でも急行として使用されているケースはもうないんじゃないかしら。そもそも急行列車自体殆どなくなってしまいましたしねえ。夜行急行ばかりになってきましたですね。これからご紹介する大糸線は、文字の通り、糸魚川と信濃大町を結ぶ路線です。一つの路線の中にJRの会社間の境界が設定されておりまして(これ自体は全然珍しくありません)、南小谷から北はJR西日本のド・ローカル線で非電化です、もちろん普通列車しか走りません。南小谷から南はJR東日本の電化区間で特急スーパーあずさなんかも走ります。JR東日本の区間はローカルっちゃあローカルではありますが、まあそれなりの区間な訳です。JR西日本の管理する区間にはキハ52というやや古い形式の気動車が走っております。糸魚川まで来たのは、これが目的であったのですねえ。外観はさておきまして、とりあえず車内に入ります。古い車輌ながら、なかなかの状態に整備してあります。流石です。車号表示はキハ52-125でした。運転台はいかにもクラシック気動車という感じでございましたですね。今回はここで切ります。次回でキハ52の外観をねっとりレポートして参ります。【本日のマイレージジャンキー的な成果】Ampm(EDY) 1×2=2マイル(NH)ローソン(JCB) 2×1.5倍=3マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/26
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前々回の「北陸旧線」の回はマンガ本の感想から書き始めたのですが、この日記に対して、maman.mさんからマンガ反応コメントを頂きました。(一部抜粋)大谷氏がモデルだったか原作だったかの漫画があると聞いてはいて、読みたいと思いながらすっかり失念していましたので、とても嬉しい情報です。ありがとうございました。このマンガはゴマブックスから出ています。初出は講談社か小学館だったと思うのですが…。今回はゴマブックからの再編集版です。必ずしも時系列になっていない編集です。かつて、読売新聞大阪社会部は黒田清社会部長の指揮下で次々に「屋根をぶっとばすスクープ」を連発したものです。全盛期の読売新聞大阪社会部の日々を描いたマンガです。昔の新聞記者はかくも元気だったというものですねえ。フォーカスやフライデーにも負けない感じです。今の新聞記者はどうなんでしょうね。私のブログでは初めての試みですが、アフィリリンクを置いてみます。反応あるかしら…。こちら大阪社会部+α(誤報スクープ編) こちら大阪社会部+α(阪神大震災スクープ編) こちら大阪社会部+α 爆破犯スクープ編(3) 今のところ3冊出てます。全部で5~7冊くらいになるのではないでしょうか。最初の二枚の画像は、北陸本線筒石駅が配布している、駅周辺の案内ビラです。恐らくは駅員さんの手作りと思われる質素な作りながら、中々の出来栄えです。野々田村長さんから前回の日記に「筒石駅は、駅員さんから丁寧に構内をツアーっぽく説明されたことがあって、私も印象に残っています。」というコメントを頂きました。この筒石駅は「鉄」にフレンドリーな駅なのです。今回はこの筒石駅の構内で撮影した画像をお送りします。ここの駅員さんは、私を「鉄」と一目で見抜き、「列車が来るまでお好きなだけ撮影しても良いですよ。ただ、特急列車の通過には気をつけてくださいね。」とお申し出頂いたのです。ご好意に甘えて撮り倒しました。駅舎裏手のスペースです。一応庭の形式になってました。ここから地下に降りて参りました。非常に暗いのです。高感度モード(ISO感度800)を使用しておりますので、画像にかなりのノイズが乗っています。以前に使用していたデジカメのFZ30には高感度モードが無いので、スローシャッターでしか対応できなかったのですが、現在使用中のFZ50は高感度モードで手持ち撮影も可能です。但し、仕上がりは厳しいです。記録用の写真にしかなりません。壁にもたれかかって、手ブレを押さえ込んで、ISO感度100で撮影したものです。手持ちで露出時間1秒です。もう限界です。あまりに開放時間が長いので、手ブレしてるのですが、どうぶれているのか良くわかりませんでした。もう一枚、高感度モードでの撮影分を載せて置きます。階段の右側に謎の空間がございます。こういうところは上越線の土合駅(私の土合駅訪問日記はこちら)と同じでございますね。想像ですが、この空間はエスカレーターを設置するスペースではないかしら…。最初の下り階段のどん詰まりにあった通風口です。多分本線トンネルに繋がってます。かなりの風量でした。通風孔の前から改札口側を見上げたところです。土合駅に比べると、筒石駅の下り階段は大した距離ではないのです。足腰に自信がない方でも大丈夫です(そうでもないかな)。通風口の前から、今度は水平に移動します。こんな感じの横穴です。延々と100メートルもあります。なんだか、旧軍の地下壕に入ったような感じがしました。ホーム脇の待合スペースです。扉の向こうがプラットフォームです。この筒石駅はド・ローカル駅で、1時間か2時間に1本しか列車は停止しません。しかし、北陸本線の直江津=富山間はそれなりに特急が走ります。JR東の北越(金沢=新潟)とか、JR西のはくたか(金沢=越後湯沢)とかの特急が割りと頻繁にフルスピードで通過していくのです。かなりの風になるので危ないのです。もはや優等列車は深夜にしか走らない、土合・湯檜曽とは大分違います。こんな事情もあって無人駅に出来ないのでしょう。西行きホームに出て撮影した分です。停車できる列車の長さが短い設計になっています。こういう所は、ローカル駅として設計されているのです。海峡線竜飛海底駅(訪問記はこちら)や吉岡海底駅は、優等列車の避難所として設計されているので、ホームの長さは物凄いのです。こちらが西行き待合室です。トンネルの上を走る横穴を通って、今度は東行き待合室に行って見ました。東行き待合室です。西行き待合室と同じ設計のようです。横穴から待合室に通じる階段です。この筒石駅は通路の構造が比較的簡単なので、自分がどこにいるか直ぐに把握できるので恐怖感がありません。海峡線吉岡海底駅(訪問記はこちら)に行った時には、現在位置は把握できないし、そこら中に行き止まりがあるしで、「迷ったら出られないなあ」と思ったものでございますが…。ホームでの撮影分です。ミニ脚とスローシャッターで撮っていきました。わざわざ上りホームと下りホームの位置をずらしています。何故なんだろう…。強度の問題かしら…。こんなものを撮影しながら筒石駅で列車を待っていたのでございました。この筒石からは、再び419系で運行される北陸本線の普通電車に乗り込んで、糸魚川駅を目指したのでした。目的は、大糸線のキハ52です。次回はキハ52の画像をご紹介いたします。【昨日のマイレージジャンキー的な成果】Ampm(EDY) 3×2=6マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/26
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今回も北陸本線筒石駅周辺レポートの続きです。前々回に、北陸本線については大規模な付け替えを行ったというお話をご紹介しましたが、筒石駅の周辺には付け替えの際に廃止された線路の遺物がそれなりに残っています。こんなレンガ造りの橋脚なんかがあるのです。いかにも明治大正の作品と言う感じですが、はっきりした表示はありません。橋脚の幅から見て、単線区間だったと想像できそうです。鉄道の廃線跡が道路になった場合にはこういうものは残り難いのですが、ここでは橋を架けなおしたので、旧鉄道橋の橋脚は生き残ったみたいです。木が邪魔ですが、手前側と向こう側の橋脚が見えます。かつて繋がっていた位置関係が分かります。旧鉄道線路敷は道路としては使い難いのでしょうか、妙な高低差がついています。少し無理のある構図です。左側が北陸本線付け替え後に建設されたと思しき道路橋で、右側が旧鉄道橋です。どのような経緯かはわかりませんが、旧線路敷きにはこのような建物が建っています。道路はこの建物を迂回するために妙な形状をしています。もう一箇所橋梁が残っていました。こちらは現役の道路橋です。橋桁は完全に交換されていました。橋脚部分のみ明治の香りが残っておりますね。そこら中のフェンスに大根が干してありました。日本海の寒風に晒されておりました。きっと美味しくなるんでしょうな。筒石郵便局の表札です。風景印の意匠を掲げています。こういう郵便局は珍しいかなあ。ちなみに立派な集配局です。筒石駅に戻る途中にあった看板です。わざわざ「JR地下駅」と表示されてました。丁寧にローマ字表記まであります。意外に国際化が進んでいる地域なのかも知れませんね。再び筒石駅舎です。看板が無ければ絶対に駅には見えませんね。この後、筒石駅に30分滞在し、駅員さんのご了解を得て、じっくりと駅構内を撮影しました。次回は駅構内を再度ご紹介します。【昨日のマイレージジャンキー的な成果】宴会(JCB) 164×1.5倍=246マイル(NH)ポプラ(EDY) 4×2=8マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/25
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今日は「こちら大阪社会部」というマンガを買ってしまいました。これも懐かしいマンガです。もともとの連載からは随分年月が経ってしまっているのですが、今回は徳間から再版されたものを購入しました。全盛期の読売新聞大阪社会部で活躍する大谷昭宏氏がモデル(ご本人が原作者だったりします)のマンガです。これもお勧めですね。さて、本題に入ります。前回から青春18きっぷシリーズに入りました、今回はその2回目でございます。北陸本線の地底駅である筒石駅で下車し地上に上るところまでレポートしました。今回は、筒石駅周辺のレポートです。筒石駅はトンネル駅だけあって、山の中を東西に走っています。山から下りていくと日本海に出るのですが、その手前の風景です。無粋な北陸自動車道が視界に入って参ります。はい。北陸本線と平行してこんな自動車道路が出来てしまいました。よりによって、北陸本線の海側を通っています。北陸本線からの日本海の眺めが台無しになっている区間もあるのです。うーむ。コンクリート製の橋脚です。何故か風情がありません。同じ高速道路でも、無理して設計した首都高速道だと結構見応えがあるのですが、世代の新しい北陸自動車道になると没個性の極みです。新幹線みたい。筒石駅は、名作鉄道マンガ「鉄子の旅」でも紹介されていました。鉄子の旅の筒石駅の回で紹介されていた地層です。まあ、雰囲気のある駅周辺なのでした。日本海が見えてきました。1月の日本海は季節風で荒れます。季節風のせいで、高い波がどっぱんどっぱん寄せてきます。男性的な海なのです。東映映画の出だしみたいな感じです。マンホールの蓋でございますな。能生町のマンホールの蓋です。今では何と言う自治体なのでしょう…。町村合併のおかげで、マンホールの蓋のデザインがガンガン変わっていきそうです。今のうちに記録していきます。海辺を走る国道です。鉛色の空が、日本海側ちっくでしょ。北陸本線の旧線はこの辺を走っていたのです。この道路がかつての線路敷でした。中途半端な道幅が、線路の跡を利用していたことを示しています。鉄道線路を道路にしてしまったので、国道の直ぐ近くを細い道路が併走する形になってしまっています。なんだかなあ。クラシックなバス停がありました。このバス停は国道沿いではなく、北陸本線の旧線路に沿って建設されていました。ひょっとしたら、旧筒石駅の代替として作られたのかも知れません。この橋は、旧線路であった道路の中間にあるものですが、ここだけは、鉄道ではありませんでした。鉄道線路の付け替えの後に新たに建設されたものです。【昨日のマイレージジャンキー的な成果】宴会(JCB) 164×1.5倍=246マイル(NH)ポプラ(EDY) 4×2=8マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/24
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今回から新シリーズを始めます。ディープ「鉄」なシリーズです。姉妹編の「夏の青春18きっぷ」シリーズに何となく近そうですが、全然趣向が違います。「夏の青春18きっぷ」の時にはムーンライトシリーズを使い倒して西日本のジョイフルトレインを攻めたのですが、これからご紹介する「冬の青春18きっぷ」の時には、普段乗りにくい路線や降り難い駅を攻めました。「夏の青春18きっぷ」は車輌中心に攻めたので非常に多くの写真をご紹介したくて100回を超える長大シリーズになってしまいましたが、「冬の18きっぷ」は載りつぶしなので、画像は少ないです。回数も夏ほど伸びない予定です。もしご覧頂けるようでしたら、姉妹編も是非よろしくです。 夏の青春18きっぷシリーズ目次1 夏の青春18きっぷシリーズ目次2 本編に入る前に、直前にお送りしたシリーズに頂いたコメントでご紹介したいものがあります。「郷家」というそば屋で出てきた、麺の下に具を入れた宮古そばに対するコメントです。teichiroさんのコメント「宮古そばについて」 初めまして。いつも楽しく拝見しております。昨年の10月に宮古島に行った時にタクシーの運転手さんから聞きました。(1)自分だけ肉入りそばを食べるのが申し訳ないから麺の下に隠した。(2)出来上がった一杯の宮古そばの上に更にサービスでそばを盛った具がそばの下にある理由は以上の2点あるそうです。信憑性はないですが・・・(2007/02/22 12:57:58 AM)へえええ…。知りませんでした。タクシーの運転手さん情報は、沖縄では結構当てになるものです。本当のような感じがします。いきなりですが、洗面所です。この冬の青春18切符シリーズは全部で4つくらいの旅程に分かれます。今回は第一旅程をご紹介します。最初の旅程では、新宿駅を出発し夜行で新潟に向うムーンライトえちごに乗車しました。この画像はムーンライト越後の洗面所です。新宿駅→新潟駅は全区間直流電化区間の走行ですが、何故か485系特急電車が充当されています。多分、東北新幹線の八戸延伸時に余剰になった旧はつかり用の車輌が転用されたものだと思います。この画像は深夜の高崎駅の風景です。謎の駅寝集団です。何者なんだろう…。青春18きっぷを使用する際には、日付を越えて最初に停車する駅が非常に重要になります。言うまでもなく、日付が変わるごとに青春18きっぷを一日分消費するからです。ムーンライトえちごの場合は高崎駅で日付を越えるのです。高崎駅では日付を越えるついでに長時間停車します。上野発金沢行きの急行「能登」に追い越されるのを待つのです。この時間を利用して、高崎駅前の吉野家で豚丼弁当を購入して車内で食するのが私の流儀なのです。ちなみに、高崎までは高崎線、高崎から先は上越線になるのでございますな。新宿から高崎までの運賃は1890円もするので厳しいです。こんな事情か、他のムーンライトシリーズよりは人気がないのです。18きっぷ一日分で2300円なのに…。ちなみに、ムーンライトながらは今のところ横浜が「日付変更駅」ですので、始発駅の東京からは450円です。ムーンライト信州は立川駅が「日付変更駅」です。これまた始発駅の新宿駅から450円なんです。新潟到着後に乗車した北陸本線の普通電車です。419系という形式です。その昔の花形寝台電車であった581系及び583系からの改造車です。寝台電車を普通電車に改造するという中々強引なことをしています。今では北陸本線でしか見られなくなってしまいました。確実に老朽化が進んでいます。いつまで見ることができますか…。419系の車内です。新潟から直ぐにこの電車に乗れるわけではありません。先ず、新潟から長岡行きの信越線の普通電車に乗って、更に、長岡から普通電車の直江津駅に乗り、延々と信越線を西に進み、直江津から漸く北陸本線に入ります。直江津まではJR東日本であり、直江津から西はJR西日本になるのでございます。北陸本線を西に進んだ目的地はここでございます。北陸本線の筒石駅です。不朽の名作「鉄」マンガの「鉄子の旅」でも紹介されていた地底駅です。このような地底駅は、トンネルの中に駅を造らねばならない事情がある場合に生まれます。その昔このブログでご紹介した、上越線の湯檜曽駅や土合駅の場合は、上越線を複線化した際に、新たに敷いた線路がトンネルになってしまったために、上り線は地上駅ですが、下り線はトンネル駅になってしまったものでした。筒石駅の場合は、北陸線の付け替えによって、従来の地上駅がトンネル駅化したケースです。上越線の場合は増線でしたので、下りだけが地底駅になりましたが、筒石は付け替えなので、上下線とも地底駅になったのでした。北陸本線は元々は明治時代に建設された路線です。古い上に、多くの山や峠を越える区間を走ったので、高速運転など望むべくもありませんでした。大阪から新潟に移動する場合にはとてつもない時間を要したのでした。現在でも大阪=新潟間には国内航空路線が存在しています。そんな中、戦後の日本には、新潟県出身の偉大な政治家田中角栄氏が登場しました。田中角栄氏は、新潟と他の大都市の交通の強化・高速化を協力に推進しました。新潟東京間には新幹線を敷いてしまいました。凄い…。流石の田中角栄氏も、新潟=大阪間に新幹線を敷くわけにも行かず、新潟=大阪間は在来線の徹底的な線形改善を行ったのでした。北陸本線の多くの区間について、線路の敷きなおしを行いました。北陸本線は高速運転に耐える強靭な路線に生まれ変わったのです。この付け替え工事の際に、たくさんのトンネルが出来ました。地上駅だった筒石駅もトンネル区間の中に入ってしまい地底駅になってしまったのです。それにしても、中々地上に出られない…。やっと地上に出ました。これが筒石駅舎です。この筒石駅の周辺には、北陸旧線の痕跡が結構残っております。次回は北陸旧線の遺跡をご紹介します。【昨日のマイレージジャンキー的な成果】朝食(SUICA) 4マイル(JL)ポプラ(EDY) 4×2=8マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/23
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今回ご紹介した沖縄県の宮古島近くの離島、下地島にある訓練飛行場まで、日本航空の新鋭機材のデビュー戦を撮影にでかけた際のレポートのリンク付目次です。文章少な目、画像多目のシリーズです。★画像&音声入り確定レポート(1)出発(2)上陸(3)周回飛行(4)乗員交代(5)日航のB767(6)空港施設(7)金の737(8)下地島(9)マングローブとサシバ(10)公団住宅(11)定番構図の連続写真(12)738(13)宮古島へ (14)宮古そば(15)恵子美術館(16/終)帰路★リアルタイム暫定レポート【出動】久しぶりの下地島へ 【暫定】下地島空港 【暫定】佐良浜港 【暫定】宮古島市役所 【暫定】宮古島市役所近くのネカフェ 【暫定】宮古そば古謝本店 【暫定】博愛記念碑【暫定】食堂郷家 【暫定】旧平良市中心部西里通り【暫定】西里大通りのユニークショップはまもとの店内 【暫定】旧平良市公設市場 【暫定】日本最南の美術館、その名は『恵子美術館』【暫定】宮古島空港ターミナルビル入口 【暫定】3食目の宮古そば【暫定】宮古島空港搭乗手続き 【暫定】MMY(宮古島空港)のクリスマス1 【暫定】MMY(宮古島空港)のクリスマス2【暫定】MMY(宮古島空港)のクリスマス3 【暫定】宮古島の空港でも与那国島の『どなん』が… 【暫定】那覇空港乗り継ぎカウンター 【暫定】那覇空港21番駐機場にいたJTAの734 【暫定】那覇空港のクリスマスデコレーション(再撮影) 【暫定】羽田空港第一ターミナル9番ゲート付近 【暫定】東京モノレール羽田空港第一ビル駅 【暫定】モノレール羽田空港第二ビル駅 【暫定】山手線浜松町駅 【暫定】JR東京駅 【帰投】下地島空港から帰ってきました。★姉妹編「下地島・伊良部島での飛行機見物」 →2005年夏に下地島に出かけた際のレポート(1)出発(2)初日の訓練風景(3)さしばの里(4)島内の風景(5)二日目の訓練風景(6/終)帰路 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/22
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今回で、下地島に出かけてJLの最新鋭機材のB737-800のデビュー戦を撮影したシリーズも最終回でございます。長いことお付き合いいただきありがとうございました。宮古島空港からレポート再開でございます。この時期はクリスマスシーズンでしたねえ。あれから2ヶ月以上経ってしまいました。時の流れは速いのでした。こちらはゲートの飾り付けです。宮古島空港は南国にも関わらず、クリスマスデコレーションにやけに熱心なのでした。【音声】NU520便出発アナウンスさて、宮古島への名残は尽きないのですが、休暇もお終いです。東に向って出発致します。宮古島空港から那覇空港へ向います。日本トランスオーシャン航空を利用しました。520便です。【音声】保安装置の案内JTAの機材は現時点では全てボーイング737-400型です。この機材には客室乗務員が3名乗り組んでいます。外国の航空会社では4名乗務が多いのですが、JTAは3名でやっている関係で、保安装置の案内はプリレコーディング音声でやります。テープの音に従って乗務員さんが「ライフジャケット踊り」を披露してくれます。この音声が日本トランスオーシャン航空という雰囲気を感じさせてくれます。ちなみにこの機体に乗ったのでございますが、宮古空港では撮影のチャンスは無く、那覇空港到着後にスローシャッターで撮影致しました。【音声】シートベルトオフシートベルトオフの音声です。50万円以下の罰金に触れています。金額にまで触れるアナウンスは珍しいです。【音声】キャプテンスピーチキャプテンスピーチです。短い航路ですので、5300メートルと低い高度を飛ぶのです。しばらくは単調な飛行が続きます。【音声】シートベルトオン短い航路ですので10分くらいで直ぐにシートベルト着用サインが点灯します。この日は那覇の近くの気流が悪いため、かなり早めの点灯だったみたいです。【音声】揺れる予告【音声】着陸直前案内気流が悪いと脅された割りにはスムーズな降下が続きました。那覇空港は米軍嘉手納基地と近いので、発着ルートがかなり制約を受けています。普通の空港とは随分雰囲気が違うのです。【音声】那覇空港到着直後無事に那覇空港に定着しました。那覇空港からは、東京羽田行きに乗り換えることになります。乗換え時間にこのような機材撮影をしていたのでございました。空港ターミナルのガラス越しでスローシャッターという厳しい環境ながらも写りこみも少なく撮影できました。はい。以上で「下地島738デビュー戦」シリーズをお終いにします。長い間お付き合いいただきありがとうございました。下地島空港は訓練空港として1979年に使用が開始され、今日に至っているのですが、その後のシミュレーターの進歩で、大型機の実機訓練は減少し、だんだんと使用頻度が低下しています。その一方で、日本の西部領海へのある種の挑発が度々なされる中で、軍事的な緊張も高まりつつあり、自衛隊や米軍の利用も真剣に議論されています。次に下地島を訪れる時にはどんな飛行場になっているのでしょう…。次回から新シリーズを始めます。鉄分の濃いレポートにします。「冬の青春18きっぷ」と言う名前にしようと思っています。実況レポートを濫発したので、古くから読者の皆さんには経路から見たものまで既にご報告しています。画像中心のレポートにしようと思っております。【本日のマイレージジャンキー的な成果】再掲朝食(SUICA) 4マイル(JL) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/22
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最近はエロトラバが減少してますね。滝のようにエロトラバがつくことはなくなりましたが、一方で、BBSへのエロ書き込みが増えてきました。なんだかなあ…。こういうことはいたちごっこになり勝ちではありますが、楽天スタッフ様の努力に期待です。エロトラバもかなりいい感じで押さえ込めてますので、次は、BBSへのエロ書き込み対応をお願いします。さて、続きです。今回も宮古島の中のレポートです。この日2軒めの「そばや」です。前回にも少し書きましたが、沖縄県内ではそばを食い倒すのです。だって美味しいのですもの。ここも旧平良市中心部です。「郷家」というお店です。これが「郷家」のそばです。「郷家」では宮古そばをチョイスしました。ここが変わっていました。具が麺の下に置かれているのです。このような出し方をするそば屋さんは初めてでした。旧平良市の中心部を歩きつづけます。次の目的地はこのちょっとユニークな建物でございます。「恵子美術館」という名前の美術館でございます。ちなみに、日本最南端の美術館だそうです。美術館の内部でございますね。このような現代アートの美術館なのです。美術館で内部を撮影させてくれるところは非常に珍しいのです。もう少し、平良市内を歩きました。今度は市場を訪れました。残念ながら、この日は休市日でしたので、市場の内部には入れませんでした。市場の前で、島の人が細々と野菜を売っているだけでした。沖縄の市場は「濃い品揃え」なので楽しめるのですが(那覇市牧志公設市場レポートも宜しければご覧下さい 肉類 魚介類 )、休市日では仕方がありません。この後に、職場の後輩に頼まれた泡盛を探しに商店街に進むのですが、写真はありません。埼玉に住む後輩と携帯メールで連絡を取りながら、最終的に25度泡盛の一升瓶を9本購入して発送しました。我が後輩ながら良く飲む男でありました。アルコール分だけで2.5リットルくらいある訳です。この日の3杯目の宮古そばでございます。結局3杯頂いてしまいました。非常に美味しいのですが、一杯あたり楽勝で1000カロリーあります。余りヘルシーとも言えないのです…。判ってはいるのですが、止められません。だって美味しいのですもの。沖縄県宮古諸島レポートにお付き合いいただきありがとうございました。次回で最終回に致します。最終回は帰路の移動です。【本日のマイレージジャンキー的な成果】再掲朝食(SUICA) 4マイル(JL) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/21
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いよいよ青春18きっぷのシーズンが近づいてきました。冬の青春18きっぷのレポートを作る前に春の青春18きっぷシーズンが到来してしまいました。今度の青春18きっぷはJRグループ発足20周年を記念して、いつもより安い8000円です。元を取るのが簡単なので、普段は行かない、首都圏の近くを攻めます。体力を温存しなければ!。と言いつつ、昨年末の沖縄レポートの終盤でございます。前回は下地島から伊良部島を通って宮古島に到着するまでをレポートしました。今回は宮古島の中で撮影したものをご紹介いたします。宮古島の海の玄関の平良港から市街の中心部へと続く路地です。この狭さが離島っぽいです。離島といっても宮古島は人口5万以上の「巨大離島」ですけど。かつての平良市役所です。現在は宮古島市役所でございます。でも何で「宮古市」ではなく、「宮古島市」なのかなあ…。宮古島以外の伊良部町なんかも参加しているので、旧宮古郡から「宮古市」の方が良いのに…。などと、アホなことを考えてシャッターを切っているうちに理由がわかりました。宮古市は既に存在してました。東北に。方々の自治体で見られる看板です。人権週間でしたね。この時期は。まだ、宮古島市が誕生して日が浅いので、やはり違和感が…。そのうち慣れるのでしょうけど。この画像は、宮古島の中心部にある「古謝本店」というそばやです。「そば」というより「すば」ですかねえ。沖縄県には麺類文化がしっかりと根付いております。島ごとに独特の「沖縄そば」があるのです。これが非常に美味しいのです。そんな訳で沖縄県に行くと何回もそばを食べてしまいます。宮古では魚の練り物を載せるのが主流みたいなのですが、このお店では「贅沢そば」をチョイスしました。豚の蹄とか、三枚肉とか、色々な部位が載っております。沖縄らしさ満載です。腹ごなしの散策です。宮古島の名所旧跡の一つです。ドイツ皇帝博愛記念碑というものです。明治時代に、難破したドイツ船を宮古島の島民が救助したことに対して、ドイツ皇帝が感謝し、石碑を軍艦で運んできた、というもののようです。明治期の宮古島の島民は、日露戦争の際のバルチック艦隊の発見と報告など、大活躍しているのですね。ちょっと短いですけど、ここで切ります。直ぐに続けます。次回も宮古島レポートにします。【昨日のマイレージジャンキー的な成果】再掲朝食(SUICA) 4マイル(JL) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/21
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ネタ過剰が深刻なので、下地島レポートを急ぎます。ちょっとペースを上げています。今回から最終日の移動をレポートします。宿泊した、下地島の「さしばの里」の案内図です。字は解像度の関係で読めないかも知れませんけど、ANA宿舎とかJAL宿舎なんという記載があります。そんな一角に私が泊まっていた建物がありました。最終日は雨でした。あーん。雨が降っては飛行機撮影もくそもないので、さくさくと人口の多い宮古島に移動することにいたしました。はい。「さしばの里」ともこれでお別れです。下地島から伊良部島の港まで「さしばの里」の自動車で送ってもらいました。この小さな建物は伊良部島のフェリー待合所です。何となく、喜界島空港のターミナルに似ているなあ、と思ってしまいました。はい。フェリーの切符売り場です。こんなプレハブの物置みたいな建物で乗船券を購入しました。でも出航時刻まで若干余裕があったのでフェリーターミナルに行ってみました。フェリーターミナルで売っていた弁当類です。異常に安い。左上の弁当は210円です。こういう所も沖縄の良さですね。食費が安い(こともある)のです。出航時刻が近づいてきたので船着場に戻りました。往路の宮古島→伊良部島では、高速船に乗ったのですが、復路の伊良部島→宮古島ではカーフェリーになりました。結構な輸送量がありそうです。船の「サボ」です。佐良浜⇔平良と書かれています。書式も日本国有鉄道の「サボ」に似ています。ひょっとしたら、鉄道の行き先表示を参考にしたのかも知れません。佐良浜は伊良部島の港、平良は宮古島の港です。昔は平良市という自治体が宮古島の最大の自治体だったのですが、町村合併で、今では宮古島市です。佐良浜港に係留されていた高速船です。往路に乗船した船とは別の船です。以前に下地島に来た時にはこれに乗ったような気がします。出航です。佐良浜港がどんどん離れていきます。宮古島に向う途中から撮影した伊良部島の全景です。次に伊良部島に来るのはいつになるかしら。何分東京からの距離があるので、お金がかかるのです。そう簡単には来ることが出来ません。と言いつつ、結構遠いところに出かけてますけど。ほんの十数分で平良港に入港です。この画像は平良港に係留中のカーフェリーです。佐良浜⇔平良は、橋を架けてしまうくらい短いのです。高速船を投入する必要はあったのかなあ、と不思議に思ってしまいます。数年経つと、伊良部島と宮古島は橋で結ばれることになります。これらの船はどうなるんでしょうねえ…。次回は宮古島での撮影分をご紹介します。このシリーズは、残り2回でお終いに致します。【資料】ここまでの確定レポートへのリンク(1)出発(2)上陸(3)周回飛行(4)乗員交代(5)日航のB767(6)空港施設(7)金の737(8)下地島(9)マングローブとサシバ(10)公団住宅(11)定番構図の連続写真(12)738【資料】宮古諸島で作った暫定レポート【出動】久しぶりの下地島へ 【暫定】下地島空港 【暫定】佐良浜港 【暫定】宮古島市役所 【暫定】宮古島市役所近くのネカフェ 【暫定】宮古そば古謝本店 【暫定】博愛記念碑【暫定】食堂郷家 【暫定】旧平良市中心部西里通り【暫定】西里大通りのユニークショップはまもとの店内 【暫定】旧平良市公設市場 【暫定】日本最南の美術館、その名は『恵子美術館』【暫定】宮古島空港ターミナルビル入口 【暫定】3食目の宮古そば【暫定】宮古島空港搭乗手続き 【暫定】MMY(宮古島空港)のクリスマス1 【暫定】MMY(宮古島空港)のクリスマス2【暫定】MMY(宮古島空港)のクリスマス3 【暫定】宮古島の空港でも与那国島の『どなん』が… 【暫定】那覇空港乗り継ぎカウンター 【暫定】那覇空港21番駐機場にいたJTAの734 【暫定】那覇空港のクリスマスデコレーション(再撮影) 【暫定】羽田空港第一ターミナル9番ゲート付近 【暫定】東京モノレール羽田空港第一ビル駅 【暫定】モノレール羽田空港第二ビル駅 【暫定】山手線浜松町駅 【暫定】JR東京駅 【帰投】下地島空港で最新鋭の日本航空のボーイング737-800を撮影して帰ってきました。【昨日のマイレージジャンキー的な成果】再掲朝食(SUICA) 4マイル(JL)ポプラ(EDY) 3×2=6マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/21
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今回の下地島旅行の目的は、この日にアメリカのメーカーの手によってフェリーされて、日本の航空会社の機材として初めて飛行するボーイング737-800を見物することでした。でも、なかなか飛んでこないので、飽きてきて、伊良部島の方に出かけていました。伊良部島から下地島に自転車で帰ってくると…。前方に…。あれっ、もう飛んでるぅ。早速滑走路脇にダッシュしました。少し経つと738が着陸してきました。この時に操縦していたのはメーカーの操縦士のようでした。はい。晩御飯を食べていると、ボーイング社の操縦士4名と一緒になりました。男性3名に女性1名の編成でした。滑走路をタキシングしてきます。いい感じです。巨大なウィングレットが判りますでしょう。強烈な日差しのせいで、機体の白い部分は殆ど飛んでいます。仕方がないですね。夢中になってシャッターを切りました。本邦初公開でございます。従来のB737の特徴であった、操縦席の上方の窓はなくなっていました。ツルンとした感じです。ANAの767が上昇していく背景です。飛行機同士のすれ違いみたいな絵になりました。この絵は壁紙にしてました。目の前を通過していきます。途中から逆光になります。このまま駐機場に向かい、その後は飛ばなくなってしまいました。駐機作業中の738です。これを撮影できたので、非常に満足でした。下地島に来た目的は果たされました♪。【本日のマイレージジャンキー的な成果】再掲朝食(SUICA) 4マイル(JL)ポプラ(EDY) 3×2=6マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/20
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下地島の定番構図は滑走路の北端から離着陸風景を撮影する構図なんです。この回の旅行でも、短い晴れ間を捉えて撮影しました。今回は、コメントなしで、連続画像です。18連発です。お粗末。失礼しました。【本日のマイレージジャンキー的な成果】再掲朝食(SUICA) 4マイル(JL)ポプラ(EDY) 3×2=6マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/20
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久しぶりにエロトラバが付きました。最近は楽天ブログスタッフがエロトラバ対策をかなりきめ細かくやっているせいか、しばらく目にしなかったのですが…。久しぶりです。何回か言及しましたが、過去最高記録は87本です。更新したいなあ…(不謹慎)。台所です。この旅行でお世話になった「サシバの里」の客室なのです。下地島に行った方はご存知でしょうけど、サシバの里という宿は、国土交通省の官舎や航空会社の社宅の中にあります。元々は旧運輸省の官舎であった建物をお宿にしているようなのです。そんな事情から、客室は一昔前の公団住宅みたいな感じです。なんか親戚の家に泊まりに行ったみたいな感じがします。風呂場でございますね。もう何と言うか「民家」です。準備の良いことに洗濯機が「標準装備」なのです。素晴らしい。長期滞在向けの宿舎でございますな。この宿舎には長期滞在したくなります。と言うのも、下地島には杉がありません。素晴らしい。花粉の季節にはここに避難というのも良いかも知れません。ここが寝室です。ふすまがあって、押入れがあって、寝具は布団です。非常に懐かしい感じがしますでしょ。短いですが、ここで切ります。直ぐに続けます。【本日のマイレージジャンキー的な成果】再掲朝食(SUICA) 4マイル(JL)ポプラ(EDY) 3×2=6マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/20
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直ぐに続けます。下地島と伊良部島は非常に近い島です。この二つの島の間には細い水路のような海があるだけです。干潟になっています。この狭い干潟みたいなところに自生しているのがこの木です。マングローブです。根の形状が非常に特徴的ですよね。これが海岸線に生い茂っていくと、中々の迫力のある景色を形成するのですが、今のところは、まだ数本でした。この画像は橋の欄干です。川に架けられた橋みたいに見えますが、この橋は伊良部島と下地島を結んでいるのです。非常に狭い「海峡」であることが判ると思います。欄干に作りつけられた彫像です。鷹か鷲みたいに見えると思います。これはサシバという渡り鳥だそうです。渡る途中に宮古島とか伊良部島とか下地島に寄航するそうです。島のシンボルになっているようでした。この旅行でお世話になった宿の名前も「サシバの里」でした。伊良部島と下地島の間の「海峡」をもう少し撮影しておきました。狭くて浅くて…。とても船は航行できそうにありません。再び海岸です。水が澄んでおりました。こういう所はまあ、海なんですね。泥水が存在しにくいのです。砂浜に大きな岩がゴロゴロ転がっていました。何となく日本庭園みたいです。【本日のマイレージジャンキー的な成果】朝食(SUICA) 4マイル(JL)ポプラ(EDY) 3×2=6マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/20
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みなさん、こんばんわ。今日のお題は下地島にして見ました。毎回飛行機の機材だと飽きるので…。飛行機ではない素材を交互に入れていきます。宮古諸島はビーチもリーフも恵まれた島が多いのです。この下地島もこんな美しい海岸を有しています。向こう側には上昇していく航空機…。なんともアンバランスな風景です。近未来的でもあり、伝統的でもあります。砂浜のなかに岩がところどころにあるという不思議な光景です。こういう景色に会うと、カメラも喜んでおりました。こんな海岸線にいるとついついシャッター数が伸びてしまいます。直ぐに続けますが、今回はここで切ります。【昨日のマイレージジャンキー的な成果】再掲朝食(SUICA) 4マイル(JL)ポプラ(EDY) 4×2=8マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/20
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今日も下地島レポートを続けます。表題から既に内容を察してしまっている読者の方も多いと思いますが、今回のテーマは全日空の新鋭機737-700です。まあ、どんな機体かは後でご紹介する事にして…。最近ずうっとインフォシークの億万長者ゲームにはまってます。とりあえず、今日の時点では2月単月で1位を確保していますが、毎日順位が入れ替わります。最終的に何着になりますか…。もう一つ、ご報告しておきたいのが「墨攻」です。映画の公開に合わせてマンガが再び売り出されております。ついつい買ってしまったのですが、今読み直しても面白いのです。下地島の定番構図ですが、大した絵になりません。冬場の下地島は北風に向って離着陸するので、この構図で絵を撮っても、離陸上昇中なので飛行機が小さいのです。南風が吹く季節が吉なんです。さて、ここまで来てもまだ本題に入りません。本題に入る前にご紹介しておきたいコメントがあるのです。鉄の重鎮にして、テーマ「鉄道雑談」の主催者であるibukino-johさんのコメントです。「フェンス付け替え。」昨年10月に行った時には、全然そのような様子はありませんでした…将来的に自衛隊利用を見据えてのことでしょうか? 西側と誘導灯側のフェンスだけでも、現在の高さを保ってもらいたいものです。 (誘導灯側フェンス、中央部分が特に低くなっているのがありがたいです) (2007/02/19 10:15:14 PM)相変わらず、重要なコメントです。私もすっかり流してしまっていたのですが、島を訪れる方にとっては非常に重要な情報ですので、更に付け加えさせていただきます。これが工事中の状況です。普通の空港なみの高いフェンスになっています。こうなると…、フェンスに孔を開ける不届き者が出そうで恐ろしいです。成田の第1ターミナルの展望デッキなんか酷い状態になりましたもんねぇ…。改修前のフェンスなら、この程度の機材で十分撮影できるのですが…。改修後は小さい脚立では難しそうです。さて、今回ご紹介する機材はこれです。エアニッポンの最新鋭機材のボーイング737-700型です。B737は中型旅客機として初号機が初飛行して以来40年以上も売れつづけている大ベストセラーです。但し、長い生産の歴史の中で様々な派生形が登場しています。ボーイングの場合は、最初の形式には「-100」をつけ、以降、200、300と伸ばしていきます。正確には、納品先のカスタマーコードを振って、319とか421になるんですけど…。この枝番の中でも落差が大きいのが、300以降と700以降なのです。200から300へのジャンプはターボファンエンジンへの換装でした。700以降はニュージェネレーションと呼ばれ、大きなウィングレットを装備して燃費が大幅に向上しているのです。ウィングレット(主翼の端が垂直尾翼みたいに立っている部分)が判りますよね。B737-700は全日空グループが日本で最初に採用したB737のニュージェネレーションなのです。略して737NGです。「NG」というと「NO GOOD」みたいで聞こえが良くない略称なんです。燃費が向上すると言うことは、燃料代が節約できるだけではありません。同じ燃料タンク容量であれば、航続距離の延伸を意味します。と言うことは、国際線にも投入できる、ということになります。日本のキャリアの場合は737を国際線に投入するのは稀でした。ごく稀にした国際線に投入しない以上は、Cクラスを設ける必要は余りないです。このB737-700は国際線投入を前提にした初めてのB737と言う性格もあります。機内は3-3シート配列なんですが、Cとして使うときには、3人席を2人席にして使用するそうです。乗ったことはありませんが、昨夏に乗ったBAの737のCクラスみたいな感じなんでしょうね。そんな画期的な機材ですので、NHも血圧を上げています。普通のNHは青い塗装なのですが、このB737-700だけは金色に塗っている訳です。主に中国路線を飛んでいるようですが、国内線にも使われているようです。残念ながらまだ乗ったことはありません。今回のシリーズ名にした738は、ボーイング737-800の略称です。この画像の「金の737」の次の番号ですが、性能的には差は少ないようです。この機体の胴体を伸ばしてペイロード(有償積載量)を増やした形式のようです。このシリーズの最後のほうでネッチリご紹介します。とにかくガンガン離着陸を繰り返すのでいくらでも撮れるのです。しかし…。曇り空で逆光という厳しい状況なので、写真の出来は今一つではあります。厳しい環境を数でカバーすべくシャッターを切りまくりました。しかし、だめなもんはだめですねえ。以上で「金の737」のご紹介をお終いにします。次回は島の様子を軽くレポートして、メインディッシュの日本航空の最新鋭機のデビュー戦をレポートします。帰着レポートで既に美味しい画像をご紹介してしまっていますけど…。【昨日のマイレージジャンキー的な成果】再掲朝食(SUICA) 4マイル(JL)ポプラ(EDY) 4×2=8マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/20
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昨日までは千葉に行っていました。中々楽しい旅ではありました。でもねえ…。曇っていたので、写真の出来はいまいちなんです。はい。確定レポートまではちょっと時間を要しそうですがお許しください。さて、今回も下地島空港レポートを続けます。今回は空港そのものをご紹介します。空港外周道路です。フェンスが低くて撮影しやすい環境なんですが、残念ながら背の高いフェンスへの付け替えが進んでおりました。北側の着陸誘導灯です。この辺りの海底はずっとさんご礁です。夏だとすごく綺麗なんですが、残念ながら、曇っていて、余りすっきりしません。これが私の島内の移動手段でした。サシバの里で借りたままチャリです。空港管制施設です。訓練空港だけあって、駐機場がやたらと広いのです。西側のフェンスです。撮影のためか、背が低いのです。こういう配慮がありがたい。外周道路と誘導灯です。やっぱ、海の色が違います。もっと海の色を強調した画像を次にご紹介します。誘導灯を更にズームしてみました。この辺りが珊瑚礁です。別アングルから駐機場を大望遠撮影してみました。3機停まってますね。滑走路の西側から北を向いて撮影したものです。誘導装置のアンテナの赤が鮮やかに…、なってませんな。あはは。同じ立ち位置からです。晴れ間だったので、珊瑚礁が眩しいです。飛行機には及ばないものの、空港自体もなかなか魅力的な被写体でしょ?。最後の画像は観光団です。この訓練空港は離島巡りツアーのちょっとした目玉になっています。そんな訳で、滑走路北端の撮影スポットにはときどき観光バスがやってきては数分見物していきます。【本日のマイレージジャンキー的な成果】朝食(SUICA) 4マイル(JL)ポプラ(EDY) 4×2=8マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/19
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先ほど、自宅に戻って参りました。外房線の最終特急のわかしお30号+かいじ112号を使いました。はー。ちょっと疲れました。大原駅を出た後は、とにかく「元を取る」一心で、内房線と外房線の特急(E255系とE257系)で行ったり来たりした後に、フリーきっぷで乗れるバス路線を乗り潰しておりました。その一方で「リゾート南房総」は五能線で既に乗っているので見送りました。まあ、何と言うか、館山市は大量の「鉄」が車輌を追って館山市を訪れるのを待ち構えている感じでございましたですね。はい。結構痺れるものが沢山ありました。駅弁グルメ的にも成果大です。余り知られていませんが、房総半島は沿岸捕鯨のメッカだったりもするのです。この後も4月まで房総半島ではまだまだキャンペーンが続きます。さしあたり、勝浦のひな祭りを撮影したいですねえ。【本日のマイレージジャンキー的成果】NEWDAYS(SUICA) 4マイル(JL)JR切符購入(JCB) 180×1.5倍=270マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/18
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全然晴れそうにありません。今日は館山⇔安房鴨川の区間を「リゾートしらかみ(ぶな編成)」が走行するのです。ここで、待機して、安房鴨川到着時を撮影しようかなとも思っていたのですが、この雨ではどうにもなりません。泣く泣く、このまま館山に向かいます。館山でも晴れなかったら…。東京に帰ってしまうかも知れません。涙…。
2007/02/18
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皆さん、赤山レポートにたくさんのコメントをありがとうございました。戦前・戦中の館山は一大軍事拠点でしたので、この赤山地下壕以外にも沢山の軍事遺跡があります。また訪れたいと思っています。ただ、鉄道では軍事遺跡巡りはしんどいので、次回は自動車にしたいです。さて…、今日は朝から大雨です。もう何も出来ません。最近は旅先で天候に恵まれないケースが多いのです。昨晩は茂原駅の近くのビジネスホテルで夜を明かしました。よるから降り出していました。こんな雨ですので茂原から真っ直ぐ東京に帰っても良かったのですが、まあ切符〈南房総フリーきっぷ〉の元を取るために房総半島をもう一周することにしました。そんな訳で、茂原から大原まで南下して来ました。大原からはいすみ鉄道が出ています。昔の国鉄木原線です。大原から上総中野まで走っています。上総中野では小湊鉄道に接続しており、この2社を乗り継いで房総半島を横断できるのです。南房総フリーきっぷを持っていると、いすみ鉄道の一日券を500円で買えます。晴れて居れば、いすみ鉄道を乗り倒すつもりだったのですが…。今回は雨なのでやめにしました。画像は大原駅構内のいすみ鉄道の車輌です。富士重工製の気動車でした。中に入れる実況でしたので車内を撮影しておきました。車内に鉢植えの花が飾られていたりしていて、アットホームな車輌でした。詳細は確定レポートでご報告致します。当初アップ日時:2007/02/18 10:35:49 AM
2007/02/18
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この週末は北陸に行こうかと思っていたのですが、寝台車を確保出来ず、やむなく房総半島に来ております。朝から外房線に乗って安房鴨川まで出て、さらに内房線普通列車に乗り継ぎ館山まで来ています。現在はJR東日本千葉支社がキャンペーンをやっているので、割と色々な催し事があるのですが、今日はそういうのは無しにして、旧帝国海軍の遺跡を見ています。赤山地下壕跡と言う施設です。館山には現在も海上自衛隊の航空基地があり、それなりに軍事色の強い街なのですが、先の大戦中は帝都防衛の拠点として、現在よりもはるかに重要な軍事的な地位を占めていました。そんな戦前の館山市に置かれた実戦航空部隊である、館山海軍航空隊が建設した地下壕が赤山地下壕跡なんです。長さは1.6キロに及びます。かなりの規模なのです。館山市内には他にも旧軍の遺跡が沢山残っています。今日も地下壕の近くに残る掩体壕を撮影して参りました。これより内房線を北上し、フリー区間を乗り潰しを行います。当初アップ日時:2007/02/17 01:54:00 PM
2007/02/17
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これより、千葉方面に出動します。背景は既に不在モードでございます。帰って来るまでは「ひな祭り」です。帰宅し次第、いつもの黒に戻します。
2007/02/17
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今日も下地島の続きです。今回ご紹介するのは、下地島で訓練していた他の機材です。具体的には日本航空のB767です。やっていることは全日空のB767と同じです。機種まで同じです。はい。そんな訳で似たような構図なんですな。その上、曇ってますから、絵的にも大したことがなかったりもします。そんな訳で、ちょっと本文と画像の関係が希薄になってしまいますけど、お許しください。ご愛読者にして、先日の鮟鱇鍋のご同席者であって、チョコレートも頂いたFさん、メールありがとうございました。ちょっともFさんのブログはまだ拝見してないのです。これからゆっくりと拝見します。Fさんのメールでも、今週末は旅行に行くのか、と問われました。私にとっては、旅は日常です。当然出かけるつもりでした。でも、特に予定を立てていなかったのです。でも、行き当たりばったりで、どこかに出かけたいなあ、と思い、JRの某駅に出かけました。最初の切符の候補は「北陸フリーきっぷ」だったのです。でも、このきっぷを使う場合には、ややハードルが高いのです。寝台券の確保が割りと難しい、特急「北陸」を使わねばならんのです。だめもとで、みどりの窓口で聞いてみると、なんと往復ともに確保できるとのことでした。素晴らしい。しかも、確保の難しいB個室寝台がです。私ってラッキーな奴、と小躍りしておりました。ところが、券面を見ると…。ガーン。日付がずれていました。何と言う…。もちろん、今晩の寝台は売り切れでした。駅員のバカヤロー。ぬか喜びさせやがってぇぇぇ…。次の候補は土日きっぷでした。寝台特急「あけぼの」のゴロンとシートが取れたらいいなあ、と思っていたのですが、取れるわけもありませんでした。うーん。これでは遠くに行っても仕方ないです。そんな訳で、遠出を諦めて近場のきっぷにしてみました。「南房総フリーきっぷ」です。おりしも、今はJR東日本の千葉支社が「千葉デスティネーションキャンペーン」をやっています。JR東日本の各支社のジョイフルトレインが南房総に集結しているのです。明日は、秋田支社のリゾート白神が南房総を走ります。列車名はリゾート南房総なんですが…。流石にこの列車は満席でした。でも、良いのです。当日のキャンセルは当然あり得ますし…。そんな訳で、明日は千葉方面を目指すことになりました。日中は北陸に行こうかなと思っていたのですが、様変わりです。この「南房総フリーきっぷ」のフリー区間が使いにくく…。木更津・茂原以南だけなんです。これがまた悩ましいのです。土曜日の夜をどこで明かすかが…。実に悩ましいのです。木更津から自宅まで往復すると、普通運賃で大体数千円します。ホテル代よりは安いんですが、時間がかかるのです。時間を大切にして木更津付近に泊まるという選択肢は当然あり得るのですけど…。もう一つの選択肢は千葉辺りのマンガ喫茶で時間を潰すと言うアプローチです。まあ、千葉県内でゆっくり悩むことに致します。この画像は滑走路の西側から撮影したものです。下地島空港は滑走路の北側は殆どが撮影ポイントです。ただし、晴れていればなんですねえ。完全に曇っている訳ではありませんでした。ところどころ青空もあったんです。青空が背景に入るとこんな絵も撮れるのです。飛行機撮影は、背景が青空じゃないと締まらないのです。背景が青空だと、機体の白さが際立って美しい絵になるのです。しかし、背景が曇り空だと、背景自体が明るくて、機体が沈んでしまうのです。まあ、上の画像くらい黒い雲であれば、何とか白さはでるのですが…。こんな調子で撮影を続けました。しかし、お目当ての新型機B737-800型は中々飛んできませんでした。延々と新型機の到着を待ちながら撮影を続けるのですが…。ちょっと機体写真に食傷気味なので、次回は機体写真から少し離れて、下地島空港自体の写真をご紹介してまいります。と言っても旅行に出てしまいますので、旅行実況を何回か入れることになりそうですが…。【昨日のマイレージジャンキー的な成果】朝食(SUICA) 4マイル(JL)文教堂書店(JCB) 6×1.5倍=9マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/17
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今日の出だしはシリーズのテーマとは余り関係ありません。この車輌は中央線の新型車輌です。E233系と言う形式です。昨年の12月26日から中央線に投入されています。撮影地は中央線の御茶ノ水駅です。このように新型車輌が投入されると当然のことながら、今まで走っていた形式は一気に消えていきます。押し出されて消滅して行く形式はこちらです。201系です。1970年代の末頃に103系以来の幹線向けの通勤電車として登場しましたが、間もなく消滅です。寂しいので撮影しておきました。新形式が登場すると、古い形式は短期間に駆逐されてしまいます。新しい形式の性能に合わせてダイヤを組替えねばならないからです。また、昭和が消えていきます。これまた、飛行機の訓練とは全然関係ないのですが、昨晩の更新がやや遅くなったのは、このお店で美味しいものを頂いていたからなのです。旧交通博物館の直ぐ近くにある老舗でございますね。鮟鱇鍋の名代なのです。鉄道マニアにとっては常識でございますが、旧交通博物館は、かつての中央線の起点であった万世橋駅の跡地に建設されました。この辺りは、万世橋駅の駅前一等地(横見先生の用語)でございました。これが鮟鱇鍋です。うーん、江戸前な感じです。はい。ちょっと甘辛い出汁です。いい感じです。こちらはアンキモでございますな。アンキモの刺身です。うーん、クリーミィ…。おいちぃ!。鮟鱇のから揚げでございますね。これも美味しいのでした。最後はおじやです。煮えてきました。速く食べたいなあ…。こんな感じで解き玉子を入れていきます。何となく連続写真にしてしまいました。あさつきを「えっ」と言うくらいかけます。このまま、ピザパイを切るように、混ぜずにすくって頂きました。このおじやも味が染みて美味しいのです。うーん。満足ぅぅ。2月14日でございましたので、こんなものまで頂いてしまいました。いやあ、よい一日でした。さて、ここからが本題です。前置きが長すぎですけど…。前回は下地島での全日空機の周回飛行の様子をご紹介しましたが、今回は、同じ機材が着陸して駐機場に向うところを撮影したものをご紹介します。訓練を行っている機材は、何回かに一回はこんな感じで駐機場に向います。訓練生の交代のためです。調子に乗って、ガンガン連続撮影してしまいました。だんだん近づいてきます。ここまで近づいて撮影できる環境は珍しいのです。ここまで近いと結構迫力があります。音も、匂いも…。最後の3枚は壁紙用です。結構自分に酔って撮影しておりました。【昨日のマイレージジャンキー的な成果】再掲朝食(SUICA) 4マイル(JL)キオスク(SUICA) 4マイル(JL) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/16
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下地島に到着した初日は殆ど訓練を見ることが出来ませんでした。島に入った時刻が遅かったのです。直ぐに夕暮れになってしまい、ANA機は着陸してしまいました。所定の駐機場に停まってしまった機材です。もう動きません、こうなるとやることもないのです。宿に引きこもって眠りました。Zzzz。ここからは翌朝でございます。朝食を摂ったら早速空港に出撃です。宿から空港までは1キロちょっとなんです。今回の移動手段はレンタサイクルです。「サシバの里」では自転車を貸してくれるのです。これが下地島空港です。日本航空の尾翼が見えますけど、お目当ての新型機738はまだ到着していませんでした。どの空港に行っても管制塔だけは撮影します。トイレと管制塔には発作的にシャッターを切ってしまいます。海沿いの空港周回道路を自転車で疾走して撮影ポイントに向いました。残念なことに空模様は曇りです。こういう空だと余り良い写真は撮れないのです。ビーチも中々のものでございましょ?。でも、今回の目的は飛行機ですので、ビーチには目もくれず走りました。この下地島空港の配置は滑走路の北側は海なんです。南側は山なんですね。海辺の滑走路の北側の撮影ポイントに向うことにしました。ANAの767は既に訓練を始めていました。バンバン飛んでます。早速離陸の姿を撮影しました。滑走路が北に向いているので、訓練機は最初は北向きに飛行し、直ぐに左向きに旋廻します。180度ターンして、滑走路に平行して南に向けて飛行するのです。直ぐに着陸するので、足は仕舞いません。降着装置を出し放しで低い高度で南に向っていくのです。これが全部見えるんです。航空無線なんか要りません。結構距離はあるんです。このようなシチュエーションだと、FZ50の大望遠がものを言います。低い高度を遅い速度で飛ぶためにかなり機首を上げていますね。あっという間に空港に帰って来ます。このように着陸しても停止しません。直ぐに再加速していきます。再び離陸していきます。タッチアンドゴーというスタイルです。旅客機の技術を磨くには、離着陸の回数を積まねばなりません。このようにしてバンバン着陸してバンバン離陸していくのです。うそみたいにシャッターチャンスがあるんです。これが訓練空港の楽しみなんですね。もう少しこの全日空機の訓練写真をご紹介します。次回も同じ機材です。【本日のマイレージジャンキー的な成果】朝食(SUICA) 4マイル(JL)キオスク(SUICA) 4マイル(JL) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/15
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みなさん、おはようございます。昨晩は帰りが遅かったので更新が朝になりました。前回は宮古島のフェリーターミナル(平良港)での乗船までご紹介しました。今回はその続きです。平良港から伊良部島までは高速船「スーパーライナーはやて」という船での移動でした。港外に時点ではまだ大した速度ではありません、しかし…。港の外に出るとガンガン加速していきます。以前に伊良部に渡った時に比べると、もう全然違います。あっという間にフェリーターミナルのビルが見えなくなっていきました。ウェーキです。それなりにスピード感はありますが、無茶な大きさでもないのです。沖縄にありがちな、普通の漁船のような船体の船に2000馬力のエンジンを積んで無理無理速度を出すタイプだと、船体よりも大きな後波が出来ますが、この船は、船体デザイン自体が高速走行を前提にしているので、揺れも波も静かなものでした。あっという間に伊良部島に到着です。ここから自動車で、下地島の宿泊施設「さしばの里」へ向いました。これが「さしばの里」です。元々は訓練飛行場のユテリティ施設(従業員宿舎)として建設されたものです。ちょっと官舎っぽいものや社宅っぽい建物が多いのです。早速、下地島空港の滑走路北端に向いました。滑走路に附属する着陸誘導灯ですね。日本中の空港にまず確実にある施設ではありますが、珊瑚礁の上に建てられているのはなかなか珍しいのです。頭上にはANA全日空の訓練機が飛んでいました。訓練をやっています。すばらしい。こうして下地島での滞在が始まったのでございます。続きは次回にさせていただきます。ところで、この下地島行きの際には、ついつい調子に乗ってしまい、旅先からの暫定レポートを濫発してしまいました。一日当たりの日記投稿数の上限が5本から50本に緩和されたからです。一応リンクを載せて置きますが、濫発作品なので、クオリティはちょっと…というレベルです。はい。【資料】宮古諸島で作った暫定レポート【出動】久しぶりの下地島へ 【暫定】下地島空港 【暫定】佐良浜港 【暫定】宮古島市役所 【暫定】宮古島市役所近くのネカフェ 【暫定】宮古そば古謝本店 【暫定】博愛記念碑【暫定】食堂郷家 【暫定】旧平良市中心部西里通り【暫定】西里大通りのユニークショップはまもとの店内 【暫定】旧平良市公設市場 【暫定】日本最南の美術館、その名は『恵子美術館』【暫定】宮古島空港ターミナルビル入口 【暫定】3食目の宮古そば【暫定】宮古島空港搭乗手続き 【暫定】MMY(宮古島空港)のクリスマス1 【暫定】MMY(宮古島空港)のクリスマス2【暫定】MMY(宮古島空港)のクリスマス3 【暫定】宮古島の空港でも与那国島の『どなん』が… 【暫定】那覇空港乗り継ぎカウンター 【暫定】那覇空港21番駐機場にいたJTAの734 【暫定】那覇空港のクリスマスデコレーション(再撮影) 【暫定】羽田空港第一ターミナル9番ゲート付近 【暫定】東京モノレール羽田空港第一ビル駅 【暫定】モノレール羽田空港第二ビル駅 【暫定】山手線浜松町駅 【暫定】JR東京駅 【帰投】下地島空港で最新鋭の日本航空のボーイング737-800を撮影して帰ってきました。 【昨日のマイレージジャンキー的な成果】秋葉原での飲食(EDY) 37×2=74マイル(NH)秋葉原での飲食(JCB→EDY) 75×1.5倍≒約112マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/15
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今回から新シリーズです。昨年の12月に実施した下地島での飛行機見物です。冒頭の写真は本文とは全然関係ありません。新百合ヶ丘駅で撮影した小田急電鉄の7000系特急電車です。3100形のスタイルを踏襲した特急電車なんですが、最近は随分仲間を減らしているようです。地方の私鉄に転出した編成もあるようです。これまた本文と関係のない小田急電鉄の特急電車です。今回のシリーズでご紹介する下地島は、沖縄県の宮古島の直ぐ近くにある島です。伊良部島と橋で繋がっています。昔の町名で言うと宮古郡伊良部町なんですが、今はどうなんだろ。宮古島市に合併されてしまったのでしょうか。私が住んでいる東京からは当然凄く遠いのです。もちろん、移動手段は航空機です。相変わらず日本航空のクラスJです。東京から宮古島空港(何故か、JLでは宮古島空港、NH系列では宮古空港と呼びます。私のブログでは、利用した航空会社に応じて呼び替えます)まで直行便が飛んでいるのですが、座席を押さえにくいので、止む無く経由便にしました。このポスターは乗り継ぎ地の那覇空港で撮影したものです。「沖縄そば博物館」なんてものが登場しているのですねえ。ちょっと行ってみたい気もするのですが、残念ながら乗り継ぎ時間は短く、諦めました。沖縄那覇空港の次の乗換え地の宮古島空港着陸前の機窓です。宮古島には巨大な農道橋で繋がった、元離島(現在は地続き)が二つあります。宮古島と元離島を結ぶ橋は実に見応えがあります。平間島かなあ。橋の下は珊瑚礁です。これを陸地から見下ろすと、この世のものとは思えない美しい風景になるのです。宮古島自体、素晴らしいデスティネーションなのです…。宮古島空港のターミナルです。宮古島空港に着くたびに思うのですが、石垣空港との格差が凄いのです。宮古島も石垣島も沖縄県を代表する島です。沖縄本島に匹敵(明らかに言い過ぎ)する人口を抱える島なんです。もちろん、那覇との間にはひっきりなしに(便数だけなら東京=函館とか東京=長崎に匹敵します)飛行機が往復しています。でも…。石垣島は新空港の建設地がこじれ倒し、現在も1500メートル滑走路で誘導路なし、という一昔前の設備で頑張っています。737が燃料満載では離陸できないという悲惨な状態です(離着陸とも強烈な加減速です)。これに対し宮古島空港は順調に拡張が進み、ターミナルも新しくなっています。宮古島の平良港です。今回の目的地の下地島にはまだまだ到着しません。この港から、今度は高速船に乗り換えます。割りと近い島でして、宮古島と伊良部島の間に架橋工事が始まるくらい近いのですが、今はまだ船での移動です。これがお世話になった高速船「スーパーライナーはやて」です。再び平良港の水面です。船出を待っていると、下地島からカーフェリーが入港してきました。ゆっくり進んできます。長閑でした。そのうち接岸しました。高速船「スーパーライナーはやて」のデッキです。この船で伊良部島へ向かい、伊良部島からは自動車で下地島に移動するのです。ところで、今回のシリーズ名「下地島738デビュー戦」って何のことだか判らない読者の方も多いかと思います。そもそも下地島って何があるのかからご説明せねばなりますまい。高速船「スーパーライナーはやて」の2階キャビンです。下地島には長い滑走路を持つ空港があります。この空港は、かつては旅客運送や貨物運送を行っていた時期もあるのですが、現在は定期便の寄航はありません。この空港は、大型旅客機の訓練専用飛行場なのです。もちろん、日本国内唯一の訓練専用飛行場です。同じく高速船「スーパーライナーはやて」の1階キャビンです。下地島は訓練専用飛行場として建設されたのですが、その後のシミュレーターの進歩で段々使用頻度は落ちていきました。最近では747とか777のような大型機は殆ど来ないようです。その代わり、近年の我が国西部国境の緊張を受けて、この下地空港に航空自衛隊の実戦部隊を配置することも検討されているようです。同じく高速船「スーパーライナーはやて」のトイレです。没個性の家庭用便器でした。今回下地島に渡った目的は、飛行機の訓練を見物することにあるのですが、とりわけ、12月のこの週には、日本航空のB737-800が初めて国内飛行を行う、ということでございました。海外では割りと売れているB737-800なんですが、日本デビューはこの下地で行うことになったようなのです(正確には那覇経由で飛んでくるので、デビューと表現できないかも知れません)。ANA全日本空輸(あー面倒くさい、昔なら全日空と表現すればよかったのに!)はB737-700を既に運用していますけど、B737-800は未知の機体でございました。これを見に来たわけです。ちなみにNHの737-700は「金の737」のことです。初回はこんなところで切らせていただきます。次回は下地島に渡るところから再開します。 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/14
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もう1枚載せて置きます。いかがでございましょうか…。
2007/02/13
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先日chiecororinさんにお約束しました、夜景写真の生画像です。サイズが大きいのですが…。
2007/02/13
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ブルネイレポートをご愛読ありがとうございました。シリーズが終わったところで、毎度おなじみのリンク付き目次を載せておきます。暫定レポートを下のほうに載せてます。今読み返すと、暫定レポートで言いたいことは全部言ってしまってますね。ちなみに、この旅行が、私が購入した海外仕様のドコモ携帯のデビュー戦でした。何はともあれ、ブルネイは魅力的なデスティネーションでした。ブルネイの魅力が少しでも伝わっていれば!。★画像・音声入り確定レポート群(1)発端(2)日本航空723便クアラルンプール行き(3)空港鉄道SALAK TINGGI駅(4)KLIAトランジットの車輌(5)クアラルンプール市中心部(6)ムルデカ広場(7)ムルデカ広場の周辺の建物(8)クアラルンプール国際空港ローコストキャリアターミナル(9)ラブアン島へのダイバージョン (10)バンダル・スリ・ブガワン公民館(11)オマール・アリ・サイフディン・モスク(12)旧王宮とアセアン公園(13)ジャメ・アスル・ハッサナル・ボルキア・モスク(14)ジャメ・アスル・ハッサナル・ボルキア・モスクの続き(15)ロイヤル・レガリア(16)マレー技術博物館(17)マレー技術博物館の続きとブルネイ博物館(18)水上集落「カンポンアイル」(19)水上集落「カンポンアイル」お宅訪問編(20)水上集落「カンポンアイル」陸地に戻る編(21)水上集落「カンポンアイル」水上タクシーチャーター編(22)その他の写真(23)オマール・アリ・サイフディン・モスク再び(24)夜のオマール・アリ・サイフディン・モスク(25)最終日の朝~市場歩き~(26)最終日の朝の続き~晴天は良いもの~(27)ブルネイ空港(28/終)帰路★海外携帯で書いた暫定レポート群【暫定】クアラ近郊 【暫定】ラブアン国際空港へのダイバージョン 【暫定】バンダル・スリ・ブガワン市内のホテルにて【暫定】KLIA(クアラルンプール国際空港)★姉妹編「劇場国家への旅路」(1) 在北京北朝鮮大使館(2) 平壌市の第一歩(3) 万景台の金日成生家(4) 豪華絢爛な平壌の地下鉄駅(5) 北朝鮮平壌市の主体思想塔 →平壌市のパノラマを収録(6) 北朝鮮平壌市の他のもの(7) 北朝鮮観光の続き~妙香山~(8) 北朝鮮観光の続き~板門店の軍事停戦委員会~(9) 北朝鮮観光の続き~板門店の軍事停戦委員会会議場とか~(10) 番外編:南からの板門店停戦委員会会議場(11) 朝鮮戦争の休戦協定調印会場とキッチュな「王建陵」(12) 「祖国解放戦争勝利記念館」(13/終) 国際列車で中国へ! 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/13
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今回でブルネイシリーズは最終回です。長い間お付き合いいただきありがとうございました。さて、本題に入る前に、いくつかのコメントについて日記本文でご紹介しておきたいものがございます。【happy-gaiさんのコメント】ブルネイも文字は分からないですね。アラブ系ですね。鋭いです。多分ブルネイ空港の管制塔に書かれていたアラビア文字をご覧頂いてのコメントと思います。あの文字はまさしくアラビア文字です。ブルネイの人々はマレー語を使うのですが、イスラム教国なのでアラビア語は読めねばなりません(コーランはアラビア語以外への翻訳は無効なのです)。そんな訳でアラビア文字が書かれていますが、実際の日常生活では使いません。マレー語はベトナム語と同様にアルファベットを使う言語なのです。【ともがすさんのコメント】夜景の写真では三脚など使われているのでしょうか?手ブレが見られないのでとても綺麗です。お褒めいただきありがとうございます。数回前のオマール・アリ・サイフディン・モスクの夜間撮影に頂いたコメントなのですが、実際手ブレは殆どありません。でも、三脚は持っていっていないのです(重いので)。いつもミニ脚と自由雲台を持っていっています。このモスク撮影の時にはどっちも使わずに鉄柵を三脚の代わりに使用しました。カメラを固定できるものは意外にたくさんあります。皆さんも是非スローシャッターにチャレンジしてください。さて、本題でございます。前回はブルネイ空港の搭乗ゲートまでご紹介しました。今回は帰路の搭乗をレポートします。帰路も格安航空会社のAIR ASIAのブルネイ=クアラルンプール便を用いました。往路ではブルネイ空港の爆弾騒ぎで酷い目に遭ったのですが、復路は割りと快調な移動でした。遅延はしましたけど。【音声】AK797便出発アナウンス出発アナウンスの音声ファイルでございます。帰路では客室乗務員は全員女性でした。AIR ASIAでは大体男性客室乗務員がチーフを努めることが多いので、アナウンスはいつも男性なんですが。737-300です。機内は殆ど出荷時状態のままです。一応操縦室の扉だけはFAA基準で強化されている風でしたが…。【音声】AK797便セーフティデモ737ですので、客室ディスプレィは積んでません。セーフティデモンストレーションも全部、肉声アナウンス&客室乗務員の踊り出ございました。もはや習慣と化しているトイレ撮影です。これも普通の737でした。全然改造されてない雰囲気でした。有料の機内食です。これで240円くらいです。安いもんです。ついつい頼んでしまいます。クアラに到着すればラウンジのタダ飯が待っているのですが…。ついつい買ってしまった土産物です。AIR ASIAのボールペンです。2本セットで360円くらいでした。【音声】AK797便到着アナウンスそうこうしているうちに2時間ちょっとでクアラルンプール国際空港のLCCTに到着しました。一応国際線ですので、CIQをダッシュで通過し、KLIAへ向いました。これが高いんですな。バスは終わっているので、タクシーに乗ったのですが、35リンギもしました。1100円くらいです。バスなら1リンギなんですけど。KLIAのチェックインロビーです。LCCTは以前にご紹介してますけど、こっちは正統な国際線ターミナルです。まあ、重厚なつくりなのです。この旅行ではAKとJLを乗り継いだ訳なんですが、AKの遅延による乗り遅れを考え、JLには乗り継ぎを連絡してありました。JLのチェックインはMHが請け負っているのですが、この乗り継ぎ情報を見て、随分敵愾心を燃やしてました。はい。チェックインカウンターのMHのグラホいわく「席はリクライニングするのか」だの「飲み物すら出ないんだろ」だの、AIR ASIAに言いたい放題でした。でも、MHグラホなかなかやるなあと思ったのは、最後に一言「Next time, please ride on Malaysia Air line.(にこっ)」。思わず、オフコースと答えてしまいました。運賃に数倍の違いがあるのですが…。国内線なら運賃格差が小さいのでMHという選択はあり得るのです。ちなみに、AIR ASIAのシートはリクライニングします。中古機材の中には革張りシートの機材もあって、かえって豪華だったりします。また、以前にご紹介した通り、飲み物は有料です。クアラルンプール国際空港のビジネスクラスラウンジのシャワーです。帰国便は日本航空のクアラー成田便を使ったのです。この便は夜行便で7時前に成田空港に到着します。私は成田から職場に直行しなければならないので、このシャワーで念入りにブルネイでかいた汗を流し、頭も洗い(シャンプーを持ち込みました)ました。最後の搭乗です。日本航空724便成田空港行きです。貧乏臭い763ERになってました。日本とマレーシアの関係が段々疎遠になっていることを象徴するような機材のダウンサイジングです。寂しいですねえ。マハティール時代にはあれほど日本を愛してくれていた国なんですけど。【音声】JL724便出発アナウンス久しぶりの日本語でございました。僅か3日間ですが、一切日本語を耳にしていなかったのでした。翌日の出勤を考え即時爆睡に入りました。旅行フェチにとって、眠る技術と言うのも大切なものです。翌朝の機内食です。KSMLです。寝る前の食事が出る前に、"Don't Disturb" ワッペンをシートに貼って爆睡しておりましたので朝食と合わせて2食が一度に出てきました。この飯を頂いた後に、トイレに篭城して、髭を剃って、スーツに着替え、商売モードに切り替えて成田のCIQを超えたのでした。隣には中国人ビジネスマンが座ってましたが、パッカー→スーツの落差に驚いておりました。あはは。以上で、ブルネイレポート「金満国家への旅路」を終了致します。長い間お付き合い頂きありがとうございました。結構楽しめるデスティネーションであることが伝わったでしょうか…。私の場合は日程的な制約がきついのでブルネイオンリーの旅程を組みましたが、普通に旅行する場合には東マレーシアとセットにするのがお勧めです。陸路移動をこなす自身がある方には、コタキナバル→ブルネイ→ミリをお勧めします。パックの場合は、飛行機の関係で、コタキナバル(キナバル国立公園)とブルネイというセットが多いようです。次は、昨年末に実施した、下地島での日本航空のB737-800デビューの見物をレポートします。がらりと雰囲気が変わりますけど、是非お付き合いください!。【本日のマイレージジャンキー的な成果】再掲文教堂書店(JCB) 16×1.5倍=24マイル(NH)ローソン(JCB) 2×1.5倍=3マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/12
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体調不良からASEAN再遠征をキャンセルして4日間、結構回復してきました。いい感じです。今日も都内で本ばっか読んで静養してました。新潮文庫の新刊「狂気という隣人-精神科医の現場報告-(岩波明著)」は中々楽しめました。ちょっとストーリーは平板なんですけど、題材自体が都民の間では有名な「松沢病院」の診療実態ですので、濃いです。非常に興味を持ちました。今度松沢病院を撮影に行く気持ちになりました。マンガですけど小学館ビッグコミックス『CAとお呼びっ!-逆風客室乗務員-(花津ハナヨ)』も買ってしまいました。このマンガも始まった頃は中々のもんだったものですが、今思えば、悲惨な客室乗務員の労働実態を赤裸々に描いた部分が面白かっただけなのかなあ、終盤は、30年前の少女漫画みたいになってました。とは言うものの、客室乗務員志望の女性は必読でしょうな。さて、本題に入って参ります。ブルネイ王国の見所を鋭く抉ったこのシリーズも終盤でございます。バンダル・スリ・ブガワン市内での全活動を終え、空港に向うところから再開でございます。空港に向うバスです。往路では、エアエイシアのダイバードによる大幅遅延のせいでタクシーに乗って市内に入りましたが、帰りはバスです。ブルネイ空港は、バンダル・スリ・ブガワン市内から近いので、市内バス(BSBトランジットと言う名前、シンガポールの受け売りですな)が直接空港に乗り入れています。もう空港線と通勤線の分離すらなされてません。ローカルな雰囲気なんです。バスの車窓です。バスターミナル出発直後の風景です。でも、何の建物か失念してしまいました。旧国会議事堂だったか…。最高裁判所だったか…。この建物は空港が近くなってきた郊外の車窓です。明らかに公的な施設で、権威主義っぽい様式なんですけど、正体不明です。空港近くにスポーツコンプレックスです。現国王(ハサナル・ボルキア王[Hassanal Bolkiah])はスポーツが大好きと紹介されていましたが、こんなものをこさえていたのでした。そのうちにバスは住宅街の細い路地を走るようになっていきます。なんだかなあ…。空港までバスで行った客は私一人だけでした。普通の外国人観光客はタクシーで空港に向うのね…。30分くらいで空港の敷地に入っていきました。まあ、繁華街から近い空港ですね。繁華街といっても長閑なもんですけど。タクシーでは15分くらいでした。時間はタクシーの方が半分ですが、料金はバス1ブルネイドルに対してタクシーは25ブルネイドルですので、やっぱバスがお勧めかなあ。ちなみにブルネイはシンガポールと通貨同盟を結んでいますので、常に1ブルネイドル=1シンガポールドルです。硬貨の大きさや重さや材質についても統一されています(1SGD硬貨以外)。一国の首都空港ではありますが、妙に雰囲気が弛緩しております。便数も少ないし、飛行機の音も聞こえないのです。日本の第三種空港みたいな感じです。それもどっちかと言うと便数の少ない空港です。空港ターミナルです。一応、デパーチャーは二階、アライバルは一階とフロアで分離しています。こんなところはしっかり作ってあります。日本の三種空港では未分離のところも一杯あります。アライバルです。客待ちタクシーの数が少ないのでした。出発時刻表です。私が良く行く空港に例えると、石垣空港や宮古空港より若干少ない便数、という感じです。外国航空会社の乗り入れも余り無さそうです。TGとSQとMHとAKしか見えません。行き先も渋いでしょ。ロンドンやオークランドに直行便を飛ばしている一方で、コタキナバルに何便も設定されています。ブルネイ=コタキナバルは正規料金も信じられないくらい安いのです。昔、この区間のノーマルフェア発券をJLオフィスでやった時に、日航の職員は間違いかと何回も確認してました。テロ対策か、展望デッキが閉鎖されているために、機体画像はこれだけです。ロイヤルエアブルネイですね。A320シリーズかなあ。機内をご紹介できないのが残念です。金ピカファーストクラスは一見の価値があるんですが…。空港食堂で頂いた昼食です。何に見えますか?。なんとこれが韓国料理の「ブルコギ」だそうです。ホントかよ…。管制塔です。背が低いのです。はい。小さな空港であることを示しています。管制塔の絶対条件は(滑走路管制を行わない場合は除く)滑走路を全て見下ろせることです。滑走路の状態を目視できないとタワー管制は不可能だからです。こんなに背が低いと言うことは、低い位置からでも滑走路を見渡せることを示しています。成田とか、複数の滑走路が離れて配置されている空港では管制塔は高くなるのです。AIR ASIAの搭乗券です。格安航空会社のAIR ASIAでは、大抵の空港でコンビニのレシートみたいな搭乗券になるのですが(国内ではスカイマークがそうでした)、ブルネイではこんな映画館の入場券みたいな搭乗券でした。いよいよゲートです。次回で最終回にします。【本日のマイレージジャンキー的な成果】再掲文教堂書店(JCB) 16×1.5倍=24マイル(NH)ローソン(JCB) 2×1.5倍=3マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/12
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インフォシークの億万長者ゲームに熱くなっています。2月単月の順位は12日時点で1位を確保できました。いつまでこの順位を維持できますことやら…。最初の画像は、ブルネイ、じゃなかった、バンダル・スリ・ブガワン市の中心部を見下ろして上昇していくロイヤルエアブルネイ機です。機種は737です。でも枝番まではわかりません。オマール・アリ・サイフディン・モスクを軽くブラケットで撮ってみました。やっぱ背景が青いと絵になります。映えます。別アングルです。もう1アングルです。快晴だとシャッターを押す心が弾むのです。川面に出てみました。王宮です。ヤヤサン・コンプレックスです。熱帯らしい雰囲気の川辺です。強烈な逆光で撮ってみました。AEでF10の1000分の1秒でした。強烈な日差しだったのです。川辺は絵になりますなあ。今度は船です。最初は停泊中の船です。飛ばしまくる水上タクシーです。これには前の日にも乗りました。はっきり言って恐怖感があります。強烈な合成風力なんです。もう一回王宮です。意図的に空の青さを出してみました。演出効果を狙って、曲面収差を出しています。もちろん焦点距離は28ミリです(35ミリフィルム換算)。メインストリートです。この道を進むと、中央郵便局やロイヤル・レガリアなんかがあります。中心商店街ですね。この商店街で、飲物なんかを買いました。同じ射点から撮影したヤヤサンコンプレックスです。こんな露天も出てました。週末は歩行者天国になるみたいです。航空会社オフィスです。MHとSQが同じビルに入っています。この2社はもともとは同じ会社でしたが、マレーシアからシンガポールが追放された時に別の会社になったのです。根深い近親憎悪がありそうですが、ブルネイでは仲良く同居していました。暑さに耐えられなくなると逃げ込んだコーヒーショップです。何回入店したか思い出せません。最後の画像は王立競技場の裏手です。以上でバンダル・スリ・ブガワン市内での撮影を切り上げて、空港に向いました。次回からは帰路のレポートに致します。【昨日のマイレージジャンキー的な成果】再掲Ampm(EDY) 4×2=8マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!【資料】今まで掲載したブルネイレポートへのリンク(1)発端(2)日本航空723便クアラルンプール行き(3)空港鉄道SALAK TINGGI駅(4)KLIAトランジットの車輌(5)クアラルンプール市中心部(6)ムルデカ広場(7)ムルデカ広場の周辺の建物(8)クアラルンプール国際空港ローコストキャリアターミナル(9)ラブアン島へのダイバージョン (10)バンダル・スリ・ブガワン公民館(11)オマール・アリ・サイフディン・モスク(12)旧王宮とアセアン公園(13)ジャメ・アスル・ハッサナル・ボルキア・モスク(14)ジャメ・アスル・ハッサナル・ボルキア・モスクの続き(15)ロイヤル・レガリア(16)マレー技術博物館(17)マレー技術博物館の続きとブルネイ博物館(18)水上集落「カンポンアイル」(19)水上集落「カンポンアイル」お宅訪問編(20)水上集落「カンポンアイル」陸地に戻る編(21)水上集落「カンポンアイル」水上タクシーチャーター編(22)その他の写真(23)オマール・アリ・サイフディン・モスク再び(24)夜のオマール・アリ・サイフディン・モスク(25)最終日の朝~市場歩き~(26)最終日の朝の続き~晴天は良いもの~【暫定】クアラ近郊 【暫定】ラブアン国際空港へのダイバージョン 【暫定】バンダル・スリ・ブガワン市内のホテルにて【暫定】KLIA(クアラルンプール国際空港)
2007/02/12
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ブルネイ王国バンダル・スリ・ブガワン市レポートの続きです。今日は最終日の朝からでございますな。先ずは朝刊をご覧下さい。"Scare at Brunei Airport"という見出しでございます。私を乗せたエアエイシア機をラブアン島にダイバードさせた、ブルネイ空港の爆弾騒ぎは現地の新聞でもトップニュースだったのです。それにしても…、〆切が夜ほど早い新聞なのですな。この事件は前々日の夕刻でした。普通は前の日の新聞に載りますわな。ま、何にせよ、けが人が出なくて良かったです。私も久しぶりにドキドキすることが出来ましたし…。朝食はホテルで採りました。今回利用したのはブルネイホテルです。あまり高級でも、安宿でもない、中間のホテルです。とにかく街中にあるのが吉なホテルでした。バスターミナルまで歩いて行けます。このホテルの朝食が変わってまして、隔日で、ウエスタン(というかコンチネンタル)とオリエンタルが出てきます。この日はオリエンタルの日でした。発作的にペナンラクサを頼みました…。しかし、ブルネイはペナンから2000キロも離れてます。ペナンラクサとは似ても似つかぬ中華麺が出てきました。でも美味しかったのです。チェックアウトする前にホテルの周辺を散策することにしました。ホテルの真向かいが市場なんですな。どの国に行っても市場は面白いものです。プノンペンでもサイゴン(ホーチミン市)でも市場に行きました。今回も市場を訪れることにしました。こんな感じで川沿いに市場が広がってます。と言っても小規模なものですけど。河川交通で商品を運び込んで売るという形式なんでしょうね。日本でも昔はこのやり方だったみたいで、未だに魚河岸という言い方が残ってますものね(築地の商品は昔は鉄道輸送、現在はトラック輸送で送り込まれていました)。あんまり変わったものはありません。この国は食料品の面でも日本人が住みやすい国のような気がしました。沖縄の市場の方がインパクトがありそうです。至極常識的な農産物ばかりなんです。英国植民地時代の影響でしょうか。何故かモンキーバナナがたくさん売られていました。人気商品なんでしょうね。まあ、甘くて栄養もありますからむべなるかなですが…。海産物も普通です。実に普通です。でも、海老の大きさが凄い!。美味しいのかなあ…。日本の車えび(久米島の名産ですね)は世界的に見ても最高峰なんですけど、ここのは車えびに敵うのかしら。韓国なんかだと市場は活気があって、というのを通り越して、殺気立っているもんですが、この国の市場は至って長閑なのでした。市場もブルネイらしいです。何につけ、この国には余裕があります。市場の近くにある中国寺院です。ブルネイと中国は歴史的な関係は深そうなんですが、東南アジア名物の中華街は見られません。中心市街地に中国人の店が散在していました。今回はここまでにします。最終日は快晴でしたので、この日もしつこくオマール・アリ・サイフディン・モスクを撮影しました。晴れていると全然印象が違うのです。次回はこのモスク画像をご紹介して、帰路レポートに入ります。このシリーズはあと3回でお終いにして、下地島レポートに移ります。【資料】今まで掲載したブルネイレポートへのリンク(1)発端(2)日本航空723便クアラルンプール行き(3)空港鉄道SALAK TINGGI駅(4)KLIAトランジットの車輌(5)クアラルンプール市中心部(6)ムルデカ広場(7)ムルデカ広場の周辺の建物(8)クアラルンプール国際空港ローコストキャリアターミナル(9)ラブアン島へのダイバージョン (10)バンダル・スリ・ブガワン公民館(11)オマール・アリ・サイフディン・モスク(12)旧王宮とアセアン公園(13)ジャメ・アスル・ハッサナル・ボルキア・モスク(14)ジャメ・アスル・ハッサナル・ボルキア・モスクの続き(15)ロイヤル・レガリア(16)マレー技術博物館(17)マレー技術博物館の続きとブルネイ博物館(18)水上集落「カンポンアイル」(19)水上集落「カンポンアイル」お宅訪問編(20)水上集落「カンポンアイル」陸地に戻る編(21)水上集落「カンポンアイル」水上タクシーチャーター編(22)その他の写真(23)オマール・アリ・サイフディン・モスク再び(24)夜のオマール・アリ・サイフディン・モスク【暫定】クアラ近郊 【暫定】ラブアン国際空港へのダイバージョン 【暫定】バンダル・スリ・ブガワン市内のホテルにて【暫定】KLIA(クアラルンプール国際空港)【昨日のマイレージジャンキー的な成果】Ampm(EDY) 4×2=8マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/12
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最近再びエロトラバが付くようになりました。しかし…、楽天側でエロトラバURLを手作業でブロックしているようで本数はあまり多くありません。今までの最高記録の87本の更新は無さそうです。ちなみに、コメントスパムの最高記録は300以上(255でカウント打ち止め)で、今でもたまに増殖しています。今回は、日没後に撮影したオマール・アリ・サイフディン・モスクの画像をご紹介します。問答無用で画像のみにします。最初の画像です。冷房の効いた宿から暑い外に出たのでレンズ結露になっています。だんだん結露が晴れていきます。露出を色々変えています。今度は池越しです。船です。船体のライトアップが無いのが哀しい…。ここまでは横置きです。次から縦置きです。縦でのスローシャッターは中々難しいのでした。でも上手く行きました。と、こんな感じです。中々の被写体でございましょ?。カメラも喜んでおりました。次回から最終日です。いよいよ帰路です。【資料】今まで掲載したブルネイレポートへのリンク(1)発端(2)日本航空723便クアラルンプール行き(3)空港鉄道SALAK TINGGI駅(4)KLIAトランジットの車輌(5)クアラルンプール市中心部(6)ムルデカ広場(7)ムルデカ広場の周辺の建物(8)クアラルンプール国際空港ローコストキャリアターミナル(9)ラブアン島へのダイバージョン (10)バンダル・スリ・ブガワン公民館(11)バンダル・スリ・ブガワン市のオマール・アリ・サイフディン・モスク(12)バンダル・スリ・ブガワン市の旧王宮とアセアン公園(ブルネイ王国)(13)バンダル・スリ・ブガワン市のジャメ・アスル・ハッサナル・ボルキア・モスク(ブルネイ王国)(14)バンダル・スリ・ブガワン市のジャメ・アスル・ハッサナル・ボルキア・モスクの続き(ブルネイ王国)(15)ロイヤル・レガリア(ブルネイ王国バンダル・スリ・ブガワン市)(16)マレー技術博物館(ブルネイ王国バンダル・スリ・ブガワン市)(17)マレー技術博物館の続きとブルネイ博物館(ブルネイ王国バンダル・スリ・ブガワン市)(18)水上集落「カンポンアイル」(ブルネイ王国バンダル・スリ・ブガワン市)(19)水上集落「カンポンアイル」お宅訪問編(ブルネイ王国バンダル・スリ・ブガワン市)(20)水上集落「カンポンアイル」陸地に戻る編(ブルネイ王国バンダル・スリ・ブガワン市)(21)水上集落「カンポンアイル」水上タクシーチャーター編(ブルネイ王国バンダル・スリ・ブガワン市)(22)その他の写真(ブルネイ王国バンダル・スリ・ブガワン市)(23)オマール・アリ・サイフディン・モスク再び(ブルネイ王国バンダル・スリ・ブガワン市)(24)夜のオマール・アリ・サイフディン・モスク(ブルネイ王国バンダル・スリ・ブガワン市)【暫定】クアラ近郊 【暫定】ラブアン国際空港へのダイバージョン 【暫定】バンダル・スリ・ブガワン市内のホテルにて【暫定】KLIA(クアラルンプール国際空港)【昨日のマイレージジャンキー的な成果】引きこもっていたのでゼロ 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/11
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うー、体調が無茶苦茶です。皆さん、お見舞いコメントありがとうございました。marimari3589さん、すろ~人さん、PINKUNOMANAさん、TAKA38さん、ご心配頂きありがとうございました。昨日の咄嗟の判断で東南アジア旅行をキャンセルして療養に専念してますので、多分大丈夫だと思います。こんなことでは旅人人生をまっとうできませんですね。昨日は一日寝込んでました。情けないです。ブルネイの首都バンダル・スリ・ブガワン市レポートの続きです。このシリーズの最初の方でもご紹介したオマール・アリ・サイフディン・モスクをこの日の最後に撮影したものです。既に空には雲が出ています。これらの写真を撮影した後にスコールが始まりました。南洋のスコールは普通は短いのですが、この日のブルネイの雨は長引きました。日没まで上がらなかったのですが、これはもうちょっと後のお話です。そんな訳で、この日の日中の写真撮影は、一連のオマール・アリ・サイフディン・モスクの写真でお終いになってしまいます。このような白い建物は、背景が青空の方が全然映えるんですけど…。仕方ありません。この池はオマール・アリ・サイフディン・モスクの南側にある池です。ブルネイは水上集落の国であるせいか、水辺を凄く大事にして建築物を作るんですよね。凄くいい感じです。空模様がいよいよ怪しくなって来ましたので、これを撮影したところで、オマール・アリ・サイフディン・モスクから離れて宿に向いました。オマール・アリ・サイフディン・モスクの前の広場です。サッカーの試合をやったり、国家的な式典を開催したりするそうです。グラウンドの国王専用席です。グラウンドをもう2枚撮影しておきました。市街の中心部に立っている香港上海銀行です。ここのATMでお金を下ろしました。アジアでは、市街地のATMでお金を下ろせる国が大半です。TCも現金両替も最近は殆ど使ってません。宿の便器と浴槽です。快適でした。この後は大雨になりましたので、宿で昼寝をしておりました。今回最後の画像は宿の客室の天井です。→が見えますよね。なんだか判りますか?。この矢印はメッカの方向を示しています。イスラム教徒の必須事項のお祈りの際に用いる表示なのです。次回は、日没後(雨も上がりました)にオマール・アリ・サイフディン・モスクの夜景を撮影しましたので、これをご紹介します。殆ど文字なしのレポートになる予定です。【昨日のマイレージジャンキー的な成果】引きこもっていたのでゼロ 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/11
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古い記録ですが、目次が出来ていなかったので、今日作ってみました。今から読み返すと懐かしいです。【確定レポート】(1)JR北海道「流氷ノロッコ号」(2)網走駅から知床斜里駅(3)網走駅と宿泊先(4)能取岬へ(5)網走監獄(6)天都山(7)涛沸湖と「オーロラ」ターミナル(8)観光砕氷船「オーロラ」(9)臨時特急「オホーツクの風」と北見市(10/終)北見薄荷記念館と帰路【その他】今回の網走・北見の流氷見物ツアーでの獲得マイル流氷ツアーから帰着しました
2007/02/10
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健康上の理由から旅行を中止しました。そんな状況ですから、昨日も今日も殆どベッドの中で過ごしました。うー、体調悪いです。今回ご紹介するのはバンダル・スリ・ブガワン市内で陸上から撮影したものです。バンダル・スリ・ブガワン市中心部に佇むヤヤサンコンプレックスの中からオマール・アリ・サイフディン・モスクを撮影したものです。立ち位置は若干前後しているだけで殆ど変わりません。カメラのズーム性能をフルに使ってみました。ヤヤサンコンプレックスの建物です。何と言うか微妙な建物なんです。安いお店から超高級ブランドまで同居しているショッピングセンターなのです。体調が悪いので、今回はここまでにします。【昨日・本日のマイレージジャンキー的な成果】引きこもっていたのでゼロ 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/10
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コメントへのお返事が滞っています。すみません。旅行の準備が忙しくて…。流石にブルネイで牡蠣は養殖していないようですけど…。この国での食事の中心は海老でした。明日から旅行に出ます。なんだか嬉しいなあ。行き先は内緒です。早速背景を不在モードにしました。実はまたいい加減なことに行き先も決めずに南に向います。最近、いい加減な旅行が多くなってきました…。反省です。一昨年のブラジル旅行以降完璧なスケジューリングとトンと無縁になってしまいました。「精密旅行」は一昨年夏のイグアスが最後になってしまっています。 →諸般の理由で旅行を中止しました。今回もブルネイレポートを続けます。バンダル・スリ・ブガワンで食べた昼食です。ヤヤサンSHHBコンプレックスの点心屋で頂きました。10ブルネイドルでした。食事の後にも水上集落「カンポンアイル」を撮影したくなってしまいました。ちなみに右前方に見えるのがヤヤサンコンプレックスです。貸切ボートは気持ちが良いものです。でも、観光タクシーではなく、普通の水上タクシーなんで運転が荒いのでした。「水上歩道橋」です。橋なのか歩道橋なのか微妙な橋でした。こんなに高いところに橋桁を置いているのは、もちろん、船を通すためです。長ーい建物でした。何のための建物かは良く分かりません…。オマール・アリ・サイフディン・モスクが再び視界に入ってきました。「オールドモスク」です。やっぱり良い建物は良いのです。何回見ても飽きません。現国王(ハサナル・ボルキア王[Hassanal Bolkiah])には悪いのですが…。現国王が建設させたジャメ・アスル・ハッサナル・ボルキア・モスク(ジャミヤシル・ハサニル・ボルキア・モスク)「ニューモスク」よりも、先代国王が建設した、このオマール・アリ・サイフディン・モスクに方が美しい気がします。すれ違った水上タクシーです。この絵は流れているんです。もちろんわざとです。人物にしっかり合ってるんです。水上タクシーがどのくらい飛ばすか判りますでしょ。まじで恐いんですよ。学校ですかなあ。夕暮れは何をとっても雰囲気が出るものです。でも、夜は乗りたくないですねえ、この水上タクシーには。怖すぎます。夕暮れの王宮です。水上変電所です。この水上集落「カンポンアイル」は完全に電化されているのです。何か矛盾を感じてしまいます。ブルネイ政府は陸上生活を推奨しているのですが、伝統的に水上生活を続けている人々は中々…、陸上への移住には抵抗があるようです。猛スピードで水上集落を抜けていきます。結構恐いんです。これも痺れる施設です。「水上水道管」です。物凄い矛盾を感じます。ふーむ。ここまでして水上に暮らすのか…。この建物はなんだろう…。この構図がカンポンアイルの定番構図だそうです。逆光・水上通路・王宮のセットです。水上市場です。水上市場はそんなに珍しくないですね。この他に水上ガソリンスタンドがあるらしいのですが、残念ながら見つけられませんでした。この辺りからフィルタが汚れ始めました。運転手が飛ばしすぎるのです。泥水が…。電柱に沿って驀進しました。微妙な感覚です。暴走自動車に乗っているような感覚でした。この電柱群の向こうは、もう、ヤヤサンコンプレックスです。出発地に戻る直前の撮影です。またまたオマール・アリ・サイフディン・モスクが見えてきました。一番手前はブルネイ川、中ほどはヤヤサンコンプレックス、奥がオマール・アリ・サイフディン・モスクですね。船着場で水上タクシーを降りた時に撮影したものです。結構な数の水上タクシーがひっきりなしに発着するのです。殆どの船が同じ種類のヤマハ発動機の船外エンジンを付けています。これも気に入った写真です。壁紙候補でございますな。ブルネイ川を走る船が何隻か写っています。このブルネイ川の河川交通は道路交通に近いんです。岸の近くはゆっくり走らねばならないのです。でも川の真中は飛ばし放題なのです。高速道路みたいな川でした。水上集落「カンポン・アイル」レポートは今回でお終いです。次回からは陸上撮影分に戻ります。旅行出発前のレポートはこれでお終いです。次回は旅行から帰ってきてから再開します。バンダル・スリ・ブガワンの日中撮影の残りをご紹介して、その後に渾身の夜間撮影分をご紹介します。このブルネイ旅行は短いツアー期間だったのですが、写真的な成果が非常に大きく、ご紹介したい画像が目白押しなのです。シリーズ終了まであと5回くらいです。【昨日のマイレージジャンキー的な成果】朝食(SUICA) 4マイル(JL)文教堂書店(JCB) 12×1.5倍=18マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/09
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このシリーズは連載中に「冬の青春18きっぷ」での「旅行実況中継119連発」をはさんでしまったので、大きく二つか三つに分断されてしまいました。目次を作っておきましたので、ご関心のある向きは是非バックナンバーをご覧ください。割と写真的には成功したシリーズでございました。写真的にはトレドの夜景がまあまあ上手く行きました。内容的にはBAのファーストクラスの飯(最終回)が衝撃でした…。あれは酷い…。確定レポートへのリンク(1) 発端(2) BAのファーストクラス関係レポート(3) ロンドン→マドリッド(4) レンフェのアトーチャ駅(5) レンフェのチャマルティン駅(6) トレドへの移動(7) トレドの続き(8) トレドの夜(9) トレドからマドリードへ(10) Madrid VISION 14,50ユーロ(11) 二階建てバスの車窓とホスタル・トリアナ(12) マドリード市街の続き(動画付)(13) アビラ市街への移動と城壁(14) アビラの城壁の内側(15) アビラのカテドラル(16) セゴビア名物の子豚の丸焼き(17) セゴビアの水道橋(18) セゴビアのマヨール広場(19) セゴビアのアルカサル その1(20) セゴビアのアルカサル その2(21) セゴビアのアルカサル その3(22) セゴビアのアルカサル その4(23) セゴビアのアルカサル その5(24) セゴビアのアルカサル その6(25) 夕暮れのマドリードでの撮影分(26) エル・エスコリアル修道院の外観(27) エル・エスコリアル修道院の内部へ(28) エル・エスコリアル修道院の内部の王の居室など(29) エル・エスコリアル修道院の歴代国王の棺(30) エル・エスコリアル修道院のその他のお墓(31) エル・エスコリアル修道院の美術品と大聖堂(32) ロスカイドス入口(33) ロスカイドス・バシリカの坑内(34) ロスカイドス・バシリカからマドリッドへ(35) RENFEアトーチャ駅再び(36) スペイン鉄道(RENFE)・AVEの車輌の様子(37) RENFE・AVEの車輌の続き(38) RENFEのトレド駅の駅舎関係(39) RENFEのトレド駅の続き(40) RENFEでのマドリード・アトーチャ駅までの帰路(41) レンフェ・アトーチャ駅からバラハス空港へ(42) マドリード・バラハス空港のイベリア空港のラウンジ(43) マドリード・バラハス空港からロンドンへ(44/終) 英国航空のファーストクラスで成田空港へ暫定レポートへのリンク【暫定】ロンドンのホテル【暫定】マドリッド旧市街 【暫定】トレド市内の安宿【暫定】再びマドリード市内 【暫定】セゴビア市街のカフェ 【暫定】バラハス空港出発ロビー 【暫定】ロンドンヒースロー空港 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/08
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今日の億万長者ゲームは調子良かったです。結構満足です。はい。現在の2月単月の順位は5位です。いい感じです。ブログの更新が捗らないとしたら、ここで遊んでいると思ってください。今回も「金満国家への旅路」シリーズを続けます。金満国家とは東南アジア最強のお金持ち国家ブルネイを指してございます。姉妹編の「劇場国家への旅路」も宜しければご覧下さい。お金持ちのブルネイとは何もかも対照的な北朝鮮旅行記です。水上タクシーの運転手さんの家を出たところからレポート再開です。ちょっと判り難いですが、自家用ボートが係留されています。全ての家屋が自家用の船着場を持っています。水上通路の上にはこんな感じで植物の実が干してありました。何の実なんでしょうねえ。この辺りの通路はぼろっちかったです。このような水上の通路は公共事業なのかしら。それとも私有物なのかしら…。水上通路を歩いて船着場に向って歩いていく途中です。シャッターを切りまくりました。やはり川なんですねえ。泥水でした。前を歩いていたガイドです。ガイドを雇って良かった…。楽でした。これで日本語ガイドが居れば最高なんですけど、残念ながら英語でした。家庭のゴミはこのように通路の上に置いておくと回収してくれるそうです。ごみ収集船を見たかったのですが、残念ながら居ませんでした。船着場です。船着場と言うよりは水上タクシー乗り場と言うべきもののようです。屋根があるのはタクシーを待つためでしょう。再びタクシーに乗りました。名残惜しいのですが、陸地に戻るのです。少し判りにくいのですが、水上に電柱が突き出ていて、電線が走っています。水上学校の脇を通っていきます。材質を見極めようとしたのですが、不明のままです。カンポンという木材で作ってあるのか、鉄筋コンクリートなのか…。この赤い構築物の使用法は不明です。ガイドに聞いておけば良かったです。陸側の船着場が近づいてきました。ヤヤサンSHHBコンプレックスが見えました。この大きな建物はショッピングセンターです。現国王(スルタン)の所有物です。賃貸料は全額チャリティに回されているそうです。最後の画像は船着場の向かいにあったものです。墓地なんです。流石に水上に墓地は作れない、ということなんでしょうね。この船着場でガイドと別れました。ガイドと一緒のカンポンアイルお宅訪問は結構楽しかったのですが、写真的にもっともっと水上の風景を撮りたい感じでした。この後に昼食を食べて、さらに水上タクシーをチャーターして川の上を走り回りました。次回はwithoutガイドでの水上撮影分をご紹介します。川の水がカメラにかかって結構悲惨な状態になるのですが…。【昨日のマイレージジャンキー的な成果】再掲朝食(SUICA) 4マイル(JL)AMPM(EDY) 4マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/08
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続きです。インフォシークの億万長者ゲームに再び参加したのですが妙に重いのですな。ゲームの最中にブログを書くという、ちょっと不埒な行動に出ています。さて、今回もブルネイ王国の首都のバンダル・スリ・ブガワン市の水上集落の「カンポンアイル」の続きです。今回は、お宅訪問編です。水上タクシーの運転手さんのお宅です。広くて快適そうなんですが、この色はなんですか…。ちょっと趣味が悪いっす。運転手さんのお母さんです。テレビばっか見てました。これが運転手さんです。もう何でも撮影OKなんです。子供はお父さんと遊べて幸せそうでした。地味ですけど、国王陛下と王后陛下の写真を飾ってました。いい感じです。なんだかAV機器が充実している民家でした。うんうん。流石はブルネイでした。ちょっと短いですけど、続きは次回にさせていただきます。【本日のマイレージジャンキー的な成果】朝食(SUICA) 4マイル(JL)AMPM(EDY) 4マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/07
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今日も暖かい日でした。花粉が…。嫌な季節がやってきました。今回もブルネイレポートを続けます。空いている博物館で水上集落を勉強した後には、本物の水上集落を訪れることになりました。ブルネイ市街はブルネイ川の北側に広がっています。ブルネイ川の南側は原生林です。そしてブルネイ川の水上に集落があるのです。上の画像はブルネイ川の町側の船着場です。北岸でございますな。船着場から陸側を撮影した画像です。水上に巨大な集落が形成されているので、船がタクシー代わりになっていたのでした。水上タクシーを雇って、水上集落に向って出発しました。この水上集落はカンポンという木材で建設されています。この木材の名前をとって「カンポンアイル」と呼ばれておりました。ブルネイ川を行き交う船は大体こんな感じです。小さな木造の船にヤマハの船外発動機が付いています。物凄く飛ばすんです。結構恐怖感がある船旅です。逆光なのでちょっと分かりにくい画像になってしまいましたが、これは水上学校です。なんでも水上にあるのです。水中へ向って伸びている階段が船着場になっていました。干満で結構水位が変わるみたいです。それで階段状の船着場にしているようでした。船着場から水上集落へ向う水上通路です。手摺も何にも無いので恐いです。揺れるし…。なんか板が腐っているような気もしました(実際は大丈夫みたいですけど)。これも通路の上から撮影した画像です。水中に伸びる柱の汚れから、干潮時であることが判りますよね。結構水位の差がありそうです。水上分電板です。流石は金満国家ブルネイ、という感じですが、この水上集落は電化はされているわ、水道は来ているわでして…。なんで水上で暮らすんでしょう…。単に伝統を守っているだけなのかなあ。ちなみに自家用車ならぬ自家用ボート普及率も凄そうです。水上集落の人々は船を持っているのみならず自家用車も持っています。撮影し損ねたのですが、水上集落の対岸の道路は、カンポンアイルの住人の自動車で埋まっていました。流石に駐車は陸側で行うようでした。住宅の入口です。流石のブルネイも水上に都市ガスは通していないようです。この日に雇ったガイドに聞けばよかったんですが、このガスはLPGなのかLNGなのか…。ブルネイはLNGの大産地なんですけど、家庭用のボンベの中味もLNGなのかなあ。ちょっと短いのですが、今回はここまでにします。次回は水上タクシーの運転手さん(もちろんお住まいはカンポンアイルです)のお宅訪問をレポートします。【昨日のマイレージジャンキー的な成果】朝食(SUICA) 4マイル(JL)ポプラ(EDY) 3マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!
2007/02/07
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マレー技術博物館の続きです。前回にちょっとご説明した通り、ブルネイは伝統的には水上生活を送る国民が住む国でした。旧王宮についてご説明した時に触れた通り、現国王(ハサナル・ボルキア王)も水上集落でご誕生したそうなのです。現在は陸上生活に移っていますけど。これは漁具だそうです。干満差を利用して魚を獲る仕組みになっていて、干潮の際にこの網の中に取り残された魚を回収するそうな。沖縄の下地島で見た魚垣を思い出しました。こっちは日本でも良く目にした器具ですね。幼い頃にクラスメートが持っていた気がします。余り便利じゃなかった気がします。水上生活と金属加工って余りイメージが結びつかないのですが、ブルネイの水上生活者は金属製品を拵える技術が凄かったそうです。水上で鍛冶屋を営業する…。水上家屋を建設する人ですね。まあ、普通の大工さんみたいな感じです。ニッパ椰子屋根を作っているところです。しかしねえ…。このマネキンの顔は何とかならんのでしょうか…。これじゃ西洋人みたいです。水上刀鍛冶です。ブルネイに限らず、マレー人は刀を神聖視していた時代があるようですね。日本の武士に通じるものがありますね。これは見たら直ぐわかりますが織物手工業です。織物は伝統産業としてどの国にもあります。しかし…、奄美大島で大島紬を見てしまうと、後は何を見ても単純に見えてしまいます。今まで見た中での究極は大島紬でございました。次が久米島紬です。水上生活に船は付き物です。こんな感じのくり船を使っていたようです。この船もカンポンから作っているそうです。水上生活と言っても、マニュファクチャ一歩手前の工業的な水上生活だったようです。かつてはこんな家屋で生活していました、という展示です。生産現場以外の展示が少ない博物館なのでした。このイバンと言うのは刀のことだそうです。こんな感じにしなった刀身を作るのは結構難しそうです。以上でマレー技術博物館のレポートはお終いです。続いてブルネイ博物館に移りました。残念ながら、こちらのブルネイ博物館は館内撮影禁止なのです。そんな事情から、この外観写真だけでお終いなのです。こっちの博物館には歴史展示などもあるのですが、お勧めは油田関係の展示です。海底油田の模型から始まって、積み出し、精製まで割とわかりやすく展示されていました。この二つの博物館でこの国のことをざっくり理解してから回ると良さそうです。ここまでで、水上生活のことを大雑把に理解できましたので、博物館の次は水上タクシーを雇って水上集落を訪問しました。次回は船上レポートです。【昨日のマイレージジャンキー的な成果】再掲朝食(SUICA) 4マイル(JL)キオスク(SUICA) 2マイル(JL)ポプラ(EDY) 2マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!【資料】今まで掲載したブルネイレポートへのリンク(1)発端(2)日本航空723便クアラルンプール行き(3)空港鉄道SALAK TINGGI駅(4)KLIAトランジットの車輌(5)クアラルンプール市中心部(6)ムルデカ広場(7)ムルデカ広場の周辺の建物(8)クアラルンプール国際空港ローコストキャリアターミナル(9)ラブアン島へのダイバージョン (10)バンダル・スリ・ブガワン公民館(11)バンダル・スリ・ブガワン市のオマール・アリ・サイフディン・モスク(12)バンダル・スリ・ブガワン市の旧王宮とアセアン公園(ブルネイ王国)(13)バンダル・スリ・ブガワン市のジャメ・アスル・ハッサナル・ボルキア・モスク(ブルネイ王国)(14)バンダル・スリ・ブガワン市のジャメ・アスル・ハッサナル・ボルキア・モスクの続き(ブルネイ王国)(15)ロイヤル・レガリア(ブルネイ王国バンダル・スリ・ブガワン市)(16)マレー技術博物館(ブルネイ王国バンダル・スリ・ブガワン市)【暫定】クアラ近郊 【暫定】ラブアン国際空港へのダイバージョン 【暫定】バンダル・スリ・ブガワン市内のホテルにて【暫定】KLIA(クアラルンプール国際空港)
2007/02/06
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皆さん、おはようございます。最近睡眠時間が不安定になって来ました。何故かこの時間に目が醒めてしまうのです。大丈夫かな。今朝の割と早い時期に久しぶりのキリ番90万アクセスを超えたのですが、既に90万104アクセスまで進んでしまいどなたがアクセスしたのかもう記録が残ってません。ちょっと残念です。さて、続きです。今回はこれ。マレー技術博物館をご紹介いたします。前回まで、産油国としてのブルネイ、王国としてのブルネイをご紹介してきましたが、ブルネイに関してはもっと他の相貌がございます。水上生活者国家としてのブルネイなんです。それを紹介している博物館なのです。初めて西洋人がブルネイにやってきた時に、彼らは東洋のベニスを見たと感じたそうです。むべなるかな…。早速建物の中に入ってまいりましょう。最初は一階で衣装や民芸品なんかの展示を見せられます。この辺りはクアラルンプールの近くでも目にできそうです。衣装系はマレー人共通の要素が多いような気がするのです。マレー人と言う概念は境界が微妙なんです。どの国の植民地であったかによって国は分かれてしまいました。旧蘭印はインドネシア、旧英国海峡植民地はマレーシアに一部の島はフィリピンになってますが、西のスマトラ島から東のニューギニア島に至る広範な地域にすんでいる人の多くはマレー人みたいなもんと言う訳です。この辺は民族衣装です。南洋の民族にありがちなんですけど、非常にバラエティに富んだ意匠です。一番右の衣装は、もうこれはチャイナドレスです。ブルネイと中国の結びつきは割と古いのです。ブルネイが中国に朝貢したという証拠は無いんですが、少なくとも中国と貿易はやっていたようです。もう一つの博物館(ブルネイ博物館)では海底から引き揚げた難破船の積荷を展示していましたが、中国製の陶磁器が沢山在ったそうです。あっちの博物館は館内撮影禁止だったので、画像をご紹介することは出来ませんけど…。二階から上が、水上生活関連の展示になっていました。ストロボを焚いているのでかなりまあ質感は喪われているのですが、一般的な水上住居です。カンポンアイルなんと呼ばれています。カンポンと言うのは木の名前です。水に沈む木です。その位目が詰まっていて耐久性がある木だそうな。この木を水中に立てて柱となし、その上に板を張って生活しているのです。調理器具のようですね。石臼ならぬカンポン臼です。新婚家庭の寝室だそうです。結婚すると家を新築したり建て増ししたりして、新しい部屋を作るそうです。長くなりそうなので、ここで一旦切ります。【昨日のマイレージジャンキー的な成果】再掲朝食(SUICA) 4マイル(JL)キオスク(SUICA) 2マイル(JL)ポプラ(EDY) 2マイル(NH) 良ければ一票お願いします。過去の旅行先の一覧はこちらに!【資料】今まで掲載したブルネイレポートへのリンク(1)発端(2)日本航空723便クアラルンプール行き(3)空港鉄道SALAK TINGGI駅(4)KLIAトランジットの車輌(5)クアラルンプール市中心部(6)ムルデカ広場(7)ムルデカ広場の周辺の建物(8)クアラルンプール国際空港ローコストキャリアターミナル(9)ラブアン島へのダイバージョン (10)バンダル・スリ・ブガワン公民館(11)バンダル・スリ・ブガワン市のオマール・アリ・サイフディン・モスク(12)バンダル・スリ・ブガワン市の旧王宮とアセアン公園(ブルネイ王国)(13)バンダル・スリ・ブガワン市のジャメ・アスル・ハッサナル・ボルキア・モスク(ブルネイ王国)(14)バンダル・スリ・ブガワン市のジャメ・アスル・ハッサナル・ボルキア・モスクの続き(ブルネイ王国)(15)ロイヤル・レガリア(ブルネイ王国バンダル・スリ・ブガワン市)【暫定】クアラ近郊 【暫定】ラブアン国際空港へのダイバージョン 【暫定】バンダル・スリ・ブガワン市内のホテルにて【暫定】KLIA(クアラルンプール国際空港)
2007/02/06
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