【カラーガード大好き】マイレージジャンキー 時々 「鉄」

【カラーガード大好き】マイレージジャンキー 時々 「鉄」

2006/11/28
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テーマ: 鉄道雑談(1611)

楽天モブログがまた機能アップするみたいです。 コメントやトラックバックの削除なんかも携帯からコントロールできるようになるみたいです。先ずは歓迎かなあ。でも、他の方のトラックバックを見ていると「トラブルを解消してから機能アップしろよ」みたいな声も聞こえてきます。私は……強欲ですので、機能アップもトラブル解消も両方期待しております。>ねっ、楽天さん

本題に入る前にもう一題。 あきら1963さん にご紹介いただいたものなのですが、 PRIEA という無料写真プリントサービスがあります。無料でデジカメを紙にプリントしてくれるというサービスで(その代わり写真に広告が入ります)、早速申込んでいたのですが、デジカメの写真プリントが昨日到着しました。無料なんで品質はどうかなあ、と思っていたのですが印画紙の品質には特に問題はありませんでした。まあ、しかし、ちょっと広告が大き過ぎるかなあ、という感じもしました。2枚に1枚は半分が広告になってしまいます(2枚に1枚はロゴがひっそり入るだけ)。でも、いいサービスかな。広告主は花王とかユニクロとかオリコンなど、まあ、有名なところが多いですし、しばらく使ってみようかなと思わせるサービスでした。

漸く本題に入ります。あ、書き忘れておりました。昨晩から表紙の写真を変更しました。この週末に行ってきた ブルネイ王国の首都バンダル・スリ・ブガワン で撮影した モスク のライトアップです。水面への反射を狙ってみました。いかがでしょうか?。

今度こそ本題です。 前回はマドリードの南側の中央駅のアトーチャ駅



最初はコンコースからプラットフォームに降りる階段です。壁面に抽象画が描かれています。この辺りがスペインだと思いませんか?。我が国であらば、ここは広告スペースでしょう。



もう一枚です。この階段を降りてホームに行き、出発直前の国際列車を見に行きました。国際列車の写真をご紹介する前に…。



発車案内板です。上から二番目に19時発の特急パリ行きの案内が見えますね。ヨーロッパは地続きですので、こんな感じになるんですねえ。鉄道での国境越えは何とも風情のあるもんです。でも、今回は見送るのみです。残念。



こっちは駅の構内に掲出されていた壁新聞状の発車時刻表です。リスボン行きの表示がありました。この駅の発着本数は大したことはありません。多分1日100本くらい(発ベース)じゃないかしら。ヨーロッパ風の鉄道は本数をこなすという文化ではないのです。どの駅も大体非常に本数が少ないのです。日本の場合は、文化的社会的な背景からヨーロッパの10倍(オーバーかなあ)くらいの本数をこなします。長距離では東京駅が病的な本数ですよね。東海道と東北・上越・長野だけでも一時間に10数本が発車していきますもの…。



国内線とおぼしき編成です。妙に古臭いディーゼル機関車でした。スピードでなさそうなフォルムです。



電源車と客車です。客車の重心がやたら低くなっているようです。窓の位置が日本の感覚からは理解できないほどに低くなっています。また客車の車長が異常に短いのも分かると思います。



もろに手ぶれしてますが、代わりの画像がないのでこれを載せます。客車と客車の間です。連接車なのでした。日本では余り流行らなくなった 連接車 の固定編成なのでした。しかも車軸が一つしかありません。軸重が大きくなりすぎないのかなあ…。ちょっと心配です。



こちらは特急パリ行きです。



車腹にTALGOという表記が見えますので、この車輌はRENFE所属の編成のようです。一等寝台ありの食堂車ありのバラエティに富んだ編成でした。



これがパリ行きの電気機関車です。連結器にご注目ください。







鉄道駅での撮影を終えホテルに戻る途中に撮影した街路です。グランビアからソル広場に向う、マドリードでも有数の治安の悪い街路だそうです。ここでカメラを振り回している私は…。



同じく帰路のグランビアです。グランビアとは「大通り」とでも言う意味なので、「グランビア通り」と表現したくないのです…。夜8時前でもこんな感じなのです。全然日が暮れません。スペインのタイムゾーンは独仏などのEU中核諸国に合わせてGMT+1にしています。ロンドンよりも1時間進めています。でもマドリッドの経度は大体西経4度です。つまり、東経西経ゼロ度のロンドンよりも太陽時は遅れていますけど、標準時はロンドンよりも進めている訳です。

つまり、スペイン・マドリッドでは太陽時と標準時が1時間以上ずれています(ちなみにGMT+1が太陽時になる東経15度はウィーンやベルリンの辺りです)。その上、独仏などの欧州中緯度諸国に合わせるためかサマータイムまで導入していますので(高緯度の地域はサマータイムの意義は大きいのですけど、南欧では余り意味はないような気がします。独仏との時差を生じさせない目的での夏時設定なのでしょうね)、太陽時とのずれは更に拡がり、2時間を超えてしまいます。このような事情から、夜になっても日は暮れず、朝になっても夜は明けないのです。こんなところも「ヨーロッパ臭」がしました。

アジアではシンガポール・マレーシアで標準時と太陽時の格差が大きいですよね。推測ですけど、香港との時差を生じさせないために無理無理GMT+8にしているような気がします。殆ど同じ経度のバンコクは無理をせずにGMT+7なんですけどねえ…。

ちょっと文字数が大きくなってしまいました。次回はマドリッド市内の彷徨(スペイン領内での移動と宿泊の手配を行うために市内を歩き回ったのです)とトレドへの移動をレポートします。次回も是非お付き合いください。



過去の旅行先の一覧はこちらに!





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Last updated  2006/11/28 10:23:02 PM
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