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この旅行で買ったものを貼っておきます。失業中なので、控えめだな~。 ・ロンシャンのナイロンバッグ(@70ユーロ。パリの空港にて)パリの空港内にある免税店で父に買ってもらった。折りたたみで小さくなるナイロンバッグは何かと便利!特大からミニミニサイズまでいろんな大きさがあって、カラーバリエーションも豊富だった。ちょっとエルメスっぽいオレンジにしてみた・レペットのバレエシューズ(@175ユーロ。サンジェルマンのショップにて) 黒いエナメルバレエシューズは2代目。合わせやすいし、何かと便利なのは言うまでもない。 ・フラゴナールの香水(@60ユーロ。モンマルトルのショップにて)南仏の素材を使った香水屋さん、フラゴナール。しかし、「インドの夢」と名付けられた香水を発見!エキゾチックさと南仏の爽やかさが合わさった匂い。・2012年の手帳(@200コルナ。聖ヴィート教会のお土産屋さんにて)宗教画からピックアップしてきた天使の絵が素敵だったので、見ていたら、母親が買ってくれた。来年はいい年になりますように・・・。・中古CD(2枚で@10ユーロ。セーヌ河畔のブキニストにて) シャンソンのコンピレーションCD、1枚確か6ユーロで2枚買うと10ユーロだった。ブキニストはいつかじっくり時間をかけて巡りたいなあ。 シティファルマや、免税店で買った化粧品たち。旅行に行くと、目についたスリミング剤を買ってしまうが、なかなか使い切れずにたまっていく一方・・・。プラハ、チェスキー・クルムロフ、パリ親子旅いかがでしたでしょうか?今まで東南アジアばかり通っていたせいか、久しぶりのヨーロッパはやっぱりいいわ~♪とテンションが上がってしまいました。終わり
2011.11.13
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ノートルダム寺院の中のステンドグラス。 楽しかったプラハ、チェスキー・クルムロフ、パリを巡る親子旅も今日が最終日。ホテルからタクシーでシャルル・ド・ゴール空港まで向かいます。い や~色々面白いこともあったし、楽しかった。カメラ紛失(これは面白くないか)、タイヤパンク、奇跡のメダル教会出会ったおばあさん・・・などなど。そしてパリ4回目にして、ようやく街の位置関係とかがわかった気がする・・・。サンジェルマン界隈は割と安全だし、お店も多いのでまた来る時は、Vaneau Sant-Germainに泊まろうっと(あ、でもアパートメントホテルも気になる・・・)。空港に着いて、免税手続きをし、自動チェックイン機でチェックインしようとしたところ・・・昼の飛行機が、なぜか夕方になっていることを発見。「あれ・・・?妙~に変だな~」と、カウンターに行って聞いたところ、やはり遅延しているということ(成田での機材トラブルだって・・・お詫びはもちろんなし。「オレ関係ないし」といった顔のエールフランス職員なのだった)えええ・・・。遅延のお知らせは私にメールしてあるということだけど、メールなんて旅行中チェックしてないし!(これからは絶対にチェックしようと心に決めたのは言うまでもない)仕方ないので、「中の免税店で最後の買物スパークでもしようよ」ということになり、時間にはだいぶ早かったけど出国。しかし、私たちのターミナルはお店が少ない方で、すぐに見て回ってしまい(欲しいものもなく)、7時間くらい時間を持て余してしまったのでした・・・店は少ないし、冷房ききすぎで寒いし(ストールにくるまって凍えていた)、本当についてない。こうして最後はやはりトホホな出来事がありましたが、まあエピソードに事欠かない家族旅行になったので、良しとしよう・・・。教訓:帰国前にフライトの予定が変わっていないかチェックしよう。 次は買ったもの編!
2011.11.13
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さて、いよいよフルで1日遊べるのは今日が最後。ホテルで朝ご飯を食べて、サンジェルマンにある激安ドラッグストア(パリのマツキヨとも言われているらしい)シティファルマへ。ことりっぷとarucoにも載っているだけあって、日本人女子も買いに来てました!品揃えは、ビオテルム、ニュクス、ラロッシュポゼ、ヴィシー、アベンヌ、コーダ リー・・・など、フレンチ自然派ブランドがイパーイ!!きゃっほー!!とテンション↑。ニュクスなんて、エストネーションで澄まして売られてるけど、ここ では庶民にも手が届くお値段(戦利品はのちほど)。買物の後は歩いてメトロの駅まで行って、メトロでノートルダム寺院まで。セーヌ河畔のブキニストを冷やかしながら向かいました。 ブキニストでは、紙系のお土産やヒネリの聞いたプレートも売っている。 時間があったら、ゆっくり見てみたい・・・ 店主の人もコーヒー飲んでたりして、ゆるい雰囲気 ノートルダム 中はとにかくデカイ 薔薇窓に、たくさんキャンドルが捧げられて・・・(ダ・ヴィンチコードで薔薇窓出てこなかったっけ?) ノートルダム見学終了後、近くのレストランでランチ。昔この辺でクスクスを食べたのだけど、どこだったか思い出せず、普通の フランス料理にしました。あんまりお腹が空いていなかったので、「ケルクショーズ、レジェ」(何か軽めのものを)と言ったら、鴨のコンフィをお勧めされま した・・・てか全然軽くないんだけど?!シーフード好きの母親はムールエフリットベルギー料理らしいが、パリっぽさを感じるのは「地下鉄のザジ」の影響?その後はセーヌ川のボートに乗って、世界遺産を河から眺めちゃおう!ということでセーヌ川沿いにそってお散歩し、ボート停留所でチケットを買って乗り込みました(ちなみにバトビュスという会社のボート)。ボート、初めて乗ったけど、座っていれば観光スポットに連れて行ってくれるし楽々だな~。1日中乗り降り自由だし、もっと活用しておけばよかった。両親に「ヨーロッパだけど日差しが結構強いから、サングラスを忘れないように!」と言ったくせに自分が忘れてるし・・・。眩しかった!(父のレイバンを借りた) こんなボートで川下り(?)手前のワンコ連れカポーが、サンドイッチを食べていて微笑ましい ボートから見たノートルダム ポンヌフ?かどうかわからないけど、橋(昔は出っ張っているブースみたいな所で、青空歯医者さんをやってたりしたらしい) セーヌ河畔で、まったりとする恋人たち エッフェル塔(塔の色がシックな焦げ茶で、「やっぱりセンスがいいわね~」と母親) その後は、やはり買物!ということでカフェで一息ついた後、ギャラリー・ラファイエットに向かいました。ここは日本で言うなら、週末午後の伊勢丹新宿店って感じ・・・? 婦人靴売り場の規模はユーロ1だとか(でもゆっくり見れないんじゃ意味ないよね・・・) 決して広々しているとは言えないフロアに旬のブランドが雑然と並んでいて、人が多いしで全然ゆっくり見れず・・・(中国人観光客率高し)。ジェロームのカバンを見た後、友人浦鉄さんから頼まれていたプラダの財布を見にプラダコーナーまで 。なんかコーナーの前に人が溜まってるなあ、と思ったら入場制限していた・・・マジ?プラダのエリアに入ると、客が全員中国人・・・。友人の財布を買っている間にも、倉庫から中国人観光客に買われたバッグがバンバン出て来る。しかも一人で複数のプラダバッグ買いとか当たり前。ちなみにシャネル の紙袋もぶらさげてたりする。一体、どうなってるの?!と本当にビックリ。彼らの着ている洋服や持ち物は決してお金持ちそうでもないし、 おしゃれでもない。まさに「買い漁る」という言葉がしっくりくるような・・・。「私はそんなんじゃありません」という顔をして買物を済ませたけど、異様な感じはぬぐい去れなかった・・・。バブル絶頂期の日本人もこんな感じだったのだろうか。ラファイエットの地下で免税手続きを終えて、中国人観光客の毒気にあてられた私たちは、「もう帰ろうか・・・」というテンション。今日の夕飯もまたボンマルシェでいいじゃん?ということになり、タクシーでボンマルシェへ(ラファイエット前のタクシー乗り場で拾った)。そういえば、ボンマルシェにはモード館もあるんだったな、と思ってふらりとモードの館へ。ここは・・・お客さんが全然いなくて、静かで、落ち着いている・・・!!店舗面積はラファイエットより狭いけど、とにかくシックな感じで、中国人をかきわけないと商品をゆっくり見れないラファイエットとは雲泥の差。ラファイエットが週末の新宿伊勢丹なら、ボンマルシェは平日の東急デパート(文化村の隣の)って感じだろうか。「やっぱりボンマルシェはいいね~」「パパはサンジェルマンに帰って来るとホッとするよ・・・」などと父親とボンマルシェ&サンジェルマンを絶賛。 食品館で、昨日と同じようにワインやお総菜を買って、ホテルの部屋で食べました。毎日レストランに行くよりも気軽で経済的な中食がいいな~。 キッシュ、スシ、きのこ、クスクス、生ハム、野菜、チーズ、オリーブ and more... 続く
2011.11.13
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これがジェロームの「奇跡のメダル」(初めての方は、先にその1をお読みください) サンジェルマンにある「奇跡のメダル教会」の売店で、見知らぬおばあさんに声をかけられたジェローム。「きっと、レジでコインを出すのを手伝って欲しいといわれたのだろう・・・」と思った私は、自分の買物を済ませた後、ジェロームを探しましたが、いない・・・。 父と一緒に売店を出て、敷地内をウロウロしましたが、いない・・・。教会の中にもいない・・・「トイレかな?」と思い、20分ほど敷地内で待ったけど、どこにもいない・・・。 「さっきのおばあさんに誘拐されたのでは・・・」という心配がリアルさを帯びて来たころ、そのおばあさんとジェロームが登場!「どこ行ってたの?」と言う と、「急にいなくなってごめんなさいね。このおばあさんが私に、必死に何かを伝えたいみたいで・・・」と当惑気味のジェローム。 彼の首もとを見ると、見慣れない銀のチェーンがかかっています。普段アクセは全くしない人なのにどうして?? そのおばあさんは早口のフランス語で何か言っていますが、私には全然わかりません・・・。すると、私たちをまた教会の方へ連れて行き、「早く入って!」と言った感じで呼びかけてきます。「ミサでもあるんだろうか・・・」とおばあさんの必死さに押され、教会の中に入ると、おばあさんは中にいた地元マダムと挨拶をしていました。どうやら彼女はこの教会の常連さんのよう。 「このおばあさん変じゃない?もう行こうよ~」という父親。おばあさんに、「私たち時間がないので、本当にすみません!!」と言うと、「何?そんだったらこっちへ来な」と言った感じでまた私たちを誘導して教会の外へ出してくれました。 すると、外で神父様とバッタリ。親しげに神父様と挨拶を交わすおばあさん。神父さんとも知り合いってことは熱心な信者なんだろうなあ。私たちも神父様に挨拶をしました。(ぽっちゃり気味のおじいちゃん神父で、近所の有名パン屋、ポワラーヌの袋を手に持っていた。キュート!)神父様と日本から家族旅行で来たことなどを話していると、ジェロームが首からかけていたメダルを取り出しました。そのメダルは銀のチェーンに付いており、私がさっき気が付いたものです。 「このマダムから頂いたのですが・・・」と説明するジェローム。すると神父様は彼のメダルに触れ、「 このメダルはご存知の通り、あなたに心の平安と健康をもたらすものです。大事にしてくださいね」と言われました。「私たちの言葉はそれぞれ異なるかもしれませんが、天上での言葉はひとつです。それは祈りです」と続けておっしゃられました・・・。 なんか感動!ていうか、ジェローム、おばあさんにメダル買ってもらってたんだね、しかもチェーンまで・・・。神父様にお礼を言い、帰ろうとすると既におばあさんの姿はありませんでした(いつの間にかいなくなっていた)。私と父がジェロームを探している間、おばあさんは彼を引っ張って、教会の外にある雑貨屋さんへ行き、チェーンを買ってあげていたのだそうな。 「おばあさんはね、必死に一番安いチェーンを選んで、小切手を切って買ってくれたんだ」とジェローム。「それで、死ぬまでこのメダルを持っているんだよ、って言ったんだ」・・・しかし、見ず知らずの人になぜそこまで??? きっと、おばあさんは熱心な信者だから、たまに目をつけた若者にメダルを買ってあげているんだろう、とも思ったけど安いチェーンを必死に選んで小切手を切っている姿は、いつもやっているとは思えないものだったらしい。きっとジェロームが彼女の初恋の人/亡くなった夫・息子・孫に激似だったのでは?それで他人とは思えなくなって・・・という説も出たりしました。 興奮のテンションのまま、「ああでもない、こうでもない」と話す私たちの後ろからスッとあのおばあさんが現れ、私たちを追い越したのです!あれ??? 彼女はそのままボンマルシェの中へ消えて行きました・・・。神出鬼没のマダム・・・。不思議だ。 なんだか狐につままれたような感覚のまま、通りを歩き、待望のレペットに行って黒いエナメルのバレエシューズを買いました。 17,000円くらいだった(日本のデパートだと3万くらい、ネットだと2.3万円くらい)。安い~!!!店内には、本気でバレエ練習用のシューズを選びに来た女の子とお母さんがいて、おおやはり本場!と思う。 その後、「ママも外に出たくないだろうし、今夜はボンマルシェのお惣菜を買って部屋で食べようか」ということになり、フレンチ総菜やワインを買い込んだ私たち。部屋に戻って、即席のテーブルセッティングをしながら、今しがた体験した「サンジェルマンの奇跡」を母親に報告したのでした(母親も驚いていた)。 これがそのおばあさんとジェロームの後ろ姿です。 続く
2011.11.12
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モンマルトル観光の後は、いよいよお待ちかねのお買い物ターイムッ!!・・・ところが、海外旅行慣れしていない母親が「疲れた、ホテルに帰ってゆっくりしたい」と・・・。ええ?これからが本番なのに?!「私はいいから、あなたたちでいってらっしゃい」とのこと。 とりあえず、タクシーを拾ってホテルまで帰ろうとしたけど、タクシーが全然つかまらない。疲れてイラついてる母親に「全然来ないじゃないの!」言われる・・・。しかし添乗 員さんって本当に大変な仕事だよね。言葉も出来ないくせに、わけわからないままパック旅行に来たオバチャンに理不尽な理由で怒られるんだからさ! 仕方ないのでまたメトロでホテルまで帰り、母親を置いて父、夫の二人と出かけることにしました。母親からの理不尽なクレームにキレ気味の私をなだめるよう に、「まあまあ、aitanの行きたいお店に着いて行くからさ」という男二人。優しいのう・・・それにくらべて、母親は!(怒) 何か買わないとやってらんねー!!ということで、サンジェルマンの街へ飛び出した私。レペットに行ってバレエシューズが買いたかったので(ユーロ安で楽天で買うよりずーっとお得なのをリサーチ済み)、彼らに着いて来てもらうことにしました。 サンジェルマンにもレペットがあることを発見していたので、向かいましたが、「奇跡のメダル教会」も途中にあったので、「行ってみない?レペットはいつでも買えるけど、観光は今しか出来ないし」と立ち寄ることに。 ザックリ説明すると、奇跡のメダル教会は、1830年にマリア様のお告げ(「メダルを作って人々に配りなさい・・・そうすれば救いになるでしょう」)を聞 いた修道女が、お告げの通りメダルを作って配ったところ皆幸せになったという伝説(?)がある小さな教会です。もちろん売店ではメダルも売っていて、それ を求めに今も大勢の人が訪れるそうです。 ボンマルシェの食品館とモード館の間の道を少し行くとあります。 敷地内。案内役のシスターの方が立っています。 こんな白い像があったりして、可愛らしい雰囲気。 石盤に信者からのメルシーが刻まれています。 もちろん私たちも。日本でも若い娘っ子たちの間でちょっと話題になっていたような・・・しかし私よりも父親のほうが「メダル買いたい~!」と必死なのが受けるというか微笑ましいと言うか(ミーハーなのだった)。 教会の中でしばらく座り、内部を鑑賞させて頂ましたが、中は熱心にお祈りを捧げる地元の人々でいっぱい(撮影禁止です)。プラハのティーン教会、聖ヴィート教会、サクレ・ クール寺院のようなスケール感ではないけれど、それだけに信者の方々の心からのお祈りが、小さな教会の空間に満ち満ちていて、「奇跡のメダルゲットして幸せゲットだぜ!フゥー!」という私のヨコシマな思惑をいさめられているように感じ、恥ずかしくなりました・・・。 しかし、やはりメダルを買って帰らなきゃ~!ってことで、売店へ。夕方でも観光客でいっぱい。メダルも大・中・小の大きさがあって、色もゴールド、シルバー、ブルー、とバリエーションがあります。メダルに描かれているメッセージも仏、英、独、西、伊、葡と国際色豊か。 「どれにしようかしら?」と棚の前で迷っている日本人のおばさんに、「やっぱり、ここはフランス語のメダルでしょ~!」とアドバイスする父。「やっぱり、そうよねえ」と言ってメダルを手に取るおばさん(笑)。 私も自分、プラハの家族、日本の友達の為にいくつかメダルを取り、父と一緒にレジに並びました(レジの人もシスターさんです)。すると、父が「見て、ジェロームがナンパされている」と私に耳打ちしてきました。 「どれどれ?」と見ると、隣のレジに80歳くらいのおばあさんとジェロームが並んでおり、おばあさんが何やらジェロームに話しかけています。 ジェロームは、身内の私が言うのもなんですが、美男な上にすごく優しいので、お年寄り(おばあさん)から話しかけらることがよくあります(たいがい、お店などで「この商品の成分表示が細かくて読めないから、教えて~」とか)。 「きっと、あのおばあさんはお財布から正しいコインを出すのをジェロームに頼んだんだな」と思いました。しかし、この後の展開は予想も付かないものでした。 続く
2011.11.12
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ルーブル美術館の後は、歩いてオペラ座まで行き、オペラ座の前で写真撮影。その後メトロに乗って、モンマルトルの丘に行きます。 モンマルトルは下町で、観光客も多くって、なんか浅草って感じかな~。10年くらい前に、夫ジェローム(当時は彼)と、この界隈の安ホテルに泊まって街歩きをしたのを思い出す。あと、「アメリ」やフランソワ・トリュフォーの「大人は判ってくれない」の舞台になった地区ということで、レトロな下町風情がまたいいんだな(ゴチャゴチャしているから、スリは多そうだけど)。 目と鼻の先のピガールには、セックスショップが多く、あの有名なエロティック博物館もある。私の友人のうち、二人は行ったことがあるそうだが(それもソロで!勇気ある)、私は残念ながらまだ行ったことが無い。 サクレ・クール寺院まではフニキュレールというケーブルカーで行きました(階段を歩いてでも行けます。左の後ろ姿は母) パリが一望出来る丘からの眺め(街の景観はプラハの方がずっと綺麗!と母) 白亜のサクレ・クール寺院 今でこそ世界中から大勢の観光客が集まるサクレ・クール寺院だけど、「大人は判ってくれない」でアントワーヌと友達がここを駆け抜けるシーンでは誰~もいなかったなあ・・・。中に入り、ステンドグラスなどを「ほお~」と眺めた後、中の売店で可愛いチャーム(ネックレスに付けるやつ)が売られているのを発見!小さな青い鳥のチャームを父に買ってもらうのだった(確か4ユーロくらい)。 サクレ・クール寺院の回りには大道芸の人がいっぱい この後「アンヌ、サバ~(元気)?」と言われて立ち上がり友達とハグをする彫像なのであった。 その後は、横にあるテルトル広場へ。 ここは画家の人が絵を売ったり、 ツーリストが似顔絵を描いたりしてもらう、観光名所 ちょっとキュートになりすぎている気もするが・・・ そういえば10年ほど前に来た時、似顔絵を描いてもらったのだった。「可愛く描いてください!!」としつこく絵描きさんにお願いして、出来上がったものを見ると・・・ものすごい美形に描かれた私が(「こうだったらいいのにな♪」という美化された理想画になっていた。もはや似顔絵ではない)。その絵は今でも実家のどこかで眠っている。一通りぐるっと回って、カフェでお茶を。このあたりはフロールとかドゥマゴみたいに敷居が高すぎず、庶民的なカフェが多い気がする。 マンタロー(ミントシロップの水割り)を飲んで、爽やか気分 カフェで一休みした後は、階段を降りてモンマルトル界隈をぶらぶらしながらメトロの駅まで。ふもとにフラゴナールがあったので、自分用に香水を買いました。フラゴナールでは、旅行好きにはたまらない「◯◯用巾着」という旅行の持ち物別巾着が売っていて「うわ~、これ揃えたい!!」と思ったものの、結構なお値段だったので諦めてしまいました。でも、一目で何が入ってるか分かって便利そう~。 フラゴナールを出た後、外で待っていた両親が衝撃の表情で固まったまま、何かを凝視していたので、「どうしたの?」と聞くと、「ジェロームちゃんに聞いたんだけど、あの子達、スリなんだって・・・」と母親。彼女の視線の先には数人の子供たち(小学校低学年くらい)が警官のお兄さんに囲まれて職質されていました。 ヨーロッパでは、色々と問題がある親が、刑事責任を負わせられない年齢の子供にスリをさせる社会問題があるのだとか。「ひえー、本当に?」と子供達とお巡りさんを見つめる私たち。 「ポケットにあるものを全部出せ!」と言われて、全部探られたけれども、子供達のポケットの中からは何も見つからず。大人に囲まれて、普通の子だと恐ろしくて泣き出してしまうところだろうけど、その子供たちは「私らなーんもしてませんが、何か?」と言った表情で肩をすくめて、両手を空に上げています。実に堂々とした、そして相手を挑発するような、しらばっくれ具合は「やはり常習犯・・・」といったところ。 余裕をかます生意気な子供達に、逆に大人の警官の方がキレそうになっていました。すると、警官達の隙間からぴょーんとジャンプして逃げ出す子供達。「あっ、コラ!」と追いかける警官。うーん、たくましいというか、何と言うか。 お巡りさんがいなかったら、私の両親なんて格好のターゲットになっていただろうなあ・・・子供と言えど、油断は禁物だな~・・・と思いました。 続く
2011.11.11
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ホテルでクロワッサンとハム、チーズの朝食を食べて、今日は朝からパワフルに観光する1日。まずは鉄板のルーブル美術館へ向かいます。「タクシー乗ろうよ」と大儀そうな父だったけど、なかなかタクシーが捕まらないので、メトロで行くことにしました。 いや、メトロで行って大正解。地下から混雑することなくすぐにルーブルの中へ入ることができました(後で、地上に出たら大行列だった)。 地下から行くと、逆さ富士ならぬ逆さピラミッドが 地下にはスタバやルーブル土産を売るお店があります。鑑賞の前にここでお土産を買う両親・・・しかし、マリー・アントワネットモチーフのクリアファイルやノートが売っていて私も結構買ってしまいました(父は会社の女子に配るためにクリアファイルを20枚くらい買っていた)。 チケットは自動券売機で10ユーロ。@1000円で世界の至宝を見られるなら安いもの!ちなみにフランスでは失業保険を申請すると 美術館がタダになる特典(?)があるらしい。失業中は時間もたっぷりあるから、美術館めぐりには最適だろうなあ・・・いいなあ・・・羨ましいなあ・・・(切実)。 フラッシュ撮影、美術品へのタッチ、おしゃべりは禁止!世界中の観光客が集まる場所だけに明解なサインだ。美術品のモチーフもかわいい。 堂々としたサモトラケのニケ。 スポーツメーカーのNIKEはこの勝利の女神の名にちなんで名付けられたのは有名。 モナリザの前には、やはり大勢の観光客が・・・皆、モナリザとのツーショットを撮ろうと必死。無論、私たちも! なんとかモナリザだけフレームに納めることが出来た画集見てるほうがいいじゃん、と思いながらも撮らずにはいられない。名画というか、もう観光名所って感じ?! 麗しき、ミロのビーナス 後ろから見たミロのビーナス(ちょっとヒネクレタ視点?) とりあえず、モナリザとニケとミロのビーナスというルーブル三大美女を制覇したので、両親は満足した様子。私はギリシャ・ローマ時代の彫刻を愛でるのでした。 よく見ると乳首だけでつかまっている赤ちゃん(ビーナスとクピド?) 「オラ、吐けー!」とばかりにガチョウをシメあげるクピド。 「イテ!イテテ!」ケンタウロスのおじさんにまたがってイタズラするクピド(クピド可愛いな~。彼にテーマを絞って鑑賞するのもいいかもしれない) 兵士のプリケツに思わずうっとり☆(作品さんには手を触れないでくださ~い) 日差しに照らされた三美神が美しい・・・(私が金持ちならレプリカを玄関ホールにでも置きたいところである。成金趣味?) 「何でやねん!」という鋭い突っ込みは2000年の時空を超えて・・・ 贅沢と華美の極み、ロココな天井にうっとり・・・ ロココ風の内装を見るとマカロンが食べたくなるのは、ラデュレによる洗脳か? ルーブル美術館のギリシャ・ローマ彫刻コーナー、何時間でもいられる素敵な空間でした。ふ~、なんか私の顔のホリが深くなったような気分(笑)。作品の下の解説文が、フランス語オンリーで「英語とか併記しませんよ、ノン!っていうのが、いかにもフランスっぽいなあ・・・」と父が言っていました。確かに! 世界の至宝を鑑賞した後は、外にあるカフェ・マルリーでランチを食べました。回廊を利用したちょっとスノッブな大人カフェ(お値段高め)で、スタッフの人 もカッコイイ!(ウエイトレスが私服で、白シャツ+黒パンツのシンプル服にジャラリとしたチェーンアクセを合わせたセリーナ・ウイリアムズみたいな女性が いたり、黒革ジャンにピンヒールのウエイトレスがいた。男性スタッフはイケメンだけど、ちょいおゲイ風) 回廊を利用した細長いカフェ・マルリー なぜかフランスでチーズバーガーという・・・。(パンは無料で付いてきます) 続く
2011.11.10
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パリのホテルは、夫ジェロームのお母さんオススメのVaneau Saint-Germainです。サンジェルマンって、今まであんまり行った事なかったけど、お洒落なお店が点在していて、買物好きの父と私は興奮。ボンマルシェ、パリのマツキヨというドラッグストア、パワースポットの「奇跡のメダル教会」も近かったので、サンジェルマンという立地は最高でした。メルシィ、ママ! 部屋も程よい広さ。ただ、エレベーターがボロいのと4階以上は階段っていうのが不便。しかし、この不便さもパリって言うかヨーロッパだよなあ~って感じがして、風情があるような・・・私は洗脳されているのだろうか?(笑) 低階層にあった両親の部屋はシャワーのみでしたが、高階層にある私たちの部屋は、階段なかわりにバスタブ付きでした。 こんな感じの部屋(アメニティーはビオ製品だった。嬉しい) 荷をといて、さっそく街に出かけちゃおう☆ってことでウキウキしながら通りを歩く私たち。「あ、ここに◯◯の店がある!」「こっちは◯◯だよ~!」とキャッキャしているのは私と父。母とジェロームは買物に全く興味がないので「ふーん、そうだね」って感じでした・・・。 サンジェルマンにある有名カフェ、カフェ・ド・フロールとカフェ・ドゥ・マゴ、どっちに入るか迷ったけど、「ドゥ・マゴは渋谷の文化村にあるから」ということでフロールに入ることに。 カフェ・ド・フロール カフェ・ドゥマゴ ギャルソンさんおすすめの赤ワインを頼んでしっぽり(メニューがフランス語でオンリーで両親は「なにこれ~?」とちんぷんかんぷん。ジェロームが一緒だったからだろうか?)。平日の夕方、ワインと飲みながら語らう人々・・・。カフェの中には、おこちゃまには分からない成熟したオ・ト・ナの文化の匂いがプンプンで、極東から来た観光客の私もシックなパリジェンヌになった気分を味わってしまいました。「老舗カフェだけあって、なんかもう居るだけでフランス映画気分だね!!とテンションが上がる私(プラハでのカメラ紛失のトラウマも癒えつつありま す・・・)。 フランスでは、挨拶のときハグして頬を交互に付け合うのですが、中年のカッコイイ男性たちがその挨拶をしているのを見て、「あの人達、ホモダチだわ・・・」と母。知らないってことは恐ろしいなあ(もちろん後でちゃんと教えて上げました)。 しかしカフェでキビキビと働くギャルソンさん、カッコイイ・・・。 私がイケメンギャルソンさんをカメラに納めようとやっきになっていると、父が「ふーん、やっぱそういうところに目がいくのは女だからだな。パパは何とも思わないけど?」と言っていた(笑い)。 テーブルの間を颯爽と駆け抜けるギャルソンさん、カコイイ! 「イレボー、ノン?(イケメンじゃない?)」と言ったら、ジェロームが「これくらいの男はヨーロッパでは普通」とのこと。欧州移住を真剣に考えるのだった。 1杯飲んだ後は、大通りにある別のホテルのレストランでディナー。フランス料理は、前菜+メイン+デザートなんだけど、小食な人だったら前菜だけでおなか 一杯になってしまのではないだろうか・・・。私と両親はメインだけにしてもらいました(ジェロームはフルコース堪能していた。さすが外人!)。明日はいよいよパリ観光です。 続く
2011.11.09
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建物の間にガーンと横たわった大胆なビールの広告 チェコのビールはピルスナーウルケルが有名だけど、苦みが少ないスタロプラメンのが飲みやすくて好きです。今回、これに結構はまった! チェスキー・クルムロフで目覚めた朝。9月中旬だったんだけど、朝夕は結構冷える!革ジャンくらいがちょうどいい寒さでした。ヨーロッパの秋がひたひたと忍び寄って来る感じがするなあ・・・。 ホテルで朝ご飯を食べて、身支度してチェックアウト。ジェロームのお母さんが昨日パンクした車のメンテナンスも朝イチで手配してくれていて、驚き。さすが、出来るキャリアウーマン・・・本当にお世話になりました。 ちゃんとメンテナンスが入ったせいか、車も順調に飛ばしてプラハのルズニィエ空港まで。ここでジェロームのお母さんとはお別れです(姪っ子はすでにお家に送り届け済み)。「なんか、ジェロームをこのままうちの子として日本に連れて帰ってしまうみたいで、申し訳ないなあ・・・」と父。 私の父も母も、親として、自分の子供が遠い外国に行ってしまう辛さを感じ取っているようでした。なんとなくウェットになる日本人たち・・・。ところが、 ジェロームとお母さんは案外ケロッとしています。でもきっと、心の中でこらえているに違いない・・・ここで、私と母が泣き出してしまいました。 「今ほど、ジェロームのお母さんと言葉が通じなくてよかったと思うことはないよ・・・」と父。別れ際、急激にウェットになった私たちを見て、ちょっと困っ たような笑顔のジェロームとお母さん。交互に「それじゃあ、またね」とハグして別れました。ジェロームとお母さんのハグはアイメイクが全落ちしそうだった ので見られなかった・・・(※)。 (※)私は30まで親元におり、実家から二駅離れた場所に引っ越す時も泣いてジェロームに驚かれたくらいなので、割と親にベッタリな子供なのだった。 さて、涙を拭いてチェックイン。セキュリティーチェックを終えたところでまた事件が!!! 全員セキュリティーチェックを終えて、「じゃあ時間までお茶でも飲もうか~」と歩き出したところ、急にジェロームがジャケットやズボンのポケットをゴソゴ ソしはじめました。顔がマジ。「どうしたの?」と聞くと、「パスポートがない」・・・ええっ?さっき見せたばっかりじゃないの!!! あらゆるポケット、バッグの中も探したけどない。あんた、あれタダのパスポートじゃなくって、配偶者ビザも入ってるパスポートだよ?!「たぶん、検査のところだと思う」ということで、セキュリティーチェックのところへ行き、積まれていたお盆(携帯とか、細かいものを入れるやつ)を1枚1枚チェック・・・。 「よくあるんだよ~」と係のおじさんも手伝ってくれ、お盆に入ったままのパスポート発見!!!よ、よかった・・・。検査通過後のお盆はどんどん積まれてしまうので、忘れる人が多いのだとか。1日に何人も同じ目に合う人がいるそうな。あ~びっくりした・・・。皆様もお気をつけあれ! プラハからパリへの飛行時間は約1時間30分。「東京から九州くらいの距離なのね」と母親。いや、ヨーロッパは狭いね・・・。「ドイツを横断して行くので 一度も海上を飛行しないんだなあ」と父。日本から外国に行くときは必ず海の上を通るもんね。当たり前のことなんだけど、実際に体験してみて感慨深げな親達。 着陸態勢になったときに、フランスの田園地帯が見えるのですが、後ろのフランス人が「Regarde, les vaches! (ルギャルドゥ、レヴァッシュ!=見て、牛がいる!)」と言っているのが聞こえたので、「どれどれ」と窓の外を見ると、隣の母親が引きつった顔で、「どうしたの?!」と聞いてきました。 「後ろの人が、下に牛がいるって言ってたから見ただけ」と言うと、「ああ、びっくりした。『ガスが漏れてる』って言ってるのかと思った」・・・母の空耳 で、彼女の中で勝手に緊急事態になっていたらしい。ああ、ハードディスクプレーヤーに貯めてあるタモリ倶楽部が見たくなっちゃった(笑)。 ということで、フランス着陸。タクシーでホテルまで向かいます。 続く
2011.11.09
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プラハの映画館に、ミラ・ジョボビッチが出る「三銃士」を観に行くことになった夫ジェロームと私。夫にチケットを買ってもらって、上映時間までピザを食べることにした。ピザを食べ終え、映画館に向かい、着席して予告編を鑑賞。いよいよ本編が始まるぞ・・・。 と、思ったらタンタンのアニメーションにかぶせてクレジットが・・・え?スティーブン・スピルバーグ?タンタン?どういうこと???なんでタンタンの冒険が始まっているの??? 暗がりの中、チケットをよく見てみると、「TINTIN」の文字・・・。どうやら、係の人が間違って発券していたようで。仕方が無いのでそのままタンタンを鑑賞したというわけです。こんな間違い、チェコクオリティーなのかしら。 TINTINは、フランス語読みでタンタンだけど、日本語だとティンティン・・・ちょっと、いやかなり笑える呼び名。しかし英語版もティンティンという発音でした。 内容は、うーん、冒険ものということで大人向けつーよりは全然子供向けだなあ・・・。小学生中学年くらいの子が見たら一番楽しめそうかな。 船長役がアンディ・サーキスさん(「猿の惑星 創世記」でシーザーの中の人だった人)で、この方は本当にエモーションキャプチャーのエキスパートなんだなあと思いました。しかし、船長の英語が非常になまっていて言ってることの半分くらいしかわからなかった・・・。 あと、双子の警官の声が「ホットファズ」の二人組ということで、なんか仲良さそうな感じが出ていてほのぼのしました。 一番好きなシーンは、双子の警官とスリのおじいさんがぶつかるところで、ドスンとぶつかって「ピヨピヨピヨ」と黄色い小鳥が頭の回りを回る表現がカワイ イ!てかこんなオールドスクールな表現って・・・・と見ていたら、近所のおじさんが鳥カゴを持って来て、黄色い小鳥をカゴの中に入れていた!芸が細か い!ってことでお気に入りでした。 以上です!
2011.11.09
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「キャプテン・アメリカ」と「マイティー・ソー」を思いのほか楽しんだ私。アベンジャーズ、楽しみだなあ・・・、あれ!アイアンマン2は観てなかった!ということで、鑑賞(遅えよ!という友人Iの声が聞こえてきそうだ)。 「アイアンマン」もそれなりに楽しんだけど、2もそれなりに楽しみました。特に「面白かった」だけで感想はあまりないんだけど・・・なので、箇条書きにしてみます。 ・カンヌのレース会場で、ダウニーたんがアイアンマンスーツを装着するときの目の見開き具合に、「おおお、これから始まるぞ!」とゾクゾクした。 ・グィネスはやはりアイアンマンのときに可愛く撮れている気がする・・・シンプルなワンピースが似合っていて素敵だった。 ・あれ?アイアンマンの親友の黒人の軍人がドン・チードルに変わっている!前の人のがよかったのにな~(ドン・チードルは良い役者さんだけど)。 ・ミッキー・ロークが敵役だった。あんなムキムキの物理学者なんているのだろうか? ・スカヨハがマブい女役で出ていた。ピチピチの黒いスーツが良い。敵役かと思ったら味方だった。彼女はアベンジャーズにも出るらしいので楽しみ。 ・ライバルのハマー役の人、最初ゲイリー・オールドマンかと思った。ちゃらいコモノっぷりがたまらない!と調べてみたら、「チャーリーズ・エンジェル」にも出てた悪役の人だった。この人こういう役が似合うなあ。 ・トニーの心臓を助けるカギとなる元素、簡単に見つかりすぎじゃね? ・ミッキー・ロークが欲しがってた「鳥」って結局何だったの? ・・・以上です!あ、ハルクも観なきゃいけないんだった・・・あんま興味ないんだけどな・・・ハルク。
2011.11.09
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ロゴナは、シートがオーガニックコットン!ヨーロッパの薬局で気軽に買えるのがイイ 旅先のスキンケア道具はいつも悩みのタネ・・・。プラハに帰る以外は、長くても大抵1週間くらいなのですが、普段使用している普通サイズのものを持って行くか、トラベルサイズのものを持って行くか悩みます。クレンジングはオイル派なのだけど、クレンジングオイルのトラベルサイズっていうのがあんまりないんだな・・・。それに液体物はトランクの中でジップロックに入れるとはいえ気圧の関係で漏れたりすることもあるので、なるべくなら持って行きたくない。ううう・・・と悩んだ結果、クレンジングシートというソリューションに行き着きました。おニューのクレンジングシートはちょっとかさばるけど、消耗品でホテルのゴミ箱にポイだから帰る頃にはかさが減っているのがいい(まあ液体でも減るけど・・・)。それにオイルをしみ込ませてあるから、ガッツリアイメイクも綺麗にとれるし!ということで、旅にはメイク落としシートを連れて行っているのでした。 国内では、コンビニで気軽に手に入るビオレの少量タイプを愛用。 ソフティモは+αで、美白効果もあるのが嬉しい韓国コスメのTHE FACE SHOPのシートは植物系で優しそうこちらも韓国コスメのIt's Skin、自宅でアイメイクを落とすのに便利そう。
2011.11.08
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クルムロフを行く、夫と姪っ子(夫の龍馬T、日本で着ると私が恥ずかしがるので、非漢字圏で着用しているのだろうか) チェスキー・クルムロフ生まれ、チェスキー・クルムロフ育ちのインド通、マダムRに街を案内してもらうことになりました。クルムロフのフォートの中に彼女の生家や小学校があって、「おおお・・・」と驚く私と両親。道をあるいていると、「あら~!元気?」と知り合いにも出くわす率高し!楽器のケースを担いだ女性も、マダムRの知り合いで「彼女はチェリストなのよ」と紹介される。チェスキー・クルムロフのチェロ奏者、京都で三味線のお師匠に会うようなものだろうか?ジャイプールでシタールプレイヤーに会うようなものだろうか?「She is a cellist 」と紹介を受けた私の父、すかさず「ナイストゥーミーチュー、 I am a terrorist」とオヤジギャグをカマしました。すると、チェリストの女性は大爆笑!いやスベらなくって本当によかったよ・・・。 クルムロフ城の一部(ベージュのアーチのようになっている部分の上が通路になっている) 街の広場(中央にある噴水はペストが流行したときに、克服祈願のために作られたそうな) マダムRに教えてもらった絶景ポイントから黄昏時の街を望む 石畳を敷き詰められた、ひっそりと佇む小道にもチェコ風情が漂う(あ、なんかこれフィガロVOYAGEっぽい?) 洗濯板があるってことは、ここ昔の洗濯場?(後ろ姿は父と姪っ子) お城の前にあるオリの中には・・・(後ろ姿は、マダムR、義理の母、姪っ子) クマさんが飼われています!(クマ飼育の由来は「NHK 世界ふれあい街歩き」をご参照あれ) お城の敷地内にある建物にはトロンプ・ルイユの壁が 城から見るチェスキー・クルムロフの街、絶景!(モルダウ川に囲まれているのがわかる) 見張り用の穴からのぞいた街 可愛らしいシュガーピンクの塔(チェコの塔って重厚なのだけじゃなくって、こんな乙女なのもあるんだ・・・) 夜のチェスキー・クルムロフ どこからともなく、マントを着た錬金術師が現れそうな雰囲気 ということで、短い滞在ですがチェスキー・クルムロフを満喫した私たちでした(マダムR、ジェクイ~!)。今日はチェコ最後の夜、明日はいよいよパリへ向かいます!余談:チェスキー・クルムロフの道は無論、石畳で出来ており、見所へ行くには階段や坂のアップダウンが多いので、たくさん歩き回りたい!という方はフラットシューズ、出来ればクッションの効いたスニーカーがおすすめだと思いました。 余談2:木のオモチャなど、ほっこり雑貨を売るお店もたくさんありますが、ほっこりショップなせいか閉店が早いような気がします。買いたいものがあったら早めに買っておくといいかも!あとボタニクス(チェコ産のエココスメ)もあったので、プラハで寄れなかったらここで買えますよ。 続く
2011.11.08
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タイヤパンクというトラブルがあったものの、無事にチェスキー・クルムロフまで到着しました。とりあえずホテルにチェックインしてからランチを食べに行くことに。もうお腹ペコペコ!!!! ホテルはAlchymy Riverside こじんまりとしていて、落ち着ける宿だった。(前にいるのは姪っ子) ホテルの部屋はこんな感じ(モノクロのポートレイトが飾ってあって、父はちょっと怖いね~と言っていた) お部屋からはチェスキー・クルムロフ城が見えました。 ランチは近くのお店で、ブランボラークとビールを(ブランボラークは、じゃがいものお好み焼きという感じの料理) ランチを食べていると、遅れてジェロームのお母さんとお友達のマダムRが登場!このマダムRとは初めてチェスキー・クルムロフを訪れたときにお会いし、お宅にお邪魔させていただいたのです。約5年振りの再会です(ブログを始める以前の旅行だったので記事はありません、ごめんなさい!)。「あなた綺麗になったわね。今幸せなのね」とマダムR、貫禄の一言・・・「えっ?aitanが、綺麗・・・?」と思わずザワつく私の家族!うーん、幸せなのだろうか・・・(色々と現実的な問題があるんだけど、まあ別の機会にでも)まあ、マダムRの貴重なお言葉を有り難く受け取ることにします。 彼女は、チェスキー・クルムロフ生まれのチェスキー・クルムロフ育ち。ジェロームのお母さんとはインドで知り合ったということで、「私も一昨年にインド行ったんですよ!」と広がるインド好きの輪(宮殿ホテルと観光&買物中心の私と違って、お母さんたちのインドはもっとナチュラル&スピリチュアルなもの)。マダムRはなんと数十回のインド渡航歴を誇る筋金入りのインド好き!1年に2回は行っているそうです。すげ~!!(アシュラムでヨガ等の修行をしたり、アーユルヴェーダをしたりして長期滞在するそう。「食べて、祈って、恋をして」のインド編みたいな感じ?) ランチを終えて、生粋のチェスキー・クルムロフっ子マダムRに街を案内してもらうことになりました。 続く
2011.11.08
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「バババババ・・・・」不穏な音をはき続ける車。そして漂う焦げたような臭い。「これ、パンクしてない・・・?」 車を脇に寄せ、外に出て確認したところ、もっと強烈な焦げ臭さ!案の定、パンクしてました。数日前、プラハで車に乗っていたときに「ジャリッ!!」と何かビンをクラッシュしたような音が聞こえたんだけど(確認したけど異常は無かった)、今になってその弊害が・・・? エニウェイ、大変だ!幸い替えのタイヤを積んでいたので(これって常識?ペーパードライバーだからよくわからない)、タイヤ交換をしなければいけません。夫ジェローム(仮名)は前にもやったことがあるから大丈夫ということですが・・・。 ガッツリ、パンクしていた・・・ ハザード印を置いて、 トランクの底にあるスペアタイヤを取り出して、(後ろ姿は父と夫) ジャッキで上げて、 タイヤを締める!(夫着用の龍馬Tにも注目・・・) 前を走っていたジェロームのお母さんの車も戻って来て、みんなで固唾をのんでタイヤ交換を見つめたのでした(笑)。「こんなこと初めてよ。忘れられない旅になりそうね~」とジェロームのお母さん。私の父は、車体を押さえるくらいしかしていないのに、「こういう時に、男の真価が分かるんだ」と言っていました・・・(笑)。スペアタイヤだったので、あまり軽快な走りは出来ず、慎重に運転しながらチェスキークルムロフまで・・・。いつもは2時間くらいで着くけど、3時間くらいかかってしまいました。 ついに到着!クルムロフは周囲をモルダウ川にぐるっと囲まれたフォート(要塞)のようになっているので、街には入り口があります。 素敵な街に来ちゃったぞう~!(私は2回目なのだった)続く
2011.11.07
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今日はプラハからチェスキー・クルムロフ(南ボヘミアに位置する小さな街。世界遺産に登録されており、その姿はまるでプラハのミニチュア版といったところ)へ行きます。車二台で、ジェロームのお母さんと姪っ子が1台に乗り、ジェローム、私、私の両親がもう1台に乗りこみます。姪っ子も付いて来ると聞いて大喜びの私。子供がいると楽しいもんね~(姪っ子はインターナショナルスクールに通っていて英語が上手なのだった。もちろん私よりも・・・)朝、両親が泊まっているAntik Hotelに迎えにいくと、「近くの宝石屋さんで、店員さんにすごく親切にしてもらったから、ジェローム君、悪いけどパパのお礼を通訳してくれないか?」と父。なんでも、チェコ美人の優しい店員さんにいたく感動したということだそうで・・・。昨日警察署で、怖いオバチャン警官に会ったショックはこれでチャラになった!と喜んでいました。 宝石屋さんの中には、父が感激した通りとても感じのよい素敵なチェコ美人の店員さんが二人いて、ジェロームがチェコ語でお礼を言うと、輝くような笑顔で応対してくれました。 私も以前からチェコのお店等のサービスレベルには不満を持っていて、(怒ってる、もしくは不機嫌な無愛想がデフォルト。まあヨーロッパ全体に言えるかもしれないけど、旧社会主義国はそれが根深い感じがするんだな・・・)「まあ、ここはチェコだし、20年前まで社会主義だったんだし、しょうがないか・・・」と思っていたのですが、こんなにフレンドリーで感じの良い店員さんもいるのだなあ~と驚き。パパ、よかったね!(彼は調子に乗って店員さんと写真も撮った) 可愛くて性格もいいチェコ美人の店員さん チェコ語で盛り上がっている夫と店員さんに、ちょっとジェラスを感じたりして・・・(笑) Studio Sperk 可憐でモダンなボヘミアンガーネットのアクセがいっぱいですAntik Hotel の斜め向かいにあり、ホテルにお店の割引クーポンが置いてありました。 さて、チェスキークルムロフまで約2時間の旅です。9月のプラハはまだ日差しは強いけれど、爽やかな気候で旅にはぴったり。のんびりとした田舎に敷かれた1本道をひたすらドライブです。 のんびりとしたチェコの田舎 山はなく、ひたすら丘が広がります 「おお牧場は緑」ってチェコ民謡なんですよ 旅の中盤にさしかかった頃、事件は起こりました・・・ 「雲が西洋絵画そのままの感じ!」「北海道の美瑛みたい!(父は北海道に赴任していたことがあるのだった)」などと、はしゃぐ両親。確かに山がなくてずーっと丘だし、地平線が見えるしで北海道みたいなプラハの田舎。春は菜の花のカーペットになっていて綺麗だったなあ。 そんなのんびりドライブを続けていると、「バババババ・・・」と異音が。あれ?ヘリコプターが上にいるのかな?と思ったけれど、窓を開けるとゴムが焦げ付いた嫌~な匂いが鼻をつく・・・。 「これ、パンクしてない・・・?」 続く
2011.11.07
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ジェローム家の猫その4:マジリックこのコが一番カワイイ‥‥命名は姪っ子で、「甘えん坊」という意味なんだって 「起きてしまったことはしょうがない。今後の教訓として胸に刻め!!!」ということで、警察署を後にして市民会館の中のカフェで一休みすることに。テンションはがた落ちですが、取りあえず前に進みます(ここからの写真はiPhoneで撮ったものです)。 このカフェ「カヴァールナ・オベツニー・ドゥーム」は、アール・ヌーヴォー様式のインテリアで有名。アール・ヌーヴォーのカフェはパリにもあるけど、プラハのそれは、なんとなくより「本物っぽい」という感じがするなあ‥‥どこか旧東側っぽさもあったりで、トレンチコートを着たスパイが片隅のテーブルで打ち合わせしてそうな感じなのである。 そういえば、映画「トリプルX」でヴィン・ディーゼルとアーシア・アルジェントがお茶していたのは確か、ここではなかったっけか・・・。 これがプラハ市民会館。中にはコンサートホールもあるそうな。 カフェの中は結構広い どこか旧東側っぽさが漂うアール・ヌーヴォー(照明が暗いからかな?) チーズのサンドイッチを頼んでみた。(味は普通だった‥‥) 味は普通だったけど、担当のウエイターさんが感じの良い人で、家族写真を撮ってもらった。「あなたは、食いしん坊です」と片言の日本語を言うので、話を聞いてみると、数年前に名古屋で行われた「愛・地球博」のチェコ館で働いたことがあるそうな。 残念ながらプラハ滞在は今宵限り。明日からはチェスキー・クルムロフに向かいます。 続く
2011.11.06
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ジェローム家の猫その3:リザ ※カメラ紛失により、観光スポットの写真がないので、微妙な記事になっています再び車でプラハ中央に戻り、両親を連れて、ストラホフ修道院(ブリリアントグリーンが、「そのスピード」でのPVを撮影した中世の図書館が美しい)、プラハ城(チェコのバッキンガムパレスみたいなところで、ここもプラハ観光のハイライト)、ヴィート教会(ミュシャ作のステンドグラスが美しい、荘厳な教会)などを観光。色々と激写したものの、この後に起きるカメラ紛失事件により、全て無に帰すことになります・・・。観光を終えて、プラハ城正門前のベンチで一休み。ジェロームは少し離れた場所に駐車した車を取りに行きました。私は荷物を横に置き、母親とお土産屋さんで買ったチェコ料理の本を見ていました。しばらくすると、車に乗ったジェロームが「タクシーが来たよ!」と登場。「え?牛が来た?」と聞き間違いをする母親。そんなわけないじゃん!(笑)などと言いながら車に乗り、ジェロームのお母さんが経営するカフェへと向かう私たち。カフェに到着し、降りようとしたところ‥‥あれ?「カメラがない!!!」半狂乱になり、車内を探す私。取り乱した私を横目に「さっきのベンチに置いて来たんじゃないの?」と冷たく言い放つ母親。そんな‥‥まさか‥‥。でもいくら探しても見つからないカメラ。そう、私は、何も考えずにジェロームの車に乗り込み、一ヶ月前に買ったばかりの新品同様のカメラ(メモリにはスリランカ、ペナン、プラハ、そしてジェロームの家族と撮った記念写真が‥‥)をベンチの上に置き去りにしたのです‥‥。あり得ないけど‥‥。「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」とその場に崩れ落ちる私(今考えるとオーバーだけど、そのくらいショックだった)。「aitan、落ち着いて!」とこんなときに冷静な夫ジェローム。両親をお母さんのカフェに預けて(子供か!でも、海外では子供同然)、あわてて車で城まで戻る私とジェローム。「あああああ‥‥」自分のバカさ加減に涙も出ないよ‥‥。「ここは日本じゃないから、たぶんあんな高価なカメラは見つからないよ。でも、行ってみようね」とジェローム(彼はこういう時ものすごく落ち着いているのだった)。案の定、カメラの影すら見つからず‥‥。お城の中の管理事務所に行ってみたけど、カメラの届けは無いと言うことでした‥‥。最悪、カメラは戻ってこなくてもいいけど、思い出が‥‥思い出が‥‥(バックアップは取っていなかった。旅行後にアップしたスリランカの写真は、同行した友人Iに送ってあったものを、逆に送ってもらったものなのでした)膝からがっくりと崩れ落ちる私。念のため、事務所に連絡先を残してまた車でカフェまで。カフェに戻ると、どこかで見たことのある女の子が。学校を終えた姪っ子がカフェで宿題をしていたのでした。「カメラ、見つかった?」と聞かれ、悲しく首を横に振る私‥‥。両親はプラハでも美味しいと評判のケーキに舌鼓を打った後、近くにある教会を見学 しに行ったということでした。カフェ共同オーナーのフランス紳士にアイスティーをサーブして頂き、うなだれる私(ケーキを食べる元気もなかったのだった)。両親と夫と一緒ということで、気がゆるゆるにゆるみ、何も考えずに行動して、カメラを置き忘れた自分‥‥損害は新品の一眼レフカメラと思い出、その価値、プライスレス‥‥。「もう起きてしまったことだから、しょうがないじゃない」と夫と戻って来た父になぐさめられ、うなだれたままカフェを後にしました‥‥。「あんた、よくそんなんで海外旅行に何回も行ってるわね」と母親があきれて言います。うん、自分でもそう思う‥‥。この上ない低テンションのまま、遺失物届けを出すために警察署へ。両親は待ち合い場所みたいなところで待っているように言われ、夫と私は別室へ。婦警さんに書類を作ってもらいました(1時間くらいかかった)。その間、トイレに行きたくなってしまった両親。受付に座っていた婦警さん(オバチャン)に片言の英語でトイレを貸して欲しいと言ったものの、ものすごい剣幕 で「外のレストランに行け!!」と言われ、「プラハの警察って怖い!てか人種差別?」などと驚いていました。私のせいで、色々と申し訳ないことになり‥‥両親にも悪かったなあと‥‥。続く
2011.11.06
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ジェローム家の猫その2:チャップリン ※カメラ紛失により、観光スポットの写真がないので、微妙な記事になっています今日は、夫ジェローム(仮名)のお父さんとおじいさん(父方のおじいさん、元ピアニスト)が眠る墓地へお墓参りです。お墓参りをさせて欲しい申し出たのは、私の父で、「お父さんとおじいさんにも、ご挨拶をしないといけない」と言うことでした。お父さんは事故で6年前に他界していますが、私は何回か会ったことがあります。クリスマスに足指靴下(足の指がそれぞれ収まる手袋みたいな靴下)をプレゼントしたら、ギャグでちゃんと5本分あるか数えていたのが印象的でした。ジェロームのお母さん、ジェローム&私、私の両親とで車で墓地まで行き、墓地の 前にある花やさんで、お花を買って墓地の中へ入りました。ヨーロッパの墓地は、緑 がいっぱいで、まるで公園のよう。以前パリで、フランソワ・トリュフォーのお墓参りにモンマルトル墓地へ行ったことを思い出しました。お墓の前に立って、びっくりの私の父。なんとおじいさんとお父さんと、ジェロームの名前は一緒でした。私は知っていたけど、祖父、父、息子と3代に渡って同 じファーストネームというのは、日本ではまずないので、プチカルチャーショックだったよう。「なんだ、君はジェローム三世だったのか!」と父。キャンドルを灯し、お花を飾ってお参りしました。ジェロームのお母さんは、庭に咲いているアジサイを切って持参していました。「庭のアジサイはお父さんが昔、植えたアジサイなのよ。だから持って来たの」と‥‥。これを訳した私、聞いた父共々泣 きそうになり、なんとかこらえたのでした。つつがなくお墓参りを終え、また車でプラハ中央まで。この後、衝撃のカメラ紛失事件が‥‥!!続く
2011.11.06
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ジェローム家の猫その1:バルダ ※カメラ紛失により、観光スポットの写真がないので、微妙な記事になっています 今日の午前中は軽くプラハ観光、お昼から夫ジェローム(仮名)の実家を訪問する予定です。朝、ジェロームの実家から車で両親の泊まっているAntik Hotelまで。彼らは朝、既にホテル界隈を散歩したということ。 さっそく素敵なボヘミアンガーネットのジュエリー屋さんを見つけたのだそうです。ホテルのある通りはちょっとお洒落なアンティークショップやジュエリー ショップがあって、今度時間のあるときにじっくり見てみようと思いました。特にアールヌーヴォーの西洋アンティークが好きな人は楽しくてたまらないのでは ないかな・・・。 旧市街広場(ロシアの飛行機事故で亡くなったアイスホッケー選手の追悼式の準備が行われていた)や天文時計(毎時間、からくり人形が出て来るプラハの観光スポット)、ティーン教会(中に初めて入ったけど、崇高な雰囲気で感激)を回りました。 ティーン教会裏のボタニクス(チェコ産のエココスメ)で何かお土産を買いたかったけど、大勢いた中国人観光客の勢いに怖じ気づいて何も買わず・・・。まあ、また来ればいいか・・・。 お昼の時間になったので、車でジェローム実家まで。ジェロームのお母さん、ドイツのおばあちゃん(父方のおばあちゃんはドイツ人)、ジェロームのお姉さ ん、ジェロームの姪っ子と一緒にランチ。メニューはお母さん特製の鶏と野菜のクスクス(モロッコ料理だけど、ジェローム家では定番)、ローストした鴨とクネードリキ(チェコの蒸しパン)、デザートにお庭でなったリンゴと、お母さん経営のカフェのケーキを頂きました。どれも美味しかった~♪チェコに来ると太っちゃう。 ジェロームのお母さんは仏・英・独に堪能な才女・・・弁護士でもあり、現在はフランス風カフェを経営しています。立派なキャリアを持ちながらお料理も上手な素敵なお母さんで・・・よく、男の子はお母さんに似た人と結婚するって言いますが・・・ねえ・・・(以下はブルーになるので言わないことにします)。 私とジェロームが、自己紹介から色々としたトピックまで通訳しました(ちなみに私はチェコ語が話せません・・・)。特に私の父はドイツのおばあちゃんの半生に興味しんしんで、ジェロームを介してマジインタビューをしていました。 ドイツのおばあちゃんの夫、チェコ人のおじいちゃん(故人)はピアニスト。もともとおじいちゃんはクラシックピアノをやっていたのですが、ラジオから聞こ えて来るシナトラやルイ・アームストロングなどの楽曲を新聞紙に写譜して、それらを編曲し進駐軍の慰安コンサートで演奏したというエピソードを聞かせても らいました。ドイツのおばあちゃんは、そのバンドのアコーディオニストだったんだそうです。 二人はドイツで結婚し、チェコが共産主義体制になるとは思いもよらず、その1年前にチェコへ移住したそうです。共産主義体制下の暗く貧しい生活で、「この 移住は間違いだったかもしれない」と悩んだりもしたそうです。そしてプラハの春、ビロード革命・・・おばあちゃんの人生は、まるで激動のヨーロッパ史その もので、「NHKスペシャル・映像の世紀」のテーマソングが聞こえてきそう・・・と父。 移住したものの、おばあちゃんはチェコ語は全然話せなかったそうで、最初は「これチェコ語でなんて言うの?」というチェコ語フレーズを覚えて、近所のチェコ人の子供 (大人には恥ずかしくて聞けなかったそう)に、「これは◯◯だよ」と教えてもらってチェコ語を覚えたそうな。サバイバルだなあ・・・。ドイツのおばあちゃんはチェコに住んで68年経っているので、もちろん今はチェコ語ペラペラです。 チェコ語でアイスクリームのことを、「ズルムズリナ」というのですが、その語感にびっくりしたと語っていました。その気持ち、私もよ~くわかります!(笑)しかし、私はそこまでチェコ語を覚えるガッツはないなあ・・・。でもこっちに住むなら用足しくらいチェコ語で出来ないとなあ・・・悶々。 その後は、お庭に出て母方のおじいさん、おばあさん(お家は二世帯住宅になっており、おじいさん達は下に住んでいる)に挨拶しました。おじいさんは元外交 官でモロッコに赴任していたこともあるそうです。そのせいか、ジェロームの実家ではクスクスをよく食べるし、英語よりフランス語の方が通じるのでした(私はフランス語検定3級・・・がんばって準2級取ります)。 とにかく、和やかムードでつつがなく親睦会を終えホッと一安心。父はまだドイツのおばあちゃんの話を聞きたそうでしたが・・・(今度色々聞いておいてくれ、とのこと)。 また車で両親を街まで送り、カレル橋(聖人の彫像が並ぶ、プラハ観光のハイライト)を渡って美味しいチェコビールを飲んだ後、1区にある日本料理屋でディナー。「日本料理、美味しくないよ??」と警告したものの、「海外の日本料理がどんなものか食べてみたい」と両親。結果は・・・「まず~い!」だから言ったじゃん・・・(板さんは中国人だった。「お味噌汁がモロにインスタントの味」と母)。「でも何事も経験だから」という父親なのだった・・・。 続く
2011.11.02
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親子3人を洋梨で表現してみました・・・(プラハの義実家に生えている洋梨を収穫) 1ヶ月以上前から旅の準備をしてきた両親と、いよいよ出発です。リムジンバスで成田まで。行きの便はエールフランスとJALのコードシェアだった為、ター ミナルを間違えそうになるというプチアクシデントがありました。やっぱりちゃんとe-チケットで確認しておかなきゃな・・・(母親に「何やってるのよ~!」 とさっそく怒られる・・・思えばこの小さなミスが、あの大失態の伏線だったのかもしれない・・・)。パリまで、約11時間のフライト。久しぶりのヨーロッパで「長いなあ~」と溜息。しかしツレがいると11時間はわりと早く過ぎて行くものである・・・。機内では、親子で脚のマッサージをし合ったりしていました。あとはポッドキャストを聴いたり、「ぼくのエリ 200歳の少女」を鑑賞したりしました。 和食の機内食が異様に美味かった件について・・・。今まで食べた中で一番だった。 チョコの蒸しパンはフランス、ユズの蒸しパンは日本を表現しているそうです。 着陸前に出るミールはスープストックとのコラボ。クロワッサンで早くもパリ気分? そんなこんなでパリ、シャルル・ド・ゴール空港の第2ターミナルに着陸!えっと、プラハ行きの飛行機が出るターミナルは・・・2D。乗り換えまでの時間は約1時間ということで、ちょっと焦る私。↑に沿って進めばよいのだけど、歩けども歩けどもたどり着かない・・・。表示は分かりにくいし、1回ターミナルビルの外に出なければいけないというトリッキーな構造。「エクスキュゼモワ!テルミネル、ドウーデー(2D)シルヴプレ?!」と何回も聞いてやっと辿り着くことが出来ました(両親は焦りまくる私の後を付 いてくるだけ。しかも母親は雰囲気で「そっちじゃないんじゃないの~?」などと、かく乱させる発言多し。ああイライラする)。9月初旬のパリは結構暑くて(東京とあまり変わらないと思った)、焦りもあり汗びっしょりになってしまいました。エールフランスで、パリ経由プラハに行く人はみんな迷うと思うので気をつけたいポイントですな・・・。ターミナル2Dは改装中っぽい雰囲気で、まるで地方都市のボロい空港のよう。ここから先はほとんどヨーロピアンの方々ばかりで、「外国来ちゃったよ・・・」とアウェー気分満点。プラハ行きの飛行機に乗って、やっと一安心。プラハ、久しぶりだよ、プラハ・・・(この時点で約2年振り)。やっぱ遠いなあ、プラハはよう・・・。父親が、パリ行き飛行機の 中でフライトマップを見ながら「チェコ上空で、うちらだけパラシュートで降ろしてくれないかな」と言っていたけど、本当にそう思ったのでした。ターンテーブルから荷物を受け取り、円をチェココルナに両替(5万円以上両替するとコミッションが無料になるそう)して、ロビーへ出ると・・・、いた!お迎えに来た夫ジェローム登場!!約 1ヶ月ぶりの再会を喜ぶ私たち。車で両親をプラハ1区にあるホテル(Antik Hotel)へ送りがてら、夜のプラハをドライブ。なんと市民ナイトマラソンが開催中で、車窓から声援する父・・・。両親をホテルに送り届け、私は夫の実家へ(私は既に何回も来ていて、夫の家族とは顔なじみです)。余談:Antik Hotelは、バスタブがなくシャワーのみですが、スタッフがとても感じがよくて親切、朝食のハムとチーズがとっても美味しかったそうです(父親談) 続く
2011.11.02
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